今回は、セントレジス香港に泊まる2泊3日の香港旅行。
旅行日程は、2019年7月4日から6日。
セントレジス香港は、今年4月11日にオープンしたばかり。
中国本土への容疑者引き渡しを可能にする条例の改正問題をめぐって、6月9日には100万人規模、16日には200万人規模のデモが起こった香港。
7月1日(香港返還記念日)には、平和的なデモを主催したのとは別のグループが、政府本庁舎に隣接する立法会への「突撃」を行った。
若干不安に思う気持ちもあったが、普通に決行することにした。
目次
- 香港旅行前の準備
- JAL29便ビジネスクラス
- 機場快線(Airport Express)で香港駅へ
- セントレジス香港が見つからなくてさまよう
- セントレジス香港にチェックイン
- セントレジス香港のメトロポリタンスイートはこんなところ
- セントレジス香港の近くを散歩
- セントレジス香港の「潤(RUN)」で晩飯
- ザ・セントレジス・バー(The St. Regis Bar)
- セントレジス香港の朝食(チャイニーズ・ブレックファスト)
- プールとフィットネスジムを見学
- コーズウェイベイのヴィクトリアパーク
- アドミラルティの立法会
- セントレジス香港の「ザ・ドローイング・ルーム(The Drawing Room)」でランチ
- 部屋で仮眠
- インルームダイニングで晩飯
- セントレジス香港の朝食(アメリカン・ブレックファスト)
- セントレジス香港をチェックアウトする
- JAL26便ビジネスクラス
- 香港2泊3日旅行でかかった費用
香港旅行前の準備
旅行当日までの準備をまとめておく。
6月8日に、Marriott Bonvoyポイントを使って、セントレジス香港公式(カテゴリー8)を予約。
1泊85,000ポイント(スタンダード時期)。
昨年、Marriottグループのホテルに合計50泊して、「年間チョイス特典」の一つとして「スイートナイトアワード5泊分」を獲得した。
今回、その内の2泊分を利用申請。
6月13日、e JALポイントを使って、以下の便のビジネスクラスを購入。
日付 | 便名 | 時刻表 |
---|---|---|
7/4 | JL29 | HND10:00-13:45HKG |
7/6 | JL26 | HKG15:15-20:25HND |
本当はマイルを使ったビジネスクラス特典航空券を予約したかったが、希望の日程ではJALもANAも空いていなかった。
ポイントサイトの「楽天Rebates」に会員登録して、楽天Rebates内のJALのページから国内線/国際線航空券を購入すると、購入金額の「1%」の楽天キャッシュを貰える。
毎回の購入で貰えますのでぜひご利用ください。
初回購入については、(3,000円以上の購入で)購入金額の「20%」の楽天キャッシュが貰えます。※最大500ポイントまで
6月29日、スイートナイトアワードのリクエストが通って、メトロポリタンスイートへのアップグレードが確約。
7月3日に、JapanTaxiアプリを使って、羽田空港定額タクシーを予約しようとしたが空いていなかったので、日本交通に電話して、普通に予約した。
昨年5月の香港旅行で余った香港ドルを発掘。290ドルあった。
JAL29便ビジネスクラス
前日はとても蒸し暑く、ついつい飲酒。
それが結果的に深酒となり、2時近くまで飲んでいた。
7時起床で、7時40分にタクシーに乗車。
眠いし、気持ち悪いのでずっと目をつむっていた。
雨降りのため、山手トンネルに入るまでかなり時間がかかり、家から空港まで1時間近くかかった。
JGCカウンターでチェックイン。
なお、現在、眺めがいいサクララウンジスカイビューは改装中とのことで、SKY LOUNGE ANEXを案内されたよ、時間ないので寄るつもりはなかったけど。
羽田空港国際線のラウンジについては以下で詳しく紹介しているので参考に。
優先保安レーンを抜けて、148番搭乗口に。
9:30に搭乗開始。
優先搭乗客が多かったなぁ。
今年は、沖縄線2回の搭乗と、マレーシア航空ビジネススイート搭乗で、現在までに約20,000FOP貯めている。
今回の香港往復で7,500FOP。JGP目指したいところだが・・・
座席はJAL SKY SUITE 3。
配列座席は1-2-1の横4席。
ヘッドフォンやスマホ入れておくのにちょうどいい収納がある。
電源、USBポート、イヤホンジャック。充電に困ることはないね。
全体的に新しくてきれいだね。
機内食のメニュー。
離陸に使う滑走路が、横風制限のため使えず、別の滑走路を使うことになり、11時過ぎになってようやく離陸。
機内エンタテイメント見たら、話題作の『翔んで埼玉』があったので視聴。
離陸後50分位たって、まずシャンパン(パイパー・エドシック)。
しかし、昨日の痛飲があるのであまり進まず。
酒の提供から10分後くらいに機内食(洋食)。
国際線ビジネスクラスの機内食よりも、国内線の機内食のほうが美味しいのは何故だろう。
冷凍時間の関係?
食後はまた『翔んで埼玉』を視聴して、13:10くらいに見終わった。
私は群馬出身だけど、自分の出身地を卑下したことがないし、逆に他の地方をディスることもない。
日本全国旅行しているが、行く度にどこもいいところだなぁ、と思う。
というわけで、この作品、見る前は「むかつきそうだなぁ」と思ったが、それほどでもなかった。
でも、特別面白いとも思わなかった。
この後、座席をフルフラットにして1時間弱寝た。
香港空港上空は混雑しているようで着陸までしばらく待った。
日本時間の15時7分(現地時間の14時7分)に着陸。
機場快線(Airport Express)で香港駅へ
着陸後すぐにドコモのパケットパック海外オプション(2,480円/72時間)を利用。
前回香港に来た時に登録した「e道」を使って、はじめての入国だ。
参考:香港国際空港の「e-道(e-Channel)」適格要件と申請方法
イミグレの行列に一切並ばずにスムーズに入国できた。
入国カードも不要だ。
スーツケースを受け取った後、Airport Express(機場快線)の往復のきっぷを購入。205HKD。
オクトパスカード(八達通)も入手したかったが、こちらはカードではチャージできないらしい。
そういえば、今回、国際キャッシュカードを一枚も持ってこなかった。
どこかで日本円を香港ドルに両替しなくては。
Airport Expressに乗り、30分ほどで香港駅に到着。
後記)国際キャッシュカードとしては、(この後発行された)SMBC信託銀行のGLOBAL PASSが優秀。
セントレジス香港が見つからなくてさまよう
香港駅からタクシーを拾って、セントレジス香港へ向かう。
運転手はセントレジス香港を知らなかった。
3ヶ月前にオープンしたばかりだからね。
まぁ、でも、近くまで行けばすぐに分かると思っていた。
16時半くらいに、ホテルの近くと思われる場所で降りた後、Google Mapsを頼りに、日本語と英語でセントレジス香港を探す・・・が、ピンの場所にホテルがない。
公式サイトの「地図上にホテルを表示」をクリックしてみたが、今いる場所と全然違う場所(香港演芸学院の近く)を指し示している。
何人かの人を捕まえて、ホテルの名前、住所を伝えてみたが誰も知らない。
熱い中あちこち歩いて汗だくだく。
水分補給のため、Pacific Coffeeに。
店員さんにこのビル名を聞いて、セントレジス香港に電話。
「すみません、ホテルの場所がわからないので迎えに来てください。Great Eagle CenterのPacific Coffeeにいます」
いやぁ、こんなのは初めてだなぁ・・・(苦笑)
外で待っていたら、2人が迎えに来てくれた。
助かった。
案内してもらったが、すぐ近くには来ていた・・・笑
セントレジス香港にチェックイン
バトラーの方に交代して、23階の部屋まで案内される。
このバトラーの方、日本語ができた、よかった。
室内でチェックインして、部屋の説明を受ける。
バトラーのシャーロットさん、日本のドラマが好きで独学で日本語を覚えたようだ、凄い!
どんなドラマが好きなのか聞いたら、ジャンルを問わないという。
要はジャニーズが好きで、ジャニーズの出てるドラマをたくさん見て、日本語を学んだらしい。
マネージャーのティモシーさんという人も日本語が達者らしい。
そのティモシーさんからの日本語のメッセージがあった。
シャーロットさん、私が汗だくなのを知って、アイスコーヒーを持ってきてくれた、これがまた旨い!
ストローは紙だった。
この際にディナーも予約した。
フランス料理と広東料理のレストランがあるとのこと。
19時から広東料理のレストランを予約した。
半ズボンはやめてくださいと言われた。
チェックイン後、にわか雨。
さまよってる時に降られなくて本当に良かった。
セントレジス香港のメトロポリタンスイートはこんなところ
雨天で室内が暗いのだが、メトロポリタンスイートの内観と設備を紹介しておく。
まず、リビング。
入口から撮ったところ。
奥から撮ると。
このダイニングテーブルでチェックインした。
ダイニングテーブルの奥に、バーカウンター。
コーヒーメーカーもおしゃれ!
バーカウンターの奥にトイレ。
ベッドルーム。
薄紫のベッドスルーが肌触り良かった。とても土足でなど乗れない(笑)
ベッドルームからバスルーム方面。
バスタブが超ゆったりサイズ。
トイレとシャワールーム。
REMEDEというアメニティはどこかで見たな?
宮古島のイラフSUIだ。
ウォークインクローゼットは2つある。
部屋からの眺め。
北側。
東側。
超高層ビルに阻まれて、眺望はそんなに望めない。
部屋はカーテンを閉めるとちょっと暗いので開けておく。
セントレジス香港のデザイナーは、香港出身のアンドレ・フー(Andre Fu)氏。
「ザ・アッパー・ハウス」(香港)、フラートン・ベイ・ホテル(シンガポール)、ウォルドーフ・アストリア(バンコク)なども手がけているとのこと。
日本での仕事は、シャングリ・ラ東京の「ピャチェーレ」「なだ万」「ホライゾンクラブ ラウンジ」、フォーシーズンズホテル丸の内 東京の「MOTIF RESTAURANT & BAR」、HOTEL THE MITSUI KYOTOの客室やロビーなど。
セントレジス香港の近くを散歩
セントレジス香港の場所はこの地図がシンプルにわかり易い。
Google Mapsでは「香港瑞吉酒店」で検索すれば正確な位置が表示された≡≡≡c⌒っ・ω・)っ===
次は迷わないように(笑)、18:15くらいに部屋を出て、近くを散策することに。
今日の香港の日没は19:00過ぎみたい。
なるほど、こっちがメインエントランスか。
私がSOSを発したPacific CoffeeはこのGreat Eagle Centreの中にあった(笑)
これがセントレジス香港の外観か?
タクシーを降りた場所の湾仔スイミングスクール。中学生くらいの生徒がいっぱいいた。
Vingoっていうコンビニに寄って、お酒を確認。
ほろ酔い人気だな。
部屋から見えたマンション。
この「U select」っていうスーパーで李錦記(Lee Kum Kee)のラー油を探してみたが売ってなかった。
フォロワーさんにおすすめされたのだ。
30分位散策して戻ってきた。
テーブルの上にマウスを出しておいたら、マウスパッドが用意されていた。
あと、ノートパソコンの充電コードは結束バンドでまとめられていた。
19時からレストランを予約してたが、忙しくなってしまったので、20時に変えてもらう。
セントレジス香港の「潤(RUN)」で晩飯
19:45。
20:00に2階の広東料理レストラン「潤(RUN)」へ。
1人で来てるのはまた私だけだなぁ・・・笑
小さい子連れ親子も多い。
メニューはコース1種類とアラカルト。
コースは2人からと書いてあったが、1人でも頼めた。
中国茶のサービスは、プーアル、烏龍、ジャスミンティーと他なんだっけかな?
ジャスミンティにした。
一皿目。
左のやつはパイ生地が巻き巻き。中に和牛。
真ん中のやつは中華風のフォアグラ、右はパリパリの皮の付いた豚肉。
二皿目。
ココナッツ風味のアワビのスープ。
肉厚のアワビがまるごとひとつ入っている。
あっさりしたアワビスープにココナッツの風味も加わって最高に旨い。
三皿目。
車海老のかにみそソース。
この肉厚。
そういえば半ズボンはNGと言われたが、子連れのお父さん、普通に半ズボンだった笑
ワインいただく。
四皿目。ふっくら熱々のハタにパンチのあるチリソース。下には糸こんにゃくが。
五皿目。
和牛。丸ごとにんにくも。
締めご飯は、蟹チャーハン。パラパラ感がたまらんね。
デザートは、細かく刻んだグァバとサゴというタピオカみたいなつぶつぶが入った冷製ジュース。
腹いっぱい。旨かった。
マンダリン オリエンタル クアラルンプールの中華料理も旨かったけど、ここはそれ以上に洗練されていた。
参考:マンダリン オリエンタル クアラルンプール「クラブルーム」宿泊記
結構ゆっくり目で出てきたので、2時間以上かかった。
まぁ、誰かと会話すること前提だからね(笑)
最後に誰もいなくなったレストランの内観を。
22:20くらいに店を出た。
ザ・セントレジス・バー(The St. Regis Bar)
その後、ザ・セントレジス・バーへ。
意外に混んでいた。
シグニチャーカクテルという「カントーマリー(Canto Mary)」を注文。
セントレジスのシグネチャーカクテル、ブラッディマリーには、乾燥させたタンジェリンの皮や5つのスパイスと九龍の醤油をなどの美味しい広東食材を組み合わせた、魅力的で斬新なひねりを加え、セントレジス香港限定のブラッディマリー、『カントーマリー(Canto Mary)』として紹介されます。
お腹いっぱいでこれ一杯でこれ以上入らず。
23時位に部屋に戻った。
セントレジス香港の朝食(チャイニーズ・ブレックファスト)
8:30に起床。
9時前に朝食会場へ。
朝食会場は、昨晩広東料理を食べた「RUN」だ。
フロントにシャーロットさんがいたので挨拶。
またソファ席へ。
朝食は4種類から。
- コンチネンタル・ブレックファスト
- アメリカン・ブレックファスト
- チャイニーズ・ブレックファスト
- ヘルシー・ブレックファスト
フルーツとかジュースとか前菜などはブッフェ形式。
チャイニーズ・ブレックファストにした。
鮑粥かホタテ粥を選べたのでアワビに。
ジュース類。
右から2番目はレモングラスで、左から2番目は青汁みたいなジュース。
シリアル
肉厚アワビがまるまる一つ入ったおかゆ。
おかゆはそのままでも美味しいが、薬味入れるとまた格別。
アワビのぷるるんとした食感と風味も良い。
私のおかゆ史上最高の旨さだった。
蒸し物は、豚とエビ。あと、エビの春巻き。
肉粽。
食べ終わった後はフルーツとヨーグルト。
このヨーグルトがまた美味い!
1時間ちょっと滞在。
10時位に来る人も多かった。
そして、子連れが多いね。
部屋に戻って日経新聞を見ると、壮大にやらかした7Payのネタが。
部屋のテレビは、自分のiPhoneとコネクトして好きなYouTube動画を見ることができる。
先月の「アマネム」の動画を流してみた。
お風呂にもテレビがある。スピーカーは天井にある。
(昨日のは暗かったので)明るいうちの部屋の写真も収めておこう。
印象的だがどぎつくはないオレンジ色の壁面。
リビングのソファからの眺め。
プールとフィットネスジムを見学
ずっとホテルにいてもいいのだが、せっかく今の時期の香港に来たんだし、散策してこよう。
デモの出発点になることが多いという、コーズウェイベイのヴィクトリアパークにまず行ってこよう。
と、その前に、6階に寄ってプールを見学させてもらう。
スタッフが案内してくれた。
家族連れが泳いでいたので遠くから。
水着は忘れたけど、ここで2,000香港ドルで買えるとのこと。
この後、スタッフに案内され、更衣室とサウナも見学。
左側の扉はサウナ。
フィットネスジムは広いし、設備が最新(な感じがする)!
この後、昨晩撮り忘れたセントレジスバーの内観写真も撮らせてもらった。
この後、フロントで1万円分を香港ドルに両替。
コーズウェイベイのヴィクトリアパーク
そんなこんなで、12:10くらいに外出。
Apple Watchに湾仔駅への道案内をさせて、進んでいく。
このペデストリアンデッキを左に行くと、湾仔駅。
橋から。
湾仔駅の服務中心でオクトパスカードを買って、500香港ドルをチャージ。
コーズウェイベイは一駅隣。
駅を出て、東側に歩いていくと、ヴィクトリアパークに到着。
日差しが強くて、汗かきまくり。
なるほど、ここがいつもデモの出発点になっているんだね。
既にハンカチは汗でべしょべしょ。
ここからセントラルまでデモ行進しているというのだから大変だ。
私はメトロでその軌跡をたどるか。
いま来た道を戻る。
途中、Wellcomeというスーパー(これ、前回、坪洲でも立ち寄ったスーパーだね)に立ち寄って、フォロワーさんからおすすめされたラー油を探す。涼むのにもちょうどいい。
参考:CXファーストクラスで行く香港3泊4日旅行記 (2) 坪洲の手指山ハイキング
お店の人に写真を見せたらすぐに売り場まで案内してくれた。
支払いはオクトパスカードで。楽ちんだ。
アドミラルティの立法会
またメトロに乗り、コーズウェイベイからアドミラルティへ。
出口に人だかりが。
政府に対応に怒っている人がハンガーストライキを行っていた。
私もメッセージ書いて置いておいたよ。
道路に書かれた「香港加油」。
政府庁舎と立法会の方に向かう。
立法会。
エントランスは壊されて、落書きされていた。
平和的なデモを主催したのとは別のグループが「突撃」したらしい。
ご苦労さまです。
アドミラルティ駅に戻る途中に、前回泊まったJWマリオットホテルが見えた。
メトロで湾仔駅に移動。
ペデストリアンデッキからホテルの外観を覗くことができた。
ペデストリアンデッキの先には、入境事務大楼(IMMIGRATION TOWER)というビルがある。
この7階には、香港空港と同じように「e道」の登録ができる場所(e-Channel Enrolement Office)があるので、空港で手続きし忘れた人にはおすすめ。詳しくは以下の記事を参考に。
セントラルプラザから収めたセントレジス香港。
これからセントレジス香港に行く人は、上の写真の外観を覚えておくといいかも。
セントレジス香港の「ザ・ドローイング・ルーム(The Drawing Room)」でランチ
14:40頃、ホテルに戻り、そのまま、2階の「ザ・ドローイング・ルーム」というロビーラウンジに。
アフタヌーンティの時間だが、ハンバーガーとビールを注文。
和牛の本格的なハンバーガー。
ポテトの入れ物がアツアツだよ。
だらだらビール飲みながら1時間半くらい滞在。
ビール3本飲んで、酔っ払ったわ。
こんな時間に食べちゃったら、晩飯は1品でいいわ・・・
部屋で仮眠
16時10分ころ、部屋に戻る。
セントレジスバンドが増えていた。
寝不足&炎天下の散歩からのビール3本でグダグダになってしまった。
仮眠する。
インルームダイニングで晩飯
18:30くらいに起きる。
まだあまりお腹すいてないが、晩飯どうしようかな?
19時過ぎになって、「お腹空いていないけど、フランス料理のレストランで一番のおすすめメニューは食べよう」と思い、バトラーに連絡してみたが、担当の人は既に帰っていて、別の方が出た。
フレンチレストランは今日はもう席がないとのこと、そっか、今日、金曜日か、失敗した。
外に食べに行こうかな?
いや、ビールだけ調達して、インルームダイニングを頼むことに。
コンビニに買い出しに行く。
ロビーに降りると、着飾ったカップルが多くて、金曜日という感じだ。
外に出ると、ホテル前の公園では、20:30を過ぎてるというのに、幼児がキックボードなどで遊んでいた。
近くのセブンイレブンで青島ビールとタイガービールを調達。
20:45くらいに電話で、インルームダイニングを注文。
PayPayに登録できるカード記事に質問が来ていたので返答してたりしたら、30分位でインルームダイニングが到着。
リビングのテーブルに用意してもらった。
やっぱり、外で食べるより全然良かった。
米の芯がしっかり残っているリゾット、美味しい!
NHKが映ったので見てみると、いつも見ているコント番組『LIFE!』をやっていた。
しかも、『いだてん』でファンになった杉咲花ちゃんがゲストとして出ている。
一人でも寂しくなく楽しめた。
続く『ドキュメント72時間』もよく見る番組。
今回は東京・阿佐ヶ谷の金魚屋が舞台で、金魚屋から社会が見える、面白い。
ビールは2本だけにとどめておいた。
この後、ブログの編集をしたりして、25時位に寝た。
セントレジス香港の朝食(アメリカン・ブレックファスト)
8時半に起床して、9時半に朝食会場へ。
昨晩、晩御飯食べた時間が遅かったから、あまりお腹空いてないな。
今日はアメリカン・ブレックファストに。
やっぱり、鮑粥が食べられるチャイニーズ・ブレックファストがおすすめだね。
今日は45分位で退出。
セントレジス香港をチェックアウトする
滞在中、一度も湯船に入っていなかったので、せっかくなのでお湯を張って入った。
そういえば、バスローブもベッドスローもイタリアのFRETTEというブランドのものだった。
※個人的には、アマネムで用意されていた「ploh」ってところのバスローブが着心地最高だった。
チェックアウト前に、誰もいないプールをもう一度見学。
12時にチェックアウト。
シャーロットさんはいなくて、もうひとりのティモシーさんが担当してくれた。
ティモシーさんは日本の大学に2年留学して、大阪のホテルで10年働いていたらしく、日本語がとても堪能。
気持ちよくチェックアウトできたよ。
車を用意してくれて、香港駅まで送迎してくれた。
ベンツだよ。
JAL26便ビジネスクラス
機場快線で空港へ。
第1ターミナルで降りて、GカウンターにあるJALビジネスクラスカウンターでチェックイン。搭乗口は8番。
e-Security Gates(自助保安官閘口)は、「e道」でも通れるのか分からなかったが、試したらOKだった。
この後のパスポートコントロールも当然、「e道」で。
出国審査を抜けて、すぐに右折すると、カンタス航空のラウンジがある。JALの指定ラウンジだ。
カンタス航空のラウンジから8番搭乗口までは徒歩5分と比較的近い・・・が、今回はここを素通り。
敢えて、ここからかなり遠いアメックスのセンチュリオンラウンジに行ってみた。
その利用レポートについては別記事で詳しく紹介しているのでそちらを参考に。
14:55に8番搭乗口に到着。
帰りは7K。
行きと同じ機材だね。
機内食メニューを見て、帰りは和食にして、「作」を頼もうと考える。
「作」(ざく)は、前回の伊勢旅行で覚えた銘柄だ。
でも、空港内長距離移動で喉乾いたからまずはビールからだな!
16:05くらいにビール持ってきてくれた。
JAL機内WiFiにつなぐ。
国内線は無料だけど、国際線は有料だよ。
ビールが来てから20分後くらいに機内食。
メインは真鯛の海草餡かけで、茶碗蒸しにも青海苔の餡かけ、白和えにはひじきいり。
どうなんでしょう?
味は全体的にイマイチかな?
ビールで機内食を食べ終えてから、「作」に。
ちょっと好みとは違う感じだった・・・
いつも旅行を許してくれている奥さんに、たまにはまともなお土産買おうと思い、「JAL SHOP」から奥さんが好きそうな小ぶりのパールのピアスを購入。
JALカードで10%割引&マイル3倍貯まるよ!
機内はこんな感じ。
18:39くらいから急に揺れだして、外は雷。
今回の機内は、隣に香港人の幼児いたし、後ろのビジネスクラスにも同じように幼児がいた。
乳児の泣き声は「辛いよね、頑張って」と思うし、就学年齢以下の幼児の大声はとても自然なことなので「騒ぐ」と形容するのもおかしいよな、と考えていた。
機内に子供がいて好ましいとしか思わない。
20時ジャストに羽田空港に到着。
ビールをかなり飲んで、結構酔って降機。
ターンテーブルで荷物待ってる間に、Uberでタクシーを手配。ヴェルファイアが捕まった。
旅行中見られなかった『おしん』3話分を早く見たいので、すぐに帰った。
長い旅行記、ご覧頂きありがとうございました。
香港2泊3日旅行でかかった費用
最後に、今回の香港2泊3日旅行でかかった費用をまとめておく。
まず、航空券は全額e JALポイントで充当したので無料。
セントレジス香港2泊は、Marriott Bonvoyポイントの無料宿泊を利用したので無料。
セントレジス香港での飲食代が、合計3,491.40HKD。
交通費が18,066円+743.50HKD。
その他合計で4,685.70HKD+19,504円。
日本円で大体86,000円くらい。
分類 | 細目 | 費用 |
---|---|---|
航空券 | JAL29便ビジネスクラス | 0円 |
JAL26便ビジネスクラス | 0円 | |
ホテル | セントレジス香港 | 0円 |
飲食 | 潤(RUN) | 2,134HKD |
セントレジスバー | 140.80HKD | |
ザ・ドローイング・ルーム | 662.20HKD | |
インルームダイニング | 554.40HKD | |
交通 | 羽田空港定額タクシー | 7,780円 |
エアポートエクスプレス(往復) | 2,891円 | |
タクシー | 38.50HKD | |
オクトパスカードへのチャージ | 500HKD | |
Uber | 10,286円 | |
その他 | JAL国際線機内WiFi | 1,438円 |
お土産 | Wellcome | 35.80HKD |
お土産 | 415HKD | |
合計 | 4,685.70HKD+19,504円 |
なお、セントレジス香港は、アメックス・プラチナの高級ホテル特典「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」の対象となっている。
参考:アメックスプラチナのファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)はお得?検証してみました
アメックス・プラチナ会員向けのFHR専用ウェブサイト、またはコンシェルジュからセントレジス香港を予約すると、
- チェックイン時の空室状況により、12:00よりのアーリーチェックイン。
- チェックイン時の空室状況により、1ランク部屋のアップグレード。
- 滞在中の朝食が2名まで無料。
- 16時までのレイトチェックアウトが確約。
- レストランもしくはスパで使える100USドル相当のクレジットの付与。
という特典が受けられる。
「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」経由で予約した場合でも、Marriott Bonvoyポイント&宿泊実績は付与される。
今回のようにポイントを使った「無料宿泊」ではない場合は、「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」からの予約がおすすめ。