こんにちは。
jun(@odakyu_de_go)と申します。
京都4泊5日旅行の3泊目です。
今月3日に開業した「HOTEL THE MITSUI KYOTO、ラグジュアリーコレクションホテル&スパ」。
その「プレミアガーデンビュールーム」の宿泊記です。
目次
- 「HOTEL THE MITSUI KYOTO、ラグジュアリーコレクションホテル&スパ」にチェックイン
- HOTEL THE MITSUI KYOTOの「プレミアガーデンビュールーム」
- サーマルスプリングを独り占め
- HOTEL THE MITSUI KYOTO周辺を散策して、飲食店をチェックする
- 水盤と日本庭園で構成される中庭とライブラリーを見学
- DAZNでサッカーを見ながら、インルームダイニングで晩飯を食べる
- HOTEL THE MITSUI KYOTOのインルームダイニングの朝食(和食)
- 部屋移動の準備をして、順光の中庭を見学
- 旧二条城址と足利義輝邸遺址を見に行く
- 京都御苑内の近衛殿跡と同志社大学新町キャンパス内の近衛邸跡地を見に行く
「HOTEL THE MITSUI KYOTO、ラグジュアリーコレクションホテル&スパ」にチェックイン
14時前にホテルに到着。
これが噂の梶井宮門(かじいみやもん)か。
1703年創建の門が表玄関って凄いよね。
1698年(元禄11年)、河原町・今出川に移設された梶井宮御殿の門として梶井宮門は造営されました。それが1703年(元禄16年)、今から実に300年以上も前のこと。
その後、京都・大原へ移転された後、1935年(昭和10年)に油小路邸の門となりました。
中庭を望むロビーで玉露を飲みながら、チェックイン。建物と庭が連続性を持って繋がる「庭屋一如」(ていおくいちにょ)。
SPGアメックス(※当時)の「継続無料宿泊特典」で、「デラックスガーデンビュールーム」を予約していたが、Marriott Bonvoyの「プラチナエリート」特典で、「プレミアガーデンビュールーム」にアップグレードしてくれたとのこと。
プレミアガーデンビュールームは、デラックスガーデンビュールームより少し広いようだ。
広さ | |
デラックスガーデンビュールーム | 47平米 |
プレミアガーデンビュールーム | 50-54平米 |
明日は、「シティビュールーム」を予約しているが、こちらは「デラックススイートシティビュールーム」にアップグレードしてくれたとのこと。
ただし、金曜日なので、レイトチェックアウトは難しいとのこと。
HOTEL THE MITSUI KYOTOの各客室タイプの比較についてはこちらを参考のこと。
簡単にMarriott Bonvoyの「プラチナ会員」になれる方法を以下で紹介しているので参考に。
HOTEL THE MITSUI KYOTOの「プレミアガーデンビュールーム」
14:15くらいに3階の部屋に。
スリッパが用意してあって、靴を脱いで入る。
このスリッパが、生地がなめらかで気持ちいい。
部屋は50平米。
眺望は、窓際に立って見下ろせばガーデンビュー。
それ以外の場所からは隣の「ANAクラウンプラザホテル京都」ビュー。
眺望が期待できるのは、二条城側の部屋だけなのかな。ガーデンビューの東面、西面の部屋も悪くはないかもしれない。
窓際にウェルカムフルーツとお茶セットが置かれていた。
内装は、フローリングや壁はベージュ系で、家具や柱はブラウンで統一され、締まった印象を受ける。
この樫のテーブルが良い。
客室のインテリア・デザインをてがけたのは、香港出身のアンドレ・フーとのこと。昨年の夏に泊まったセントレジス香港もそうだったね。
水回りエリアの床と洗面台は、大理石で構成。
床、バスルームと洗面台では色合いの違う大理石が使われている。
高級感のあるバスローブ。
大理石のバスルームがどでかい。2人でも入れる。
トイレの中にも木組みが置かれているとは。
グラス、食器類も上質なものが備えられている。
このグラスでビール飲んだら旨そうだな。
サーマルスプリングを独り占め
さて、混んでない内に、サーマルスプリングに行きたい。
スパに連絡して混雑状況を確認したら、今は誰もいないという。
というわけで、水着を持って、地下一階のサーマルスプリングへ向かう。
この水着、去年、マジョルカの久保建英を見に行ったときに、マヨルカ島のセントジレスで現地調達したやつだから思い出深い。
3階の廊下から水盤のある中庭を見下ろす。
千本鳥居をイメージさせるアプローチ。
受付でロッカーキーを貰い、簡単に説明を受ける。
「サーマルスプリング内では携帯は利用不可」とのことなので写真は撮っていない。
公式サイトの画像を拝借して紹介する。
サーマルスプリングの全景を見た瞬間は上がると思う。
アマネムの屋外のサーマルスプリングとは違って、開放感はないが、ライティングでエモい感じを醸成している。
デザインを担当したのは、ハイアットセントリック銀座東京を手掛けた赤尾洋平氏とのこと。
ロッカー内にはもちろん、サーマルスプリングにもタオル、バスローブ、ボトルウォーターが用意されている。
お湯は、敷地内の地下約1,000メートルから湧き上がる天然温泉を活用しているという。
お湯の温度は熱くもないし、ぬるくもないという温度。40度くらいかな。
誰もいないので、サーマルスプリング内を一周。
真ん中にアクセントとして、半分にカットされた庵治石が置かれていた。
庵治石は、香川県高松市の牟礼町、庵治町にまたがる五剣山の麓で採掘・加工される最高級の花崗岩。吸水率が低く、水に強い。
個人的に良かったのは2つあるバイブラバスで、ふくらはぎと腰あたりを効果的にマッサージできた。
湯の温度は高くないのに、サーマルスプリングを出た後もポカポカが持続。温泉成分のお陰かな。
15:40くらいに部屋に戻り、ウェルカムフルーツのマスカットと巨峰で水分補給。
美味しい。
HOTEL THE MITSUI KYOTO周辺を散策して、飲食店をチェックする
その後、ホテルの周辺を散策しにいく。
HOTEL THE MITSUI KYOTOの表玄関は、油小路通りに面している。
二条油小路郵便局。
油小路というと、伊東甲子太郎が暗殺された油小路事件を思い出すね。大河ドラマ『新選組!』では谷原章介が演じていた。
隣は、ANAクラウンプラザホテル京都。不都合な真実だが、ここも三井総領家の邸宅跡地だ。土地の歴史に興味がある方は以下の記事も参考に。
HOTEL THE MITSUI KYOTOのすぐ目の前に朝粥とそばの店「蕎麦 たつ市」。
二条城の東大手門。
3年前、二条城を訪れたときは東大手門が改修工事中で北大手門から入ったのだったな。
これがHOTEL THE MITSUI KYOTOの二条城側の部屋。
二条城の大手門至近なので、幕末は三井総領家の邸宅の敷地の一部に、幕末、福井藩邸が置かれている。
安政の大獄で処刑された橋本左内もここに逗留。『西郷どん』では、マイラーとしても有名な風間俊介が橋本左内を演じていたね。
HOTEL THE MITSUI KYOTOの北側の側面は、リッツカールトン京都の西面を想起させるね。
押小路通りと二条通をぶらぶら。
良さそうな店、結構あるのよ。
シノン (CHINON) – 二条城前/ビストロ [食べログ]
この「SAKE KUBE」という店で、日本酒の小瓶を購入した。昨日のTHE GATE HOTEL 京都高瀬川 by HULICで貰った地域共通クーポン使った。
ボデガ エル ラガール (Bodega El Lagar) – 二条城前/スペイン料理 [食べログ]
水盤と日本庭園で構成される中庭とライブラリーを見学
16:30頃にホテルに戻って、水盤と日本庭園で構成される中庭を見学。
1階にはライブラリーもあるよ。
梶井宮門の棟札も飾ってあった。
DAZNでサッカーを見ながら、インルームダイニングで晩飯を食べる
さて、晩飯はイタリアンの「FORNI」で食べるつもりだった。
17:30前に「FORNI」に行ったが、グループ客なども続々と入っていって、バタバタしている。
店員に「なるべくグループ客と離れた席希望」と伝えたが、難しそうだった。
鉄板焼の「都季−TOKI−」も同様。
19:00からDAZNでサッカー見るので、それまでに晩飯済ませたいのだが。
インルームダイニング頼むことに。
フィッシュアンドチップス頼んで、ビール飲みながら、サッカー見よう。
30分位で届けてくれて、きれいに並べてくれた。
パンとオリーブオイルも付いている。
FC東京、前半20分くらいまでいいところなかったが、カウンターから永井のゴールで先制。
その後は、何度かピンチを迎えるがギリギリのところで無失点で抑えきる。
4試合ぶりの勝利。
永井がゴールを決めた試合は、17連勝となった。
もちろん、フィッシュアンドチップスだけじゃ足りないので、再びインルームダイニングで「鯛のそぼろ寿司と鉄火巻」を注文。
あと、明日の朝食のインルームダイニング(和食)も頼んでおく。9:00に設定。
HOTEL THE MITSUI KYOTOは、プラチナエリート由来の朝食もインルームダイニングに変更できる。素晴らしい。
簡単にMarriott Bonvoyの「プラチナ会員」になれる方法を以下で紹介しているので参考に。
その間に、夜のラウンジと中庭を見学してきた。
「庭屋一如」。エントランスロビーからロビーラウンジ、水盤のある日本庭園への一体感がいいね。
昼間、「SAKE CUBE」で買った「嘉都良」と合わせる。
『麒麟がくる』に出てくる近衛前久特集の「歴史秘話ヒストリア」を見ながら、晩飯。
その後のニュースでは、再び新型コロナウイルス観戦確認者が急増しているとのニュース。
「FORNI」にも、家族以外の大人数グループいたしな。
今日はビール3本、日本酒ミニボトル1本と結構飲んでしまったな。
26時位に寝た。
HOTEL THE MITSUI KYOTOのインルームダイニングの朝食(和食)
8:30に起床したが、二度寝。
9:00にチャイムで起こされた。
きれいに並べてくれた。
部屋移動の準備をして、順光の中庭を見学
食後は旅行記を書く。
12:00過ぎにお湯を張って、入浴。
部屋移動の準備ができたので、オペレーターに連絡。
3階の廊下から中庭を見下ろす。
順光の内に、中庭の写真も撮っておく。
ルームキーを返却。
青空を背景に梶井宮門と二条城大手門も撮影。
旧二条城址と足利義輝邸遺址を見に行く
GOアプリ(当時:JapanTaxiアプリ)でタクシーを手配して、織田信長が足利義昭のために造営した御所(『麒麟がくる』では二条城と表現していた)があった場所を見に行く。
京都御所の下立売御門の近く、平安女学院中学・高等学校と大学の間にあった。
旧二条城址のすぐ近くには、足利義輝の邸宅跡の碑も。『麒麟がくる』では向井理が演じていたね。
ネットで調べると、下立売御門の近くに、旧二条城の復元石垣が見られるところがあるらしいので行ってみる。
下立売御門をくぐって少し南に行ったところ、椹木口近くにあった。
4日前、sequence KYOTO GOJOに行くときに乗った、地下鉄烏丸線の工事に伴う発掘作業で発見されたとのこと。
京都御苑内の近衛殿跡と同志社大学新町キャンパス内の近衛邸跡地を見に行く
この後は、御苑内の近衛殿跡と、(昨日の「歴史秘話ヒストリア」で紹介してた)同志社大学新町キャンパス内の近衛邸跡地を見に行こう。
京都御苑内は非・密な空間でいいねぇ。気持ちいいぜ。
ただ、京都御苑内は砂利道なので普通以上に疲れる。
京都御所内は松が多いみたいなので、あまり紅葉感はない。
この辺に近衛邸があったとのこと。
今出川御門を出ると、同志社大学の学生と思われる若い人で溢れている。
同志社大学の新町キャンパスへ向かう。
守衛さんに許可取ってからキャンパス内へ。小さなキャンパスで学生は少ない。
同志社と言えばこの人。
近衛邸跡地の碑は植栽に隠されるように存在していた。
相当歩いて疲れた。
後日、iPhoneでアクティビティを見たら、1万歩以上も歩いていた。これでお酒飲まなければ、「トラベル・ダイエット」ができるのだが。
タクシーを手配して、ホテルに戻る。
今日は、「デラックススイートシティビュールーム」に泊まる。
続きは以下の記事をご覧ください。