海外でクレジットカードを使った時の手数料について

[記事公開日]2018/01/12
[最終更新日]2018/04/16

海外でクレジットカードを利用した場合、少しですが、手数料がかかります。

仮定の話ですが、「1ドル=100円」の固定相場の時代に、クレジットカードで100ドルの買物をしたとしましょう。

その場合の請求金額は、「100×100円=10,000円」とはなりません。

少しだけ手数料がかかって、「10,200円」前後になります。

海外でクレジットカードで買物をした場合、その瞬間の為替レートが仮に「1ドル=100円」だったとしても、換算レートは、

「基準レート」+「海外事務手数料」

となります。

少しの「海外事務手数料」がかかるのですね。

換算レートの決定方法を簡単に紹介します。

「基準レート」は国際ブランドで決まる

「基準レート」は、使用したクレジットカードの国際ブランドによって決まります。

ここでは、海外でカードを利用した日から「数日or数週間」たった時点の交換レートが「基準レート」になると覚えておけばよいでしょう。

Visa Visa加盟店から利用データが加盟会社または取扱金融機関を経て、米国のVISAインターナショナル決済センターへ送付され、VISAインターナショナル決済センターで集中決済された時点の交換レート
Mastercard Mastercard加盟店から利用データが加盟会社または取扱金融機関を経て、米国のMastercardインターナショナル送付され、米国のMastercardインターナショナルで集中決済された時点の交換レート
JCB JCBが加盟店に代金を支払った日のJCBの所定レート
AMEX アメリカン・エキスプレス所定のレート

「海外事務手数料」はカード発行会社および国際ブランドによって異なる

「海外事務手数料」は、カード発行会社、及び、その国際ブランドによって異なります。

代表的なクレジットカードの海外事務手数料を比較したのが以下の表です。

Visa Mastercard JCB AMEX
楽天カード 1.63% 1.63% 1.6%
Yahoo! JAPANカード 1.63% 1.63% 1.6%
三井住友VISAカード 1.63% 1.63%
dカード 1.63% 1.63%
イオンカード 1.6% 1.6% 1.6%
ライフカード 2% 2% 1.6%
アメリカン・エキスプレス・カード 2%
セゾンカード 1.63% 1.63% 1.6% 2%
MUFGカード 2.16% 2.16% 2.16% 2%
ビューカード 1.63% 1.63% 1.6%

※リンク先のページは、各カードのお得な発行方法の案内となっております。ぜひご覧ください。

実際の換算レートを計算する

海外でクレジットカードを利用した際の換算レートは、

「基準レート」+「海外事務手数料」

で決まるといいましたね。

では、仮に、楽天カード(Visa)で、100ドルの買物をした時の請求金額はいくらになるのか?

「基準レート」である「VISAインターナショナル決済センターで集中決済された時点の交換レート」が、「1ドル=100円」だと想定すると、

「100×100円×1.0163=10,163円」

となります。

海外事務手数料の安いクレジットカードに変更すべきか?

もちろん、海外事務手数料の安いクレジットカードを使ったほうがいいのですが、海外事務手数料の差は0.5%程度しかありません。

海外で10万円ショッピングしたとしても、500円程度の差しか生じません。

ですので、あまり気にしなくてもいいかなぁ、というのが私の感想です。

外国に長く滞在する方であればその限りではありません。

マネパカードという選択肢も

なお、クレジットカードではありませんが、「マネパカード」というMastercardプリペイドカードがあります。

このマネパカードは、米ドル・英ポンド・ユーロ・豪ドル・香港ドルという5通貨に関しては、海外事務手数料が0.8%です。

もし、以上の5通貨が流通する国に長く滞在するのであれば、クレジットカードという選択肢以外に、マネパカードも加えてみるのもいいと思います。

以下の記事で、マネパカードの使い方を詳しく紹介していますので、ご覧ください。

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