今回は宮崎1泊2日旅行。
旅程は2016年12月5日~6日。
- 宮崎1泊2日旅行記 (1) 綾の照葉大吊橋での絶叫体験
- 宮崎1泊2日旅行記 (2) 「一心鮨光洋」を再訪して、「ニシタチ」のクラブへ
- 宮崎1泊2日旅行記 (3) 日豊本線で日向市駅まで移動し、馬ヶ背の柱状節理、クルスの海を見る
宮崎は今年2回目、通算4回目。
今回は宮崎の田舎の方にも足を伸ばしたいと考えていて、初日は怖いもの見たさで、綾町にある照葉大吊橋(てるはおおつりばし)を体験したい。
2日目は、みささんの故郷の日向市に行くのも面白いかと考えている。
行きのANA603便、帰りのANA3762便ともにANAマイルを使って特典予約した。必要マイルは12,000マイル。
目次
特典航空券で取ったANA603便(羽田-宮崎)の普通席をプレミアムクラスにアップグレード
7時過ぎに中央無線タクシーに乗車。
8時前に羽田空港第2ターミナルに到着。
旅行前日に「ポケモンGOプラス」を入手した。
空港内を移動しながら、ポケモンGOプラスのボタンをポチポチ押し、ポケモンを捕獲する。
はがねポケモンのコイルがやたら多く出現する。先月、北九州空港に行った時にコイルが同時に4匹も出現したので、「北九州市は八幡製鉄所の町だから、はがねポケモンが多く出現するのかな?」と深読みしてみたが、全く関係なかったようだ(笑)
参考:関門(下関・北九州)旅行記 (1) ANA3875便で北九州空港へ、ノーフォーク広場から関門橋を眺める
お土産を買ってから、ANA PREMIUM CHECK-INに。
ANA上級会員の特典の一つであるアップグレードポイントがあと12ポイント残っている。4ポイントで、国内線の普通クラスからプレミアムクラスへアップグレードができる。プレミアムクラスが1席空いているようなので、今回使うことにした。
保安検査前に「ポケモンGOプラス」を慌てて外した。恥ずかしい(笑)
サマンサタバサのミランダ・カー(現在33歳)、かわいいよねー。
ISETAN HANEDA STOREに。
HERNOのめっちゃおしゃれなダウンベスト発見。欲しいが、即決はできなかった。靴下だけ買う。2.5%JALマイルが貯まるエムアイカードは持ってき忘れた。
ANA603便は沖止め。優先搭乗はバスへの優先搭乗となる。
座席は1Kの窓側席。
離陸後すぐに、東京湾アクアラインの海ほたると風の塔(換気塔)が見える。『シン・ゴジラ』でゴジラが出現したのがこの中間地点あたりだね。
天気が良くて景色が綺麗に見えたのでずっと外を見ていた。
富士山。
Premium GOZENの提供が始まったが、コーヒーだけもらった。あとで、訝しげな顔で「お昼食べてきたんですか?」と聞かれたが、「向こうでご飯食べるんで」と言ったら、笑顔で返された。
知多半島の先端部分。SKE48の曲のタイトルにもある羽豆岬(はずみさき)。
今年5月に訪れた南紀白浜空港とその先にある白良浜もなんとか確認(写真の左上部分)。
参考:白浜・和歌山1泊2日旅行記 (1) 美味なケンケン鰹を食べ、白良浜、円月島を巡り、ホテルラフォーレ南紀白浜の展望温泉へ
昨年の10月に訪れたシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートが見えたら、もう着陸。
Suicaが使える宮交バスで宮崎市内へ
JRで宮崎駅まで行こうかなと思い、空港を出てすぐ右側にある宮崎空港駅まで行ったが、時刻表を見ると向こう1時間くらい電車がない。
引き返してバスで宮崎方面へ。
Suicaを含め交通系電子マネーが使えるバスで便利。
今日の宮崎は12月だと言うのに気温が20度もあり、空の色も含めて南国ムード。
街路樹のヤシの木も南国ムードを盛り上げる。ただ、このヤシの木、背が高くなりすぎて剪定困難になったため植え替えが決定しているんだそうだ。宮崎出身の子が教えてくれた。
「橘通三丁目」のバス停で降りて、宿泊先のホテルJALシティ宮崎へ。荷物だけ預ける。
宮交バスで綾待合所まで
荷物を預けたら、ホテルJALシティ宮崎すぐ近くの「宮交橘通支店前」のバス停へ。
これは平日の時刻表。現在の時刻は11時50分。12時11分の綾町行きのバスに乗った。
乗客はおばあちゃんばっかりで、バスの運転手がとても老人に優しい対応だった。
iPhoneとポケモンGOプラスをBluetooth接続。宮崎でレアポケモンを捕獲したいところだが。
ここは昨年5月に訪れた宮崎神宮前。
写真がうまく撮れるように最前列に乗ったのだが、同乗していたおばあちゃんたちはほぼ宮崎市内で降りたようで、国富町に入った頃に振り返ると、乗客は私の他に数人だけだった。
13時過ぎに、宮崎交通綾待合所に到着。最後まで乗っていたのは二人だけだった。
「地鶏庵城の平」の鶏炭火焼膳
バスの中で昼飯場所を調べていた。旨い地鶏焼きの店があるらしいので、タクシーで向かう。
こんな感じの山道を進む。
5分ほどで到着。山の中の古民家。
感じのいい奥さんが迎えてくれた。奥の掘りごたつ式の囲炉裏の席に。
鶏炭火焼膳(1,850円)を注文。
小鉢が2つ。ポテトサラダにピーナッツ豆腐。これがまた美味い。
旦那さんが囲炉裏に炭を入れてくれた。あ、自分で焼くんですね。
地鶏と野菜が運ばれてきた。鶏には下味がついてるとのこと。塩は野菜にお好みで。
ジュー。
地鶏は程よく筋肉質で旨いのなんの。
当然、御飯と味噌汁、漬物も旨くて。
上質なものを使って丁寧に調理している。
近くにあったらぜひ通いたいと思ったから、お店の人にもそれを伝えた。
ご夫婦は宮崎市内から引っ越してきたらしい。
ご夫婦で見送ってもらい、最後まで気持ちのいい対応だった。
照葉大吊橋での絶叫体験
迎えに来てもらったタクシーで、照葉大吊橋へ向かう。読み方は、「しょうようおおつりばし」ではなく「てるはおおつりばし」とのこと。
市街地から5分位走ると、山の中に。携帯の電波が通じづらくなった。
15分位走って、照葉大吊橋の入口に到着。
携帯の電波通じないんだけど、この表示ムカつく(笑)
入場料300円払う。
60分は歩けないなぁ。
全国最大規模という綾地区の照葉樹林の説明。
いざ!
「意外と怖くないんじゃないかな?」と思ってた自分、甘すぎる。
怖すぎる。
肩はすくむし、腰は引けるし、笑ってるか奇声発してないと耐えられない怖さ((;゚Д゚)ガクガクブルブル
下の写真はちょうど中間あたり。前にも後ろにも誰もいない。このことがより怖さを増した。
iPhoneを落とさないようにやたらと力が入る。
シースルー考えた人サドすぎるw
ようやく渡りきって安堵。もちろん帰りもあるのだけど。
この気持ちをツイートしようとしたが、このあたりは電波が悪く、ツイートは失敗。
今来た道。
遊歩道の案内。
20分コースを行ってみようかなと思い、進んでいったが、思いの外、傾斜がきつく足場の悪い山道。数分行ったところで引き返してきた。
遊歩道から返ってくると、外国人観光客がたくさんいた。お陰で心細さが軽減された。観光客に記念撮影してもらい、お返しに撮ってあげた。
帰り道。
帰りは動画を撮る余裕もできた。
照葉大吊橋。
復路は、中国人観光客が大勢やって来たので、心細さがなくなって、少し心の余裕ができたが、それでもやはり怖かった(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル pic.twitter.com/sx3kTTAxOJ— jun (@odakyu_de_go) 2016年12月5日
しかし、やはり怖くて、早くこの場を立ち去りたいと思っていた。脂汗かいた。
渡り始めてから戻ってくるまで所要時間は30分ちょっとだったかな。
入口近くの土産物屋で、美味しそうな柚子胡椒を購入。後日談だが、これは買ってよかった。
タクシーに戻り、綾城に向かってもらう。
綾城
15時50分ころ、綾城に到着。タクシーには待っていてもらう。
綾城の説明。
綾氏は数代城主としてこの地方を治めていましたが、室町時代八代将軍義政のころ、都於郡城を根拠として日向の国の一大豪族となった伊東氏の家臣となりました。したがって、綾城も伊東氏48城の一つとなり島津氏と戦う伊東方の重要な役割を果たしました。
その後江戸時代の一国一城制度により廃止されるまでの二百七十余年、綾城は日向の国の山城のまもりとして、現在の綾城は昭和60年春日本城郭協会に中世山城の築城について考察を依頼し、数次の調査に基づいた考察により想定され、戦国初期城楼建造物として構築されました。
綾町役場 綾城(リンク切れ)
見学者は誰もいなかった。
天守から綾町の市街地が望める。
工芸館というところに入り、入場料を支払った。綾町で工芸品を作っている人の展示販売が行われていた。綾町の自然に惚れ込んで、移住してくる人も多いのだそうだ。
タクシーに戻り、綾町待合所へ。
途中、下校中の小学生を見て、娘のことを思い出した。行きと帰りに、保育園と中学校を見たけど、地元の木材を使ったと思われる凄くきれいで素敵な校舎だった。
綾町待合所で帰りのバスの時間を確認して、近所を散策。
焼酎と氷が自販機で買えるあたりが宮崎だな、と(笑)
宮交バスで宮崎市内へ戻る
時間になったのでバスに乗車。ここから乗った人は二人だけだった。支払いはSuicaで。
睡眠不足と朝からの活動の疲れでウトウト。
ホテルJALシティ宮崎の橘通りを挟んで反対側の「野村證券前」のバス停で下車。
この旅行記の続きは以下をご覧ください。