こんにちは。
HafH会員のjun(@odakyu_de_go)と申します。
サンガスタジアム遠征のついでに、HafHコインを1,950コイン使用して、フォションホテル京都に泊まってきました。
2022年3月20日(日)からの1泊です。
見た目が美しい1周年記念ディナーを食べて、翌日の午前中には、近所の六波羅蜜寺、六道珍皇寺に行ってきました。
そんな感じの滞在記を紹介します。
目次
事前の準備
HafHコインを使ってフォションホテル京都を予約
2月14日にHafHコイン1,950コイン使って、フォションホテル京都の「スーペリアルーム(朝食込み/同伴1名可)」を予約。
泊まる前に同じタイプの部屋の当日の料金を確認したら10万円くらいした。
月額利用料に応じて、毎月コインが貰え、そのコインを使って、ホテルに宿泊できるサービス。
スタンダードプラン | ベーシックプラン | |
月会費 | 9,800円 ※割引になるケースも | 2,980円 |
付与コイン | 毎月300コイン | 毎月80コイン |
招待URL特典 | +100コイン | +25コイン |
わたしの招待URLから登録すると、招待特典がもらえる。
初月の月額利用料が割引になったり、招待特典が増量されることもあるので、現在の状況を参照のこと。
「グランカフェフォション」の1周年記念ディナーを予約
前日にホテルに電話をして、「グランカフェ フォション」の1周年記念ディナーを17:00から予約した。
早目の時間にしたのは、20時から大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を見たいのと、早い時間のほうが空いているから。
フォションホテル京都にチェックイン
14:30過ぎにホテルに到着。入口には開業1周年を祝うピンクの花が飾ってあった。
10階のレセプションへ。
1階の「ペストリー&ブティック フォション」のマカロンと紅茶をいただきながらチェックイン。
朝食の時間は一番空いてそうな7:00にした。
15時前だったので他にも数組チェックイン待ちの人がいて、15分くらいかかった。
フォションホテル京都の「スーペリア」はこんな感じ
部屋は9階。スタッフが部屋まで案内してくれる。
ベッドルーム
ベッドルームはピンクと黒が基調。
窓から外を見ると西側。東山ビューではない。
存在感のある、この仏壇みたいなのがミニバー。フォションホテルでは「グルメバー」と呼ばれているようだ。
グルメバーを開けると棚にはクッキー類。
冷蔵庫のなかにはチョコレートラスクとトリュフチョコレートが入っていた。
全部合わせるとこれだけあった。全部持ち帰っていいらしい。妻娘へのいい土産になるね。
食器やカトラリー。
紅茶、コーヒーも飲みきれないくらいある。
テレビの横にコンセントを備えた化粧台。竹のスクリーンは「竹定商店」によるものだそうだ。
シーツにはFAUCHONの透かしが。
水回り
洗面台。
トイレの壁はゴールド。西陣織の老舗「細尾」の細尾真孝さんの作品とのこと。
浴室。水回りの金具はゴールドで統一されていた。いい差し色になっている。
なお、今回の部屋は「スーペリア」だから浴室が付いているが、「クラシック」だとシャワーブースのみらしい。
バスローブは軽くてふかふか。
スリッパも。
フォションホテル京都の「Do not disturb」はこれ。
「名酒館 タキモト」に買い出し
ワイングラスあるので近くの酒販店でワインを買ってこよう。
10階のレセプションでスタッフに尋ねたら、ここから徒歩10分くらいの「名酒館 タキモト」という店がおすすめと言われた。
2階まで降りて、ジムを見学。狭かった。
2階から1階を眺めたところ。
片側4車線の広い五条通りを渡って、南へ。京都タワーが正面に見えた。
到着。
スタッフがおすすめするだけあって、品揃えが凄い。
「田酒」や「醸し人九平次」が普通に売っていた。
ブルゴーニュのピノ・ノワールを購入してホテルに戻る。
「グランカフェフォション」で1周年記念メニュー
17時に10階にあるレストラン「グランカフェフォション」へ。
東山の峰を一望できる。
このレストランも眺めが良いが、眺めの良さでは、2年前に訪れた「THE GATE HOTEL 京都高瀬川 by HULIC」に軍配が上がるかな。
窓際の席に。
1周年記念コースに、ワイン3種類のペアリングコースを付けた。
17時から食べ始めるのは私だけのようだ。
最初はフォションロゼ。
抜栓済のボトルでガスが抜けていたのが残念。
最初にメニューにはないガスパチョ。
次がこの美しい料理。
ポテトのフォンダンの上にキャビア。スライスしたカリフラワー、エディブルフラワーが添えてあり、まるで花のような料理。
合わせた白ワインは「サンセール ブラン」。香りの印象とは異なり、意外に味が濃かった。
アスパラガスのシャルロット仕立て。中にオマール海老と近江牛のジュレが入っていて、その上に温玉。周りにはグリーンピースのソース。
温玉を崩したところ。色んな味が混ざりあって旨い。
魚料理。これがフォションホテルのシグニチャーディッシュらしい。クリビヤックのブールブランソース。
パイ生地の中にソテーしたサーモン、野菜を切り刻んで炒めたやつ、ほうれん草、スモークサーモンと4層構造になっている。
赤ワインは、「ル・マルキ・ド・カロン・セギュール」のセカンドラベル。
肉料理はひな鳥のロティ。ロティとはオーブンを使って高熱で焼き上げる料理法らしい。「肉汁が閉じ込められている感」がする焼き方だった。
添えてあるモリーユ茸というのは初めて食べたが美味しいな。チベット産らしい。
「ビズビズ(Bisou Bisou)」という唇の形をデザート。Bisouとは「ほっぺたへのチュ」を意味するらしい。
18:00過ぎに食べ終えたが、この頃になると他にも何組か来ていた。
チェックインの際に見かけた人たちもそうだったが、50代、60代と思われる夫婦の利用が多かった。
部屋で赤ワインを飲みながら『鎌倉殿の13人』
チェックインをしたレセプションへ。連続してバーになっている。
フォションロゼ。ここで飲むと1杯2,200円。
部屋に戻って、「名酒館 タキモト」で買ってきた赤ワイン開けて、『鎌倉殿の13人』を見ながら飲んだ。
ワインオープナーもピンクだよ。
そういえば、2年前「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」に泊まった日も日曜日で、大河ドラマ『麒麟がくる』を見たな。
夜は冷える。お茶を飲んで、バスタブにお湯張る。水の出が良くてすぐにお湯がたまった。温まってから寝た。
とても静かな環境だった。
フォションホテル京都の朝食
7:00過ぎにレストランに行ったら、既に3,4組が既に来ていた。
窓側の席を案内されたが、なんか落ち着かないので壁側の席に移動させてもらった。
こういう席ね。
メニュー。
飲み物はお代わり自由らしい。
オリジナルセイロンティーとオレンジジュースをまずもらう。
ナッツとフルーツの入った京都クローバー牧場のヨーグルトがとても美味しい。あまりヨーグルトに感心することはないのだけど。
パンは5種類。バターと3種類のジャムが付く
ビーツに浸したという赤いスモークサーモンが美味しかった。お代わりしちゃった。
焼き上がりが美しいプレーンオムレツ。
チーズセレクションとレモンのマカロン。
朝から大満足だ。
フォションホテルのデジタル新聞
旅先で地元紙を読むのが好きなのだが、フォションホテル京都では紙の新聞のサービスはないらしい。
「希望があればこれからスタッフが買いに行きますが」と言われたが、そこまでしてもらうこともないとないので断った。
その代わり、フォションホテルのWiFiにつないだ上で所定のURLにアクセスすると、世界の新聞と雑誌のデジタル版が見られる。
日本語のものでは毎日新聞とThe Japan Newsが入ってた。
スマホの小さい画面では新聞は見づらかったが。
京都観光 (1) 六波羅蜜寺
昨日の『鎌倉殿の13人』の紀行では、平家政権と関わりが深かった六波羅蜜寺と六道珍皇寺が取り上げられていた。
どちらも行ったことがない。そして、ここから徒歩10分くらい。
見に行くことにした。
9:00にホテルを出て、鴨川にかかる松原橋を渡り、松原通りを東へ進む。
10分位で到着。
六波羅蜜寺は、(六波羅蜜寺を創建した)空也上人像、平清盛坐像などの重要文化財を多数収蔵しているが、現在、東京国立博物館でやっている特別展「空也上人と六波羅蜜寺」に出展中。
すれ違いだね。
芸大の院生が作った空也上人立像のレプリカを近くから見ることができた(撮影不可)。
京都観光 (2) 六道珍皇寺
六波羅蜜寺近くには「ハッピー六原」という庶民的なスーパーがあった。
六波羅蜜寺から1,2分で六道珍皇寺。
以前、『ブラタモリ』で、現世と冥界の境目(キワ)にあるお寺と紹介されていたね。
小さな格子窓から閻魔大王坐像、小野篁立像を見ることができた。
ついつい飲みすぎてしまう意志薄弱な自分に喝を入れるため、こういうの滅多に買わないのだけど、閻魔大王のストラップを買った・・・笑
同じく小さな格子窓から、小野篁「冥土通いの井戸」というやつも見ることができたよ、遠かったけど。
京都観光 (3) 八坂の塔の中に入る
時刻は10時。
せっかくなので八坂の塔まで行ってみる。
清水坂の途中にプリンスホテル系列の高級ホテル「ザ・ホテル青龍 京都清水」があった。ここのルーフトップバーに行ってみたいんだよね。
産寧坂まで来ると一気に人が増える。
産寧坂を下って、八坂の塔へ。
池田屋事件の後に発生した明保野亭事件の舞台。
400円払うと、八坂の塔の二層目まで見学できるとのことだったので入ってみた。
中は激狭でリュックが邪魔になるレベル。閉所恐怖症なので落ち着かなかった。
ここまで急で狭い階段は初めてだな。
二層目からは東西南北を見渡せる。西側が一番視界が開けている。
「ザ・ホテル青龍 京都清水」のルーフトップバーも見えた。
これが礎石からてっぺんまで貫く心柱。
「飛鳥時代の創建時は、初層の須弥壇・仏像はなく、この心柱を釈迦として奉られていた様である」と書かれていた。柱は再建だが、礎石は創建当時のものだそうだ。
境内には木曽義仲の首塚もあったよ。『鎌倉殿の13人』では青木崇高が演じているね。
11時にホテルに戻る。
フォションホテル京都をチェックアウト
チェックアウトは12時。フロントに連絡して、13時まで延ばしてもらった。
お風呂入って、ふかふかのバスローブを身にまとう。
いろんなホテルのバスローブ利用しているが、ここのは軽くて肌触りも良かった。
飲み残しのワインは持ち帰る。
13時にレセプションへ行き、チェックアウト。
料金は昨晩のディナーの料金のみで19,800円。
アメックスプラチナで決済。
のぞみ374号で「居酒屋新幹線」
1階のブティックでお土産を購入。
あのバスローブも売っていた。19,800円。
タクシーで京都駅へ。
「食品専門館ハーベス」でおにぎりとおでんと日本酒を購入。
事前に14:13の「のぞみ28号」の「普通席」を予約していた。
予約時は隣2席は空いていたが、現在の状況をチェックしたら2席とも塞がっていた。
のぞみ号の7号車には、(「エクスプレス予約」と「スマートEX」でしか予約できない)「S Work席」が設置されている。
「エクスプレス予約」と「スマートEX」でしか予約できないので、他の号車が満席でも7号車だけ空席があることがある。
14:06の「のぞみ374号」の「S Work席」を調べてみたら、隣が空席の席があったので予約し直した。
私は、「ビュー・エクスプレス特約」で「エクスプレス予約」を使っているが、便利でお得なのでおすすめ。
乗車後20分くらいしてから、居酒屋新幹線開店。
次回はもうちょっと凝りたいね。
フォションホテル京都から持ち帰ったお菓子は家族にとても好評だった。