こんにちは。
陸マイラーのjun(@odakyu_de_go)と申します。
今回はモスクワ4泊6日旅行。
日程は、2018年6月3日(日)~6月9日(土)。
ワールドカップ開催直前のモスクワを楽しんでこようというのが旅の趣旨。
- モスクワ4泊6日旅行記 (1) JAL421便(成田-モスクワ)ビジネスクラス搭乗記
- モスクワ4泊6日旅行記 (2) ドモジェドヴォ空港からアエロエクスプレスでモスクワ市内へ
- モスクワ4泊6日旅行記 (3) モスクワ マリオット ロイヤル オーロラ ホテルにチェックイン
- モスクワ4泊6日旅行記 (4) トレチャコフ美術館へ
- モスクワ4泊6日旅行記 (5) 赤の広場へ行き、ホテルメトローポルの「SAVVA」でディナー
- モスクワ4泊6日旅行記 (6) ルジニキ・スタジアム、モスクワ大学を見学して雀が丘へ
- モスクワ4泊6日旅行記 (7) FUMISAWA SUSHIへ
- モスクワ4泊6日旅行記 (8) スパルタク・スタジアムとCSKAモスクワ・スタジアムを見に行く
- モスクワ4泊6日旅行記 (9) モスクワ土産と「Brasserie Most」のディナー
- モスクワ4泊6日旅行記 (10) JAL422便(モスクワ-成田)ビジネスクラス搭乗記
旅行前の準備
3月6日にJALの成田-モスクワのビジネスクラス特典航空券を予約。BAのマイル150,000マイルを使った特典航空券。
有効期限が実質無期限で使い勝手がいいBAマイルは、私が最も貯めているマイル。
同日、モスクワ マリオット ロイヤル オーロラ ホテル4連泊を「マリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)のトラベルパッケージ」を利用して予約。
マリオットリワード※のゴールド特典も享受したい。
※現在はMarriott Bonvoy。
簡単にMarriott Bonvoyの「プラチナ会員」になれる方法を以下で紹介しているので参考に。
その後、ハリルホジッチ監督の突然の解任で、モスクワ行きのモチベーションが低下し、「行くのやめようかな」と思った時期もあったが、5月30日にロシア行きのビザをゲット。
ロシアビザを個人で手配する手順(当時)は以下を参考に。
成田空港へ
前日は徹夜。
6時前に家を出る。
新宿駅の自動券売機で、昨日予約した成田エクスプレスのきっぷを発券。
7:06発のNEXを予約していたのだが、ホームに着いたのが6:30。券売機で一つ前の電車に変更した。
車内ではほぼずっと寝ていた。
8:30頃、成田空港第2ターミナルに到着。
JALサクララウンジ
JGCカウンターでボーディングパスを発券。搭乗口はサテライト側だそうだ。隣は空席のままとのこと。ラッキー。
今回はロングフライトということで、スーツケースは持ち込みに。B787のSKY SUITE、充分広そうだし。
出国審査を出てすぐのところにある両替所はすごい行列ができていた。
サテライトまで結構歩いたなー。
サテライト側の両替所は空いていた。
手持ちの現金4万円を全て米ドルに。日本円を直接ルーブルに換えるよりも、日本で日本円→米ドル、ロシアで米ドル→ルーブルに換えたほうが手数料が断然安いらしい。
※今も有効かは知らない。
その後、搭乗口91番付近にあるJALサクララウンジへ。
時刻は9時前。昨晩から何も食べていない。そして、機内食のスタートは恐らく12時近く。
それまで持たないので、軽めに朝食を食べた。
しばらくラウンジでまったり。
ボーイング787-7 ビジネスクラスのSKY SUITE
10時過ぎに搭乗口へ。
当たり前なのだが、ロシア語が飛び交う搭乗口である。新鮮。
10時25分から搭乗開始。
ボーイング787-8のビジネスクラスのSKY SUITE。
左下の通路から奥に入る。スーツケースがなんとか通る幅。
これは隣の席。
通路を挟んで反対の座席を。
色んな角度から写真を撮ろうとするが、なかなか難しいね。
自分の座席に座って撮影。
自分の座席から隣の席(ディバイダーを下げた状態)。
これ見るのが一番わかり易いかも(笑)
機内食のメニューをもらう。旨そう。
「ANYTIME YOU WISH」メニューに、宮崎空港の「味のガンジス」のカレーが入っていて、これぜひ頼みたいと思った。
11時頃、離陸。
9Kからの機窓風景は、翼で少し邪魔される。
シートベルトサインが消えたので、ディバイダーを上げて個室性を高める。
JAL421便ビジネスクラスの機内食
機内食は洋食に。
当便は、機内Wi-Fi対応とのことだったが、全然接続ができない。CAさんに聞いたら、他のお客さんからもそういう声を聞いているとのこと。
10:50くらいにドリンクサービスが始まった。
「シャルル エドシック ブリュット レゼルヴ N.V.」。
しかし、ビジネスクラスの人数が多いせいか、その後、なかなか機内食が来ない。
キリル文字の読み方を勉強していた。
12:30になってようやく機内食が来た。
ロシアではパスポート携行が義務付けているらしく、もし警官にパスポートチェックされて不所持だと罰金が取られるとのこと。その一方、パスポートを常時携行していると紛失・盗難の恐れもある。
CAさんに「パスポートチェックはどの程度の頻度で行われているのか?」及び「ぶっちゃけ、携行してるか?」聞いてみた。
CAさんは10回くらいモスクワ経験があるとのことだが、最後が1年前で、その前が5年前らしい。
本人も同僚も含めてパスポートチェックを受けたという人はいないらしく、滞在証明(レギストラーツィア)は持ち歩いているが、パスポートは携行していない、とのことだった。
一応、最近、モスクワに行った他のスタッフにも聞いてくれるとのこと。
牛肉、素材は上質よ。機内食は素材の旨さを感じるのが醍醐味。
食後に、ほうじ茶のティラミスとコーヒー。
いやぁ、しかし、高カロリーなもの食べちゃったなぁ。
13時位には食事を終え、CAさんに食事を下げてもらって、ペットボトルの水をもらう。
追加の食事は言ってくれればいつでも持ってきてくれるそうだ。
JAL421便ビジネスクラスのフルフラットシートベッド
食後にトイレに行って、歯磨き。
長丁場なので、ちょくちょく歩いて、血行を良くしないとね。
WiFiは相変わらず繋がらない。
14時前に収納棚から、マットレスを出して、フルフラットシートに敷く。収納棚には毛布も一杯入っている。私は2枚かけて寝た。
14時から16時まで2時間くらい寝た。
読書タイム
起きると、カレーの匂いがする。近くで誰かがガンジスカレーを食べてるらしい。
機内は消灯のまま。
読書灯をつけて、ロシア語の勉強をする。
さきほど「パスポートの携行」について訪ねたCAさんが、同僚に聞いた話を伝えに来てくれた。
今はワールドカップ前でパスポートチェックも厳しくなっているかもしれないし、パスポートを携行していたほうがいいんじゃないかとのこと。何かあったときに、英語が通じなくて色々面倒なことも起こるかもしれないし、とのこと。
日本時間の17時頃、モスクワ時間の11時頃、冠雪した山が見えた。これがウラル山脈ですかい?
しかし、WiFiは一向につながらない。
ロシア語の勉強を終えたあとは、Kindleに入れた「るるぶロシア」を見ていた。
現地到着まで2時間を切った頃、CAさんが食事を聞きに来たので、「味のガンジス」のカレーと温かい日本茶を頼んだ。
俺の好きなタイプのカレーだわ。御飯の量も少なめでちょうどいい。
「るるぶロシア」を見終えたあと、プーシキンの『スペードの女王』を読み始める。
モスクワ ドモジェドヴォ空港に到着
現地時間の13:56、スゴイ市街地が見えた。
13:58には、ドモジェドヴォ空港(DME)と思われる空港も。
空港周辺は緑豊かな田園地帯であるよ。
14:10にドモジェドヴォ空港(DME)に着陸。
すぐにドコモの「海外パックパケットパック」を開始。繋がるまでしばらく時間かかった。
早く着きすぎたせいか、滑走路が混んでるようで、しばらく滑走路に待機。
その間に、家族にLINEしたり、Twitterに返事したり。
そういえば、ロシアはLINE規制があると聞いていたが、VPNを使わずとも普通にLINEできるし、画像も送れる。
着陸後30分位してようやく降機できるようになった。
この旅行記の続きは、以下の記事をご覧ください。