金沢・富山2泊3日旅行記の「(3) 環水公園の「世界一美しいスタバ」を訪れた後、富山市役所の展望台から立山連峰を拝む」です。
前後の旅行記もあわせてご覧ください。
- 金沢・富山2泊3日旅行記 (1) ひがし茶屋街を散策して、近江町市場近くの「エリタージュ」でランチ
- 金沢・富山2泊3日旅行記 (2) 尾山神社、金沢城公園を訪れ、「鮨処 こいづみ」で晩飯
- 金沢・富山2泊3日旅行記 (3) 環水公園の「世界一美しいスタバ」を訪れた後、富山市役所の展望台から立山連峰を拝む
- 金沢・富山2泊3日旅行記 (4) 「寿し処 佐々木」で番飯を食べ、桜木町で烏龍茶を満喫
- 金沢・富山2泊3日旅行記 (5) 呉羽丘陵から立山連峰を眺めて、白鳥城址を訪れる
- 金沢・富山2泊3日旅行記 (6) 総曲輪を散策して、ANA322便で帰路に
目次
北陸新幹線で金沢から富山に移動
ドーミーイン金沢のチェックアウトは11時。
11時過ぎにフロントからチェックアウトコール。13時までのレイトチェックアウトをお願いした。
金沢フォーラスの中を通って、JR金沢駅に向かう。
お腹空いていたので、途中にちょうどいい食べ物屋さんがあったら寄ろうかと思っていたが、どこもおしゃれすぎて入りづらかった。
今日はいい天気。
自動券売機で13:56発のはくたか566号の普通車を購入。料金は3,330円。
現在、北陸新幹線を利用する場合、「えきねっと」から予約したほうがお得な場合と、「e5489」から予約したほうがお得な場合と2種類ある。
以下の記事で整理しているので参考に。
みどりの窓口は、外国人が多く並んでいるのか、長蛇の列ができていたよ。
JR金沢駅の新幹線改札。
はくたか566号が到着。
新幹線は普通席でも十分広いからいいよね♪
緑のランプのところにはコンセントもあったよ。
金沢駅から富山駅までの所要時間はわずか23分。途中、新高岡に停まった。車窓からは右前方に立山連峰が広がる。
JR富山駅からから路面電車で荒町駅へ
富山駅の改札を抜けると、遠くにローカル線の車両が。
古い車両を利用した無料休憩所かなとも思ったけど、近づいたら現役の路面電車だった。
駅に路面電車が乗り入れてるなんてナイス。
Google Mapsでホテルまでの時間調べたら、ダイワロイネットホテル富山は路面電車の駅の目の前にあるようで、タクシーでも路面電車でも大して時間変わらないみたい。
せっかくだから路面電車使うことに。
降りるときに料金200円払う仕組み。
楽しいね(笑)
路面電車同士のすれ違い。
荒町で下車。こういう島状の路面電車の駅、慣れないからちょっと怖い。
ダイワロイネットホテル富山にチェックイン
ダイワロイネットホテル富山の前にサイクルポートが。そういえば、富山駅前にもあった。
お部屋に。
前日泊まったドーミーイン金沢は、2つの蛇口ひねって温度調整するめんどくさいタイプだったが・・・ここのはめんどくさくなくてよかった(笑)
時刻は14:50。
立山連峰をよく見たいので市役所の展望台に行こうか。また、富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)というところからも立山連峰がよく見えるようだ。
フロントにタクシーを呼んでもらう。
富岩運河環水公園の「世界一美しいスタバ」
運転手に「富岩運河環水公園に展望台はありますか?」と聞いたら、そのような場所があるといい、あと、環水公園には「世界一美しいと評判のスタバ」があるとも教えてくれた。なにそれ、行ってみたい。
車で10分位で富岩運河環水公園に到着。
噂のスタバへ。
店内とても混んでいる。
アメリカンワッフルのホイップクリーム付きとコーヒーを注文。
お腹空いているが、19時から寿司食べるし、これくらいで。
確かにこの雰囲気のスタバは素敵だ。
カップルや家族連れが多くとてものどかなところ。気に入った。
隣のテーブルでは女の子3人がキャピキャピ言いながらセルフィーを撮っている。
その子たちが帰った後、おっさんが来て、タバコ吸いだした。ぶち壊しだよ(笑)
橋がある方に向かって歩いて行く。
富岩運河の歴史。
展望塔の中に。『アオハライド』のポスターがあった。高岡市や富山市でロケが行われたらしい。ここ環水公園もロケに利用されたとのこと。
階段を登って4階へ。おおー、立山連峰が。さっきまでいたスタバも見えるね。
これは向かいの展望塔の人と話せる赤い糸電話とか。
天門橋の両展望塔間には長さ58mの「運命の赤い糸」ならぬ、「赤い糸電話」があり、愛の告白スポットとなっています。
その時、カツーンカツーンと談笑しながら階段を上がってくる足音が。こんなところでカップルと同席したくないなーと思っていたら、おっさん二人連れだった(笑)
今度は天門橋という橋の上に。
これもまた絶景。KNB入船別館という赤茶色の建物が邪魔だが、これは北日本放送みたい。
運河をぐるっと一周。
こちらは反対側。
スタバまで戻ってきた。
桜が咲いてたらより良い写真になったなーと。
でも、桜の時期だともっと混雑してて、のどかな気分になれなかったかも。
時刻は16:30。タクシー会社に電話して配車手配。15分位で来るとのこと。
[後記1]
今なら、旅先のタクシー会社の電話番号が分からなくても、GPSでタクシーを呼べる「全国タクシー」アプリ(※現在はGOタクシーアプリ)という便利なサービスがある。詳しくは以下の記事参照。
[後記2]
スターバックス富山環水公園店のことを「2008年にストアデザイン賞最優秀賞を授賞」「世界一美しいスタバ」と言及しているブログは無数見つかるのだが、肝心の出典を記載しているブログは一つも見つけることができなかった。
wikipediaに「2008年にスターバックスのストアデザイン賞で最優秀賞を受賞した実績があり、「世界一美しいスターバックス」と呼ばれる。」という記述があり、脚注に「酒井順子(『裏が、幸せ。』小学館 2015年p.194f)」とあったので、Amazonで注文。該当箇所を読んでみた。
ちなみに富山には「世界一美しいスタバ」も存在しています。それは、スターバックス富山環水公園店。二〇〇八年に、スターバックスのストアデザイン賞の最優秀賞を受賞したことで「世界一美しい」となったのですが、このスタバ、私も行ったことあります。
やはり、ソースはわからなかった。ご存知のかた、教えて下さい。
富山市役所の展望台から立山連峰を拝む
立山連峰は見飽きないので、次は富山市役所の展望台へ。
展望台は19時まで営業してるらしい。無料。
こちらはJR富山駅方面。
神通川に掛かる橋。
富山城方面。手前に流れている小さな川は松川(まつかわ)。後に触れるが、この小さな松川が旧神通川の流路らしい。
展望台へは17時前に行って、17時40分頃出てきた。結構ゆっくりした。
松川=旧神通川
先ほど富山市役所の展望台から見下ろした松川。桜の名所らしい。
富岩運河環水公園で見た「富岩運河の歴史」に、「長い間、神通川は富山市街地で大きく蛇行しており、洪水の原因となっていました」「明治34年から洪水対策として川を直線化する工事を進め」と書かれていたが、この松川がその「大きく蛇行」していた旧神通川の流れだそうだ。
つまり、旧神通川は富山城のすぐ北側を流れていて、天然の外堀として機能していたらしい。
そして、川の流れを直線化する「馳越線(はせこしせん)工事」の後、
水が流れなくなった部分には1930年から建設が始まった富岩運河から出た大量の土砂で埋立て川幅を狭め、埋立地に県庁、市役所などの施設が建設された。
と。
今いる富山市役所もかつては神通川の流域だったんだね。
神通川の改修工事については、富山市郷土博物館の神通川の改修を参照。
富山城の目の前にあるANAクラウンプラザホテル富山。
もう18時近いし、富山城は明日行くことにする。
ホテルに帰る途中、今日晩飯予定の「寿し処 佐々木」を下見に。
このビルの1階。
18時頃、ホテルに戻る。
続きは以下をご覧ください。