こんにちは。
陸マイラーのjun(@odakyu_de_go)と申します。
花蓮・台北旅行記の「(4) 四八高地と七星潭を訪問」です。
前後の旅行記は以下をご覧ください。
- 花蓮・台北旅行記 (1) ANA851便ビジネスクラス搭乗記
- 花蓮・台北旅行記 (2) 台鉄の「自強号」で台北から花蓮に移動する
- 花蓮・台北旅行記 (3) アルスマホテルにチェックインして、花蓮の東大門夜市へ
- 花蓮・台北旅行記 (4) 四八高地と七星潭を訪問
- 花蓮・台北旅行記 (5) 台鉄の「プユマ号」で花蓮駅から台北駅へ
- 花蓮・台北旅行記 (6) 台北マリオットホテルのスイートルーム宿泊記
- 花蓮・台北旅行記 (7) ANA854便ビジネスクラス搭乗記
アルスマホテルの朝食(ビュッフェ)
昨晩、8時半に目覚ましをかけて寝た。
そしたら8時半過ぎに地震があった。それほどの揺れではなかったが。少し焦った。
9時位に起きる。エアコンを消して寝たので少し汗をかいていた。
カーテンを開けると快晴だ。海が見える。昨日行った夜市の会場(赤い屋根)も。
9時15分ころ、2階の朝食会場へ。
凄く空いてる・・・
こんな感じで頂いた。
いろいろな料理少しずつ食べられて美味しかった。
日式の料理も多くて、日本料理人気が伺える。
10時前にはもう誰もいなくなっていた。
四八高地から七星潭
戻ったらもう部屋のクリーニングが行われていた。速いなぁ。
しばらく部屋でゆっくり。
七星潭(qi1 xing1 tan2)が望める四八高地(si4 ba1 gao1 di4)というところに行ってみよう。
12時前にフロントにタクシーを呼んでもらう。
ホテルからすぐ近く。今は駐車場のここが、倒壊したマーシャルホテルがあった場所らしい。
花蓮ポートブリッジの近くを通り過ぎた。ここも観光名所みたい?帰りに寄ってみよう。
海が見えてきた。
12時15分頃、四八高地の入り口に到着。
運転手が名刺を渡してくれた。帰り、必要なら電話しろということなのだと思う。
私がタクシーを降りてもその場にいたので、しばらく待っていてくれるつもりなのだろうか。
いい空色、そして、植物の青臭い匂い。空気感が石垣島に似ている。
日差しが強くて日焼けしそうなので、シャツの襟を立てたよ。
着いた。
うひょーすごいね。
海と山が生み出した絶景。
足場はがけ崩れのようになっていて、足を滑らすと危険だよ。
陸軍営地という石碑が。日本軍と関係しているのかな。
更に奥に行ってみみる。
カメラマン&若い女の子4人というグループがいたので、カメラマンにiPhoneを渡して写真撮って貰った。ついでに、女子四人とも。ラッキー。
いやぁ、絶景っすね。
さらに奥もあったので行ってみたが、道なき道で怖いので途中で引き返した。
しばしこの絶景を堪能。
ここでパケットパック海外オプションの期限が過ぎたので更新。更新するとすぐ使えるようになるから心配ない。
入り口近くまで引き返すと、私が乗ってきたタクシーが停まっていた場所から、タクシーが去るのが見えた。
もしかして、行っちゃった???
先月のシンガポール旅行で大変お世話になったOBIKEのレンタサイクルがあった。見捨てられた感じで朽ちていた・・・
日陰に隠れながら運転手に電話してみたが、向こうは台湾語、こちらは英語なので全く話通じず。
近くの「七星潭洋基牧場」という店へ。
とにかく暑くて体力消耗するので、近くに店があってよかった。
とりあえずハイネケン(100ドル)だけ頼む。
翻訳アプリを使って、「ここにタクシーを呼んでください」と伝える。
すぐ伝わって、お兄ちゃん電話かけてくれた。
七星潭海浜公園
そのタクシーで七星潭海浜公園へ。
七星潭海浜公園には出店がいくつか
七星潭は砂浜じゃなくて砂利浜、それもかなり大きな石。
四八高地から見た場所に今いるんだね。そして、四八高地も見える。
反対側はタロコ国家公園側か。
波が相当高い。
その七星潭(Qixingtan)に。
さっきまでいた四八高地も見えるね。 pic.twitter.com/l1QsIMpauu— jun (@odakyu_de_go) 2018年4月23日
高い建物が有る方へ進んでいく。
七星潭遊客服務中心の「微笑」で昼飯
七星潭遊客服務中心(Visitor Service Center)の2階に「微笑」っていうレストランがあったので、そこで昼飯にする。
インドア席とアウトドア席がある。風があるので、インドア席に。
なかなか汗が止まらない。
メニューを見て、南洋鶏絲冬粉(Southeast Style Chicken Rice Noodle Soup)にした。
おばちゃん、包丁でなにか切っている。丁寧に調理してくれてるようだ。
頼んで10分くらいで出てきた。
トムヤムクン風スープに、米粉じゃなくて春雨かな。
きゅうり、ゆでたまご、人参、高菜、パクチー、鶏肉がトッピング。
これは旨かった。
1時間くらいゆっくり滞在。ようやく汗も引いた。
会計時に、翻訳ソフトを使って「ハオチー、日本から来ました」と伝えた。
おばちゃんのシスターは今日本に行ってて、明日帰ってくるんだって。
外に出るとポツポツと雨が。
1階のお土産屋のお兄ちゃんにタクシーを呼んでもらう。
七星潭遊客服務中心(Visitor Service Center)の目の前の建物。夏のピークシーズンに備えて、改装中なのだろうか。
花蓮港景観橋
また女性ドライバーだった。
先月、初めて日本(沖縄)に行ったとのこと。
地震の影響を聞いてみた。とても地震が強くて怖かったが、倒壊したのは4つのビルだけ、「既に過去」とのことだった。
花蓮港景観橋(Hualien Port Bridge)が気になったので、寄ってもらった。
おばちゃん、15分位待ってるという。ありがたい。
なんてことはない跨線橋だった。
電車と船の往来見られるからいいのかな・・・
タクシーに戻り、アルスマホテルに向かってもらう。
おばちゃんの話によると、昨日行った夜市がある場所は、もともと鉄道の駅があった場所なんだって。バンコクの「タラートロットファイ・ラチャダー ナイトマーケット」もそうだったね。
当時、鉄道は台北から花蓮までしか通ってなくて、台東まで延伸するときに今の駅舎に移転したらしい。なるほどね。
16時前にホテルに到着。
SALT LICKで晩飯
ちょうど着いた頃から雨脚が強くなった。
日に当たりすぎて疲れたね。
シャワーを浴びて、ベッドに横になったらいつの間にか寝てしまった。
18時位に起きる。1時間半ほど寝たらしい
Google Mapsで評判のいいイタリアン「CHICAGO」と「Ginsman Bar」を見つけた。
19時半過ぎに出かける。
「CHICAGO」がある場所へ来てみたが、閉まっている。Facebookには営業中と書いてあるのだが・・・
仕方ないから、隣りにあるステーキの店に。昨日見かけた店だね。
店の前には機関車が。
まず、サミュエル・アダムズとDIY Combo Plate(サイドディッシュの3種盛り)を。
サイドディッシュ。ポークビーンズはいいんだけど、フレンチフライがイケてない。ハッシュパピーっていうとうもろこしの揚げ団子も。
これは全部食べずに残すことに。
次に「Our Signature dish」というリブステーキと赤ワインを。
赤ワインはカベルネ・ソーヴィニオンでなみなみと。
「Our Signature dish」というだけあって、リブステーキはなかなか美味かった。
ところで、店の前をゴミ収集車が通り過ぎたのだが、そのメロディ音が「乙女の祈り」だった。
子供の頃聞いたゴミ収集車の音が「乙女の祈り」だった気がしたので、不思議な感じがした。
この時、息子からLINEが来て、自転車を撤去されてしまったと。「パパの自転車のカギ貸して」と言うから、今ここにあるよと言ったら、「なんで、持っていっちゃうんだよー!」と。
知るか!笑
この店には1時間40分くらい滞在。
支払いはAMEXのカードが利用できたので、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードで。
アメックスプラチナで台湾ドルを含む外貨決済をすると、ポイントが3倍(100=3ポイント)になる。
相当お得なので、海外では基本的にアメックスプラチナで決済している。
21時半ころ店を出る。
この頃はもうお客さんほとんどおらず。
内観はこんな感じ。
フットマッサージを受ける
昨日行った夜市会場を見に行く。
途中見つけた公衆電話。
キッズ向けのエリアはもう閉まり始めていたが、若者が2ケツでまだ乗り付けていたので、飲食エリアは遅くまでやっているのかもしれない。
あとで調べたところ、24時まで営業とのこと。
この後、もう一杯飲みに行くか、マッサージに行くか迷って、マッサージへ。
「脚底按摩+中薬泡脚」という50分で650NTドルのコースを選んだ。
1階には15くらいのベッドがあって、8人位の人が同じコースを受けていた。
全身マッサージは2階かな?
更衣室で、短パンに着替える。
まず、足をお湯で温めてから、膝から下をオイルを使ってマッサージ。これが凄く痛気持ちいい。
ほろ酔いもあって、寝そうになった。
22時40分位に終了。
支払いはVISAかMASTERCARDのカードが利用できた。AMEXは不可。
最後に撮らせてもらった室内。
Ginsman Bar
この後、目当てのバーへ。
見つけた、お洒落バーだ
バーテンの男性とその補助の女性の二人でやっている。
女性が接客してくれた。
その方は日本語を喋れる。
メニューはなく、客の好みに合わせて作ってくれる。
スペシャルリコメンドの緑茶を使ったカクテルをお願いした。
「ここをどうやって知ったの?」と聞かれたのでGoogle Mapsで見たレビューがきっかけ、と。
女性いわく、ここのスタッフは英語を喋れるので、その評判が口コミで広まって、最近は外国の旅行者の来店が多いのだという。
でも、日本人はめったに来ないし、あなたは珍しいと言われた。
女性にどこで日本語を勉強したのか聞いてみたら、ハイスクールだという。
その高校では第二外国語で日本語を選択できるらしく、生徒の70%が日本語、20%がフランス語、10%がスペイン語だったらしい。嬉しいね。
「初めての台湾で花蓮は珍しい」と言われたので、東日本大震災の時は台湾が日本を厚くサポートしてくれた、花蓮地震の影響で観光客が少なくなったと聞いたから、私が行くべきと思い訪れた、と伝えた。
先月京都を訪れたらしいのだが、それはハネムーンで行った京都・長浜を再訪したかったからとのこと。
ちょうど桜の時期に行ったらしく、写真を見せてくれた。「こんなにきれいだとは思わなかった」と感動したとのこと。
書棚にあった、日本人女性が書いたエッセイを見せてくれた。この店についても触れられていたよ。
1時間くらいいて、24時に会計。
料金はたったの330NTドル。
タクシーも呼んでもらった。
最後に店内風景を撮らせて貰った。
台湾の人と色々話せていい夜だった。
タクシーには、途中のファミリーマートで一旦停まってもらって、ビールを調達。タイやシンガポールと違って、台湾はこの時間でも問題なくビール買える。
ホテル到着後は、ビール飲みながら、Twitter。
3時位に寝た。
続きは以下をご覧ください。