今回はバンコク3泊4日の旅行。
日程は、2018年1月16日(火)~19日(金)。
- バンコク3泊4日旅行記 (1) タイ国際航空(TG677/A380機材)ファーストクラス搭乗記
- バンコク3泊4日旅行記 (2) バンコク・マリオット・ホテル・スクンビットにチェックインし、ルーフトップバーの「オクターヴ」へ
- バンコク3泊4日旅行記 (3) ワットパクナムの仏塔と本堂を訪れる
- バンコク3泊4日旅行記 (4) ラチャダー鉄道市場で晩飯を食べた後、パッポンへ
- バンコク3泊4日旅行記 (5) バンコク大学の食堂でカオマンガイを食べ、パッポンの「RUEN URAI」で晩飯
- バンコク3泊4日旅行記 (6) ロイヤルオーキッドスパでマッサージを受け、ロイヤルファーストクラスラウンジでグリーンカレーを頂く
- バンコク3泊4日旅行記 (7) タイ国際航空(TG660便/B747機材)ファーストクラス搭乗記
往復ともにタイ国際航空のファーストクラスを利用する。
行きはA380、帰りはB747。
機材の違う二つのファーストクラスを体験できるのが楽しみ。
目次
バンコク旅行のプランニング
1月7日に、以下の特典航空券を予約。必要マイルは105,000ANAマイル。
日付 | 便名 | スケジュール |
---|---|---|
1/16 | TG677 A380 | 成田17:30-22:30バンコク |
1/19 | TG660 B747 | バンコク14:50-2230羽田 |
ANAマイルを一気にドカンと貯めたいなら、ANAアメックスの入会キャンペーン利用がおすすめ。
同日に、バンコク・マリオット・ホテル・スクンビットを予約。マリオットリワード※のポイントを75,000ポイント使用(3泊分)。決めてはルーフトップバー。
1月14日に、えきねっとから、新宿(13:10)⇒成田空港(14:29)の成田エクスプレスを予約。
1月15日に、タイで使えるSIMカードを入手。
行きたい場所として、ワットパクナム、タラートロットファイ・ラチャダー ナイトマーケット、ポッポンにあるオール日本人キャストのキャバクラをピックアップ。
NEXで成田空港へ
当日は8時起き。
12時に家を出て、新宿駅13:10発の成田エクスプレスに乗車。
車内では、バンコクが舞台の『ハングオーバー2』を見ていたが、何回かこらえきれず爆笑したw
14:30に成田空港に到着。
TGのロイヤルファーストカウンターでチェックイン
Travelexで2万円だけタイバーツに両替。
「マイルが貯まる」というポップがあったので、ANAカードを提示。
1万円の両替につき20マイル貯まるらしい。
また、スーパーフライヤーズカードだと店頭公示レートより少しだけ優遇されるとのこと。これは知らなかったので、ANAスーパーフライヤーズカード(ANA SFC)のメリット・デメリットに追記しないと。
5階の出発フロアへ。
着てきたダウンジャケットをスーツケースに押し込む。
ロイヤルファーストカウンターでチェックイン。
事前に知ってはいたが、TGのファーストクラス客が利用できるラウンジは、「ANA SUITE LOUNGE」かUAの「ユナイテッド・クラブ」とのこと。
「保安検査場まで案内しましょうか」と言われたが、案内されるまでもないので断った。
半年ぶりのFクラスチケット。
GOLD TRACKで保安検査。なお、早速ここでFクラスチケットを落としてしまい、保安検査後、係の人が持ってきてくれた(;^_^A
続いて出国審査。
「自動化ゲート」登録済みなので、ここもスムーズに通過。なお、「自動化ゲート」登録の方法については、以下の記事をを参照。
エレベーターで「ANA SUITE LOUNGE」のある4階へ。
「ANA SUITE LOUNGE」で「アヤラ」を頂く
「ANA SUITE LOUNGE」の入口。SQのサロンケバヤのお姉さん(POP)が迎えてくれる。
入室すると、「ご希望の席はありますか?」と聞かれたので、「窓側で」と。
案内された席は、前にテーブルがない席。
食事しづらいので、奥のテーブル席に移動した。
シャンパンは何かなー?と思ったら、アヤラだった。嬉しい驚き。
ニシンのダイヤ漬けと、レンズ豆とひよこ豆のスパイスサラダをつまみに一杯。
ラウンジからは今から乗るTG677便がよく見える。
フードの内容は、半年前に訪れたエミレーツラウンジに比べると、見劣りするかなぁ、という感じ。
スターアライアンスの統合ラウンジが、エミレーツ一社のラウンジに負けたら面目が立たないと思うのだが・・・
でも、ANA SUITE LOUNGEは、パスタ、バーガー、カレー、うどん、そば、ラーメンなどの温かいメニュー頼めるところがいいね。ビーフバーガーは少し惹かれたが、機内食があるので我慢した。
「宗味」という島根県産の日本酒も頂いてみた。香りが華やかで甘みのある酒で、ちょっと食中酒には合わなかった・・・
「ANA SUITE LOUNGE」のシャワーを利用する
お酒を飲んで、脂汗をかいたので、シャワーを浴びたい。
スタッフに伝えると、準備ができたら案内するというので、しばらくソファで待っていた。
準備が整ったとのことで、スタッフに先導され、シャワールームへ。
ラウンジの受付で搭乗券を預け、代わりにシャワールームの鍵とアメニティを渡された。
もらったアメニティとは別に、使い捨てのシャンプーなども用意されていたので、アメニティは持って帰ることに(笑)
ふー、さっぱり。鍵を返して、搭乗券を受け取る。
ラウンジに戻り、酔い覚ましにペリエを飲んでいたら、係の人が「お忘れ物では?」と言ってウエストウォーマーを持ってきてくれた。忘れ物多すぎ(笑)
さて、搭乗案内が流れたので搭乗口へ。
TG677(成田-バンコク)A380ファーストクラス搭乗記
ファーストクラス、ビジネスクラスは2階席。
ファーストクラスのキャビン。
私の席は3A。
男女のCAが挨拶に来てくれた。
よく見るリモワのアメニティ。
中身はクラランス。
ウェルカムドリンクを聞かれたので、もちろん「シャンパン」と。TGのファーストクラスのシャンパンは、ドンペリだ。エミレーツと一緒だね。
機内食はタイ料理をオーダー。
3Aから横を見るとこんな感じ。エミレーツのA380に比べると、個室性は低いね。
出発前になって、スタッフが申し訳なさそうに「タイフードはもういっぱいと」。洋食で、メインは、和牛ショートリブの柔らか煮にした。
TG677便の航路。
17時半ごろに動き始めて、18時頃離陸。
2階建ての2階部分のせいか、振動が少なく、離陸時も快適。これは前回のエミレーツのA380でも感じたこと。
座席をよく見てみると、経年劣化でへたっているのが分かる。そういうこと一切感じさせなかったエミレーツのA380はまだ新しかったんだな。
離陸後しばらくは、『ハングオーバー2』の続きを見ていた。
安定飛行に入ってから、WiFiの接続方法を聞いたら、20MB無料になるカードを持ってきてくれた。
使ってみたけど、20MBなんてすぐ使い終わるよ。
18時半頃から機内食開始
奥の海老の甘辛のジュレが美味しかったなぁ。
テーブルセッティングしてもらって前菜。
パンも温かく、ふわふわでおいしい。
ドンペリが止まらない。
牛肉を食べ終わる前に、ピノ・ノワールも。香りよし、味よし、余韻よし。
20MBのWiFiカードもう1枚貰えないかと頼んでみたが、ダメそうだった。
仕方ないから、有料プランで決済したのだが、その後になって、カード持ってきてくれた(苦笑)
赤ワインのツマミに、チーズとフルーツの盛り合わせ。
これつまみながら、しばらくまったりしていた。
TGファーストクラスのトイレは、前方左に1箇所、後方右側に一箇所。後方右側のトイレは狭いらしい。
前方左のトイレのスペースは、エミレーツのA380と一緒かな。
ただし、エミレーツではシャワーがあったスペースに、TGは椅子が。
また、前方の右側には、こんなラウンジ(?)スペースも。エミレーツのA380はここもトイレスペースだった。
エミレーツのA380では、トイレ前にバーカウンターがあったが、TGのA380にはバーカウンターの設備はあったが酒は何も置いてなかった。
トイレから戻ると照明が落ちていた。
しかし、まだ絶賛飲酒中。メルローも貰った。こちらも旨い。
まだ食べられたので、8時半頃、キッシュをオーダー。
ぐにゃぐにゃしてるキッシュでいまいち・・・
スタッフは、ちょこちょこ、酒とか水とか気を遣ってくれた。
離陸してから3時間、ようやく台湾上空へ。まだ、道半ばだ。
酒飲むのも辛くなってきたので、テーブルの上を片付けてもらって、今までの旅行記をメモ。
4時間睡眠で、お酒飲んでたので、超絶眠くなってきた。
到着まであと1時間半くらいしかないが、フルフラットにして体を休めた。個室性の低さを再確認。
30分位うとうとしたらしい。
バンコクの光が見えてきた。
着陸態勢に入る前に、今日担当してくれたスタッフが挨拶に見えた。
着陸間際に、iPhoneのSIMカードを入れ替えたのだが、うまくいかない。
機内モードにして、電源を落としてから換えたのだが、それがよくないのか?
日本時間の24時半、現地時間の22時半にスワンナプーム国際空港に到着。
TGスタッフのバトンリレーでスワンナプーム国際空港を爆速で脱出
ボーディングブリッジを降りると、私の名前を書いたボードを持ってる人がいる。
「I’m Jun」というと、カートに案内されて、入国審査まで爆速で連れて行ってくれた。
スワンナプーム国際空港到着。 pic.twitter.com/Qa5BVYeMVj
— jun (@odakyu_de_go) 2018年1月16日
カートに乗ってる間に、SIMカード交換。おいおい器用だな(笑)上手く繋がった。
入国審査を出ると、別のスタッフに担当が変わり、バゲッジクレームまで案内された。
その担当がスーツケースをカートに乗せてくれて、「タクシーを利用する」と伝えると、そのまま、タクシー乗り場まで連れて行ってくれた。
タクシーチケットも兄ちゃんが取ってくれ、スーツケースも積み込んでくれた。
本当に何もしないまま、TGスタッフのリレーでここまで来た。
この旅行記の続きは以下をご覧ください。