毎月約1万マイルずつ失効していくJALマイルの使い道を考えたとき、ふと思いついたのが10万マイルを使ってのエミレーツ航空のファーストクラス体験。
エミレーツ航空の成田-ドバイ(EK319/EK318)は、エアバスA380という2階建ての飛行機で運航されていて、ファーストクラスのデッキにはシャワールーム、バーカウンターまであるという。
面白い体験ができそう。
というわけで、奥さんに了解を得て、成田-ドバイ往復のファーストクラス特典航空券を予約。
日付 | 便名 | 時刻表 |
---|---|---|
7月3日 | EK319 | 成田22:00-03:40ドバイ |
7月5日 | EK318 | ドバイ02:40-17:35成田 |
必要マイルは10万マイル。JALマイルを効率良く貯める方法については、以下の記事の「モッピールート」の項目を参考にしてください。
旅行当日までの準備をまとめる。
メイン目的が「エミレーツのエアバスA380のファーストクラス体験」だったので、直前までろくにドバイのことを調べなかった。
日付 | 準備行動 |
---|---|
4月28日 | JAL国際線予約デスクに電話して、成田-ドバイのファーストクラス特典航空券を予約。 |
5月4日 | マリオットリワード7万ポイントを使って、JWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイの宿泊予約。 |
6月29日 | 1日目のディナーとして、アトランティス・ザ・パームの寿司屋「NOBU」を予約。 |
6月30日 | VELTRAで「ヘリコプター遊覧飛行ツアー」を予約。 |
アメックス・プラチナのカードデスクに電話して、2日目のランチとして、ブルジュ・アル・アラブの「アル・ムンタハ」の予約を依頼。 →翌日、席確保の連絡。 | |
7月1日 | ホテルに電話して、早朝3:40に空港到着なので、アーリーチェックイン希望を伝える。 →「最善を尽くすが、保証はできない。アーリーチェックインできなくても、あなたはマリオットのゴールドメンバーなので、クラブラウンジでリラックスできる」とのこと。 |
7月2日 | 「えきねっと」で、新宿駅17:09発の成田エクスプレスを予約。 |
往路EK319便のオンライン・チェックインをして、座席変更。 |
目次
往路
ドバイ1日目の旅行記
- ドバイ空港にて
- ドバイ空港からタクシーでホテルへ
- JWマリオット・マーキス・ホテル ドバイにアーリーチェックイン
- モール・オブ・ザ・エミレーツ
- イブン・バトゥータ・モールの「世界一美しい」スタバ
- ドバイでのUber利用について
- JBRビーチ
- スカイダイブ・ドバイでヘリコプター体験
- アトランティス・ザ・パームにある「NOBU」
- お酒を飲み足りない
ドバイ2日目の旅行記
- 「LOGMA」で朝食
- ドバイ博物館
- アブラでドバイ・クリークを渡る
- スパイク・スークとゴールド・スーク
- ブルジュ・アル・アラブの「アル・ムンタハ」でランチ
- 「Vault」で日没を見る
- JWマリオット・マーキス・ホテル ドバイをチェックアウト
復路
成田エクスプレスで成田空港へ
新宿駅17:09発の成田エクスプレスに乗車。
こんなに早く出かけるのは、成田空港のエミレーツラウンジを色々探検してみたいから。
車内では、amazonプライム・ビデオで、ドバイが舞台として出てくる『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』を見ていた。
後ろの席の外国人の姉ちゃん共が騒がしかったが、ノイズキャンセリングイヤホン&映画でシャットダウン。
なお、「ポイントサイト」経由でアマゾンを利用すると、JALマイルを貯めることができる。「チリツモ」だが、覚えておくとお得。
18:24に成田空港第2ターミナルに到着。
以前、芝山町に10万円ふるさと納税して3万スカイコインもらった。その芝山町は成田空港のすぐ南に立地している。
成田空港にて
エミレーツのファーストクラスカウンターに。
2日前に、オンライン・チェックインは済ませてある。オンライン・チェックインすると、座席選択の幅が広がるから事前にやっておいたほうがいいよ。詳しくは以下の記事参照。
搭乗券を発行してもらう。
両替所で、2万円だけ現地通貨(UAEディルハム/AED)に交換した。
一応、プライオリティ・レーンから保安検査へ。しかし、この時間空いてるから、プライオリティ・レーン使う意味ほとんどない。
出国審査も、去年2月のソウル旅行のときに登録した「自動化ゲート」を敢えて利用したが、やはり空いてるので使う意味がなかった。
成田空港のエミレーツラウンジ
出国審査後、エレベーターで4階へ上がり、エミレーツラウンジへ。この時点で19時20分。
赤い帽子、白いスカーフという特徴的な衣装のお姉さんが出迎えてくれる。
搭乗券を示して、中へ。
ホール。
その右手はこんな感じ。
早い時間帯なので、客は4-5人程度。
係の人に聞いたら、このラウンジは、1日1便のEK319便の搭乗者(ファーストクラス・ビジネスクラス搭乗者とエミレーツスカイワーズの上級会員)のためだけに設けられているらしい。なんと贅沢な。
ビュッフェのフードとドリンクをチェック。
シャンパンはモエが用意されていた。見えづらいけど、日本酒(南部美人 大吟醸)もあったよ。
こんな感じでチョイス。
チキンカツにインド風野菜カレー。
いやぁ、美味いんだわ。もっと食べたいけど、機内食のために我慢。
6日ぶりに飲む酒が染み入る。
デザートも。
20時になると、少し客が増えてきた。
ラウンジ内を探訪する。
受付抜けて、左に行くと、こんな感じ。
上の写真の奥に行くと、このようになっている。
奥の左に行くと、プレーヤールームがあり、トイレ、シャワー室がある。
搭乗時間近くになると、シャワー室も混んでくるそうなので今のうちに利用。
シャンパン2杯飲んで、顔が脂ギッシュになっていたので、シャワー浴びてさっぱりしたよ。
シャワーを出たら、もう21時近くになっていた。
ラウンジを出て、搭乗口へ向かう。
免税店はもう閉店時間だ。
エミレーツ航空 EK319(成田-ドバイ)ファーストクラス搭乗記
2階建てで面長フォルムのエアバスA380。
飛行機に乗るとCAさんが席まで案内してくれる。席は「1A」。
他に4人くらい搭乗していたかな。
出発までまだ時間があるので、日本人CAのSさんに声かけて、スロヴァキア人スタッフも交えて記念撮影してもらった。
アルゼンチン人の男性スタッフが、デーツとアラビックコーヒーのサービス。
デーツはこの間、代々木上原のモスク(東京ジャーミー)で食べたのが初めてだけど、好きになりそう。
出発までの時間を利用して、設備をチェックしたり、キャビンを見て回ったり。
これは結局使わなかったけど、どういう用途の化粧品だったのだろう?
プライベート性が高すぎて、他の客が全く見えない。
22時に出発。
しばらく機内食のメニューを見たり、KindleでUAEに関する本を読んでたりした。
22時50分くらいから機内食サービス開始。
機内食は洋食にした。
エレミーツのファーストクラスのシャンパンはドンペリ。
エミレーツ航空ファーストクラスのシャンパンはドンペリ。 pic.twitter.com/H9pVL1wkaN
— jun (@odakyu_de_go) 2017年8月15日
照明を落としているので暗いが、テーブルセッティングしてくれた。
前菜はキャビア。山盛りで食べられるのが嬉しい。
成田のエミレーツラウンジから数えると、もう既にシャンパン4杯飲んでいる。
サーブしてくれたCAさんには出身国を聞いてみたのだが、今のところ、スロヴァキア、ルーマニア、アルゼンチン、そして、日本。
CAのSさんに「機長はどこ出身か」訪ねてみたら、機長はフランス出身で、副機長はフィジーだという。
UAE人が一人もいないところが面白い。Sさんも「UAE人のクルーは見たことない」と言っていた。
ドバイ初日の晩飯は、アトランティス・ザ・パームの「NOBU」という寿司屋を予約している。Sさんにドバイの寿司情報を聞いたら、「NOBU」は高くて行ったことないが、「TOMO」という寿司屋には行ったことがあるとのこと。美登利寿司出身の方がいるとか。
ドバイ2日目の昼飯で訪れる「アル・ムンタハ」には「スマートカジュアル」というドレスコードがあった。
今私が来ている服でも大丈夫か判定してもらった(笑) Tシャツ、短パン、穴の空いている靴(ビーチサンダル等)がNGなので、多分大丈夫そうなことを言ってくれた(笑)
「YOUはどうしてドバイに?」と聞かれたので、メイン目的は、今まさに乗っているこのエアバスA380のファーストクラス体験だと伝えた。
メインは牛バラ肉の煮込み。
それに合わせて、「Xisto, Roquette & Cazes 2012」っていうポルトガルの赤ワインを頼んでみた。果実味たっぷりで、浅くなく、楽天にあったら買いたい感じのワインだった。
乾燥する機内であるが、パンもなかなかうまい。
時刻は日本時間24時。お腹も膨れてきたし、睡眠不足だから眠いのだけど、まだドバイは19時なんだよね。
「ワインに合わせて、チーズどうですか?」と聞かれたので、「少量で」と言ったのだけど、どどん。
少しだけ摘んで残した。
食事の後、シャワーを浴びる。
ファーストクラスの前方に2箇所設置してあるトイレにシャワーが併設されている。
これはトイレに入ったところ。左下にあるのがトイレね。
振り返ったところ。
洗面所。
こんな感じのシャワールーム。
一人に割り当てられた時間は5分。シャワー横のメモリが残り時間を表している。
シャンプーして、流すくらいなら余裕。
水勢が弱いので、全身ボディシャンプーで洗った後流そうとすると5分じゃ足りないかも(笑)
シャワーのお湯を止めると寒かった(笑)
一方、トイレの床は余熱?でとても暖かい。
アメニティは「voya」というものだった。
このシャワー室兼トイレは、利用毎に、フィリピン人のメイドが清掃し直してくれているようだった。
なお、ファーストクラスの前方にはこのようなバースペースがあり、勝手に飲むこともできる。
ビジネスクラスにはもっと広いバーがあるようだが、結局利用しなかった。
スポーツ中継がある時は、ビジネスクラスのバーカウンターが混雑しているとCAさんが言っていた。
時刻は日本時間の25時頃(ドバイ時間20時)。
席に戻ると、デザートの用意が。シャワーついでに、歯を磨いちゃったのだが(笑)
飲み物を聞かれて、緑茶と答えたら、急須付きで出してくれた(笑)
睡眠不足とちょうどいいアルコール量で、機内でもすぐ眠れそうなくらいに眠くなってきた。
歯を磨きに行く際に、ターンダウンサービスをお願いする。
席に戻ると、ベッドが用意されていた。
アメニティのパジャマに着替える。
アメニティのパジャマ、肌触りが良くて、着心地がいい。
ボタンでドアを閉めることができ、個室にすることができる。
エミレーツ航空ファーストクラス。ドアを閉めるとほぼ個室。 pic.twitter.com/zbin8yyxF4
— jun (@odakyu_de_go) 2017年8月15日
天井には星空が。春菜さんがマルタ留学に行くときに見たという星空だね。
耳栓を使って、26時位に寝た。
3時間後、日本時間の朝7時(ドバイ時間朝2時)に、CAさんに起こされ、起床。
早速朝食の準備をお願いする。
朝も洋食。
乾燥してるからか、いつもよりフルーツを美味しく感じる。
シリアルは、コーンフレークかミューズリと言うものを選べたので、よく分からないミューズリに。
いろんな穀物、ナッツ、ドライフルーツが細かく砕かれてて、味が濃かった。
パンも美味しい。
メインは卵焼きクレープ。
食事間が短く、ちょっと食べ過ぎだわ。
人気の高いエミレーツのCA。せっかくなので、Sさんに就活ポイントを聞いてみた。
エミレーツのCAは濃い目の赤いリップを塗るので、「勤務したときの化粧がイメージできる化粧」で面接に臨むと良いのでは、ということだった。
時刻はドバイ時間朝3時前。フライトモニターを見ると、アラビア湾上空を飛行しているらしく、街の光が見える。随分と遠い所まで来ちゃったなぁ(笑)
10時間の長旅だったが、あっという間だった。
なお、機内WiFiも使えたのだが、貧弱すぎて、文字のみのツイートもできなかった・・・
ドバイ空港にて
ドバイ空港到着。
iPhoneの通信はNTTドコモの「海外パケ・ホーダイ」(1日2,980円)を使う。
気温を確認したら、深夜3時半で33度。今日はどこまで上がるのか。
電車に乗って、ターミナルを移動。
その後、入国手続。
入国手続にいた白い衣装(「カンドゥーラ」というらしい)のUAE人男性が、『あさがきた』の新次郎さんみたいに紐クルンクルンさせて、同僚とくっちゃべっててなかなか仕事しない。そのために待たされる。
15時間後、「NOBU」の大将に、この手のUAE人の公務員の初任給が1,500万円と聞いてたまげることになる。
ドバイ空港からタクシーでホテルへ
空港の外にはいっぱいタクシーが停まっている。
せっかくならUberを使ってみようと、アプリを見たら、多くのUberタクシーが近くを走っている。
しかし、空港前には沢山のタクシーが停まっている。また、ちょっとGPSの情報が間違っているみたいなので、呼んでも見つけられなさそう。というわけで、今回は普通のタクシーに乗ることにした。
シェイク・ザーイド・ロードという高速道路を100kmくらいで飛ばすタクシー。
15分位でJWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイに到着。
料金は確か65ディルハムくらいだったが、チップ込みで70ディルハム渡した。
JWマリオット・マーキス・ホテル ドバイにアーリーチェックイン
時刻は朝の4時半。
ムギシャさんというベルボーイに案内され、フロントへ。
事前に電話で、アーリーチェックイン希望の旨を伝えていた。
朝の6時になったら部屋の準備ができるから、それまでラウンジで休んでいてくれとのこと。
ムギシャさんがラウンジまで案内してくれた。ムギシャさんはルワンダ出身の24歳。ドバイに来て4年とのこと。俺が28歳に見えると言ってくれた(笑)
いろいろ世話を焼いてくれて、温かくて、癒やされたわ。
誰もいない深夜のラウンジを探訪。
ラウンジは凄く広い。
最終的にはこのソファで寛いでいた。
5時半位になったら、別のスタッフが鍵を持って迎えに来てくれた。
部屋は43階。
バスルーム。
この右のやつ、何かなと思ったが、足を洗うところらしいね。
[後記] コメント欄にて、これは「ビデ」用の便器と教えていただきました。コメントくださった千枝子様、ありがとうございます。
シャワールーム。
アメニティ。
デスクとコンセント。日本のコンセントもそのまま使えた。
マリオットゴールドの特典でアップグレードされたかどうかは分からなかった。
でも、朝の5時半にアーリーチェックインさせてくれただけで充分ありがたいと思っている。
時刻は5時45分。外を見ると、これからドバイの気温をガンガン上昇させていくであろう太陽が登ってきていた。
タイマーを掛けて、2時間半くらい仮眠を取った。
現在、「紹介プログラム」からスターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カードに入会すると、入会後3ヶ月以内に10万円の利用で、合計39,000ポイント獲得できる。
JWマリオット・マーキス・ホテル ドバイの現在のカテゴリーは「5」。
無料宿泊に必要なポイント数は、以下のようになっている。
オフピーク | 通常 | ピーク |
---|---|---|
30,000 | 35,000 | 40,000 |
SPGアメックスのボーナスポイントだけで1泊無料宿泊できる。
詳しくは以下の記事参照。
モール・オブ・ザ・エミレーツ
さあて、出発しよう。
まずは、モール・オブ・ザ・エミレーツ(Mall of the Emirates)に行く。
9:40に部屋を出る。
エレベーターホールから外を見ると、大地が白くて異世界。
ホテルからモール・オブ・ザ・エミレーツまでUberで行くことにする。
概算だと58.93ディルハムだそうだ。
Imranさんの運転するLexus ESが来てくれるそう。
来ました。
涼しいホテル内から一歩外出てみると、そのモワッとした暑さが凄い。一瞬で眼鏡が曇る。息するのも大変な感じ。
車窓の風景。
運転手は、パキスタン出身で、ドバイに来て10年だとか。
さっきホテルから見えた「白さ」はこの砂の白さか。
いたるところで工事中。なお、夏季のドバイは日中暑すぎるので、「midday break」といって肉体労働をしてはいけない時間帯があるらしい。
10:15にモール・オブ・ザ・エミレーツの駐車場入口に到着。
どこにでもあるショッピングモール。買い物には関心がない。
お腹空いてきたので、DALLOYAUで朝食兼昼食を食べようかと思ったけど、あまり面白くないのでやめた。
UAEの伝統食を食べられるという「LOGMA」に寄ってから来ればよかったな、と後悔。
おもちゃ売り場では、砂漠でも使えそうなセグウェイが気になった。価格は12万円以上。
Mall of the Emiratesで見つけたドバイのセグウェイ。 pic.twitter.com/ylNsh5cXyP
— jun (@odakyu_de_go) 2017年7月4日
買い物に関心がないのに、なぜここに来たのかというと、スキー場が見たかったから。
これね。ちゃんと、リフトまである。
外は40度の灼熱地獄なのに、室内はスキーウェア必須の寒さにするとか、これがドバイらしさなのか?
訪日タイ人観光客には、雪が見られる北海道が人気だと聞くし、見たことのない世界に憧れるんだろうか。
チケット売り場。
近くには、スキーウェアが買える店がある。
モール・オブ・ザ・エミレーツにはハイブランドの店だけではなく、ファストファッションの店もあって、以下の店でタグをチェックしたら、メイド・イン・バングラディシュが多かった。
時刻は11時、次の目的地、イブン・バトゥータ・モールへ行こう。
Uber呼びたかったが、場所指定が難しかったので、出口に停まっていたタクシーに乗った。
イブン・バトゥータ・モールの「世界一美しい」スタバ
タクシー乗ってる途中に、メルカリアプリから通知が来た。最近出品したばかりの商品が売れていた。なぜこんな時に(笑)
イブン・バトゥータ・モール(Ibn Battuta Mall)近くには、このように送電線が沢山走っている場所があった。このあたりまで来ると高層建築が一切なくなっている。
運転手に、「おすすめのビーチはないか?」と聞いたら、「ジュメイラビーチがクリーンでいいとのこと」。
イブン・バトゥータは世界中を旅した旅行者。
イブン・バトゥータ・モールは、そのイブン・バトゥータが訪れた地域をテーマとしたコートに分かれている、とのこと。
中国コートの前で降ろされた。
モール内で最初にしたことは・・・メルカリのメッセージ送信(笑)
中国コートのホール、馬鹿でかい。
こちらはインドコート。
さて、ここに来た目的は、「世界一美しい」と評判のスタバ。
「世界一美しい」スタバというと、富山の環水公園にあるスタバを思い出すが(笑) 気になる人は以下の記事を見てね。
その「世界一美しい」スタバはペルシャコートにあるらしい。
あった。
商品チェック。パンがでかいよね。
スターバックスカードも売っていた。聞いたら、やはりUAE国内でしか使えないとのこと。
キッシュにした。こんな感じで頂く。
アラベスク模様がきれい。
12時半くらいに店を出て、プラプラ。
日本にもある「PAUL」。モール・オブ・ザ・エミレーツでも見かけた。
ここはエジプトコートのホールみたいだね。
時刻は12:45。
15時から、「スカイダイブ・ドバイ」のヘリ体験を予約していて、14時に現地集合になっている。
移動しよう。
ドバイでのUber利用について
店員にタクシー乗り場を聞いて、外の乗り場へ。
屋外に出た瞬間、眼鏡が真っ白に曇る(笑)
下手したら死ぬレベルの暑さ。
タクシーはこのようにズラッと並んでいたのだが、先頭の運転手は「アブダビ?アブダビ?」と叫んでいて、長距離客以外乗せない方針の模様。
他の女性が何人かのドライバーに乗車拒否されているのを見て、こりゃ、こんなところで体力使ったら大変ということで、モールに戻って、Uberで配車手配した。
Uberタクシーが来るまで、モール内のニトリのような家具販売店のソファに座って待機。
やっぱり、乗るならレクサスだよね。
なお、最終的にドバイでは10回もUberを利用。その経験を元に書いたのが以下の記事。御覧ください。
運転手はまたパキスタンの方で、ラホール近くの出身とのこと。「暑すぎる」と言ったら、「まだ40度だよ」と笑っていた。
大量の送電線。福島第一原発20km圏内ツアーを思い出すな。
直接「スカイダイブ・ドバイ」に行く予定だったが、その近くにビーチがあるようだ。立ち寄ることにした。
JBRビーチ
13時半頃、JBRビーチ近くで下車。日差しがきつすぎるよ。
海水に触れてみたが、ぬるい温泉のようだった。
数分だけビーチに滞在。
また、Uberを呼ばなきゃいけないが、屋外にいるのが辛すぎるので、近くにあった映画館に入った。
Uberを呼んで、スカイダイブ・ドバイへ向かう。
スカイダイブ・ドバイでヘリコプター体験
車が入れるギリギリのここで降ろされた。
ここから、カートでスカイダイブ・ドバイの事務所へ。
中で受付。パスポートのコピーを取られた。
しばらく待機。
客は6:4で中国人と欧米人。日本人は俺以外いなかった。
約1時間待機。。。
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の続きを見ていた。
15時前になってようやく名前を呼ばれ、別の棟で白人ファミリーと一緒に安全講習ビデオを見せられた。
分かりやすいビデオなのだが、スタッフの映画が聞き取れなかったので少し不安になった。
白人ファミリーは12分のフライトを予約していたようで、22分のフライトを予約していた私は別のグループと一緒に乗ることになった。
持ってきたリュックは、駐機場手前の鍵付きのボックスに入れられる。
初ヘリコプター。
メインイベント。 pic.twitter.com/FLHc6peDIK
— jun (@odakyu_de_go) 2017年7月4日
私は運転手の隣の席に。
渡されたごついヘッドセットを装着。運転手、搭乗者同士で会話もできる。
いよいよ出発。
動画のほうが伝わりやすいと思うので、動画で。
離陸すると、左手にドバイマリーナの高層ビル群。
ドバイでヘリコプター体験1。離陸。 pic.twitter.com/2rMfS8zL3W
— jun (@odakyu_de_go) 2017年8月16日
出発しちゃったらもうあまりドキドキしなくなった。
その後、右手に人工島のパーム・ジュメイラ。
ドバイでヘリコプター体験2。パームジュメイラ。 pic.twitter.com/JBxupwZqi1
— jun (@odakyu_de_go) 2017年8月16日
その後、前方に世界各国を表したワールドが広がる。
ドバイでヘリコプター体験3。ザ・ワールド。 pic.twitter.com/5p49oJspX9
— jun (@odakyu_de_go) 2017年8月16日
次に、ブルジュ・ハリファの方へ。泊まっているJWマリオット・ドバイ・マーキス・ホテルのツインタワーも収めることができた。
ドバイでヘリコプター体験4。ブルジュ・ハリファ。 pic.twitter.com/sGDKfSVJL4
— jun (@odakyu_de_go) 2017年8月16日
その後、オールド・ドバイの手前まで行き、Uターン。
明日、ランチを食べる予定のブルジュ・アル・アラブも見ることができた。
帰りはパーム・ジュメイラをばっちり拝めた。
ドバイ。ヘリからのパームジュメイラ。 pic.twitter.com/uOqwYFyib3
— jun (@odakyu_de_go) 2017年7月4日
22分間の空旅は終了。
その後、ヘリコプターをバックに写真撮影。
この写真、ただでくれるのかなと思ったら、有料だった。
最初100ディルハムって言われて、断ったら、半額になった。記念に購入。
時刻は16時前。またUberを呼んで、ホテルへ戻る。
このツインタワービルが、泊まっているJWマリオット・ドバイ・マーキス・ホテル。
16時20分位にホテルに到着。
アトランティス・ザ・パームにある「NOBU」
1時間くらいホテルで休憩。
晩飯は18時からアトランティス・ザ・パームの「NOBU」。
また、Uberを呼び、パーム・ジュメイラに向かう。
これは建設中なのか、解体中なのか?
パーム・ジュメイラのメインストリート(幹の部分)に建つマンション群。賃料どれくらいなのだろう。
ドバイ。パーム・ジュメイラのメインストリート(幹の部分)に建つマンション群。 pic.twitter.com/0SqUSMiMmC
— jun (@odakyu_de_go) 2017年8月16日
なお、葉の部分には一軒家が建っている。
18時10分すぎに、アトランティス・ザ・パーム内の「NOBU」に到着。
店内に入ると、「い(!!)らっしゃいま(!)せー」という独特の掛け声が聞こえてきた(笑)
まだ全然お客さんいない。
UAEの高級寿司屋「NOBU」に来ました。期待。 pic.twitter.com/PWTH5uxnkO
— jun (@odakyu_de_go) 2017年7月4日
店員に枝豆すすめられたので、貰った。
まずはアサヒビール。
この日いた唯一の日本人で、つきっきりで対応してくれたイワタさん。
おまかせでお願いした。
最初に出てきたツマミはこれ。
ソウルのウェスティンホテルの鮨朝(SUSHI CHO)は江戸前だったが、ドバイまで来るとさすがに洋風になるようだ。
サーモンのウニ乗せにしょうゆかけて熱々オリーブオイルがけ。なお、やはり、サーモンが一番人気があるとのこと。
トロだったかサワラだったかの炙りのキャビア乗せ。
ハマチのハラペーニョ乗せ。
これはこれで美味しい。
ちっちゃな手羽先。
日本酒飲みたくなったのだが、メニュー見ると、めっちゃ高いので、しばらく保留。
ドバイで銀鱈の西京焼き。
スズキは塩で。
保留したが、やっぱり日本酒頂くことに。
「北雪」っていう佐渡のお酒の純米大吟醸で、2合で530ディルハム(約15,900円)。
「NOBU」が「北雪」を入れるようになったのは、ロサンゼルスで矢沢永吉さんに勧められたのがきっかけと言っていた。
とろけるサワラのヅケ。
サーモンのトリュフ乗せ。
ホタテの下にウニが隠されている。
メニューにないやつと言って出してくれた。
鹿児島の和牛のあぶり。香りよくて、柔らかくて、ここは焼肉屋か。
20時近くになると、人入ってきた。
酒のつまみにと出してくれたうざく。
ホタテとサーモンをおかわり。
デザートは、すり傷の目立つお重に入って出てきた(笑)
抹茶アイスもフォンダンショコラも美味しいんだけど。
ふぅ、だいぶ酔っ払った。
イワタさんには、ドバイのことやイワタさん自身のことなど色々教えてもらった。
またドバイ来ることがあったら、ぜひ伺いたい。
イワタさんにお礼を言って、21時前に店を出た。
支払いは、
「おまかせ」が350ディルハム、北雪が530ディルハム、ビールが57ディルハム、枝豆が40ディルハム、コーヒーが30ディルハム、SM Fijiという謎のチャージが18ディルハム、チップが100ディルハムで、合計1,125ディルハム(35,523円)。
なお、今回の旅行でかかったトータルの費用については最後にまとめてある。
店を出た後、適当に歩いていたら、巨大な水族館があった。娘のためにサメを撮ってLINEで送る。
セクシーな水着の店が。目だけを除いて全身黒い衣装(「アバヤ」というらしい)で覆っている若い女の子が、こういう店の前を普通に歩いているから、なんか面白い。
この「バティール」という店で、ドバイ土産のデーツとチョコレートを買った。
アトランティス・ザ・パームを出て、タクシー乗り場へ。
行き先を告げたら「レクサス!ワンハンドレッド!」と言われた。お酒で気分が大きくなってて「オーケー、オーケー」と言ってしまい、レクサスでホテルへ帰ることに。
「100ディルハムは高かったかな?」と思ったけど、Uber呼んでもそれくらいかかるから、まいっか。
21時40分位にホテルに到着。
お酒を飲み足りない
旅先ではいつも深夜2時、3時まで飲み歩いているので、まだ飲み足りない。
ホテル最上階に「Vault」というバーがあったなと思い出し、行ってみたが、立ち客が出るほどの大繁盛。しかも、友達、恋人と楽しんでる人ばかり(笑) とても一人で入っていける感じではないので退散。
ルームサービスもこんな値段だし、その後は飲むことなく寝た。
「LOGMA」で朝食
2日目。
朝6時に起床。
昨日ホテルに到着してから24時間以上たったんだね。
昨日行けなかった「LOGMA」に行ってみよう。
「Logma」があるBox Parkはドバイには20%しかいないといわれる現地のエミラティたちがよくたむろっているスポットでもある。
であるそうなので、ぜひ行ってみたかった。
「エミラティ」とは、Emiratisでエミレーツ人のことだ。
8時半頃、Uberを呼ぶ。
ホテルのロビー混雑してる。
ドバイにも通勤ラッシュはあるようだ(笑)
15分ほどで「LOGMA」に到着。
「LOGMA」がある通りはおしゃれな店が立ち並び、道路の反対側には大邸宅が建ち並ぶ。
8時50分くらいに入店。
アバヤを来た、多分中高生くらいの女の子4人組がいて、小さな声で話していた。
写真付きで分かりやすいメニューかな。
個人的には、3番目の写真のが「ケバブ」だと思っていたが、2番目の写真の真ん中のやつに「Chebab」と書いてあったので、混乱した。
対応してくれた女性店員はとてもフレンドリーで、色々世話焼いてくれた。
ChebabとEmirati Coffeeにした。
昼飯はブルジュ・アル・アラブの「アル・ムンタハ」で豪勢に行く予定なので、セーブした。
Emirati Coffeeは、デーツ付き。
Chebabは、パンケーキの中にクリームチーズが入っていて、上にデーツシロップがかけられている。旨いわ。
でも、2枚はちょっと多いわ(苦笑)
私が食べてる間にも、エミラティの方がちょくちょく来店していた。
お会計、Chebabが25ディルハム、Emirati Coffeeが24ディルハムで、合計49ディルハム。
9時40分位に退店。
辺りを少し散歩してみる。
この辺りは「BOXPARK」と呼ばれる一画らしい。
しかし、暑すぎて、体力消耗が激しい。
Uberを呼んで、ドバイ博物館に向かう。
ドバイ博物館
今まで乗ったUberの運転手はパキスタン出身の人ばかりだったが、今回の運転手はインド出身だった。ケーララという南部出身らしい。
観光ガイド的なトークもしてくれた。しかし、私のヒアリング能力もいまいちだし、インド訛の英語も相当聞きづらく、よく分からなかった(笑)
オールド・ドバイ地区に入ると、街の雰囲気が全く変わった。低層住宅が立ち並び、特権階級ではない普通の人々が暮らしているような街になった。
なお、オールド・ドバイと言っても、生粋のエミラティが住んでいるわけではなく、外国からの出稼ぎ者が住んでいるようだった(苦笑)
ドバイ博物館に向かう。
街の雰囲気が一変するオールドドバイ。 pic.twitter.com/pEXnaROohm— jun (@odakyu_de_go) 2017年7月5日
10時10分頃、ドバイ博物館に到着。
3AEDの入場料を払って中へ。
ずっと屋外の博物館だったら嫌だなーと思ったが、そんなことはなかった。
入ってすぐのここくらいだった。
これがデーツの木らしいね。
天井から下半身が見えてるこちらの展示は、漁労生活をイメージしたもの。
そんなに面白くなかったので、10分ちょっとで出口へ。
おみやげコーナーが混雑していたよ。
さて、この後、ドバイ・クリーク(入江)の渡し船(アブラ)に乗って向こう岸まで渡りたい。
Google Mapsで調べると、アブラ乗り場まで徒歩で10分程度なので歩けない距離ではないのだけど、何しろ、40度近い炎天下である。
日焼けと体力消耗はできる限り避けたい。
というわけで、またUberを呼ぶことにした。近距離でも文句言わず来てくれるUber、ホントにありがたい。
Uberに乗って数分で目的地に到着。
アブラでドバイ・クリークを渡る
アブラに乗る前に周辺を散策。
お土産屋の店員が何かと声かけてくる。
ローカルな食堂があったので、オレンジジュースゴクゴク。
アブラ乗り場へ向かう。
以下の写真のあたりで、いきなり握手を求めてくる男が。無視して立ち去ろうとしたのだが、「握手だけ握手だけ」というので、危険性一切ないドバイで油断していた私は握手してしまった。
「日本から来たの?東京?大阪?大阪に友だちがいる、ほら、この写真見て」
へぇーと聞いていたのだが、一緒に写真撮ろうと言う。
まぁ、いいよということで、自分のスマホで自撮りしようとしたら、首を横に振って、スマホを渡してきて、あっちで撮ろうといって、スマホを私に渡したまま向こうに行こうとする。
怪しいので、スマホ返して立ち去ろうとするが受け取ろうとしない。ので、その辺の椅子に置いた(笑)
そしたら、スカーフかぶせてきたので、ムカついて、振り払って、立ち去った。
船着き場に到着。
特に運賃も払わずに乗船。
乗船後、隣の客に運賃を催促されたので、10ディルハム渡した。バトンリレーで船主へ。その後、バトンリレーで9ディルハムお釣り返ってきたよ。
普通に市民の足になっている感じだった。
立ち上がって写真を撮っていたら、船主に怒られた(苦笑)
5分ほどで向こう岸に到着。
スパイク・スークとゴールド・スーク
船着き場前の大通りを渡る。
スパイク・スークという香辛料専門市場を見て歩く。
先程と同様めっちゃ声かけられる。一人で歩いているせいもあるだろう。外国人観光客グループに混じって勧誘をかわしていた。
少し北にある、ゴールド・スークという金製品専門市場も見て歩く。
買い物する気はないので、見て歩くだけ。
時刻は11:20。
12:30に、ブルジュ・アル・アラブの「アル・ムンタハ」のランチを予約している。
通りに出て、Uberを呼ぶ。
ブルジュ・アル・アラブの「アル・ムンタハ」でランチ
今日の昼飯場所=ブルジュ・アル・アラブに向かう。
30分ほどで、ブルジュ・アル・アラブの検問所に到着。ここから先は、宿泊客とレストラン予約客以外入れない。レストランの予約番号を見せる。
私がパシパシ写真を撮っていたら、運転手が、撮りやすいように超ゆっくり運転してくれた。
今日のメインイベント。 pic.twitter.com/X5p4u0PYtL
— jun (@odakyu_de_go) 2017年7月5日
ホテル到着後は、すぐには中に入らず、写真撮影しに。
対岸のホテルは、Jumeirah Al Naseemで、その前のビーチはホテルのプライベートビーチとのこと。
こちらは、ジュメイラ・ビーチ・ホテルで、やはり、プライベートビーチとのこと。
きれいやわ。
プライベートビーチだし、糞暑いので、遊んでる人は数えるほどしかいなかった。
さて、向かおう。
ロビーにはとてもカジュアルな中国人観光客がたくさん。
こういうの『ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル』のインド編にあったね。
エスカレーターに乗りつつ撮った。
ブルジュアルアラブの吹き抜け。 pic.twitter.com/bqu2yJsHo1
— jun (@odakyu_de_go) 2017年7月5日
上から撮った写真。向こう側は、アフタヌーンティが楽しめるラウンジ。
吹き抜け。
レセプションのお姉さんに名前を告げる。
中国人観光客が多い。アル・ムンタハを予約した時にドレスコードを伝えられたが、中国人観光客は一様にラフな服装。なかには、NIKEの短パン、スニーカーというぶっちぎった人も。勘弁してくれ。
名前を呼ばれて、皆でエレベーターで27階へ。
レストランの入口。
眺望のいい席を希望していたけど、独り者だったので、一番いい席は用意されなかった。
席の配置はこんな感じ。
ブルジュ・アル・アラブの「アル・ムンタハ」の内部はこんな感じ。 pic.twitter.com/WB5934sdus
— jun (@odakyu_de_go) 2017年8月15日
メニュー。ドンペリが1杯15,000円。店員は他にも特別なシャンパンがあるとか薦めてきた(笑)
ドンペリは帰りのエミレーツで飲めるので、一番安いルイ・ロデレールを。それでも1杯6,000円。ちびちび飲もう。
メニュー。
どれも高くって吟味しまくり。あとで、degustationという少量多品種来るコースメニューを頼めばよかったのだと気づいた。
結局、フォアグラテリーヌとブルターニュ産ブルーロブスターのローストを頼んだ。
乾杯。
最初にパンが来た。
サラダ。ナッツ類が滋味深くて旨い。
10分後ぐらいに、フォアグラテリーヌが美しい盛り付けで来た。
このタイミングで女性店員に写真撮影をお願いしたら、「彼がプロフェッショナル」と言って男性店員が撮ってくれた。
このフォアグラ、今まで食べた中で一番うまいわ。
パーム・ジュメイラをイメージした小さな葉っぱが可愛い。
ブルーロブスター来た。この頃には、パンの食べすぎてお腹いっぱいになってた。
ロブスター、ぐにゅぐにゅした感じがあまり好きじゃないな・・・
ロブスターの下にマカロニが敷かれている。
前に座っていた欧米人夫婦が帰った後は、エミラティのカップルがやってきた。
欧米人夫婦はちゃんとドレスアップしていて、エミラティは民族衣装だ。見習いたい。
最後にデザート。
お腹いっぱいでもう何も入らない。
14:30くらいに店を出た。
なお、一人で来ていたのは当然私だけだった(苦笑)
ホテル前のタクシーに乗り、ホテルへ戻る。
「Vault」で日没を見る
15時にホテルに到着。
ブルジュ・ハリファに入居するアルマーニホテルのスパ体験もしてみたかったけど、次回だな。
16時から2時間くらい仮眠。
18時半くらいから、サンセットを見に、きのう昨日行けなかったホテルのバー「Vault」へ。
ブルジュ・ハリファも見える。
モヒートとちょっとしたツマミを。
日が沈む。
1時間くらいのんびりした。
JWマリオット・マーキス・ホテル ドバイをチェックアウト
部屋に戻り、帰り支度をする。
22時にチェックアウト。
「Vault」の飲食代のみ支払う。
マリオットリワードで「マイル獲得コース」を選択していて、提携航空会社をシンガポール航空にしているので、クリスフライヤーのマイルが貯まる。
しかし、あとで、「マイル獲得コース」より「ポイント獲得コース」の方が全然お得だと気付いた。詳しくは以下の記事参照。
Uberで空港へ向かう。
次回はブルジュ・ハリファにも登りましょうね。
ドバイ空港のエミレーツファーストクラスラウンジ
22時半前にドバイ空港に到着。
チェックインして、スーツケースを預ける。
電車に乗って、移動。
エレベーターで3階の出発フロアへ。
残った3,000円位のディルハムを米ドルに交換。日本円に交換したかったけど、両替所には1万円札しかなかった。
エレベーターで4階へ。
エミレーツ航空のファーストクラスラウンジの入口。
レセプションで搭乗券を提示して、中へ。
この4階フロア全体がファーストクラスラウンジとなっていて、免税店まである。
ここで体験したいことは、「Fine Dining」での食事と、timeless spaでのマッサージ、あと、シャワー。
まずは、「Fine Dining」に向かう。
子連れのUAE人夫婦が乳母を伴って、ファーストクラスラウンジに来ていたよ。どんだけ金持ちー。
ファーストクラスラウンジのフロアから3階の出発フロアを見下ろしたところ。
プレイルームもある。
23時10分ころ、「Fine Dining」に到着。
席に案内され、メニューを貰う。
アジア系のスタッフがうやうやしくサーブしてくれる。
どこでもシャンパン。シャンパンはモエ。
野菜不足なので、前菜は、ピンクグレープフルーツとアボカドのサラダ。
エビのビスク。
メインはTボーンステーキ。
これが超旨いのよ。がつがつ食ってしまった。
普通にビュッフェもある。
12時半くらいに「Fine Dining」を出て、timeless spaへ向かう。
timeless spaは、ファーストクラスラウンジの入口の外にある。
ファーストクラス利用者は、15分間無料でマッサージを受けられる。2日間、歩き疲れたので、足マッサージにした。
しかし、「今すぐ」はマッサージできないということで予約をして、外へ。
待ち時間に「Quiet Area」に潜入。アナウンスメントもなく仮眠が取れる部屋だ。
一人だけお休みの方がいた。
私も少し横になって、新聞の見出しを見ていた。やはり、カタールとの断交問題がヘッドラインだった。
シャンパンを飲んで汗をかいたので、この後、シャワールームへ。
ここで受付をする。

1時20分ころ、シャワールームを出る。予約時間になったので、timeless spaへ。
timeless spa内はこんな感じ。
ここで15分間、足マッサージ受けた。
愛想のないおっさんがやってくれたが、腕はいい。
シャワー浴びた後に、マッサージまで受けて、もう寝そう・・・
1時45分頃、終了。
搭乗口ではもう人がたくさん待っている。
しかし、4階のファーストクラスラウンジフロアから搭乗口に降りるゲートがまだ空いておらず、しばらく待機。
ゲートが開いたので、下へ降りる。
エミレーツ航空 EK318(ドバイ-成田)ファーストクラス搭乗記
深夜2時過ぎに搭乗。
帰りも「1A」。
子連れのUAE人夫婦もいて、帰りは賑やかな機内。
ウェルカムドリンクはカフェインが入っていないカモミールティーをいただく。
日本人CAのKさんがとても可愛らしかったので、一緒に写真撮らせてもらった(笑)
定刻より少し遅れて離陸。
食事はいつでもお願いできる。ラウンジでTボーンステーキ食べてきたので、とりあえず睡眠優先。
3時半にはベッドを用意してもらう。
CAさんに到着3時間前に起こしてもらうようにお願いする。
9時半くらいに起床。5時間半くらい眠れた。ちょうど北京あたりを航行中だった。
シャワーを浴びる。
帰ってくると、フルーツが用意されていた。
空が青い。
11時くらいから洋風の朝食をいただく。
メインは、クラシックオムレツ、パンケーキ、ヨーロッパ風の冷製料理から選べたが、クラシックオムレツに。
まずはドンペリ。
テーブルをセッティングしてもらう。
Kさんにいろいろ質問させてもらった。
後ろの席に、UAE人夫婦の乳母と思われる人もいたので、「乳母までファーストクラスの席取っているの?」と聞いたら、ホントはビジネスクラスに席を取っているのだが、子供がぐずっているので、特別に来てもらっているとのことだった。その方が、他のお客さんにも迷惑かけないし、ということで。
「せっかく(ファーストクラスの)席取っていただいたのにすみません」と恐縮していた。
UAE人の高校生が子供だけでビジネスクラスで東京ディズニーランドに行くという話も聞いた。
一方で、恵まれすぎているため、経済観念に乏しく、破産する人も多いんだとか。また、娯楽が少ないので、深夜に高速でスピード出しすぎて事故に遭うケースもあるとのこと。
CAさんの仕事は、アフリカ行ったり、日本に行ったり、時差との戦いとのことだった。
知り合いに、CAを目指してる子がいるので、行きと同様に、就活のポイントについて伺ったところ、ここ数年は採用を絞っているので、焦らずじっくり取り組むことが重要じゃないかとのことだった。
食後にコーヒーとゴディバのチョコ。
UAE人の3歳くらいの男の子が、俺の席に来て、俺が飲んでるジュースを「レモンジュース?」と言って飲もうとしていて可愛かった(笑)
飛行機は福島あたりを通ってから、南下するルートだった。猪苗代湖?と思われる湖が見えた。
これは霞ヶ浦と思われる。
ドバイの白い大地と打って変わって緑の大地。
無事、成田空港到着。
ドバイ旅行でかかった費用
最後に今回のドバイ旅行でかかった費用をまとめておく。
航空券代は、JALマイルを使った特典航空券で手配したので、燃油サーチャージの14,400円のみ。
JALマイルを効率良く貯める方法は、以下の記事の「モッピールート」の項目を参考にしてください。
宿泊費用は、マリオットリワードの無料宿泊特典を使ったので0円。
食費は、69,015円。初日の「NOBU」と2日目の「アル・ムンタハ」が多くを占める。
交通費は、主にUberで30,564円。
観光費用は、VELTRAのヘリ体験などで31,163円。
通信費は、NTTドコモの海外パケ・ホーダイなどで、10,093円。
お土産費用が、2,013円。
合計157,248円。
分類 | 内容 | 金額 |
---|---|---|
航空券 | エミレーツ航空(EK319、EK318) | 14,400円 |
宿泊 | JWマリオット・マーキス・ホテル ドバイ2泊 | 無料 |
食費 | イブン・バトゥータ・モール スターバックス | 943円 |
NOBU | 35,523円 | |
LOGMA | 1,500円 | |
オレンジジュース | 180円 | |
アル・ムンタハ | 28,179円 | |
Vault | 2,690円 | |
交通費 | 燃油サーチャージ等 | 14,400円 |
成田エクスプレス | 3,190円 | |
タクシー(国内) | 1,040円 | |
タクシー(ドバイ) | 2,100円 | |
タクシー(ドバイ) | 1,140円 | |
タクシー(ドバイ) | 3,000円 | |
Uber | 901円 | |
Uber | 1,299円 | |
Uber | 1,961円 | |
Uber | 1,855円 | |
Uber | 2,982円 | |
Uber | 629円 | |
Uber | 1,205円 | |
Uber | 1,220円 | |
Uber | 1,789円 | |
Uber | 2,473円 | |
成田エクスプレス | 3,190円 | |
タクシー(国内) | 590円 | |
観光 | VELTRA | 31,073円 |
ドバイ博物館 | 90円 | |
通信 | NTTドコモ 海外パケ・ホーダイ | 8,940円 |
ONAIR INTERNET SERVICE | 1,154円 | |
お土産 | BATEEL | 2,013円 |
合計 | 157,248円 |
初めまして。まだ訪れた事がない場所でしかも利用した事のない航空会社の書かれた旅行記を大変興味深く楽しく読ませていただきました。ただ一点この旅行記の中でJWマリオット・マーキス・ホテル ドバイのバスルームのトイレについて書かれた所で、右にあるものを足を洗うものだと書かれていたのが気になり余分なおせっかいだと思ったのですが少し訂正させていただきます。あれは足を洗うものではなく「ビデ」という女性の性器を洗うもので、日本でもウオシュレットについているのと同じ物なのです。何十年も昔、ヨーロッパに初めて出かけた折にもホテルのバスルームの中の便器の横に必ずついていて「これは何だろう」と不思議に思った記憶があります。ウオシュレットのない西欧では今でも殆どのホテルで使われていますね。西洋でウオシュレットが普及すればこの形のビデもなくなるのではないかと思っています。
今後も珍しい経験をなさる貴方様の旅行記を拝見するのを楽しみにしております。
千枝子さん
もう一つの便器は「ビデ」だったのですね。
教えていただかなければ、ずっと勘違いしたままでした。
コメント頂き、ありがとうございました。
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