こんにちは。
ロシア・ワールドカップの直前にモスクワ4泊6日旅行をしてきた、jun(@odakyu_de_go)と申します。
モスクワのドモジェドヴォ空港(DME)の国際線にある「5つのラウンジ」の利用方法を紹介します。
JALのプレミアムエコノミークラスやビジネスクラスに搭乗する場合、「エアポート・ビジネス・ラウンジ」が案内されます。ミールの質が高いラウンジです。
ダイナースクラブカードの会員は、「プライオリティ・パス ビジネスラウンジ」を利用できます。
プライオリティ・パス会員は、「プライオリティ・パス ビジネスラウンジ」と「S7航空 ビジネスラウンジ」を利用できます。「S7航空 ビジネスラウンジ」の方がおすすめです。ミールの質がいいですし、バーカウンターで冷たい生ビールを飲めます。
プライオリティ・パスは、以下の対象となるクレジットカードの付属サービスとして付いてきます。
クレジットカードによって、プライオリティ・パスのサービスも大きく異なります。
例えば、私が所有するアメックス・プラチナのプライオリティ・パスの場合、本会員・家族会員とそれぞれの同伴者1名まで無料となります。妻に家族カードを発行している場合、合計4名まで無料で利用できます。スマホアプリでデジタル会員証も使えます。
楽天プレミアムカードの場合、本会員1名のみ無料です。家族カード会員も有料、同伴者も有料です。デジタル会員証は使えません。
エアポート・ビジネス・ラウンジ
対象者
利用できるのは、
JALの
- ファーストクラス
- ビジネスクラス
- プレミアムエコノミークラス
- エコノミークラス(Flex Y運賃)
搭乗者本人です。
また、JAL便に搭乗する、
- JMBダイヤモンド
- JGCプレミア
- JMBサファイア
- JALグローバルクラブ
のステータスを持つ会員と同行者1名も利用できます。
もちろん、JAL以外の提携航空会社の対象となる搭乗者も利用できます。
ちなみに、ドモジェドヴォ空港の公式ページには、「座席に余裕がある場合は、プライオリティ・パス会員、ダイナースクラブカード会員、Lounge KEY会員、LOUNGE PASS会員も利用できる」と書いてありますが、私がプライオリティ・パスで入室しようとしたら断られました。
ラウンジレポート
ドモジェドヴォ空港(DME)のファストトラックで出国審査を抜けると、以下のような案内があります。
案内に従って進むと、ブリティッシュ・エアウェイズのNavigator Club Loungeが目に入りますが、そのすぐ左にあります。「え、ここがラウンジの入口?」と大変目立たない作りになっています。
ラウンジはかなり広いです。日本人率が高いです。
ミールはレベル高いです。
ビールは4種類から選べます。
Navigator Club Loungeは、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の所有するラウンジです。
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とイベリア航空に搭乗する、
- ファーストクラス
- クラブ・ワールド(ビジネスクラス)
搭乗者本人が利用できます。
また、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とイベリア航空に搭乗し、なおかつ、ブリティッシュ・エアウェイズのFFPである「エグゼクティブクラブ」のシルバー以上のステータスを持つ会員と同行者1名も利用できます。
- エグゼクティブクラブ ゴールド
- エグゼクティブクラブ シルバー
また、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とイベリア航空に搭乗し、なおかつ、ワンワールド加盟航空会社で以下に相当するステータスを持つ会員と同行者1名も利用できます。
- ワンワールド エメラルド
- ワンワールド サファイア
JGC会員でも、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とイベリア航空に搭乗しない場合は利用できないようです。
利用したことがないので、入口しか撮影できていません。
もし、利用したことがある方で、レポートを寄せていただける方はご連絡ください。
オーストリア航空 ビジネスラウンジ
「オーストリア航空 ビジネスラウンジ」は、オーストリア航空の所有するラウンジです。
対象者
基本的には、
- オーストリア航空
- ルフトハンザ航空
- ブリュッセル航空
- エーゲ航空
- TAPポルトガル航空
のビジネスクラス・ファーストクラス搭乗者が利用できます。
また、上記エアラインのスターアライアンスゴールドに相当するステータス保持者と同行者1名が利用できます。
SFC会員でも、上記の航空会社に搭乗しない場合は、利用できないようです。
ラウンジレポート
もし、利用したことがある方で、レポートを寄せていただける方はご連絡ください。
S7航空 ビジネスラウンジ
「S7航空 ビジネスラウンジ」は、S7航空が所有するラウンジです。
対象者
プライオリティ・パス会員は利用できます。デジタル会員証にも対応しています。
また、S7航空とグローバス航空に搭乗する、
- ビジネスクラス
搭乗者本人が利用できます。
S7航空とグローバス航空に搭乗し、なおかつ、S7航空のFFPである「S7 Priority」のゴールド以上のステータスを持つ会員と同行者1名も利用できます。
- S7 Priority プラチナ
- S7 Priority ゴールド
S7航空とグローバス航空に搭乗し、なおかつ、ワンワールド加盟航空会社で以下に相当するステータスを持つ会員と同行者1名も利用できます。
- ワンワールド エメラルド
- ワンワールド サファイア
JGC会員でも、S7航空とグローバス航空に搭乗しない場合は、利用できないようです。
ラウンジレポート
出国審査通過後、免税店がある通りを直進。突き当りに、Vienna Cafeがありますが、その右手にあります。
この後紹介するプライオリティ・パス ビジネスラウンジに比べると、内観がおしゃれです。
ミールの質もいいです。
このラウンジにはバーカウンターがあって、冷たい生ビールを飲むことができます。
プライオリティ・パス保有者はこのラウンジを利用するのがおすすめです。
プライオリティ・パスは、以下の対象となるクレジットカードの付属サービスとして付いてきます。
プライオリティ・パス ビジネスラウンジ
対象者
- プライオリティ・パス会員
- ダイナースクラブカード会員
- LoungeKEY会員
- LOUNGE PASS会員
が利用できます。プライオリティ・パスのデジタル会員証にも対応しています。
LoungeKEYは馴染みがないかもしれないですね。
Orico Card THE PLATINUM、ジャックスカードプラチナ等に付帯する空港ラウンジサービスです。
提携のラウンジを年間6回まで無料で利用できます。
ラウンジキーの詳細については、以下の記事をご覧ください。
ラウンジレポート
出国審査通過後、免税店がある通りを直進。突き当りに、Vienna Cafeがありますが、その左手にあります。ちょうどS7航空 ビジネスラウンジと反対側ですね。
内観です。「S7航空 ビジネスラウンジ」に比べると手狭です。
ミールは大雑把な感じです。「S7航空 ビジネスラウンジ」に比べるとレベルが落ちます。
ビールは缶ビールがありますが、とてもぬるいです(笑)
プライオリティ・パス会員なら、「S7航空 ビジネスラウンジ」をすすめます。
ダイナースクラブカードの会員はこのラウンジのみ利用できます。
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