セントレアがホーム空港なら、プライオリティ・パス発行費用は1回の国内旅行で元が取れる

こんにちは。

セントレアのプライオリティ・パス提携施設充実を羨ましく思っている、jun（@odakyu_de_go）と申します。

セントレアがホーム空港なら、プライオリティ・パス作ったほうがいいですよ。

「プライオリティ・パスって国際線乗る人しか関係ないんじゃないの？」と思ってる人もいるかも知れませんが、国内線利用時にも使えます。

とするなら、セントレア発着の国内旅行1回で元が取れます。

以下でそれを説明します。

プライオリティ・パス発行コストは11,000円～

まずは『コスト』です。

プライオリティ・パスは以下のクレジットカードを発行すると、年会費無料で取得できます。

セントレアがホーム空港の人は発行をおすすめします。

解説：

楽天プレミアムカードで取得するのが最安です。少なくとも5,000ポイント以上獲得できる新規入会キャンペーン（※最新の内容はリンク先でご確認ください）をやっているので、初年度の実質年会費は6,000円以下になります。

ただし、2025年1月1日以降、提携ラウンジ利用回数が年間5回までとなります。

UCプラチナカードは、楽天プレミアムカードと違って、VPCC（Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター）が使えるのが利点です。

こちらも提携ラウンジ利用回数が年間6回という制限があります。

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード（※入会キャンペーン実施中）と、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード（※初年度年会費無料）については、提携ラウンジの利用回数に制限はありません。

この2カードは「紹介プログラム」から入会するとお得ですので、興味ある方はこちらもご確認ください。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、家族カード会員（1枚目の年会費無料、2枚目以降3,300円）もプライオリティ・パスを発行できる点が他のカードとは違います。基本カード・家族カード共に利用回数無制限です。

家族でラウンジを楽しみたい方はこちらがおすすめです。

新規入会キャンペーンも熱いので、初年度の実質の年会費はかなり安く済みます。

ダイナースクラブという選択肢も：

ダイナースクラブカードには「プライオリティ・パス」のサービスはありませんが、プライオリティ・パスとほぼ同等の空港ラウンジサービスを利用できます。

これから紹介するセントレアの施設も全て利用できます。

家族カード会員も利用できます。

ただし、年間の利用回数は基本カード会員・家族カード会員それぞれ「10回まで」という制限はあります。

ダイナースクラブカードはめちゃくちゃお得な入会キャンペーンを実施していることがあります。詳しくは以下の記事をご覧ください。

ANAダイナースカードもお得なキャンペーン中です。

アメリカン・エキスプレス発行のカードのプライオリティ・パスはNG：

アメックス発行のカードで取得できるプライオリティ・パスは、提携ラウンジは使えますが、レストラン、カフェ、スパ、カプセルホテルなどの「空港ラウンジ代替施設」の利用はできません。

ご注意ください。

セントレア発着時のプライオリティ・パスのベネフィット

プライオリティ・パス発行の『コスト』を確認しましたので、次は『ベネフィット』を確認します。

(1) 「くつろぎ処」というスパを無料で使える（3,400円相当）

※国内線利用時も利用可能

プライオリティ・パス会員は、セントレア出発時・到着時に、第1ターミナル4階の「くつろぎ処」というスパ施設で3,400円相当のベネフィットを受けられます。

出発便の場合は、搭乗時間の24時間前から使えます。到着便の場合は当日中使えます。

具体的には、

のいずれかを受けられます。

「SOLA SPA 風の湯」にはサウナもありますので、無料サウナ＋無料サ飯も可能です。

スパメニューは「もみほぐし」「アロマトリートメント」ともに30分5,850円～ですので、差額が必要です。

「SOLA SPA 風の湯」入浴料金（タオル付き）は、1,500円。

お食事（Aセット）の「石焼ビビンバ＋冷麺」と生ビールを普通に頼むと、2,000円くらいになります。

(2) 「ぼてぢゅう」で無料飲食できる（3,400円相当）

※国内線利用時も利用可能

プライオリティ・パス会員は、セントレア「出発時」「到着時」に、第1ターミナル4階の「ぼてぢゅう 中部国際空港店」で、3,400円相当の飲食を無料でできます。

出発便の場合は、搭乗時間の24時間前から使えます。到着便の場合は当日中使えます。

• ぼてぢゅうセット
• 大阪道頓堀セット

のいずれかを無料で頂くことができます。

※メニューは変更の可能性がありますので、店舗にご確認ください。

上で紹介した「くつろぎ処」のすぐ近くですので、はしごも可能です。

(3) 「THE PIKE BREWING RESTAURANT & CRAFT BEER BAR」で無料飲食できる（3,400円相当）

※国内線利用時も利用可能

セントレア出発時・到着時に、「Flight of Dreams」ビル内の「THE PIKE BREWING RESTAURANT & CRAFT BEER BAR」というカフェバーで、3,400円相当の割引サービスを受けられます。

主なメニューはこちらをご覧ください。ハンバーガーとクラフトビールが売りです。

出発便の場合は、搭乗時間の24時間前から使えます。到着便の場合は当日中使えます。

※ラストオーダーの時間にお気をつけください。

3,400円以内の飲食であれば無料になります。

3,400円を超える場合は差額のみの支払いとなります。

「THE PIKE BREWING RESTAURANT & CRAFT BEER BAR」は、「Flight of Dreams」ビル内にありますので、アクセスプラザから徒歩で7-8分かかります。

(4) 「海膳空膳」で無料で「3,400円相当」の飲食をできる

※こちらは国際線「出発時」のみ利用可能

セントレアの国際線出発時に、第1ターミナルの「海膳空膳」というレストランで、3,400円相当の飲食を無料でできます。

出発時刻の3時間前から利用できます。

※到着時は利用できません。

フード（2種類選択）＋フリードリンク（60分）のセットメニューを無料で利用できます。

(5) その他のプライオリティ・パス提携ラウンジとカードラウンジも利用できる

国際線利用時は、この他に、

• 「プラザ プレミアム ラウンジ」（通常料金：5,830円）
• 「セントレア グローバルラウンジ」
• 「KALラウンジ」

も無料で利用できます。

国内線利用時には、いわゆる「カードラウンジ」の、

• 「プレミアムラウンジ　セントレア」（通常料金：1,250円）
• 「第2プレミアムラウンジ セントレア」（通常料金：1,570円）

も無料で利用できます。

セントレア発着なら、プライオリティ・パス提携施設を「出発時」「到着時」の合わせて2回利用できる

既に述べましたが、

出発便の場合、出発時刻の24時間前から「くつろぎ処」「ぼてぢゅう」「THE PIKE BREWING RESTAURANT & CRAFT BEER BAR」などを利用できます。

「くつろぎ処」⇒「ぼてぢゅう」というはしごも可能です。

到着便の場合、到着当日中なら、「くつろぎ処」「ぼてぢゅう」「THE PIKE BREWING RESTAURANT & CRAFT BEER BAR」を利用できます。

「くつろぎ処」⇒「THE PIKE BREWING RESTAURANT & CRAFT BEER BAR」というはしごも可能です。

ですので、上手く時間をやりくりすれば、『1回』の国内旅行でプライオリティ・パス提携施設を『複数回』利用できます。

1回の旅行でプライオリティ・パス発行費用の元が取れる可能性も充分にあるわけですね。

まとめ

以上、『セントレアがホーム空港なら、国内旅行1回でプライオリティ・パス発行費用の元が取れてしまう話』を紹介しました。

以下の年会費が安いクレジットカードでのプライオリティ・パスの発行、おすすめです。

プライオリティ・パスがあると、羽田・成田・関空・福岡でもラウンジ・ラウンジ代替施設を利用できます。

関空・成田にも「ぼてぢゅう」があって、成田には「ナイン・アワーズ」というカプセルホテルがあり、いずれも無料で利用できます。

知りたい方は以下の記事もあわせてご覧ください。

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jun

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