こんにちは。
ビューゴールドプラスカードを数年継続して使用しているjun(@odakyu_de_go)と申します。
年会費の安いビューカードもあるのに、なぜ年会費が11,000円(税込)もするビューゴールドプラスカードを使っているのか?
ビューゴールドプラスカードを使うメリットを紹介したいと思います。
今から紹介するメリットに「11,000円の価値がある」と思えれば、是非発行してください。
記事の最後に「お得にビューゴールドプラスカードを発行する方法」も紹介していますので、御覧ください。
目次
- ビューゴールドプラスカードならではのメリット
- 「えきねっと」で新幹線のきっぷを購入すると、JRE POINT還元率が最大「10%」になる
- モバイルSuicaでグリーン券を購入すると、JRE POINT還元率が「10%」になる
- 定期券を購入すると、JRE POINT還元率が「6%」になる
- 新幹線グリーン車を購入するだけで、東京駅の「ビューゴールドラウンジ」が利用できる
- 新規入会で無条件でJRE POINT「5,000ポイント」貰える
- 年間100万円利用すると、JRE POINT「5,000ポイント」が貰える
- 年間400万円利用すると、「選べる特典」が貰える
- 最大12,000ポイントの「ビューゴールドボーナス」が貰える
- 空港ラウンジサービスが使える
- 「ラウンジ・キー」のサービスが付いている
- 海外旅行傷害保険の補償額が最高5,000万円
- 国内旅行傷害保険の補償額が最高5,000万円
- ショッピングプロテクションが付いている
- カード限定特典が一般カードよりも優遇されている
- ビューカードとしてのメリット
- ビューゴールドプラスカードのデメリット
- ビューゴールドプラスカードをお得に作る方法
ビューゴールドプラスカードならではのメリット
(年会費の安いビューカードにはない)ビューゴールドプラスカードならではのメリットを紹介します。
「えきねっと」で新幹線のきっぷを購入すると、JRE POINT還元率が最大「10%」になる
「えきねっと」で新幹線のきっぷを購入する際にビューゴールドプラスカードを使うと、「8%」ものJRE POINTが貯まります。
きっぷの種類を「新幹線eチケット(=ICカード乗車)」にすると、さらに乗車ポイントとして「2%」のJRE POINTが貯まります。
※「紙のきっぷ」の場合、乗車ポイントは(特急券を除く乗車券分に対して)「0.5%」となります。
つまり、合計「10%」のJRE POINTが貯まります。
付与時期は以下のようになっています。
付与率 | 付与時期 | |
ビューゴールドカード利用ポイント | 8% | クレジット請求金額確定時 (ビューカードを利用した翌月中旬頃) |
「えきねっと」利用ポイント | ICカード乗車:2% 紙のきっぷ:0.5% | 乗車日の7日後以降 |
これは大きいですよ。
先日、息子が友達と金沢に卒業旅行に行くというので、4人分の新幹線のチケットを代理で購入してあげました。
それで貯まったポイントがこちらです。
購入金額の「8%」ものJRE POINTが貯まりました。
ちなみに、JRE CARD、「ビュー・スイカ」カードなどで決済した場合は、「3%」です。
出張や旅行で年間で10万円分「えきねっと」で決済したとすると、(ビューゴールドプラスカードと一般のビューカードで)JRE POINT「5,000ポイント」分も差が付きます。
参考:「えきねっと」でビューゴールドカード決済すると実現還元率が『30%』!?
モバイルSuicaでグリーン券を購入すると、JRE POINT還元率が「10%」になる
モバイルSuicaにビューゴールドプラスカードを登録して、JR東日本の普通列車グリーン券を購入すると、「8%」ものJRE POINTが貯まります。
さらに、モバイルSuicaで乗車すると、乗車ポイントとしても「2%」のJRE POINTが貯まります。
つまり、合計「10%」。
JRE CARD、「ビュー・スイカ」カードなどで決済した場合は、合計「5%」です。
私はたびたび湘南新宿ラインのグリーン車を利用するので、「5%」の還元率の差は大きいです。
子供と旅行・帰省する際、子供のグリーン券購入でも「10%」還元になりますよ。
定期券を購入すると、JRE POINT還元率が「6%」になる
モバイルSuicaにビューゴールドプラスカードを登録して、定期券を購入すると、「6%」のJRE POINTが貯まります。
ちなみに、JRE CARD、「ビュー・スイカ」カードなどで決済した場合は、「5%」です。
たった「1%」の差ですが、年間の定期代が10万円の場合は、JRE POINT「1,000ポイント」の差が付きます。
新幹線グリーン車を購入するだけで、東京駅の「ビューゴールドラウンジ」が利用できる
東京駅の八重洲口には、当日東京駅発の「グランクラス」利用者が利用できる「ビューゴールドラウンジ」があります。
ビューゴールドプラスカード会員は、当日東京駅発のグリーン車を購入していれば、この「ビューゴールドラウンジ」を無料で利用できます。
他のビューカードでは、例え、当日東京駅発のグリーン車を購入していたとしても、利用できません。
新規入会で無条件でJRE POINT「5,000ポイント」貰える
ビューゴールドプラスカードに新規入会すると、JRE POINT「5,000ポイント」が無条件で貰えます。
1年目の年会費11,000円(税込)は実質的に6,000円になる計算ですね。
JRE CARD、「ビュー・スイカ」カードの会員にはない特典です。
年間100万円利用すると、JRE POINT「5,000ポイント」が貰える
2年目以降は、前年1年間(入会月を含む12ヶ月間)のカード利用額が100万円以上の場合、JRE POINTが「5,000ポイント」プレゼントされます。
ビューゴールドプラスカードをメインカードにすれば、2年目以降の実質の年会費は6,000円になりますね。
こちらもJRE CARD、「ビュー・スイカ」カードの会員にはない特典です。
年間400万円利用すると、「選べる特典」が貰える
ビューゴールドプラスカードを年間400万円以上利用すると、とても魅力的な「選べる特典」が貰えます。
- 東京ステーションホテルのペア宿泊券
- メズム東京のペア宿泊券
- プライオリティ・パス
などです。
物によっては5万円以上の価値があります。
こちらについては別記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
最大12,000ポイントの「ビューゴールドボーナス」が貰える
ビューゴールドプラスカード会員は、年間の利用額累計に応じて、最大12,000ポイントのボーナスポイント(ビューゴールドボーナス)を獲得できます。
JRE CARD、「ビュー・スイカ」カードにも「ビューサンクスボーナス」というボーナスポイントがありますが、年間5,250ポイントが上限です。
空港ラウンジサービスが使える
ビューゴールドプラスカードは空港ラウンジサービス付きです。
国内の主要空港とハワイ・ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港で利用できます。
対象空港のラウンジについては、以下の公式サイトをご覧ください。
https://www.jcb.jp/ws/gold/lounge.html
「ラウンジ・キー」のサービスが付いている
「ラウンジ・キー」は、世界の1,250箇所以上の空港ラウンジが使えるサービスです。
ビューゴールドプラスカード会員は、世界の1,250箇所以上の空港ラウンジにおいて、ビューゴールドプラスカードと搭乗券を提示すれば、1回32米ドルでラウンジを利用することができます。
海外旅行の際に役立ちます。
「ラウンジ・キー」の詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。
https://www.loungekey.com/viewcard
海外旅行傷害保険の補償額が最高5,000万円
ビューゴールドプラスカードには海外旅行傷害保険が自動付帯しています。
JRE CARD、「ビュー・スイカ」カードにも付帯していますが、補償内容は大きく差があります。
ビューゴルドプラスカード | 「ビュー・スイカ」カード | |
死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 | 最高500万円 |
傷害治療(1傷害治療限度額) | 100万円 | 50万円 |
疾病治療(1疾病治療限度額) | 100万円 | 50万円 |
賠償責任(1事故限度額) | 3,000万円 | – |
携行品損害(1旅行かつ年間累計限度額) | 20万円 | – |
救援者費用(年間累計限度額) | 100万円 | – |
国内旅行傷害保険の補償額が最高5,000万円
ビューゴールドプラスカードには国内旅行傷害保険が自動付帯しています。
JRE CARD、「ビュー・スイカ」カードにも付帯していますが、補償内容は大きく異なります。
ビューゴルドプラスカード | 「ビュー・スイカ」カード | |
死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
入院 | 5,000円/日 | 3,000円/日 |
手術 | 入院保険金日額の10倍または5倍 | 入院保険金日額の10倍または5倍 |
通院 | 3,000円/日 | 2,000円/日 |
ショッピングプロテクションが付いている
ビューゴールドプラスカードにはショッピングプロテクションが付いています。
ビューゴールドプラスカードで購入された物品について、購入日より90日以内に、偶然の事故による破損や盗難が発生した場合、年間最大「300万円」まで補償されます。
※1事故につき自己負担額5,000円が必要です。
JRE CARD、「ビュー・スイカ」カードにはショッピングプロテクションは付いていません。
カード限定特典が一般カードよりも優遇されている
ビューカードを持っていると、JR東日本グループをはじめとする様々な提携施設で優待サービスを受けられます。
優待サービスの詳細は以下の公式サイトをご覧ください。
https://www.jreast.co.jp/card/servicelist/
ビューゴールドプラスカード会員は、以上の優待サービスに加えて、ゴールドカード会員限定の優待特典を受けられます。
ビューカードとしてのメリット
以上で紹介したのは「(ビューカードの中でも)ビューゴールドプラスカードだけが受けられる特典」です。
ビューカード共通のメリットも受けられます。
意外に知られていないメリットもありますので、是非ご確認ください。
Suicaオートチャージが使える
一度使ったら手動チャージには戻れませんね。
SuicaチャージでのJRE POINT還元率が「1.5%」
ビューゴールドプラスカードでSuicaチャージしたときのJRE POINTの還元率は「1.5%」というのも大きいですね。
アトレなどの「JRE CARD優待店」でのJRE POINT還元率が「3.5%」
アトレ、アトレヴィなどの「JRE CARD優待店」で、ビューゴールドプラスカードで決済すると、
- 100円(税抜)につき3ポイントのJRE POINT
- 1,000円(税込)につき5ポイントのJRE POINT
がダブルで貯まり、合計の還元率が「3.5%」になります。
「JRE CARD優待店」は以下になります。※ピンチアウトで拡大してください
「エクスプレス予約」が使える
ビューゴールドプラスカードを決済カードとして、「エクスプレス予約」ができます。
利用には「ビュー・エクスプレス特約」の申し込みが必要です。
「エクスプレス予約」の料金は、駅の券売機や「スマートEX」よりも断然安いのでお得です。
以下は「のぞみ」乗車時の運賃の比較です。
エクスプレス予約 | スマートEX | 券売機 | |
東京⇔新横浜 | 2,270円 | 2,810円 | 3,010円 |
東京⇔名古屋 | 10,310円 | 11,100円 | 11,300円 |
東京⇔京都 | 13,070円 | 13,970円 | 14,170円 |
東京⇔新大阪 | 13,620円 | 14,520円 | 14,720円 |
「プラスEX」会員は対象外の「グリーンプログラム」の対象にもなります。
ビューゴールドプラスカードのデメリット
ビューゴールドプラスカードのデメリットは2点だけです。
年会費が11,000円かかること
年会費が11,000円かかります。
ただ、実質的に2年分の年会費をゼロにする方法がありますので、この後紹介します。
国際ブランドが「JCB」であること
国際ブランドが「JCB」であることです。
日本人に人気な海外の都市以外ではあまり使えません。
国内で利用する文には何の問題もありませんが。
ビューゴールドプラスカードをお得に作る方法
ビューゴールドプラスカードをお得に作る方法は、「ポイントサイト『ハピタス』経由で申し込むこと」です。
まず、ポイントサイト「ハピタス」に会員登録してください。
「ハピタス」の検索窓に「ビューゴールドプラスカード」と入力して、検索してください。
以下のような画面が表示されるはずです。
「ポイントを貯める」をタップすると、ビューゴールドプラスカードの公式申し込みページに移動します。
そのまま申し込んでください。カードが発行されると、上図に記載のポイントが手に入ります。
20,000ポイントです。
※この記事執筆時点
「ハピタス」のポイントは、
「300ポイント=300円」
で銀行に出金できます。
「ハピタス」経由でビューゴールドプラスカードを発行することで、20,000円相当のポイントを入手できるということです。
ビューゴールドプラスカードの年会費約2年分相当ですね。
是非この方法でビューゴールドプラスカードを発行してください。
発行後には5,000ポイントのJRE POINTも貰えますし、新規入会キャンペーンが行われていれば、そちらの対象にもなります。