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旅行記

直島・高松旅行記 (4) 屋島寺へ行って、源平古戦場を見る

直島・高松旅行記の「(4) 屋島寺へ行って、源平古戦場を見る」です。

前後の旅行記もあわせてご覧ください。

ダイワロイネットホテル高松をチェックアウト

2日目。

11時に、フロントからのコールで起こされる。2時間の延長をお願いして、二度寝。

13時に起きる。また、1時間の延長をお願いして、出かける準備。

帰りの飛行機は20時。それまで何しよう。前回、八栗寺を訪れたとき「次は屋島に行こう」と思っていたのだったな。屋島に行こう。近いし。

14時にチェックアウト。延長料金3,000円。

瓦町駅へ

雨が降っていて、肌寒い。

南新町アーケードを通って、瓦町駅に向かう。南新町アーケードはおしゃれな店もあったりして、賑わっている。

でも、記録に留めておこうと撮った所はそれほど賑わっていない一画だった(・∀・;)

南新町アーケード

こちらのトキワ街商店街は飲み屋街なので、昼間はひっそりとしている。

トキワ街商店街

マンホールのデザインが、那須与一の扇の的だ。

高松の那須与一のマンホール

琴電の3路線(琴平線、長尾線、志度線)が乗り入れる瓦町駅。「瓦町FLAG」という駅ビルが併設。

瓦町駅と瓦町FLAG

琴電屋島駅へ

瓦町駅のコインロッカーにスーツケースを預けて、14:16発の琴電志度線に乗車。琴電屋島に向かう。

琴電志度線の車両

琴電志度線は単線で、駅ですれ違う形。

おなか空いたので昼飯場所を調べる。「四国村」というところにある「わら屋」ってところが良さそうだ。

干潟の向こうに屋島が見えた。

詰田川と屋島

この水量の少ない河は、詰田川(つめたがわ)と言うらしい。年間を通じて降水量が少ない「瀬戸内式気候」。ここテスト出るよ。

詰田川の河口

「わら屋」でうどん

琴電屋島駅前から見た屋島。

琴電屋島駅前から見た屋島

駅前からちょうど屋島山頂に行くバスが出るところだった。「四国村」にも停まるらしいので乗車。

屋島山上シャトルバスの時刻表

藁葺屋根の「わら屋」。店の前には水車が回っていた。

わら家 (わらや) – 琴電屋島/うどん [食べログ]

「わら屋」の外観

入口で注文。寒いので、温かい「肉ぶっかけ」に。

店内はこんな感じで梁がむき出し。

「わら屋」の内観

着席すると、すぐに薬味とだし汁を持ってきてくれた。

「わら屋」の薬味とだし汁

10分位待った。

「わら屋」の肉ぶっかけ

まずは、だし汁かけずにそのまんま頂いた。小麦粉の旨味ー。表面少しネットリしていて、程よい弾力。

次はだし汁かけて頂く。だし汁も旨い。

最後に薬味たっぷり乗せてだし汁かけて頂く。

いやぁ、旨かった。

時刻は15時25分。20分位待ったら屋島山上シャトルバスが来るが、時間がもったいないのでタクシーを呼んでもらった。

屋島寺

今年7月21日から無料化されたという屋島ドライブウェイを通って、山上へ。

進行方向右手には、庵治半島。途中、凄く見晴らしのいい場所があったので、停めてもらえばよかったと後悔。

15時40分に、山上に到着。

この案内を見て、屋島の戦いのアウトラインがつかめた。

屋島の戦い

弘法大師空海ゆかりの四国八十八ヶ所霊場、その84番札所の「屋島寺」。

屋島寺1

屋島寺の庭

鎌倉末期に建てられたという本堂。

屋島寺の本堂

雌雄の狸像。「屋島の太三郎狸は、佐渡の団三郎狸、淡路の芝右衛門狸と共に日本三名狸に称されています」という案内があった。

屋島寺の蓑山大明神

缶コーヒーを買い、冷えた手を温める。

タクシーを呼ぶ。

源平古戦場

行きに見た見晴らしの良い場所に停めてもらう。

ここだ。

屋島寺の蓑山大明神

対岸は前回訪れた八栗寺のある庵治半島。墓石に使われる庵治石が取れるため、山肌が削られている。

この細い湾状のところで、屋島の戦いが行われたらしい。

平家はこの湾の付け根(現在は埋め立てられて宅地化している)に海辺の防衛のため「総門」という守り門を築き、また、庵治半島の入江に船を隠して、源氏の海からの襲来に備えていたが、源義経はその裏をかいて背後の陸から攻め込んできたという話。

少し山を下ったところにある展望台から。

埋め立てられた屋島壇ノ浦浜

降水量が少なく、遠浅の海が広がる屋島は、江戸時代中期から塩田の町として栄えたらしく、このあたりにも塩田が広がっていたらしいが、今は埋め立てられ宅地化されたとのこと。

現在の時刻は16時35分。まだ時間あるので、「総門」跡地にも行ってもらう。

総門跡地

総門の標木

標木を建てたのは高松藩主・松平頼重とのこと。こんぴらさんの「大門」を建てたのもこの人だったね。

参考:高松1泊2日旅行記 (1) こんぴらさんの「奥社」までお参りする

ちなみに現在位置はここ。

総門の位置

運転手によると、この近くに、那須与一が扇の的を射るときに使った台座の石「駒立岩」があるというので、向かってもらった。

これね。駒立岩。

駒立岩

駒立岩の説明

海水が入ってくるらしく、満潮時には水没してしまうらしい。

駒立岩の位置はこちら。

総門の位置

八栗駅に向かってもらう。

なお、屋島と高松市内の間には「相引川」という海水が入る川が流れているので、橋で陸続きとなっているとは言え、屋島は引き続き、島だそうだ。

瓦町FLAGのスターバックスでシャトルバスを待機

八栗駅17:16発の電車に乗って、瓦町駅へ。

到着後、スーツケースを回収。

高松空港行きのシャトルバスの出発時間は18時17分。

仕事の連絡もする必要があったので、「瓦町FLAG」内のスターバックスへ。

支払いは、iPhoneのスターバックスアプリで。以前、太宰府天満宮で購入したスターバックスカードを登録してあり、オートチャージも設定済み。

参考:スターバックスカードにクレジットチャージする方法とポイントがお得なカード

すぐ目の前がシャトルバス乗り場なので、バスが来たらすぐ向かえるのも便利だ。

瓦町FLAGのスターバックス

JALマイルで取ったJAL486便(高松-羽田)

シャトルバス内では、今回の旅行記の下書きを書いていた。

18時55分に高松空港到着。

スーツケースを預けて、三越でお土産を購入。

ANA JCBプリペイドカードの残高がなくなってしまったので、支払いには、ANA VISAプリペイドカードを利用。こちらも初使用。

なお、後日談だが、お土産に買った「さぬきの焼き栗まん」がとても美味しかった。

一度も行ったことがない「ラウンジ 讃岐」を視察してきた。

ラウンジ讃岐の入口

ラウンジ讃岐の内部

ビール飲みたいところだが、機内で旅行記の下書きを書くつもりなので、お茶で我慢・・・

ラウンジの讃岐のお茶

なお、高松空港には、JALのサクララウンジも、ANAラウンジもないみたい。

さて、保安検査に。

あれ、ポケットの中に鍵がある。あちゃー、直島のレンタサイクルの鍵返すの忘れてたー(+д+)

※後日、郵送した。

JAL486便(高松-羽田)に搭乗。

隣空席を確保。

JAL486便の普通席

機内でこの旅行記の下書きを書いていた。

21時15分に羽田空港に到着。

羽田空港リムジンバスを初めて利用

帰りはだいたいタクシーで帰っていたのだが、この間のパパ会で、「新宿駅までのバス利用」が安くて便利だと聞いたので、試してみることにした。

カウンターでバスチケットを買って、21:45の新宿駅西口行のバスに乗車。

羽田空港リムジンバスのチケット

感想から言うと楽だった。

めんどくさい品川駅乗り換えを避けられる。

まだ、スーツケースも預けられるので、ハンズフリーになって楽。荷物番号と引き換えの受取なので、安心。

次回も使ってみよう。

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陸マイラーです。ポイントやマイルを貯めて、毎月特典旅行しています。このブログでは、マイル獲得術、旅を快適にする知識・アイテム、実際の旅行記、搭乗記などを紹介しています。
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