こんにちは。
陸マイラーのjun(@odakyu_de_go)と申します。
花蓮・台北旅行記の「(2) 台鉄の「自強号」で台北から花蓮に移動する」です。
前後の旅行記は以下をご覧ください。
- 花蓮・台北旅行記 (1) ANA851便ビジネスクラス搭乗記
- 花蓮・台北旅行記 (2) 台鉄の「自強号」で台北から花蓮に移動する
- 花蓮・台北旅行記 (3) アルスマホテルにチェックインして、花蓮の東大門夜市へ
- 花蓮・台北旅行記 (4) 四八高地と七星潭を訪問
- 花蓮・台北旅行記 (5) 台鉄の「プユマ号」で花蓮駅から台北駅へ
- 花蓮・台北旅行記 (6) 台北マリオットホテルのスイートルーム宿泊記
- 花蓮・台北旅行記 (7) ANA854便ビジネスクラス搭乗記
台北松山空港から台北駅へ
さて、松山空港から台北駅にへ向かう。冒頭に記したように、台北駅-花蓮駅のきっぷはネットで購入済み。
タクシーで行ってもいいが、時間があるので地下鉄で向かう。
空港の目の前にMRTの松山空港駅の入口。
台北の今の気温は32度。くそ暑い。
ググったら、文湖線で忠孝復興駅まで行き、そこから板南線に乗り継げば台北駅に着くようだ。
窓口で、悠遊カード(EASYCARD)を200ドル分購入。
MRT松山空港駅のホーム。
忠孝復興駅で乗り換えて、台北駅で降車。
台湾鉄路管理局(台鉄)の窓口にしばらく並んで、きっぷを発券。この際、パスポートの提出が必要。窓側が良かったので「I’d like a window seat」。往復ともに窓側席を取ってもらえた。
中山地下街で時間つぶし
さて、列車の時間まであと1時間ちょっとある。
隣の中山駅まで中山地下街というのが続いているみたいなので、どっかでお茶でもしてよう。
と思ったけど、飲食店はほとんどなかった。ちっちゃいチェーン店が数店舗あるくらい。
この「Yamazaki」に入って、アイスコーヒーミルク(60ドル)とエッグタルト(34ドル)。ここでも悠遊カード(EASYCARD)が使えた。
エッグタルト旨い。
15時過ぎに店を出て、前にあるセブンイレブンでポテチとビールを購入。ここでも悠遊カード(EASYCARD)が利用可能。便利だね。
足早にホームに向かう。電光掲示板で乗車する電車の表示を確認。改札の中にもセブンイレブンあった。
車種が「自強号」。
「自強」(zi4 qiang2)とは、1971年に台湾の中華民国国民政府が国際連合を離脱した際のスローガンに由来するそうだ。
台北駅から花蓮駅へ
到着したフォルム及び内部を見て、思ったよりぼろかった・・・
ほぼ満席。意外に乗るんだね。
さて、これから2時間半の電車旅。
台北を出てしばらくすると、もう辺りはのどかになる。
ここは出発してから30分位の基隆市。
出発して45分過ぎた辺りの新北市。
いい風景である。
さて、気になったのは、台湾の特急の車内でビールを飲んでいいのかどうか。
Twitterで調べたら、どうも台湾では電車内飲酒はあまり許されない雰囲気みたい・・・
翻訳アプリを使って、隣の女性に思い切って質問してみた。
「他の飲料ならいいけど、アルコールはNGかな」という反応。
そうなのか。日本では地下鉄や普通の電車ではNGだけど、特急や新幹線ならOKなんだ、と伝えた。
女性は台東にいるファミリーに会いに行くんだそうだ。
最近は毎年日本に旅行していると言っていた。
「日本へは友だちと行くんですか?」と聞いたら、「ハズバンドとチルドレン」と言うから、「あー、マザー」だったんだ、と(笑) 実は、私も「ファーザー」なんだと(笑)
お互いの仕事のこととかも話しあって、LINE交換させてもらった。
出発して1時間20分で宜蘭駅に。
女性は台東まで行くと言っていたが、座席を確保していたのは羅東までみたいで、そこでバイバイした。
羅東を過ぎたあたりで見かけた信大水泥というセメント工場。
しかし、2時間超えの電車移動を3泊4日の旅程に入れるのはもったいなかったかな、と。
車内は冷房が効きすぎ。お腹が冷えたせいか、胃腸が元気なくなってきた。昨年末の鹿児島-奄美-沖縄のときみたいに。
花蓮に近づいてきた。
この奥にタロコ国家公園があるようだ。
水墨画のような厚い白い雲と緑の対比が美しい。
18時9分。花蓮駅に到着。
続きは以下をご覧ください。