ANA JCBプリペイドカードは、ジェーシービーとANAが提携して発行する「プリペイドカード」です。
世界中のJCB加盟店で使える「JCBプリペイドカード機能」と、「ANAマイレージクラブ機能」が一体となっています。
地味なカードに思われるかもしれませんが、大きなメリットが2つあります。
- 「プリペイドカード」のため、信用審査がなく、高校生でも持てること。
- チャージ&利用で「ANAマイルの2重取り」ができること。
チャージ&利用で「ANAマイルの2重取り」とは?
ANA JCBプリペイドカードへのチャージには、現金、もしくは、JCBブランドのクレジットカードを使うことができます。
Yahoo! JAPANカード(JCBブランド)で、ANA JCBプリペイドカードにチャージすると、その利用分はポイント付与対象となり「Tポイント」が貯まります。
楽天カード(JCBブランド)で、ANA JCBプリペイドカードチャージすると、その利用分はポイント付与対象となり、「楽天ポイント」が貯まります。
「Tポイント」も「楽天ポイント」も「2ポイント=1マイル」でANAマイルに移行できますね。
そして、ANA JCBプリペイドカードを使うと、「1,000円(税込)=5マイル」の「ANAマイル」を獲得できます。
よって、「ANA JCBプリペイドカードへのチャージ」で「ANAマイルへ移行できるポイント」が貯まり、「ANA JCBプリペイドカードの利用」でANAマイルが貯まり、「ANAマイルの2重取り」ができるわけですね。
ここで「マイ友プログラム」の紹介です。
クレジットカードである「ANAカード」には「入会ボーナスマイル」がありますが、プリペイドカードである「ANA JCBプリペイドカード」には「入会ボーナスマイル」がありません。
しかし、以下の「申込者情報登録用URL」に、わたくしの「紹介番号」「カナ氏名」を登録してから、ANA JCBプリペイドカードに申込みをすると、「マイ友プログラム入会ボーナスマイル」として「100マイル」獲得できます。
ANAカードの入会であれば、最大5,500マイルの「マイ友プログラム入会ボーナスマイル」が貰えます。
申込者情報登録用URL | https://cam.ana.co.jp/psz/amcj/jsp/renew/anaCardIntro/anaCardRegist1.jsp |
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紹介番号 | 00007762 |
カナ氏名 | サイトウ ジユン |
「マイ友プログラム」の利用で、100マイル貰える
上でも紹介しましたが、ANA JCBプリペイドカード入会時に、「マイ友プログラム」を利用すると、「100マイル」の「マイ友プログラム入会ボーナスマイル」が貰えます。
「マイ友プログラム」とは、既存のANAカード会員/ANAプリペイド会員から「紹介」を受けて、「初めて」カードに入会すると、ボーナスマイルが貰える制度です。
ANAプリペイドカードに「初めて」申し込む場合に限ります。同種類のカードであるANA VISAプリペイドカードに既に申し込まれている場合は、対象外となります。
ただし、クレジットカードの「ANAカード」は持っているが、プリペイドカードは持っていない場合は対象となりますのでご安心ください。
最大5,500マイルの「マイ友プログラム入会ボーナスマイル」が貰える、ANAカードの「マイ友プログラム」については、以下の記事を詳しく注意点などが書いてありますのでご覧ください。
プリペイドカードとしてのメリット
高校生以上であれば、国籍問わず持てる
ANA JCBプリペイドカードは「プリペイドカード」であって「クレジットカード」ではありません。
そのため、信用機関による審査がありません。
日本国内在住の高校生以上であれば、国籍を問わず、誰でも持つことができます。
申込みから受取りまでも、わずか「6日」というスピーディーさです。
離れて暮らす子供への仕送りに最適
ANA JCBプリペイドカードは、オンラインからいつでも、クレジットカードで追加チャージができます。
クレジットチャージの方法は以下の記事を参考にしてください。
そして、ここが重要なところですが、チャージに使う「クレジットカードの名義人」と、「ANA JCBプリペイドカードの名義人」が異なっていても、チャージ可能です。
つまり、「親名義」のクレジットカードで、「子供名義」のANA JCBプリペイドカードにチャージが可能ということです。
そのため、親元を離れて一人暮らし・寄宿生活・海外留学をする子供への仕送りにも便利です。
銀行口座を開設する必要もありませんし、銀行口座に入金・送金する必要もありません。
また、親元に同居する子供への「お小遣い」として利用するのもいいでしょう。
うちも、息子への小遣い5,000円をANA JCBプリペイドカードへのチャージで支給するようになりました(笑)
その結果、息子も毎月ANAマイルを稼いでくれるようになりました。
息子としても、ANA JCBプリペイドカードがあると、アマゾンの買い物もできるので喜んでいます。
使いすぎの心配なし
ANA JCBプリペイドカードは、「プリペイドカード」ですので、事前に入金した範囲内でしか利用できません。
残高の上限額は、30万円です。
そのため、使いすぎの心配がありません。
本人認証サービス「J/Secure」に対応
ANA JCBプリペイドカードは、プリペイドカードとしては珍しく、「本人認証サービス」に対応しています。
「本人認証サービス」は、nanacoチャージの際に求められます。
ANA JCBプリペイドカードの「マイページ」に登録したログインID、ログインパスワードが、「本人認証サービス」のログインID、パスワードとなります。
ANA JCBプリペイドカード以外で、本人認証サービスに対応しているプリペイドカードを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
nanacoチャージが可能
※「改悪」されて、nanacoチャージは不可能になりました。
本人認証サービス「J/Secure」に対応しているANA JCBプリペイドカードは、nanacoチャージに利用できます。
そのため、改悪されてnanacoチャージでポイントがたまらなくなった楽天カードを使って、ANA JCBプリペイドカードにチャージして、ポイントを稼ぎ、ANA JCBプリペイドカードでnanacoチャージするという裏技も実行できます。
ANA VISAプリペイドカードも「本人認証サービス」に対応しているのですが、ANA VISAプリペイドカードはnanacoチャージが不可能ですので、この点はANA JCBプリペイドカードが有利です。
マイルかキャッシュバックが貰える
ANA JCBプリペイドカードにチャージしたり、ANA JCBプリペイドカードを使ったりすると、ANAマイル、もしくはキャッシュバックがもらえます。
ANAマイラーなら、迷わず前者ですね!
マイルコース
ANA JCBプリペイドカードを使うと、「1,000円(税込)=5マイル」の「ANAマイル」がもらえます。
「前月16日から当月15日までの利用代金の合計」に対して、換算され、「当月末日」までにANAマイルが付与されます。
また、半年間のチャージ合計額によっても、ANAマイルが貰えます。
- 24万円以上 ⇒ 一律360マイル
- 12万円以上 ⇒ 一律180マイル
加算方法 | 付与日 |
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3月16日から9月15日までのチャージ合計額に応じ付与 | 9月末日まで |
9月16日から3月15日までのチャージ合計額に応じ付与 | 3月末日まで |
キャッシュバックコース
ANA JCBプリペイドカードを使うと、「200円(税込)=1円」の「キャッシュバック」が受けられます。
また、半年間のチャージ合計額によっても、キャッシュバックが受けられます。
- 24万円以上 ⇒ 一律360円
- 12万円以上 ⇒ 一律180円
加算方法 | 付与日 |
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3月16日から9月15日までのチャージ合計額に応じ付与 | 9月末日まで |
9月16日から3月15日までのチャージ合計額に応じ付与 | 3月末日まで |
「ANA JCBプリペイドカード」へのチャージでポイントが貯まるカード
ANA JCBプリペイドカードへのチャージには、現金、もしくは、JCBブランドのクレジットカードが使えます。
是非、「『ANA JCBプリペイドカード』へのチャージでポイントが貯まるJCBブランドのクレジットカード」をお使いください。
「ANA JCBプリペイドカード」へのチャージでも、ポイントが貯まりますし、「ANA JCBプリペイドカード」の利用でも、マイルもしくはキャッシュバックが貰えます。
「2重取り」ができます。
冒頭でも記しましたが、「『ANA JCBプリペイドカード』へのチャージでポイントが貯まるJCBブランドのクレジットカード」としては、
が知られています。
楽天カード(JCBブランド)は、nanacoチャージが改悪されて、2017年11月利用分からポイントが貯まらなくなります。
Yahoo! JAPANカード(JCB)は、2018年2月28日より、nanacoチャージ時のポイント付与率が通常の半分の「200円=1ポイント」になります。
このように有力なnanacoチャージ用のカードが改悪される流れの中で、ANA JCBプリペイドカードの価値が高まっています。