こんにちは。
jun(@odakyu_de_go)と申します。
2019年9月12日に開業したThe Okura Tokyo(旧ホテルオークラ本館)。
The Okura Tokyo プレステージタワーのプレステージルームにただで泊まってきました。
2022年3月28日(月)からの1泊です。
ただで泊まった方法とかんたんな宿泊記を紹介します。
目次
- 「エクスクルーシィヴメンバー特典 宿泊ご招待クーポン」を5枚使うと、ただで泊まれる
- The Okura Tokyo プレステージタワーにチェックイン
- The Okura Tokyo プレステージタワーのプレステージルームはこんな感じ
- ANAインターコンチネンタルホテル東京の「すし乾山」で晩飯
- The Okura Tokyoのバーラウンジ「スターライト」
- 就寝
- The Okura Tokyoの「オーキッド」で朝食
- 泉屋博古館東京の「日本画トライアングル 画家たちの大阪・京都・東京」を見る
- The Okura Tokyo プレステージタワーをチェックアウト
- The Okura Tokyo プレステージタワー1泊でかかった費用
「エクスクルーシィヴメンバー特典 宿泊ご招待クーポン」を5枚使うと、ただで泊まれる
オークラ ニッコー ホテルズのポイントプログラム「One Harmony」。
One Harmonyポイントを1年間に50,000ポイント以上貯めると、「エクスクルーシィヴメンバー特典 宿泊ご招待クーポン」という5枚綴りのクーポンを貰える。
そして、この「エクスクルーシィヴメンバー特典 宿泊ご招待クーポン」を一度に「5枚」使うと、The Okura Tokyo プレステージタワーのプレステージルームに無料で泊まることができる。
意外なことに、JALマイルから移行したOne Harmonyポイントもカウント対象。
2023年3月31日まで「レートアップキャンペーン」が行われていて、現在は、
「JALマイル10,000マイル→One Harmonyポイント6,000ポイント」
での交換が可能。
つまり、以上の交換を9回行えば、
- One Harmonyポイント54,000ポイント
- エクスクルーシィヴメンバー特典 宿泊ご招待クーポン
の両方が手に入る。
2022年4月8日現在、26,000ポイント使えば、The Okura Tokyo プレステージタワーのプレステージルームに「ポイント宿泊」することも可能。
JALマイル90,000マイルを利用して、The Okura Tokyo プレステージタワーのプレステージルームに合計3回は泊まれるということ。
※2022年6月1日~2022年7月31日まで「ステイアワード ポイント割引キャンペーン」が実施中。18,000ポイントでThe Okura Tokyo プレステージタワーのプレステージルームに「ポイント宿泊」することが可能。
The Okura Tokyo プレステージタワーにチェックイン
日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅からアクセス。
右の高い建物が、The Okura Tokyo プレステージタワー。
左の高い建物は、マリオット系列の「東京エディション虎ノ門」が入る東京ワールドゲート。
正面エントランスを抜けると、正面に桜。
旧ホテルオークラ本館のエントランスロビーには支柱があったのだが、それがなくなってとてもスッキリした空間になっている。
こちらはメインロビー。
旧ホテルオークラ本館のメインロビーが完全再現。
旧ホテルオークラ東京本館のメインロビーを設計したのは谷口吉郎。
The Okura Tokyoのメインロビーを設計したのは、その息子の谷口吉生。
ちなみに、谷口吉郎の生まれ故郷の金沢には、谷口吉生設計の「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」があるよ。
チェックイン。
「エクスクルーシィヴメンバー特典 宿泊ご招待クーポン」を渡す。
明日の朝食のフレンチトーストを予約する。1人前で予約したが、ハーフで充分だったと後で後悔することになる。
41階のバー「スターライト」で使えるドリンク2割引のクーポンを貰った。晩飯の後に利用しよう。
なお、ホテルは坂の上に立っていて、正面玄関・フロントがあるのは5階で、宴会場入口は2階となっている。
The Okura Tokyo プレステージタワーのプレステージルームはこんな感じ
スタッフが部屋まで案内してくれる。
部屋32階の3222号室。新宿方面を望む西向きの部屋。
ベッドルーム
厳重な警備のアメリカ大使館公邸がここからは丸見えだ。
ピンク色の桜並木が見える。
水回り
石張りのビューバス。テレビ付き。
トイレも石張りで手洗いもある。
アメニティは「Miller Harris」というものだった。初めて聞く。
ミニバー
ミニバーには無料のコーヒー、紅茶、日本茶がたくさん。
ソファテーブルにリーフパイが用意されていた。
コーヒーを淹れておやつにする。
ANAインターコンチネンタルホテル東京の「すし乾山」で晩飯
しばらく前に有効期限間近のANAマイルを「ANAご利用券」に交換していた。
「ANAご利用券」は、すぐ近くのANAインターコンチネンタルホテル東京の支払いに利用できる。
節約のため、「ANAご利用券」を使って、晩飯を食べることにした。
ANAインターコンチネンタルホテル東京の「すし乾山」に電話して、17:15から予約。
ホテルに向かう途中の桜並木で多くの人が写真撮影をしていた。
先ほどThe Okura Tokyoから見えた桜並木だ。
5分ほどで到着。
先客はカウンターの外国人一人。
小鉢、お椀、デザート、にぎり12貫、巻物付きで9,350円の「英」コースをお願いした。
熱燗は一種類で菊正宗の本醸造。
え、このほうれん草が小鉢?
アイナメ、シンコ、アジ、マグロ。
シャリがちょっと「うーん」という感じがした。
キャバクラの同伴と思われる男女が半個室に。
活車海老とその頭の天ぷら。
この後、イクラ、ウニ、キンメダイ、中トロ、大トロ、アワビ、鉄火巻、アナゴと続いた。
皿のタレは拭いてくれると嬉しかったな。
上役が(客の見えるところで)従業員を叱りつけていた。
そのせいなんだろうけど、どのスタッフの接客にも「余裕の無さ」を感じた。
デザートのメロンを食べて会計。
12,254円のところ、「ANAご利用券」(5,000円)を2枚使って、残りをカード決済。
18:30前に店を出る。
帰りに夜桜見学。
The Okura Tokyoのバーラウンジ「スターライト」
部屋に戻って、ドリンク20%割引クーポンを持って、41階のバー「スターライト」へ。
東京タワーが見えるのかと思ったら、見えなかった。
後ろにはお高いクラブの同伴と思われる人たちが。
ビールにフレンチフライのトリュフソースを注文。
ポテトの揚げ具合がいまいちだったな。
去年、新横浜プリンスホテルの「トップ・オブ・ヨコハマ」で食べたポテトフライが美味しかったのを思い出した。来週、マリノス戦があるのでまた行くわ。
19:45に店を出て、同フロアの反対側へ。
東京エディション虎ノ門が入る東京ワールドゲートにぎりぎり隠されない感じで東京タワーが見えた。
東京エディション虎ノ門は開業日に泊まったね。
その後、ホテルすぐ近くのコンビニで買物。
コンビニの隣に「NOBU TOKYO」があった。ドバイに行ったときに「NOBU」に行ったなぁ。
ライトアップされた大倉集古館(伊東忠太設計)とThe Okura Tokyoの両タワー。
もうロビーにはほとんど人がいなくて静かだった。
2階からオークラ・ランタンを撮ってみた。
就寝
部屋に戻ると真っ暗で驚いた。
ターンダウンサービスが行われていた。
ベッドサイドにはチョコレートが2つ。
久しぶりだね。
窓からは先程見た桜並木がピンク色にもやっているのが見えた。
ANAインターコンチネンタルホテル東京のプールの灯りは22時には消えていたが、アメリカ大使館のプールの灯りはその後も点いていた。何時に消えたのだろう。
The Okura Tokyoの「オーキッド」で朝食
9:00過ぎに5階の「オーキッド」へ。
エントランスロビーにある、この世界時計は「ホテルオークラ東京 本館」から引き継いだものだそうだ。
オークラ公園に面した窓側席へ。
宿泊日前日の夜中に(レストラン以外の)スタッフから聞いた説明では、フレンチトーストを含む朝食の料金が5,000円ということだったが。
フレンチトーストだけで2,800円、アメリカンブレックファーストを食べようとすると、それとは別に4,300円かかるということだった。
マジか・・・
合計7,100円。
自分史上最も高い朝食にちゃったな。
名物のフレンチトースト。
分厚い。
たしかに旨いけど、自分、そんなにフレンチトースト好きじゃなかったな。
「名物のフレンチトーストは絶対頼んで」みたいなレビューを多く見たせいで、自分を見失っていた。
フレンチトースト頼んだのに、オムレツまで食べて、俺は何やっているんだ・・・
フレンチトーストは半分しか食べられなかった。
卵料理で胃が重い。
さっぱりしたグレープフルーツジュースのお代わり貰おうとしたら、追加料金が必要だった・・・
先週泊まったフォションホテル京都では美味しいジュースも飲み放題だったが・・・
今回は下調べも足りず、色々失敗だった。
7年前にホテルオークラ東京に泊まったときのチョイスのほうが正解だった。
朝食。ハムサラダとフレンチトースト。ウマウマ。 pic.twitter.com/THvRjvbNDU
— jun (@odakyu_de_go) August 4, 2015
次は失敗しないようにしよう。
テラス席もあった。
以下の記事に追加しておこう。
部屋に戻り、毎日新聞の朝刊。
1面に『ドライブ・マイ・カー』、アカデミー国際長編賞受賞の記事。
泉屋博古館東京の「日本画トライアングル 画家たちの大阪・京都・東京」を見る
The Okura Tokyo宿泊者には、大倉集古館の「ご宿泊者招待券」が提供される。
その大倉集古館に行きたかったが、ただいま、展示入れ替え時期で休み。
代わりに、今月リニューアルオープンしたばかりの泉屋博古館東京に行ってこよう。
ただ、それだと12時チェックアウトでは間に合わない。
フロントに2時間の延長のお願いをしたら、「エクスクルーシィヴメンバー様ですのでもちろん」とのことだった。無料宿泊でも対応してくれるのは嬉しい。
以下も参考。
11時にホテルを出る。
途中、スペイン大使館とスウェーデン大使館。スウェーデン大使館は赤のカラーリングが目立つな。
泉屋博古館東京がある泉ガーデンの桜。
入場料は1,000円。
菊池容斎の「桜図」。
解説読んで知ったけど、住友春翠って、兄が西園寺公望、祖父が鷹司輔煕なのね。
木島櫻谷の六曲一双の屏風「柳桜図」。
外の満開の桜に影響されて、ついつい桜の絵に注目。
1時間弱で見終えた。
The Okura Tokyo プレステージタワーをチェックアウト
部屋に戻り、バスタブにお湯を張る。
「Miller Harris」のシャンプーは、シャキッとする感じの柑橘系のいい匂い。
14:00にチェックアウト。
支払いは「スターライト」と「オーキッド」の料金の合計で11,700円。アメックスプラチナで支払う。
有効期限が8月の大倉集古館の「ご宿泊者招待券」を貰った。
帰りは2階の宴会場入口から出て、虎ノ門ヒルズ駅へ。帰路につく。
宿泊記ご覧いただき、ありがとうございました。
The Okura Tokyo プレステージタワー1泊でかかった費用
最後に今回のThe Okura Tokyo プレステージタワー宿泊でかかった費用をまとめておく。
「エクスクルーシィヴメンバー特典 宿泊ご招待クーポン」を使った無料宿泊なので宿泊費はゼロ。
飲食代は、合計15,988円。「ANAご利用券」利用で10,000円分値引き。
交通費は合計800円。
タクシーアプリ「GO」の1,000円割引クーポンを2回使用した。
タクシークーポンの獲得方法は以下の記事を参照。
トータルで17,788円。
分類 | 細目 | 費用 |
---|---|---|
宿泊 | The Okura Tokyo プレステージタワー | 0円 |
飲食 | ANAインターコンチネンタル東京 すし乾山 | 12,554円→2,554円 |
スターライト | 4,600円 | |
セブンイレブン | 1,734円 | |
オーキッド 朝食 | 7,100円 | |
交通 | タクシー | 1,080円→80円 |
電車 | 360円 | |
電車 | 360円 | |
タクシー | 820円→0円 | |
その他 | 泉屋博古館東京 | 1,000円 |
合計 | 17,788円 |