リッツカールトン京都宿泊記の「(2) リッツカールトン京都にチェックインして、「水暉」で天ぷら」です。
前後の旅行記もあわせてご覧ください。
- リッツカールトン京都宿泊記 (1) 京都国立博物館の「京のかたな」展を見る
- リッツカールトン京都宿泊記 (2) リッツカールトン京都にチェックインして、「水暉」で天ぷら
- リッツカールトン京都宿泊記 (3) 「水暉」で和朝食を食べ、鴨川沿いを散策して、本能寺の刀剣展へ
- リッツカールトン京都宿泊記 (4) プールで泳いだあと、ラウンジで一休みして、チェックアウト
リッツカールトン京都の「グランドデラックス カモガワリバービュー」にアップグレード
18時くらいにリッツカールトン京都に到着。
和服姿のきれいな女性が案内してくれる。許可いただいて、後ろ姿を撮らせてもらった。
フロント横のウェイティングルームで少し待機。
リッツカールトン京都の公共空間のコンセプトは『源氏物語』の光源氏の邸宅「六条院」だそうだ。
このウェイティングルームのコンセプトは『竹取物語』かなと思ったけれど(笑)
また別の着物姿の女性が部屋まで案内してくれた。
こちらも許可を得て撮影。
部屋は4階の326号室。
部屋のタイプは「グランドデラックス カモガワリバービュー」という鴨川に面した部屋。期待通りのアップグレードが叶った。
簡単にMarriott Bonvoyの「プラチナ会員」になれる方法を以下で紹介しているので参考に。
下のリンク先で分かる通り、部屋数的には鴨川ビュールームが一番多い。
女性がお茶を入れてくれる。これがウェルカムドリンク。
プラチナ会員ということで、ザ・バーでのドリンククーポンを頂いた。
部屋の説明を一通り聞く。あと、事前に予約していた朝食の時間の確認。
女性が退室された後に、一通り部屋の撮影。
これは部屋の入口付近から撮影。
奥に進むと。
ウェルカムフルーツは洋梨と巨峰。
窓際には盆栽が。
明日は鴨川がきれいに見えるんだろうなぁ。
窓際から入口方面。
洗面所。
アメニティは漆塗りのボックスの中に。
石鹸は2つ用意されている。一つはアスプレイのパープルウォーター、もう一つの和菓子のような包装のものは、「京都石鹸屋(しゃぼんや)」の「至善堂 堀金箔粉」。リッツカールトン京都オリジナルせっけんだそうだ。
金箔入りの「至善堂 堀金箔粉」は、京都産のひのき精油をベースに調香したとのことでなんともいい香り。
バスルーム。
ひばのすのこが敷いてある。
麻100%の浴衣。
コーヒーマシンはよく見るけど、紅茶マシンは初めて見た。手前の赤いやつ。
オーパスワン入ってるぞ。
冷蔵庫の中にはルイ・ラトゥールにペリエ・ジュエのシャンパン。
グラスと器もおしゃれだな。
テーブルに座ったところ。テレビは可動式でソファに寝そべったままでも見られる。
カーペットもへたってなくてきれいだわ。
436号室の場所はこちら。430号室はウルトラスイートだね。
さて、晩飯はどこも予約していない。
ホテル内のレストラン「水暉」で寿司を食べたいが、カウンターが混んでる状態で、一人で乗り込むの嫌だなぁと思い、レストラン予約の人に状況を聞いた。
寿司も天ぷらも席がかなり埋まってるみたいなので、一旦保留。
とりあえず、飲み足りない場合に備えてコンビニにビールを買いに行くことに。
ロビーフロアから地下1階の階段は、松山の「坂の上の雲ミュージアム」(安藤忠雄設計)で見たような支柱のない階段。
本当に、敷地内に一歩入ると、日本旅館みたいな雰囲気なのである。
外へ出たら雨が降っていた。傘を借りて、近くのデイリーヤマザキへ行って、ビール調達。
リッツカールトン京都は、ホテルフジタ京都(1970-2011)の跡地に建っているそうなのだが、灯籠はホテルフジタ時代のものを生かしているという。
リッツカールトン京都の「水暉」で天ぷら
部屋に戻った後、再度、レストラン予約に電話して、状況を確認。寿司は残り1席、天ぷらは2席とのこと。寿司希望だが、お姉さんはミシュラン一つ星という天ぷらを推しているので、天ぷらにすることに。
20時に地下1階の「水暉」へ。
確かに寿司カウンターはいっぱい。こちらでなくてよかった。
天ぷらカウンターは8席中6席が埋まっていた。隣の人と一つ席をおいて右端の席に案内された。
メニューは青柳12,000円、仲澄15,000円、呂花18,000円。
ちなみに、リッツカールトン京都を「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」を利用して予約すると、100ドル分のレストランクレジットが貰える。
青柳と仲澄の違いは天ぷらの内容の違いで、仲澄と呂花の違いは刺身の盛り合わせが付くか付かないかとのこと。
刺し身はいいので、仲澄にした。
ビールに突き出し。
大将が今日使う素材をお皿に全部出してくれた。
塩4種類に、レモンソース、大根おろしにポン酢。
最初は、車海老の頭。
うーん、いつも寿司ばかりだけど天ぷらもいいなぁと思う旨さ。
ビールの後は澤屋まつもと守破離。
よく冷えた状態で飲むと得も言われぬ旨さだね。
車海老、銀杏、ホタテ、しいたけ、栗、近江牛のしそ巻。
今年9月に、琵琶湖マリオットホテルで近江牛のステーキ頼んだけど、旨味はこのしそ巻きの天ぷらに敵わんな。
ぐじ(甘鯛)の身と皮。
次のお酒も京都のものに。英勲 一吟、これも旨いなぁ。
松茸の鱧巻き、いい香りで最高だわ。
山芋にからすみの粉をまぶしたもの。
口直しのサラダ。
揚げ出し豆腐のウニ乗せに卵黄。
あれ、卵黄ダメなはずなのに特にかゆみ出なかったな。
また車海老、今度はしそ巻。
締めは、天茶漬け、かき揚げ天丼、卵黄の天ぷらご飯、のいずれか。
卵アレルギーになったかもしれない話をしていたので、天茶漬けかかき揚げ天丼か聞かれた。かき揚げ丼に。
外国人が4人、日本人が2人いたのだが、この時間になると、皆お帰りに。
大将のコジマさんにお客さんに占める外国人率を聞いたら、7割くらいとのこと。
最後に田酒。相当冷えているので個性は出づらいが、それでも力強い味を伝えてくる。
大将は30歳まで東京でダンサーをしていたらしい。その時住んでた場所が自分の家と結構近かった。
その後、天ぷらに出会って、職人歴7年とのこと。
普段はもう一人の先輩職人と二人で取り仕切っているとのこと。
このホテルに来るまでは、15席ある観光客向けの店を一人で取り仕切っていて、もうマシンのように揚げていたと言っていた。今は、人とコミュニケートしながら提供できるのでありがたいと言っていた。
最後はピエール・エルメ監修のいちじくのデザート。
ちょうどよくお腹いっぱいになったよ。
最後にカウンター風景を撮らせてもらった。コジマさん、仕事してる風のポーズを決めてくれた(笑)
コジマさんと給仕の女性がレストランの入口まで出てきてくれて、エレベーターのドアが閉まるまで見送ってくれた。恐縮。
21:40頃、一旦部屋に。
河原町三条で夜遊び
まだ夜は長い。
前々回の鳥取、前回の大阪ではおとなしくしていたので、今日は夜の店に飲みに行くかーということで、タクシーで河原町三条の以前に訪れたことのある店に。
ここはDJがいる店で音楽ガンガンに鳴っているので、声を張り上げないと伝わらない。喉が痛くなるよ。
女の子はみなそこそこかわいい。
でも、指名するまではいかない。
「今日は「京のかたな」展というやつに行ってきたんだけど、女性比率が多かった。『刀剣乱舞』っていうゲームの影響らしいね、知ってる?」と聞いてみたところ、6人の女の子のいずれもが知らなかった。
ネットの話題なんてそんなものか・・・
2時間の最後のところで、若干妥協して場内指名してみたら、その子はもう上がってしまっていた。
別の子をつけてくれそうだったけど、もう帰ることに。
1時間半滞在。
24時くらいにホテル前に戻ってくる。
二条大橋の下に降りてみる。夜の冷気が気持ちいい。
もう誰もいなくなったラウンジを撮影。
部屋に戻って、買っておいたビールを飲みながら、Twitter。
明日の朝食を予約しているから早く寝なきゃいけないんだけど、これだから酒飲みは・・・
27時くらいに寝た。
翌日の旅行記は以下をご覧ください。