こんにちは。
小田急線沿いに住んでいるjun(@odakyu_de_go)と申します。
「もっとTokyo」を利用することで、(550円分の朝食券が付く)町田のホテルに1泊1,000円で泊まれたので、月曜から金曜まで特に目的もなく4連泊してきました。
期間:2022年11月14日(月)~18日(金)
4連泊してもたった4,000円です。
この記事は、町田4連泊で、
「何をして、何を見て、何を食べたか?」
の簡単な記録です。
記事の最後には町田4連泊でかかった総費用も紹介しています。
もしかしたら、これから町田に滞在する方の参考になるかもしれません。
ちなみに、うちの最寄駅から町田駅まで電車で20分ほどです。わたしはよくこういう都内ショートトリップをやっています。
目次
町田泊1日目
「ホテル町田ヴィラ」にチェックイン
14:30くらいにホテルに到着。
チェックインして、朝食券を貰う。
この朝食券は、モーニングを実施している以下の提携3店で550円分のクーポンとして使えるとのこと。
部屋は15平米のシングルルーム。
トイレにウォシュレットを後付けしたようだ。
地方に残ってるような昭和レトロなホテルだね。
ベッドのヘッドボードにはFMチューナーあるし(動作はしない)。
デスクの上には一瞬ワイヤレス充電設備かと見間違える湯沸かし機能あるし(動作はしない)。
バスルームと客室の床面の段差が今まで経験したホテルの中でMAXだし(膝に来る)。
まあ、でも、生活するのには問題ない。
「いくどん」町田本店でホルモン焼き
「アド街ック天国」の町田特集を見たら、ホルモン焼きの「いくどん」が紹介されていたので、初日の晩飯はここにした。
町田市民に愛されるホルモン焼きのお店。全国に35店舗を展開し、町田には本店を含め7店舗がある。金曜と土曜は24時間営業。鮮度と甘辛の味噌ダレが自慢。
小田急線の踏切。いつもと違う風景を見るとワクワクする。
一人なのでカウンターに。
キャベツ、スープ、ウーロン茶は無料。
カウンターのおっちゃんに「初めてなら、(ホルモンとカルビの)いくどんセットがおすすめ」といわれたのでそれに。
「ホルモンって焼き加減が分からないんですよね」と言ったら、表面の水分がなくなって丸くなってきたら食べ頃と言われた。
おっちゃん、色々親切だった。
ホルモンってそんなに好きじゃなかったんだけど、外は火が通り、中は半生のホルモン、甘くて美味しかったな。これを機に好きになりそう。
あと、自分で焼くの楽しいな。
あとから隣に来た人は、お酒は頼まず、無料のウーロン茶で済ませていたな。最近はこういう人が多いのかな。
お酒は瓶ビール2本。支払いは3,930円。
※なお、この記事の末尾に今回の町田4連泊でかかった総費用を計上している。
繁華街のイメージがある町田のホテルということで、周辺環境にぎやかなのかなと思っていたが、ホテルの周辺はとても静かだった。
町田泊2日目
「カフェカツオ」でモーニング
朝食券持って、提携3店舗のうちで一番近い「カフェカツオ」に。徒歩2,3分。
モーニングメニューがこれ。
550円分無料なので、モーニングセットにミネストローネスープを足した。
店内はこんな感じ。空いている。3階はコワーキングスペースみたい。
普通だった。
滞在先で通学・通勤風景見るの好き。
南町田グランベリーパークの109シネマズで映画を見る
新海誠監督の『すずめの戸締まり』を見ることにした。
新百合ヶ丘のイオンシネマに行けば、イオンカードの割引で1,500円で映画を見られるが(→イオンシネマで映画を安く見る方法)、せっかく町田まで来たんだから、南町田グランべリパークの109シネマズで見ることに。
オンラインで15:10からの回を予約。1,900円。高い。
小田急線で中央林間まで行き、田園都市線に乗り換えて、到着。
駅降りたらすぐアウトレットモールって初めての経験だ。
「ギャザリングマーケット 」って名前のフードコートに行って、カレーパンが人気だという「パンパティ」という店でステーキカレーパンを購入。軽い昼飯にした。
巨大なアウトレットモールは隣りの鶴間公園と接続されている。天気がいい人はフードコートでテイクアウトして公園で食べるのもよさそうだ。
時間になったので、109シネマズへ。
全く予備知識無しで見たが、最初のシーンで「それを描くのか」と知った。
クリエイターとして、この日本列島にたびたび被害をもたらしてきた地震の「源」みたいなものをビジュアル化&アニメ化したいという気持ちは分かるが、それを現実の被災地と結びつけたのは傲慢な気がした。
ただ、そう思いつつも、アニメーション、音楽、声優の力は感情を揺さぶってきて、最後の方は悔しいけど泣かされてしまった。
「炭屋 串兵衛 分家」で晩飯
ホテルに一旦戻ってから晩飯に。
町田・立川で3店舗展開しているという串焼きの「大舞」グループ。
その町田駅前店で食べたかったが、カウンターが満席だったのでパス。すぐ近くの「炭屋 串兵衛 分家」という焼き鳥屋に。
炭屋 串兵衛 分家 (すみや くしべえ) – 町田/居酒屋/ネット予約可 | 食べログ
串焼き美味しい。
塩もつ煮も旨かったなあ。
ただ、カウンターの店長の声があまりに大きすぎて面食らった。
1時間位で退出。
町田商店 本店で締めラーメン
経堂にも支店がある「町田商店」本店で締めラーメン。
うどんのようにモチモチしていて太くて短い麺だった。
スープは濃過ぎ。ご飯が欲しくなる感じ。食べないけど。
730円は安かった。
町田泊3日目
「The CAFE」でモーニング
今日は快晴だ。山の稜線も見える。
『天気の子』の帆高のセリフじゃないが、晴天と曇天じゃ街の印象も変わるよね。
今日の朝食は、駅の反対側にある「The CAFE」という店で食べることにした。町田駅周辺は道がくねくねしていて分かりづらい。
混んでて、対面型のカウンター席に案内された。目のやり場に困るなあ。
モーニングセットにミネストローネスープとベーコンを付けた。いちごジャムの代わりにコーヒークリームを選べた。
トーストはちょうどいい水分を含みもちもちとして美味しい。珈琲も。
味だけで選べば、昨日の店より断然こっちだ。
薬師池公園に行ってみる
今日は15時位までに一旦家に帰って、娘の世話をしなければいけない。
その前に、天気もいいから薬師池公園に行ってみることにした。
12:30前にホテルを出て、すぐ近くのバス乗り場へ。
20分ほど乗車して、町田薬師池公園四季彩の杜「ウェルカムゲート」前で下車。
ウェルカムゲートには産直野菜の直売所や町田産の食材を使ったレストランなどがあり、近隣の人が車で多く来場していた。
適当に歩いていってみる。
自然豊かだ。
どうも、「西園」と呼ばれるメインじゃない方に来てしまったようだ。
福王寺の前にある樹齢不詳というの大銀杏。
福王寺から坂を下っていくとこの景色に。江戸時代の茅葺きの民家と紅葉。
だいぶ遠回りして、公園のメインスポットと思われる池に到着。晴天に紅葉、綺麗だな。
14:00くらいに公園を出て、帰宅する。
町田泊4日目
今日は白洲次郎と白洲正子の旧宅の「武相荘(ぶあいそう)」に行ってみることにした。
鶴川の「Sunmelt coffee」で昼飯
13:30くらいに鶴川駅に到着。
住宅地の中にある、「Sunmelt coffee」という屋外カフェで昼飯。
チーズメルトサンド(カレー)のハーフとドリンクのセット(660円)を注文。
ハーフで頼めるのいいな。カフェオレも美味しい。
「武相荘」を見学する
鶴川駅から徒歩15分ほどの「武相荘」に。
この車(PAIGE 6-38 FLEETWOOD)はNHKのドラマ『白洲次郎』で実際に使われた車とのこと。
ショップとレストランは無料で入れるが、ミュージアムとなっている「武相荘」の見学は有料。1,100円。
この茅葺屋根の民家が「武相荘」。養蚕農家から買い取ったものだという。
公式サイトには以下のように記述がある。
1942(昭和17)年 次郎40歳/正子32歳
10月、日本の敗戦と食糧危機を見越して東京郊外鶴川村(現、東京都町田市能ケ谷町1284)に、茅葺きの農家を農地つきで購入。武蔵と相模の国境いに位置することから、無愛想をもじって「武相荘」と名づける。
中は写真撮影禁止で、靴用ビニール袋を付けて見学。畳の部屋に靴で入るのはなかなかの背徳感。
宮内省の結婚許可証が展示されていた。正子は伯爵令嬢。
入口がある部屋は牛を飼っていた土間だったらしいのが、タイル張りの洋室にリフォームされていた。応接間兼居間として使われていたとのこと。
正子の書斎はそのままの形で遺されていた。小林秀雄、青山二郎、旅行関係の本、市史が目についた。
2階の蚕室が子供部屋だったらしい。
小さな家なのですぐ見終わってしまう。私は2周見た。
串揚げの「和が家」で晩飯
またここに戻ってきた。
晩飯はグーグルマップで見つけた「我が家」という串揚げの店に決めた。
17:00過ぎに入店。私が最初の客。
瓶ビールで乾杯。
キス、子持ち昆布、貝柱。
結構衣は厚いのだな。米油を使っているらしい。皮は厚いが食感は軽い。
紅生姜を頼んだら「この店の一番人気」と言われた。
店員の女の子と男の子に今町田に泊まっている話をして、「町田に来たならこれを見て帰れ、これを食べて帰れってものある?」と聞いたら他の店員巻き込んで色々教えてくれた。
男の子は「一番いちばん」というラーメン屋を教えてくれたな。女の子は町田仲見世商店街にある小籠包がおすすめと教えてくれた。
この女の子と長いこと喋りながらの食事で楽しかった。
締めに鶏鍋。
「一番いちばん」に行きたかったが、もうお腹いっぱい。次回の楽しみとしよう。
町田泊5日目
11時前にチェックアウト。
荷物預けて、近くの「カフェカツオ」に。
モーニングセットを頂く。
これで町田4連泊滞在のレポートは終了。
ご覧いただき、ありがとうございまいた。
町田4連泊でかかった費用
最後に、今回の町田ステイでかかった総費用をまとめておく。
宿泊費用は1泊6,000円のところ、「もっとTokyo」で5,000円割引になり、1泊1,000円。4連泊で4,000円。
「もっとTokyo」クーポンが残っている旅行サイトは以下でも紹介している。参考に。
食費の合計は、3回の晩飯、2回の昼飯、3回の朝飯の合計8食+コンビニで20,248円。
交通費の合計は2,599円。
トータルで29,847円。
分類 | 細目 | 費用 |
---|---|---|
宿泊 | ホテル町田ヴィラ(4泊) | 4,000円 |
飲食 | いくどん町田駅前本店 | 3,930円 |
セブンイレブン | 2,526円 | |
カフェカツオ(モーニング) | 0円 | |
パンパティ | 509円 | |
炭屋 串兵衛 分家 | 3,443円 | |
ローソン | 1,381円 | |
町田商店 本店 | 730円 | |
The CAFE(モーニング) | 165円 | |
Sunmelt coffee | 660円 | |
我が家 | 6,100円 | |
ローソン | 804円 | |
カフェカツオ(モーニング) | 0円 | |
交通 | タクシー | 1,000円→0円 |
電車 | 314円 | |
電車 | 283円 | |
電車 | 283円 | |
神奈中バス | 242円 | |
神奈中バス | 242円 | |
電車 | 314円 | |
電車 | 251円 | |
バス | 199円 | |
電車 | 157円 | |
電車 | 314円 | |
その他 | 109シネマズ | 1,900円 |
武相荘 | 1,100円 | |
合計 | 29,847円 |