新幹線

花巻・札幌2泊3日旅行記 (1) 花巻電鉄の馬面電車を見て、イギリス海岸を訪れ、「茶寮かだん」へ

花巻の「茶寮かだん」の宮沢賢治設計と言われる花壇

今回は、花巻1泊、札幌1泊の旅行。

日程は、2019年12月3日(火)~12月5日(木)。

札幌のマイラーホステスさんに久しぶりに会いに行こうということで、札幌行きを決める。

直接札幌に行くのも芸がないかと思い、一度も利用したことがない花巻空港を経由することに。

初日に電車で花巻まで行き、2日目に花巻空港から新千歳空港に飛び、3日目に新千歳空港から羽田に戻ってくる計画。

旅行の準備

10月29日に、花巻空港から新千歳空港に飛ぶ便と、新千歳空港から羽田空港への便を予約。

便名 スケジュール
12/4 JAL2832 HNA 15:00 – 16:00 CTS
12/5 JAL518 CTS 17:00 – 18:45 HND

いずれもBritish Airwaysのマイルを使った特典航空券。必要マイルはいずれも6,000マイル。

JAL2832はJ-Air運航便だが、J-Airもワンワールドに加盟しているので、問題なく、British Airwaysのマイルで取れる。

同じく10月29日に、楽天トラベルから花巻のホテル花城と、札幌駅近くのJR東日本ホテルメッツ札幌を予約。料金は5,830円と7,900円。

東京駅から盛岡駅までの新幹線の特急券は、当日、モバイルSuicaで取る予定。

旅行の3日前に、次回の『ブラタモリ』の舞台が花巻だと知った。

『ブラタモリ』花巻編に出てきそうなところを探って、回ってみることにした。

はやぶさ19号で盛岡駅へ

新宿から東京駅に向かってる途中に、モバイルSuicaで「はやぶさ19号」のグリーン車を購入。

11時頃に東京駅に到着。

ビューゴールドプラスカードも持ってきたので、八重洲中央南口の「ビューゴールドラウンジ」の利用も可能だが、早く目的地に着きたかったので、今回はスルー。

はやぶさとこまちの連結部分で写真撮る人多し。

はやぶさとこまちの連結部分

茨城県を震源とする地震の影響で、10分出発が遅れた。

地震で10分遅れの「はやぶさ19号」

乗車後、ポータマで軽く腹を満たす。

はやぶさ19号の車内でポーたま

ポータマ食べるなら先週だろという感じだが(笑)

これは宇都宮の変電所。

宇都宮の変電所

車内では、Kindleで宮沢賢治の「岩手軽便鉄道 七月(ジャズ)」「シグナルとシグナレス」「銀河鉄道の夜」を読んでいた。

紫波町からの車窓風景。早池峰山ってどれだろう?

紫波町から早池峰山

13:40頃に盛岡駅に到着。

東北本線で花巻駅へ

東京と温度差ありすぎ。先週訪れた那覇とは18度も違う。

東京都盛岡の温度差

こまちとはやぶさの切り離し作業を見る。

ツイ友さんによると、今、新幹線をキャラクター化したアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」というのをやっているらしい。

花巻行きの電車は14:09発。

在来線のホームに降りてしまうと、暖房が効いた待合場所はないらしいので、新幹線ホームの待合所でしばらく待機。

時間になったのでホームへ。

盛岡駅の東北本線の改札

ホームに降りたら、雪がちらついていた。そりゃ寒いわけだ。

盛岡駅の東北本線の電車

途中、紫波中央駅を通った。

義母の実家が紫波町にあるので、何回か降りたことがある。

紫波中央駅前には、オガールテラスという素敵な宿泊施設ができたそうなので、一度泊まってみたいもんだ。

参考:宿泊・オガールテラス|ogal – オガール紫波

14:50頃に花巻駅に到着。

花巻電鉄の馬面電車を見に行く

寒すぎるので駅併設のコンビニでホッカイロを購入。

スーツケースをロッカーに入れて、歩いて材木町公園の馬面電車を見に行こうとしたが、寒すぎなので断念して、駅に戻ってくる。

花巻駅舎1

花巻駅舎2

タクシーで材木町公園へ向かう。

運転手さんに「今週のブラタモリで花巻取り上げられるらしいですね」と言ってみたが、知らないようだった。

すぐに到着。

これが花巻電鉄のデハ3。

花巻の材木町公園の馬面電車1

花巻の材木町公園の馬面電車2

軌間は762mm。

花巻の材木町公園の馬面電車3

当時の写真を見ると膝と膝がぶつかるくらいだ。

花巻の材木町公園の馬面電車4

前面の形状が馬の顔のように縦長なため「馬面電車」と呼ばれたようだ。

材木町公園内には「市民の家」と呼ばれている木造の建物もあった。昔の花巻町役場で、現在は集会所として使われているらしい。

花巻の材木町公園の市民の家1

花巻の材木町公園の市民の家2

駅に戻って、スーツケースを回収。コインロッカー代500円がもったいなかったな(笑)

昼間の「未来都市銀河地球鉄道壁画」

タクシーに乗って、駅からほど近いところにある「未来都市銀河地球鉄道壁画」を見に行く。

花巻の未来都市銀河地球鉄道壁画1

花巻の未来都市銀河地球鉄道壁画2

花巻の未来都市銀河地球鉄道壁画3

特殊塗料で描かれているため、日中は白い輪郭しか見ることができないとのこと。

日が落ちたらもう一度見に来る予定。

イギリス海岸

15:30に「イギリス海岸」に到着。

花巻のイギリス海岸1

花巻のイギリス海岸2

「イギリス海岸」という名前の由来はこちら。

「イギリス海岸」は、北上川と猿ヶ石川の合流点から南にかけての北上川西岸に位置し、イギリスのドーバー海峡に面した白亜の海岸を連想させる泥岩層が露出することにちなみ、宮沢賢治が名付けました。

イギリス海岸|花巻市

現在は、北上川水系のダム整備による河川管理が進んだため、泥岩層が露出することはほとんどないらしい。

今日も水量たっぷり。

宮沢賢治の命日の9月21日に合わせて、イギリス海岸を露出させる試みが行われているとのこと。

宮沢賢治の命日である9月21日に開催された「賢治祭」に合わせて、賢治が命名した「イギリス海岸」(花巻市上小舟渡地先にある北上川右岸の川岸)出現の試みを行い、令和初年度にイギリス海岸が出現しました。

この試みは今年で13回目であり、過去の試みでは平成21年、平成24年、平成26年、平成28年に出現に成功しております。今年も、発電事業者等の全面的な協力のもと、国直轄の3ダム(四十四田ダム、御所ダム、田瀬ダム)と岩手県管理の2ダム(綱取ダム、早池峰ダム)と猿ヶ石発電所(東北電力株式会社)による事前会議の開催等、調整を図ってきました。

「イギリス海岸出現の試み」でイギリス海岸が出現しました!|花巻市

「茶寮かだん」で宮沢賢治設計と言われる花壇を見る

この後、こちらは確実に『ブラタモリ』に確実に取り上げられるらしい「茶寮かだん」へ向かう。

途中、轟音が聞こえて、見上げると、花巻空港に降り立つ飛行機が頭上を通過していった。

花巻のイギリス海岸の成り立ち

15:50頃に、花巻市役所前の「ひゃっこ坂」という坂の前で降ろしてもらう。

花巻のひゃっこ坂の案内板

ここから「茶寮かだん」までは下り坂になっていた。

花巻のひゃっこ坂2

素敵な邸宅が出現した。

花巻の茶寮かだんの門

花巻の茶寮かだんの庭

女将さんが温かく迎えてくれる。

花巻の茶寮かだんの入口

洋室、和室、縁側といくつも部屋があって、どれも素敵。

花巻の茶寮かだんの内観1

花巻の茶寮かだんの内観2

花巻の茶寮かだんの内観3

日本庭園が望める縁側席にした。

花巻の茶寮かだんの庭1

ご主人がメニューを持ってきくれたときに、「素敵な邸宅ですね」と伝えたら、その由来を色々教えてくれた。

旧橋本家別邸は、市内の老舗、旧大津屋呉服店の2代目で賢治のいとこに当たる橋本喜助(本名・英之助)が病弱だった妻トシのために1928年に建てた和洋折衷の邸宅

岩手)「賢治の花壇」を復元公開 花巻市花城町の旧家で:朝日新聞デジタル

とのこと。

それを、ご主人と奥さんが譲り受けて、喫茶店として営業しているとのこと。

庭にある花壇は、宮沢賢治が最後に設計した花壇で、当時の素材のまま残っている唯一のものらしい。

宮沢賢治記念館が喜助氏の長男康一氏からの聞き取りでまとめた報告によると、喜助氏と賢治は盛岡中学でも同じ寮で暮らした幼なじみで、花壇は、賢治が東北砕石工場の技師となる前後の30~31年ごろ、花好きだったトシさんへの見舞いとしてデザインしたと伝えられてきたという

岩手)「賢治の花壇」を復元公開 花巻市花城町の旧家で:朝日新聞デジタル

『ブラタモリ』花巻編では、この花壇が取り上げられるとのことだった。

コーヒーを注文してから、花壇を見に行った。

花巻の茶寮かだんの花壇1

花巻の茶寮かだんの花壇2

花巻の茶寮かだんの花壇3

花壇に使われているレンガ。

花巻の茶寮かだんの花壇のレンガ

花巻の茶寮かだんの花壇4

冬なので、比較的地味な花が植わっている。

室内に戻って、コーヒーを啜る。

花巻の茶寮かだんのコーヒー1

花巻の茶寮かだんのコーヒー2

書棚にあった『別冊太陽』にこの花壇のことが書かれていた。

花巻の茶寮かだんの由来

ご主人が「お嫌いじゃなければ」ということで柿をサービスしてくれた。美味しかった。

花巻の茶寮かだんの柿

17時近くになってすっかり暗くなった。

ホテルまでそう遠くはないが、雪が舞い散る中、スーツケース引いて歩くのは辛そうだったので、JapanTaxiで手配。

「茶寮かだん」では、とてもいい時間を過ごせた。お店の人に感謝。

続きは以下をご覧ください。

ABOUT ME
jun
jun
陸マイラーです。ポイントやマイルを貯めて、毎月特典旅行しています。現在はコロナで停止中。このブログでは、マイル獲得術、旅を快適にする知識・アイテム、実際の旅行記、搭乗記を紹介しています。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。