東京から日帰り函館旅行記の「(3) 谷地頭のすり鉢地形を確認し、谷地頭温泉に入ってから、立待岬へ」です。
前後の旅行記もあわせてご覧ください。
- (1) 函館の「梅乃寿司」で昼飯
- (2) 丸井今井 函館店でnimoca交換機を初使用
- (3) 谷地頭のすり鉢地形を確認し、谷地頭温泉に入ってから、立待岬へ
- (4) フォーポイントバイシェラトン函館で一杯飲んでから、JAL588便で羽田空港へ
谷地頭のすり鉢地形
nimocaポイント交換機操っていたら、酔いが覚めてきた(笑)
再び、市電に乗って、谷地頭温泉に行ってみよう。
来た市電は、函館どつく前行きだった。
もう慣れたもんです(笑)
こういうグリーンベルトは、函館大火の後に作ったらしい。
乗り換えのため、十字街という電停で下車。
十字街の交差点にはアクロス十字街というビルが建っていて、ここにもnimocaポイント交換機があるみたい。
また、この交差点には、「北海道 坂本龍馬記念館」が建っていた。坂本龍馬、北海道に来たことないのに・・・(笑)
谷地頭行きの市電が来たので乗車。
今回のは現代的な車両だ。
宝来町駅から青柳町駅へは急な坂を登る。
しかし、青柳町駅を過ぎると、下り坂に。
谷地頭駅。
すり鉢状の地形になっている。
これも「ブラタモリ 函館」によれば、江戸時代の古地図では、この辺りは巨大な湿地として描かれていているらしい。
なぜここが巨大な湿地になったかというと、「火山が噴火した後に地底から水が湧き出て湿地になった」という説が有力らしい。
ちなみに、函館大火の火元もこの辺とのこと。最大瞬間風速39メートルに及ぶ強風によって市街地の1/3が焼失したそうだ。
今日も風速10メートル近い風が吹いていて、肌寒い。
谷地頭駅から歩いて、谷地頭温泉へ向かう。
谷地頭温泉
谷地頭温泉。駐車場は車でいっぱいだ。
入浴料410円で、手ぶらセットが500円。
定休日もあるので気を付けて。
脱衣場へ。おじいちゃんばっかり!
内湯へ。何十人入れるんだろうという大きい箱だ。
鉄分が多いようで、湯は茶褐色に濁っている。有馬温泉の金泉もそうだったね。
内湯は一番ぬるいもので41度、露天風呂は42.5度。すぐのぼせてしまった。
でも、凄く温まって、風呂出た後も発汗が続く。
この後、柱状節理が見られるという立待岬に行ってみよう。Google Mapsで調べると徒歩15分、往復で30分か。
実は、旅行直前に右膝の内部の方から痛みが生じるという、ちょっと怖い症状が。
寒いし、膝に爆弾抱えているということで、「全国タクシー」配車アプリ(現在は「GO」アプリ)でタクシーを呼ぶことにした。
北海道の北見もそうだったが、函館も迎車料金無料だった。
タクシーで立待岬へ
16時20分ころ、立待岬に到着。
函館市街地が望める。
風がすごいのよ。体持っていかれそうなくらい。
「柱状節理」(マグマが冷却されて収縮する時に発生する柱状の割れ目)が見られたが、写真では逆光になってしまって、ダメだね。
これも「ブラタモリ 函館」で知った知識だが、この柱状節理が見られるから、函館山は溶岩が隆起してできた島だと考えられるらしい。
黄砂のせいなのか、晴れてるのに遠くまで見通せない。そう言えば、熊本の阿蘇山に行ったときも同じ現象が。
寒さに震えて、タクシーに戻る。
立待岬へのアクセスは一方通行。
帰りに通った道から、函館市内をきれいに見ることができた。ちょうど有名な夜景の「くびれ」の部分。
続きは以下をご覧ください。