能登・金沢・糸魚川1泊2日旅行記の「(4) にし茶屋街から片町・香林坊を抜けて、長町武家屋敷まで散策する」です。
前後の旅行記もあわせてご覧ください。
- (1) 和倉温泉の「信寿し」で昼飯を食べ、「のと楽」の立ち寄り湯へ
- (2) 小丸山城跡を訪れ、七尾城跡に登った後、七尾線で金沢駅へ
- (3) 夜のひがし茶屋街を散策した後、主計町の「鮨木場谷」で晩飯
- (4) にし茶屋街から片町・香林坊を抜けて、長町武家屋敷まで散策する
- (5) 糸魚川市大規模火災の現場を見て、ヒスイ海岸を訪れて、東京へ戻る
ホテル日航金沢をチェックアウト
翌朝、10時半に起きる。チェックアウトの時間確認してなかったが恐らく11時だよな。
外を見たら、快晴。
金沢駅のガラス張りの「もてなしドーム」の形状がよく分かる。
シャワー浴びながら、今日の予定を考える。
いい天気だから、金沢市内散歩がよさそう。でも、帰りに糸魚川に途中下車して、大規模火災の現場も見に行きたい。
11時15分にチェックアウト。スタッフに聞いたら、チェックアウト時間は12時だった(苦笑)
スーツケースはフロントに預かっていてもらう。
しかし、このごちゃごちゃしたロビー、なんとかならんかね。
にし茶屋街
タクシーで、にし茶屋街に。
快晴すぎて、日陰にいないと暑いよ。
これまた趣ある通り。
ワインバーや、喫茶店がオシャレだ。
なお、下の写真のように、格子の桟(さん)が細くて、間隔が狭いのが金沢の茶屋街の特徴らしい。京都の島原や江戸の吉原と比較した場合。
歩いて、片町に向かう。
犀川大橋
犀川にかかる犀川大橋。
文禄3年(1594年)に前田利家が木橋を架けたのが最初らしい。
大正8年(1921年)に市電を通すために鉄筋コンクリートの橋に。大正13年(1924年)に橋脚のない現在の鉄橋が建てられたらしい。市電は1968年に廃線。
昼の片町
昼の片町に。
さらに北上。
「片町きらら」という商業施設ができていた。
こんな歩行者専用のオシャレストリートもあるのね。
香林坊
香林坊。
香林坊橋の由来が書いてあった。
「藩政の初めの頃、犀川は二つに川筋に別れ、大きい瀬に架かるものが犀川大橋、小さい瀬にかかるのを犀川小橋と呼んでいた。この小橋が香林坊橋」だそうだ。
せせらぎ通り
さて、東急ハンズの脇から「せせらぎ通り」に入る。
犀川から取水したと思われる用水が通り、商店が立ち並ぶ。
京都の高瀬川(鴨川から取水)沿いの木屋町っぽい雰囲気がある。
金沢グルメで評判が高い「酒房 猩猩」さんは、せせらぎ通り沿いにあるのね。
酒房 猩猩 (しょうじょう) – 野町/居酒屋 [食べログ]
せせらぎ通りから長町武家屋敷へ。
長町武家屋敷
武家の門構えで、家は普通の民家だったりする。
「平士」と呼ばれる加賀藩の中位の藩士が多く住んだのだそうだ。
九谷焼のお店などがあった。
通り沿いにあったこちらの和菓子屋で、お土産として「ふくさ餅」を購入。試食させてくれるので、選びやすい。
この店で、塩モナカアイスを買って、店先で食べた。
現在の時刻は、13時30分。
どうしようかな。
今からでも糸魚川に行くか。
大通りまで戻って、タクシーを拾い、ホテル日航金沢へ。
スーツケースを回収して、金沢駅へ。
金沢駅の「ツナグカフェ メープルハウス」で待機
ちょうど数分前に糸魚川に止まる新幹線が出たばかりだった。タイミング悪い。
55分の待ち時間。
次の「はくたか568号」のモバイルSuica特急券を購入してから、駅ビル内の「ツナグカフェ メープルハウス」というカフェへ。
北陸新幹線を利用する場合、「えきねっと」から予約したほうがお得な場合と、「e5489」から予約したほうがお得な場合と2種類あります。
以下の記事で整理していますので、ぜひご覧ください。
コーヒーを飲みながら待機。
メールやLINEの返信など。
続きは以下をご覧ください。