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旅行記

能登・金沢・糸魚川1泊2日旅行記 (2) 小丸山城跡を訪れ、七尾城跡に登った後、七尾線で金沢駅へ

能登・金沢・糸魚川1泊2日旅行記の「(2) 小丸山城跡を訪れ、七尾城跡に登った後、七尾線で金沢駅へ」です。

前後の旅行記もあわせてご覧ください。

小丸山城跡を訪れる

時刻は14時。

金沢へは七尾駅から電車で行く。

金沢に行く前に、小丸山(こまるやま)城七尾城に行ってみたい。

織田信長の家臣として、能登一国の領主となった前田利家が最初に居城としたのが七尾城。しかし、山城で不便だったので港に近い場所に小丸山城を築城。その後、金沢城に入城するという流れ、だそうだ。

小丸山城は七尾駅に行く途中にあるが、七尾城はその先の山の上にある。

19時に、金沢の寿司屋で待ち合わせ予定である。

2つの城を回れるか?

とにかく、まずは小丸山城に。

ここは、小丸山城より少し手前の小島町一丁目交差点。前に見える山の上に七尾城跡があるらしい。こういう距離感なんだね。

小島町一丁目交差点

14時20分頃、小丸山城址公園に到着。

スーツケースを引いて、坂道を登る。

小丸山城址公園の坂道

史跡前田利家小丸山城址

位置としてはここ。平野の中の少し小高い丘の上にある。

小丸山城址公園の位置

展望台から七尾湾と七尾市内を見る。黒というか藍色の屋根が目立つね。

小丸山城址公園から七尾市内

坂を降りて、「花嫁のれん館」の近くの日陰に待機して、タクシーを呼ぶ。真夏のような日差しだよ。

花嫁のれん館

この後、七尾駅に行って、すぐに金沢に行ったら、時間が余ってしまう。

七尾城にも行くことにした。

七尾城跡に登る

七尾城跡は、あの山の上のようだよ。

七尾城跡

これは、能登と越中を結ぶ能越自動車道らしい。

能越自動車道

くねくね道を行く。

七尾城跡までのくねくね道

トランクに入れたスーツケースが遠心力で振られて、ガンガン音を立ててる。後部座席に入れればよかった( ;∀;)

15:20にパーキングに到着。そこからの景色が素晴らしい。さっき和倉温泉から見た能登島大橋も見えるね。そして、谷の深さが凄い。

七尾城跡のパーキングからの眺め

本丸跡へ。

七尾城の本丸への道

数日後に七尾城祭りらしいよ。

七尾城は、能登国守護の畠山氏が築いた城だそうだ。天正五年(1577年)に上杉謙信が攻略しているが、後に織田支配下となり、前田利家が入場するが、すぐに先程見た小丸山城に移ったとのこと。

七尾城の石垣

七尾城登城

7分ほどで本丸跡に到着。

七尾城の本丸跡

北に七尾湾に能登島。ここまで登って見る価値のある景色だよ。

七尾城の本丸跡からの眺め1

七尾城の本丸跡からの眺め2

地形で見るとこう。

七尾城の位置

こんな急峻な山の上に食料持って籠城されたら、なかなか落とせないだろうね。比叡山に近いなと思った。

ちなみに、上杉謙信は、七尾城攻略にあたって、調略を用いたらしい。

こちらは南側。

七尾城から石動山

この山々を越えた先に越中の国の氷見市があるようだ。

15:50頃、タクシーに戻る。

金沢行きの電車は七尾駅16時発。間に合わない。一駅先の徳田駅に直接向かっても、ギリギリ。

諦めて、次の電車に乗ることにした。

次の16:46発の電車に乗ると、金沢駅に付くのが、18時11分。19時に待ち合わせしているが、かなり厳しいスケジュールになるな。

七尾線で金沢駅へ

七尾駅近くの「パトリア」というショッピングセンターの無料休憩所でしばしまったり。

七尾のパトリア

時間になったので駅へ向かう。

駅前の横断歩道で、タバコを持ったおっちゃんに「どこから来たの?能登で楽しいことできた?」と話しかけられた。

「和倉温泉の「のと楽」の立ち寄り湯が最高だった」という話をしたら、「のと楽の風呂は明るくて一番いい。加賀屋のは暗くて見えないから」と言われた。そうなんだ(笑)

あと、七尾城は歩いて登るのもおすすめと言っていた。たしかにそれは戦国時代の城攻め感味わえて楽しそう。

まだ、きっぷ買ってなかったので、話を中断(笑)

七尾駅から金沢駅までは1,210円。交通系電子マネーは使えない。

きっぷを買った後、また、おじさん(どこかでタバコ吸ってきたらしくタバコ臭い(笑))やってきて、「今度はね、1週間位休みを取っておいで。旅館に泊まって飯を食うのは1日で十分。あとはレンタカー借りて、テントでキャンプがいいよ」とのことだった。

楽しいおっちゃんであった。

観光客だからどこでも優しくされるのだが、その優しさの度合は、能登が一番くらいに高いかもと思った。

七尾線で金沢へ。

七尾線の車両

ボックス席に陣取る。

なおさんに、19:15にホテル日航金沢のロビーまで来てくれるようにお願いする。

七尾線のルート。七尾市から羽咋市までは、山に挟まれた平野の回廊みたいになっている。

七尾線のルート

睡眠時間ゼロで朝から動いていたから、眠さがピーク。

人目を気にせず寝ていた。

18時11分に金沢駅に到着。

続きは以下をご覧ください。

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