こんにちは。
jun(@odakyu_de_go)と申します。
2017年最後の旅は、鹿児島、奄美大島、沖縄ホップステップジャンプ。
それぞれ1泊ずつ3泊4日の旅。
日程は、2017年12月12日~15日。
今回は、鹿児島→奄美→那覇 旅行記の「(1) サクラジマアイランドビューで桜島を周遊」です。
- 鹿児島→奄美→那覇 旅行記 (1) サクラジマアイランドビューで桜島を周遊
- 鹿児島→奄美→那覇 旅行記 (2) 「鮨匠のむら」へ行くも、昼に食べたロースカツが原因で途中退席
- 鹿児島→奄美→那覇 旅行記 (3) K10カフェを訪問、加治屋町を散策した後、鹿児島空港へ
- 鹿児島→奄美→那覇 旅行記 (4) JAL3729便で奄美へ飛び、西郷南洲流謫跡を見学する
- 鹿児島→奄美→那覇 旅行記 (5) 屋仁川通りの「喜多八」で晩飯を食べ、スナックへ
- 鹿児島→奄美→那覇 旅行記 (6) おがみ山公園に登り、RAC854便で那覇空港へ
- 鹿児島→奄美→那覇 旅行記 (7) 「かわじ」で飲み会、JAL918便で羽田空港へ
目次
鹿児島→奄美→那覇旅行のプランニング
奄美大島出身のフォロワーの方がいることもあり、前々から奄美大島に行きたいと思っていた。そのために、昨年は奄美市にふるさと納税をして、奄美市で使える宿泊クーポンを得ていた。
参考:アメックスカードのふるさと納税で還元率「3%」を実現する方法
来年の大河ドラマが『西郷どん』。『西郷どん』の舞台の鹿児島・奄美を訪ねる旅というテーマにしたら面白そうだと考えた。
また、奄美まで行くなら、せっかくだから沖縄にも飛んで、那覇の女の子と飲んでこよう。
というわけで、鹿児島、奄美大島、沖縄ホップステップジャンプの旅が決まった。
航空券とホテルと晩飯の手配
以下の旅程で旅することにした。
日付 | 便名 | 時刻表 |
---|---|---|
12/12 | JAL645 | 羽田10:15-12:15鹿児島 |
12/13 | JAL3729 | 鹿児島13:20-14:15奄美 |
12/14 | RAC854 | 奄美14:10-15:20那覇 |
12/15 | JAL918 | 那覇18:40-20:50羽田 |
全てJALマイルで特典航空券を取ってもいいのだが、JALの特典航空券はBritish Airways(以下BA)のマイルを使っても取れる。
そして、JALマイルよりBAマイルの方が必要マイルが少なくて済む。というわけで、最近はJALマイル貯めてない、BAマイルを貯めている。
そこで、以下のように手配した。
- JAL645(羽田-鹿児島)
⇒JALだと7,500マイル、BAだと4,500マイル。BAマイルで特典航空券を取った。 - JAL3729(鹿児島-奄美)
⇒JALだと6,000マイル、BAだと4,500マイル。ここもBAマイルで押さえようと思ったが、今年になってまだ一度もお金を払ってJALに乗ってないことに気付いた。つまり、初回搭乗ボーナスマイル5,000マイルを貰ってない。5,000マイルを貰うため、ここはマイルを使わずお金を出して買った。13,900円。 - RAC854(奄美-那覇)
⇒RACはワンワールド未加盟なので、BAマイルでは手配できない。JALマイル6,000マイルで特典航空券を手配。 - JAL918(那覇-羽田)
⇒JALでもBAでも7,500マイル。それなら、「JALタッチ&ゴーサービス」が使えるJALマイルで予約。
結果、使用した現金は13,900円、使用したマイルは、BAマイルが4,500マイル、JALマイルが合計13,500マイル。
なお、私のJALマイルはほぼポイントサイトの利用から得たもの。詳しい獲得方法は以下を参照。
次はホテル。
- 鹿児島は、楽天トラベルから「リッチモンドホテル鹿児島金生町」を予約。5,350円。前回泊まったのと同じホテル。
- 奄美大島は、ふるさと納税で貰った宿泊クーポンを使って、「ホテルウエストコート奄美」を予約した。無料。
- 那覇は、「ダブルツリーbyヒルトン那覇」を予約。13,712円。アメックス・プラチナの「ホテル・メンバーシップ」の特典でヒルトンゴールド会員になっているので、ヒルトンゴールドの特典を享受したい。
次は晩飯。
- 鹿児島は、旅先で訪れた寿司屋の中でもベスト3には入る「鮨匠のむら」を予約。
- 奄美大島は、食べログで見つけた「喜多八」という店が良さそうだったので、予約しようとしたが、「お一人様なら当日予約無しでお越しください」とのことだったので予約せず。
- 那覇、度々訪れている「かわじ」を予約。ワイワイ騒げて、魚も旨い店。
疲弊して羽田空港へ
6時起床。
そう早い便ではないので、電車を乗り継いで羽田空港に向かうことに。
小田急線の千歳船橋から乗車したが、下北沢までは圧死するほどの混雑ぶりだった。
いつも真剣にこの二択に悩んでいる。
自宅から羽田空港問題。
7,800円と高く、首都高飛ばすので事故の恐怖感はあるが、所要時間30-40分でストレスゼロの定額タクシー
or
630円と安く、公共交通機関の安心感はあるが、所要時間75分以上でストレス半端ない電車
いつもかなり真剣に悩む(´・ω・`)
— jun (@odakyu_de_go) 2017年12月12日
今日は75分どころではない。空港まで105分もかかった。・゚・(ノ∀`)・゚・。
疲弊しすぎたせいか、ぼんやりしてて、ANA側に出る始末(笑)
JAL645便で鹿児島空港へ
JGCカウンターへ。
BAの予約番号を見せて、紙のチケットを発券。
JGC会員の情報をこの紙のチケットに登録してもらう。これによって、サクララウンジ利用も優先搭乗時も紙のチケットをかざすだけで済むようになる。
現在は、自分でWebチェックインすることで、直接、保安検査場に向かうことができる。
サクララウンジに立ち寄る。富士山の頭がきれいに見えた。
提携カードやステータスで使えるラウンジについては、以下を参照。
JAL645便に搭乗。
東京上空からの富士山。
富士山上空。
機内では、みなもと太郎の『風雲児たち 幕末編』を読んでいた。
ここは都城市上空。
曽於(そお)市上空。霧島連山が見えてきた。
鹿児島空港に到着した機体と霧島連山。
シャトルバスで鹿児島市内へ
シャトルバス乗り場へ。
鹿児島市内までの直通バスと、吉野経由のバスがあって、直通の方が早いのだが、出発は吉野経由の方が早い。外で待ってるの寒いので、先に出発する吉野経由のバスに。
バスの中で昼飯場所を調べる。前回訪問した「黒福多」に行って、今回は衣まで黒いとんかつを食べよう。
宿泊先の「リッチモンドホテル鹿児島金生町」目の前のバス停で下車。
とんかつ川久 ドルフィンポート店
時刻は13時過ぎ。
昼飯前にチェックインを済まそうかなと思ったが、まだ部屋の掃除が終わってなくて入室できなかった。荷物だけ預ける。
歩いて「黒福多」へ。
ホテルの前にある山形屋。読み方は「やまかたや」。鹿児島・宮崎に5店舗を展開する「山形屋」百貨店グループの旗艦店。クラシックな建物だよね。
お目当ての「黒福多」お休みだった。。。
再度、食べログ検索。「とんかつ川久 ドルフィンポート店」という店に行くことにする。
ドルフィンポートとは、鹿児島港のウォーターフロントに造られた複合商業施設だった。
ここから眺める桜島が雄大。
とんかつ川久 ドルフィンポート店 (トンカツカワキュウ) – 朝日通/とんかつ [食べログ]
黒豚ロースの定食を注文。
とろける脂身が甘い。脂が肉全体に行き渡る。
肉にはコショウが強めに降られていて、脂身の甘味とコショウのスパイシーさがちょうどいい塩梅だった。
ただ、食べながら、少し胃に重いかな、とも感じた。けれど、肉は完食。
今14時過ぎで、晩飯は18時から予約している。ご飯は少し残した。
なお、この「脂」が後で悲劇をもたらすことになる・・・
フェリーで桜島へ渡る
「川久」を出ると、日が出ていて、桜島の山肌の陰影もよく見えた。
よし、桜島に行ってみようということで、歩いてフェリー乗り場へ。
運賃は後払いとのこと。15時のフェリーに乗る。
第二桜島丸。この間、直島に行くときに乗ったフェリーと同じ感じだった。
参考:直島・高松旅行記 (1) 飛行機、バス、フェリーを乗り継いで直島へアクセス
デッキに出て、写真撮ってる人がいたので、俺も外へ。
ゴツゴツとした山肌がよく見える。
所要時間15分で桜島に到着。
サクラジマアイランドビュー
フェリー乗り場を出て、観光案内図を見ていたら、タクシーの運ちゃんがしきりに勧誘してきた。
タクシーで温泉のあるホテルに行って、オーシャンビューの立ち寄り湯に入るのも魅力的だったが、島の西部を周遊する「サクラジマアイランドビュー」というバスがちょうど出るところだったので、こちらにした。たった500円しかかからないし。
周遊バスは、烏島、赤水展望広場、湯之平展望所というところで停車して、しばらく待ってくれるとのこと。
ここは烏島展望台。もともとは、桜島の沖合に浮かぶ島だったらしいが、大正3年の噴火で溶岩の下に埋もれてしまったらしい。案内板によると「海を隔てた1つの島が溶岩で埋もれてしまうというこの現象は火山史上でも非常に珍しい」とのこと。
バスを降りて、写真パシャパシャ撮ってる人の8割は中国人観光客であった。
バスは満席だったので、ちゃちゃっと撮影して、早めにバスに戻り、席を確保。
ここは烏島展望台から5分ほどのところにある赤水展望広場。
南岳山頂火口まで6.2kmとのこと。
錦江湾の先に鹿児島市街地を望む。
これは「叫びの肖像」。平成16年の夏に行われた「長渕剛オールナイトコンサート」を記念して作られたものとのこと。人口6千人の桜島に7万5千人の観客が集まったんだとか。
16時5分頃、湯之平展望所に到着。
ごつごつした山肌がよりはっきり見える。
なお、桜島は、北岳と南岳という二つの火山が合わさってできた火山で、北岳の火山活動は休止していて火口も塞がっているらしい。噴煙を上げているのは右側の南岳だそうだ。
確かに、北岳(下の写真左)と南岳(写真右)では色が違う。
山肌のシワが太く深く、山頂もギザギザしている北岳のほうが古い火山とのこと。
フェリー乗り場へ帰る。バスの中でウトウトした。
フェリーで鹿児島市に戻る
16時半にフェリー乗り場に到着。
山の上の茶色の建物は、前回温泉に入った城山観光ホテルだろうか?
昼に食べたとんかつがヘビーでまだ全然お腹空いていない。
「鮨匠のむら」に電話して、開始時間を18時から19時に変更してもらった。
照国神社に参拝
晩飯時間をずらしたことで少し時間ができたので、照国神社(てるくにじんじゃ)に参拝に行くことに。祭神は、西郷隆盛が崇拝した島津斉彬。
この巨大な鳥居が凄い。後ろには、さきほど桜島から見た「城山観光ホテル」。
湊川神社や靖国神社と並ぶ別格官幣社。
祭神の島津斉彬公。来年の大河ドラマでは渡辺謙が演じるらしい。
タクシーを拾って、リッチモンドホテル鹿児島金生町へ。