「ポイントサイト」で貯めたポイントをANAマイルに移行するルートは、2つあります。
「LINEポイントルート」と「nimocaルート」です。
LINEポイントルートを利用すると、「ポイントサイト」で獲得したポイントは「換算率81%」でANAマイルに移行できます。
nimocaルートを利用すると、「ポイントサイト」で獲得したポイントは「換算率70%」でANAマイルに移行できます。
LINEポイントルート | nimocaルート |
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ANAマイル換算率「81%」 | ANAマイル換算率「70%」 |
当記事では、よりANAマイル換算率の高い「LINEポイントルート」について解説します。
nimocaルートについて興味のある方は、以下の記事をご覧ください。
「LINEポイントルート」とは?
LINEポイントルートとは、各種ポイントサイトで稼いだポイントを「LINEポイント」に集約した後、以下の2つのポイント交換を通じて、ANAマイルを獲得するルートです。
- LINEポイント「100ポイント」⇒メトロポイント「90ポイント」
- メトロポイント「100ポイント」⇒ANAマイル「90マイル」
図で示すと以下になります。
仮に、LINEポイントが「10,000ポイント」あれば、LINEポイントルートを通じて、「8,100マイル」のANAマイルを獲得できます。
ANAマイル換算率は「換算率81%」。
10,000円相当のポイントが8,100マイルに化けるのですから、凄くお得です。
- LINEポイント「100ポイント」⇒メトロポイント「90ポイント」
- メトロポイント「100ポイント」⇒ANAマイル「90マイル」
上の2つの有利な交換を実現できるのは、ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO)会員のみですので、LINEポイントルートを利用するには、ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO)が必須となります。
まだ、作っていない方は、一番有利なポイントサイトから作ってください。
さて、問題は、「ポイントサイト」のポイントをLINEポイントに交換するまでの「交換回数」です。
どの「ポイントサイト」のポイントも、最終的にはLINEポイントに交換することはできるのですが、LINEポイントに到達するまでの「ポイント交換回数」が大きく異なるのです。
LINEポイント集約までに必要な「ポイント交換回数」の違いに注目
各種ポイントサイトで稼いだポイントを、どうやって「LINEポイント」に集約するか?
ポイントサイトによって、LINEポイントに集約するまでの手間(ポイント交換回数)が大きく異なります。
ちょっと異なるだけならいいのですが、そうではないのです。
一部のポイントサイトは少ない交換回数でLINEポイントに交換できます。
一方、その他多くのポインサイトはLINEポイントに交換するまでやたらめったら手間がかかるのです。
まとめると以下のようになります。
- ポイントサイト「ポイントタウン」「Gポイント」のポイントは、直接(=1回で)LINEポイントに交換でき、合計3回のポイント交換でANAマイルに移行できます。
- ポイントサイト「モッピー」と「ちょびリッチ」のポイントは、「Gポイント」に交換した後、LINEポイントに交換できます。つまり、「2回の交換でLINEポイントに交換でき、合計4回のポイント交換でANAマイルに移行できます。
- ポイントサイト「げん玉」のポイントは、「PointExchange」に交換した後、LINEポイントに交換できます。つまり、「2回の交換でLINEポイントに交換でき、合計4回のポイント交換でANAマイルに移行できます。
- ポイントサイト「PeX」のポイントは、LINEポイントに交換することはできません。ただし、三井住友VISAクラシックカードやANA VISAカードなどの三井住友カードを保有すれば、ワールドプレゼントを経由した上で3回の交換でLINEポイントに交換できます。合計5回のポイント交換でやっとANAマイルに移行できます。
- ポイントサイト「ハピタス」「ECナビ」「ゲットマネー」「ポイントインカム」のポイントは、LINEポイントに交換することはできません。ただし、三井住友VISAクラシックカードやANA VISAカードなどの三井住友カードを保有すれば、ワールドプレゼントを経由した上で4回の交換でLINEポイントに交換できます。合計6回のポイント交換でやっとANAマイルに移行できます。
どうでしょう。
ANAマイルのために合計5回、6回のポイント交換をやる元気はありますか?
私には手間が多すぎに思えます。
個人的には、ポイント交換回数が少ない以下の3ルートをおすすめしたいです。
以下では、ソラチカカードがあれば実現できる、この「手間の少ない」LINEポイントルートをまず紹介します。交換回数は3回もしくは4回です。
その後に、ソラチカカードと三井住友VISAカードが必要な、「手間の多い」LINEポイントルートも紹介します。交換回数は5回もしくは6回です。
ソラチカカードだけで実現できるLINEポイントルート
ソラチカカードさえあれば実現できるLINEポイントルートです。
トータルのポイント交換回数は3回か4回ですので、手間も少ないです。
ポイント交換回数3回
ポイントタウン→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイル
GMOが運営するポイントサイト「ポイントタウン」のポイントは、直接、LINEポイントに交換できます。
交換レート | 等価交換 |
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交換手数料 | 無料 |
交換完了日 | 交換申請の翌日~3営業日以内 |
LINEポイントルートでANAマイルを稼ぎたいなら、まず登録すべきなのが「ポイントタウン」です。
当サイトは「ポイントタウン」と特別なタイアップをしています。
当サイトから「ポイントタウン」に登録すると、通常では貰えない6,000ポイント(300円相当)を獲得できます。
Gポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイル
ポイントサイト「Gポイント」のポイントは、直接、LINEポイントに交換できます。
等価交換ですが、交換手数料として5%のポイントがかかります。
交換レート | 等価交換 |
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交換手数料 | 5% |
交換完了日 | 交換申請の2~3日後 |
「ポイント交換手数料還元対象サービス」を利用すれば、この5%の手数料は戻ってきます。
LINEポイントルートを利用する上で、「ポイントタウン」の次に有力なポイントサイトと言いたいところですが・・・
「Gポイント」は全体的に成果報酬額が低い傾向にあります。
私はむしろ、「Gポイント」を、以下で紹介する「モッピー」と「LINEポイント」を繋ぐポイント中継サイトとして位置づけて、利用しています。
ちなみに、リーダーズカードというクレジットカードがあります。
キャッシュバック率1.257%という高還元カードですが、Gポイント還元率も同様に1.257%です。リーダーズカードで貯めたGポイントを、今回紹介している「LINEポイントルート」に乗せれば、1.257%×0.81=1.018%でANAマイルを稼ぐことができますよ。
興味がある方は以下の記事もご覧ください。
ポイント交換回数4回
モッピー→Gポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイル
株式会社セレスの運営するポイントサイト「モッピー」のポイントは、ポイントサイト「Gポイント」に等価、かつ、手数料無料で交換できます。
交換レート | 等価交換 |
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交換手数料 | 無料 |
交換完了日 | 交換申請から1週間前後(土日祝除く) |
そして、ポイントサイト「Gポイント」のポイントは、LINEポイントに交換できますね。
「モッピー」は、「JALマイルドリームキャンペーン」を実施しており、JALマイルを貯める上でも重要なポイントサイトです。
私の今現在のポイントサイト活動は、主として「モッピー」でポイントを貯めて、適宜、ANAマイルに移行したり、JALマイルに移行したりするものとなっています。
「モッピー」は、アマゾンの取扱いのある唯一のポイントサイトとしても大変貴重な存在です。詳しくは以下の記事を参照。
ポイントサイト「モッピー」は、現在、最も重要性の高いポイントサイトだと思っています。
なお、当サイトは「モッピー」とタイアップの新規入会キャンペーンを実施しています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
ちょびリッチ→Gポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイル
ポイントサイト「ちょびリッチ」のポイントは、ポイントサイト「Gポイント」に等価、かつ、手数料無料で交換できます。
交換レート | 等価交換 |
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交換手数料 | 無料 |
交換完了日 | 即時 |
そして、ポイントサイト「Gポイント」のポイントは、LINEポイントに交換できますね。
2018年6月30日まで、「ちょびリッチ」は、「Gポイント2%増量キャンペーン」を実施中ですよ。
げん玉→PointExchange→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイル
株式会社リアルワールドの運営するポイントサイト「げん玉」のポイントは、同じく株式会社リアルワールドが運営するポイント交換サイト「PointExchange」に等価、かつ、手数料無料で交換できます。
交換レート | 等価交換 |
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交換手数料 | 無料 |
交換完了日 | 即時 ※初回交換時は4営業日後 |
そして、「げん玉」のポイントを「PointExchange」に交換すると、「PointExchange」から他のポイントに交換する際の手数料が「月に1回だけ無料になるチケット」を貰うことができます。
ポイント交換サイト「PointExchange」は、LINEポイントに等価で交換することができます。交換手数料は5%かかりますが、上記のチケットで月1回は無料で交換できます。
ソラチカカードに加えて、三井住友カードも必要なLINEポイントルート
ここからは、ワールドプレゼントポイントを経由する「ポイント交換回数の多い」「手間のかかる」LINEポイントルートの紹介です。
ワールドプレゼントポイントを保有するためには、三井住友カードの発行する三井住友VISAクラシックカード、ANA VISAカードなどを保有して、インターネットサービス「Vpass」のIDを利用する必要があります。
敢えてこのルートを利用する方で、三井住友カード未発行の方は、以下の記事をご覧になり、一番有利なポイントサイトから作ってください。
ポイント交換回数5回
PeX→ワールドプレゼントポイント→Gポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイル
ポイントサイト「PeX」のポイントは、ワールドプレゼントポイントに、等価、且つ、手数料無料で交換できます。
交換レート | 等価交換 |
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交換手数料 | 無料 |
交換完了日 | 翌月25日前後 |
ワールドプレゼントポイントは、Gポイントに、即時で、等価、且つ、手数料無料で交換できます。
交換レート | 等価交換 |
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交換手数料 | 無料 |
交換完了日 | 即時 |
Gポイントに交換した後のルートは、Gポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイルで紹介した通りです。
ポイント交換回数6回
ポイントサイト「ハピタス」「げん玉」「ゲットマネー」「ECナビ」「ポイントインカム」のポイントは、ポイント交換回数「4回」でLINEポイントに交換でき、ポイント交換回数「6回」でANAマイルに移行できます。
これらポイントサイトに大量のポイントが貯まっている方で、それらをANAマイルに移行したい方は利用するといいでしょう。
ハピタス→PeX→ワールドプレゼントポイント→Gポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイル
ポイントサイト「ハピタス」のポイントは、「PeX」のポイントに等価かつ手数料無料で交換できます。
ゲットマネー→PeX→ワールドプレゼントポイント→Gポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイル
ポイントサイト「ゲットマネー」のポイントは、「PeX」のポイントに等価かつ手数料無料で交換できます。
ポイントサイト「ECナビ」のポイントは、「PeX」のポイントに等価かつ手数料無料で交換できます。
ポイントインカム→PeX→ワールドプレゼントポイント→Gポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイル
ポイントサイト「ポイントインカム」のポイントは、「PeX」のポイントに等価かつ手数料無料で交換できます。