こんにちは。
アメックスプラチナ会員のjun(@odakyu_de_go)と申します。
有効期限間近の「フリー・ステイ・ギフト」クーポンを使って、ハイアットセントリック銀座東京に泊まってきました。
2022年5月17日(火)からの1泊です。
同じく、有効期限間近の「東京ステーションホテルご利用券」も利用して、飯を食べてきました。
つまり、クーポンを使ってハイアットセントリック銀座東京に泊まり、クーポンを使って東京ステーションホテルで飯を食べてきたことになります。
現金出費は3,000円程度で済み、大変お得なホテルステイとなりました。
「東京ステーションホテルご利用券」は、JRE POINTで引き換えたもの。
なお、現在は、JRE POINTの最も効率の良い使い方は、新幹線の「JRE POINT特典チケット」への交換です。
詳細は以下の記事をご覧ください。
目次
準備
「フリー・ステイ・ギフト」を利用してホテルを予約
ハイアットセントリック銀座東京に直接電話をして、「フリー・ステイ・ギフト」での宿泊を申し込む。
フリー・ステイ・ギフトで泊まれる部屋は、35平米の「スタンダードキング」もしくは「スタンダードツイン」とのこと。
一人なので「スタンダードキング」にした。
追加で10,000円払えば、47平米の「デラックスキング」もしくは「デラックスツイン」に変更できるとのことだったが、節約中なのでせず。
宿泊日の「スタンダードキング」の料金を調べたら、28,000円くらいだった。
「フリー・ステイ・ギフト」の使い道としてはまあまあ上手くいった方だと思う。
ちなみに、昨年は、ホテルニューオータニの「新江戸スタンダード ダブル」で利用した。こちらもいい部屋だった。
「東京ステーションホテルご利用券」の活用法を検討
「東京ステーションホテルご利用券」は、以下の5つのレストランで利用できる。
- レストラン「ブランルージュ」
- バー&カフェ「カメリア」
- バー「オーク」
- ロビーラウンジ
- アトリウム※宿泊時
晩飯は「ブランルージュ」で、翌日の昼飯は「ロビーラウンジ」を食べる予定。
事前に予約はしなかった。
ハイアットセントリック銀座東京にチェックイン
14:30に銀座駅に到着。
ホテル最寄りのB6出口近くに吉岡徳仁のパブリックアート『光の結晶』があった。2020オリパラのトーチをデザインした人ね。
ハイアットセントリック銀座東京は並木通りに面している。新緑の季節だ。
フロント前の天井の高いロビー。
ホテル全体のデザインは、HOTEL THE MITSUI KYOTOのサーマルスプリングやレストランを手掛けた赤尾洋平氏らしい。
「フリー・ステイ・ギフト」のクーポンを渡して、チェックイン。
高層階の11階にしてくれたらしい。
フロント前にパックマンとスペースインベーダーの筐体があって無料でプレイできた。
ハイアットセントリック銀座東京の「スタンダードルーム」はこんな感じ
11階の1107号室。
奥から見たところ。
洗面台とミニバーが一体となっている。
ベッドは幅160cm。
トイレはここに。
バスルームもきれい。
眺望はこんな感じ。
「NAMIKI677」のテラス席
時刻は15:00。
3階の「NAMIKI677」のテラス席がどんな感じか知りたいので、お茶を飲みに行く。
カフェエリアとバーエリアがあり、カフェエリアはもう閉まっていた。
カフェエリアのテラス席を見させてもらった。
並木通りに沿って横に長い。
バーエリアのテラス席はテーブル4つのみだったが、一つ空いていた。
紅茶をいただく。テラスで新緑見ながらのティータイム、いいじゃない。お代わり1杯無料だった。
隣の席のおっさん二人は昼間から酔っ払っていて、大声で上司の悪口で盛り上がっていた。
もうちょっと静かに話せないものか。
徒歩で銀座から東京駅へ
16:00過ぎに部屋に戻り、晩飯の予約をする。
既に述べたように「東京ステーションホテルご利用券」が15,000円分ある。
東京ステーションホテルのフレンチ・レストラン「ブランルージュ」の10,000円のコースを利用しようと思い、電話をしたが今日はもう満席だった。
セカンドベストで「カメリア」を17:30から予約。
「カメリア」は、2021年11月に東京ステーションホテルに泊まった時にランチで利用したね。
ちょうど雨も上がった。タクシー代がもったいないので、徒歩で東京駅へ向かう。
久しぶりに銀座を歩くの楽しい。
銀座には日本全国のアンテナショップが多く集まっている。
帰りに沖縄物産の店「わしたショップ」に寄りたいが、閉まっているだろうな。
この交差点まで来ると東京駅の南口ドームが見えた。
ガード下と東京駅。
東京駅の南口ドーム内。
あの「戌」のレリーフの下にある部屋に泊ったんだよな。
東京ステーションホテルの「カメリア」で晩飯
17:30に「カメリア」に入店。
「Pleasure of Camellia」という7,280円のコースを注文。
ローストビーフは100g/150g/200gのいずれかを選べた。追加料金をいくらか聞いたら、変わらないという。
あまり食べられないと思うので中間の150gにした。
「東京ステーションホテルご利用券」はお釣りが出ないので、10,000円前後に収めるつもり。
「マルケス デ チヴェ ブリュット」ってスパークリングワイン、美味しいじゃないか。名前覚えておこう。
見た目も美しく美味しいオードブル。
オリーブオイルのかかった茹でたてアスパラ旨い。高知のなんとか塩につけるとさらに味が引き立つ。
ホタテとエビのコロッケも美味しい。梅しそタルタルはタルタルなのにさっぱりとしていて良い。
赤ワインは「フランシスコッポラ カベルネ・ソーヴィニヨン」
次に、たっぷりのグリーンピースとレタスとベーコンの入ったフランセーズと小ぶりの和牛あか牛ハンバーガー。
隣のテーブルのおばあちゃんは「肝心のローストビーフが食べられなくなる」と言ってハンバーガーを残していたな。
で、メインのローストビーフ。
見た瞬間、あまり美味しくなさそうと思った。ラーメン屋のチャーシューっぽい。
食べてもそうだった。
残した。
メインで裏切られるなんて・・・
デザートの特製プリンを食べて、会計。
料金は10,660円。「東京ステーションホテルご利用券」を2枚利用して、660円。
ビューカードで払ったのでそこからさらに10%割引になり、594円。
ごちそうさまでした。
徒歩で東京駅から銀座へ
お腹いっぱいなので、腹ごなしに帰りも歩くことに。
夜の東京駅。雰囲気あるなあ。
東京會舘。
アンテナショップはどこも閉まっていた・・・
東急プラザと銀座エルメスビル。煌びやかだ。
しかし、以前に比べて夜出歩く人は減ったように思う。
ハイアットセントリックの隣には、グッチのレストラン「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」が入っているようだ。ど派手な装飾。
就寝
部屋に戻って、ニュース見たり、Twitter見たり、今日の行動をまとめたり。
デカフェのコーヒーを飲み、風呂に入って温まる。
水栓はハンスグローエのもので、ボタンを押すと出るお湯が出るタイプ。
シャワーヘッドは水流を4タイプから選べて、楽しめる。
薄いバスローブは今の気候にあっていた。
朝食前に中銀カプセルタワービルと旧新橋停車場を見にいく
7:30に起床。
東京は久しぶりの晴れ。
朝食の前に、中銀カプセルタワービルと旧新橋停車場を見てこよう。
8:00過ぎにホテルを出る。
並木通りの緑が濃いね。涼しくて気持ちがいいわ。
ルイヴィトンビル。銀座は目立ってなんぼか。
この時間、まだ道行く人も少ない。
15分ほどで解体中の中銀カプセルタワービルに到着。
足場が組み立てられてて、もう全貌は拝めない。
旧新橋停車場へ向かう。
新橋親柱という新橋の由来を今に残す遺構があった。
「今朝」というすきやき・しゃぶしゃぶ屋があった。
村上龍原作・庵野秀明監督の『ラブ&ポップ』に、モロ師岡が女子高生としゃぶしゃぶを食べて説教する場面がある。エンドロールにはロケ協力として「今朝」がクレジットされていた。ここのことだったのかな?
再現された旧新橋停車場。
階段のガラスで覆われた部分に、正面玄関の階段の最下段として使われていた切石が残っている。
時刻は8:40過ぎ。通勤する人が多くなってきた。
裏手に回ると、再現されたプラットフォームの一部(151.5メートルの内、25メートル)。
0哩標識に創業時の線路も見ることができる。
レール断面が上下対照のI型になっているのは双頭レールと呼ばれているらしい。
ホテルに電話して、9:30過ぎにインルームダイニングとしてクロワッサンエッグベネディクトを注文する。
9:20にホテルに帰着。
フロント前に、World of Hyatt会員専用のスペースがあって、スナックやコーヒー、新聞の用意がある。
部屋に新聞を持ち帰る。
インルームダイニングで朝食
部屋に戻るとすぐに朝食が届いたので、洗面台を畳んで、カウンターを広くする。
テーブルはパソコンなどでごちゃごちゃしてるので、こちらで食べられると好都合だ。
コーヒー淹れて、帰りに買ったフルーツジュース2本とともに朝食。
クロワッサンエッグベネディクト美味しかった。
ちょっと足りないくらいだが、それくらいでいいね。
ハイアットセントリック銀座東京をチェックアウト
12:00にチェックアウト。
支払いは、
- 「NAMIKI677」でのお茶
- 朝食のインルームダイニング
の合計で3,112円。
アメックスプラチナで決済。
「フリー・ステイ・ギフト」と「東京ステーションホテルご利用券」を活用することでほとんどお金をかけずに泊まることができた。