こんにちは。
ポイントとマイルを貯めてあちこち旅行するのが好きな、jun(@odakyu_de_go)と申します。
JRE BANK特典で「どこかにビューーン!2,000ポイント割引クーポン」を獲得。
通常6,000ポイント必要な「どこかにビューーン!」を4,000ポイントで利用できることになったので、これを利用して、盛岡1泊旅行をしてきました。
日程:2024年11月26日(火)~27日(水)
JRE POINT4,000ポイントはSuicaチャージやルミネでの買い物に使ったら4,000円相当にしかなりませんが、「どこかにビューーン!」で東京⇔盛岡の往復新幹線チケットに交換したことで30,000円以上の価値になりました。
これまでの旅行記は以下をご覧ください。
映画『(ハル)』に登場した不動産屋に
15時にホテルを出て、盛岡城跡公園の方へ歩いていく。
盛岡大通り商店街。歩道部分には屋根がかけられている。
八百屋が現役だった。
櫻山神社前の中央不動産。
パソコン通信で知り合った男女の交情を描いた1996年の映画『(ハル)』(森田芳光監督)では、主人公の一人深津絵里演じる(ほし)の住まいが盛岡という設定で、この「中央不動産」と「キリン書房」という古本屋が映っていた。
「中央不動産」の方に尋ねると、映画公開当時に「中央不動産」と「キリン書房」があった場所のすぐ隣に今のピンクの長屋が作られて、そこに2店舗ともに入居したらしい。
残念ながら、「キリン書房」は昨年閉店したそうだ。ここにあったらしい。
盛岡城跡公園の紅葉
盛岡城跡(もりおかじょうあと)公園へ。
先程のピンクの長屋を見る。
二の丸跡に石川啄木の歌碑があった。
「不来方の お城の草に 寝ころびて 空に吸われし 十五の心」
この歌は1910年刊行の『一握の砂』(青空文庫)所収だった。この歌の前には、
「教室の 窓より遁げて ただ一人 かの城址に 寝に行きしかな」
学校をサボってここに寝に来ていたらしい。啄木が通った盛岡中学(現在の盛岡第一高校)は当時、この城から200メートルも離れていなかったらしい。
明治維新後、城の上物は破却されて、啄木が「寝転びて」いた頃は荒れ放題だったとのこと。
赤いモミジで絨毯のようになっていた。
二の丸跡から見た岩手山。てっぺんは雲で隠れていた。
本丸跡へ。
紅の世界。満喫。
盛岡城跡公園をあとにする。
16時で既に暗くなり、街路灯も点灯。ここは「パルクアベニュー・カワトク」というデパートだった。静かで物寂しさを感じた。
「おでんと魚串の店 飛魚」で晩飯
18時から晩飯食べようと思って、17時に(新幹線の中で調べていた)おでん屋に電話。
私「18時から伺いたいと思ってるんですけど、空いてますか?」
店「何名ですか?」
私「一人です」
店「今、忙しいんすよー、ごめんなさい」
人数確認されてから断られた。悲しい・・・苦笑
もう一つの候補の店「おでんと魚串の店 飛魚」にする。
こちらはホットペッパーグルメからネット予約できて、(たまたま保有していた)ポイントも使えた。さらに、ネット掲載のクーポン提示で地酒一合プレゼントとのこと。
※「ぴょんぴょん舎 盛岡駅前店」同様、モッピー経由のホットペッパーグルメからの予約で150円~200円お得。
ホテルの眼の前にある酒屋。
脇の道を進むと、キャバクラやスナックがある繁華街。
5分ほどで到着。
カウンターの1番手前、要するに一番入口に近い席に通された。まあ、直前予約だしね。
すぐ近くにおでんの釜があり、窓際で魚串を焼いているので、熱気が凄い。
地酒一合無料ということで、紫波町の「月の輪 大辛口」をいただく。
おでん第1陣で大根、しらたき、しいたけ。
しらたき、しいたけ、ちっちゃ!
まぁ、でも、出汁は旨い。ごくごく飲める。
がんも、卵。
「おでんと魚串の店」らしいので、魚串も頼む。
ねぎま(ま=マグロ)、カキ、つぶ貝。
真っ黒なのは良いけど、ここまで焦がしたのに熱々じゃないのが残念。
熱燗飲んでたが、おでんの湯気と焼台の熱気にやられて、生ビール注文。東北ホップ使った、香りが華やかな黒ラベルだった。
餅巾着とタコ。タコ、これで350円か。
滞在1時間ちょっとで会計。
会計金額があまりに安かった。魚串の分が丸ごと入ってなかった。正直に申告。
満足感は高くなかったが、日本酒一合無料になったり、ホットペッパーグルメ経由で少し得したり、実質的に安く済んだので良しとする。
支払いは入会キャンペーン条件(※入会後月末までに10万円利用で1万円分のポイント進呈)を満たすために、三菱UFJカードで決済。
店はこんなスナック街の一角にある。
「つぼ半」で締めラーメン
その後、すぐ近くの「つぼ半」という昔ながらの中華料理屋に。
懐かしい割り箸入れ。
締めラーメン(700円)を頂く。旨かった。
ひっきりなしにお客さん入ってくる人気店だった。
盛岡は夜の繁華街もおとなしい。
西日本とは生態が違う感じ。
続きは以下をご覧ください。