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JRE POINT

FC東京サポーターのアウェイ新潟遠征記 2023(1泊2日)

こんにちは。

FC東京サポーターのjun(@odakyu_de_go)と申します。

1泊2日でアウェイ新潟戦を見てきました。

期間:2023年11月10日(金)~11日(土)

以下はその簡単なレポートです。

新潟遠征の準備

ホテルの手配

4月に、コンフォートホテル新潟駅前を予約。1泊6,000円。

コンフォートホテルでは「グリーンズ」の株主優待券(額面1,000円)を1泊につき4枚まで使える。

[後記]現在は1泊につき5枚使える。

グリーンズの株主優待券

そして、「グリーンズ」の株主優待券は、「メルカリ」で1枚750円前後で入手できる。

事前に安く入手しておくと、さらに安く泊まれる。

新幹線の予約

新幹線のきっぷは「えきねっと」で予約。

早い段階で予約すれば、最大30%OFFの金額で購入できる。

東京-新潟の「えきねっとトクだ値」運賃

さらに、「えきねっと」の支払いをビューゴールドプラスカード、もしくは、JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードで行えば、「10%」のJRE POINT還元

私はJRE POINTをかなり貯めているので、今回はJRE POINTを使った無料きっぷを発行。片道7,940ポイント。

晩飯の予約

新潟では佐渡島発祥の寿司グループ「弁慶」というのが有名らしい。

「鮨 弁慶 海 古町店」を17:00から予約した。

新潟遠征1日目

「とき311号」で新潟駅へ

9:34大宮駅発の「とき311号」に乗車。新潟までノンストップ。

新潟市に近づくと、田園風景が広がる。

新潟の田園風景

米と日本酒への期待が高まる。

「三吉屋 西堀本店」で昼飯

1時間ちょっとで新潟駅到着。駅前は工事中。ポツポツ小雨も。

工事中の新潟駅前風景

ホテルに荷物を預けてから、バスで市内中心部へ。

曇ガラスから萬代橋と信濃川。

バス車窓から萬代橋

「古町(ふるまち)」で下車。

すぐ近くにあったこの建物は、2020年に閉店した旧三越だそう。先月の宇都宮旅行では旧パルコの建物を見たな・・・

新潟市の旧三越の建物

「三吉屋 西堀本店」というラーメンに。店名に入る「西堀」。この店の前の通りには以前は堀=水路が通っていたらしい。水路には柳が植わり、風情があったそうだ。

三吉屋 西堀本店の外観

中華そば(700円)を注文。

三吉屋 西堀本店の中華そば

超あっさりとしたスープ。麺は細くて柔らかい縮れ麺。メンマが美味しかった。普通すぎるラーメンだった。

ドカベンロードへ

近くのドカベンロードに向かう。

雪国の新潟。中心部の歩道は屋根付きなので傘の出番は少ない。

新潟市中心部の屋根付きの歩道

アーケードになってる。

アーケードのドカベンロード

新潟のドカベンロード1

若い人が歩いてるなーと思ったら、マンガアニメの専門学校があった。

新潟のドカベンロードの日本アニメマンガ専門学校

『ドカベン』は名前と主題歌くらいしか知らないな。

新潟のドカベンロードのキャラクター1

新潟のドカベンロードのキャラクター2

この2階の「シャモニー」という喫茶店、良さそうだった。

新潟のドカベンロードのシャモニー 古町店

行かなかったが、ドカベンロードの先にも良さげな商店街が続いていた。

新潟のカミフル

※あとで知ったが、白山(はくさん)神社に続く門前町の「上古町商店街」だそうだ。

埋め立てられた堀の上に建つ「人情横丁」へ

すぐ近くの「人情横丁」へ。

新潟の「人情横丁」1

平屋建ての店が軒を連ねている。

新潟の「人情横丁」2

これらの店は埋め立てられた堀の上に建っているらしく、これ(下図)は堀に架けられた橋(浦安橋)の遺構なんだとか。

新潟の「人情横丁」の浦安橋の名残1

新潟の「人情横丁」の浦安橋の名残2

さっき行ったラーメン屋の前にも堀、ここにも堀。「新潟はかつて堀と橋の町」だったと案内板に書いてあった。

それが今残っていたら貴重な観光資源になっていただろうね。

横丁の中に「白龍大権現」という神社があった。これも趣があって良い。

新潟の「人情横丁」の白龍大権現

神社のすぐ近くに、「ぷらっと本町」というアーケード街。ここが一番賑わいがあった。

新潟の「人情横丁」の白龍大権現

鮮魚店と食事処が並んだ「青海ショッピングセンター」。ここで昼飯食べても良かったな。

新潟の青海ショッピングセンター

砂丘が作った「どっぺり坂」

バスで西の海の方にへ向かう。「西大畑」というバス停で下車。

※あとで知ったことが、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんが通っていた小学校・中学校はこのバス停の直ぐ近くだった。当時の自宅もここからそう遠くない距離だったようだ。

海に向かっているのに下り坂ではなく登り坂になっている。砂丘が原因らしい。信濃川が運んだ土砂が波で浜に押し寄せられてできた砂丘とのこと。

新潟の「どっぺり坂」前の坂1

日本海まで700メートル。

新潟の「どっぺり坂」前の坂2

どっぺり坂。

新潟の「どっぺり坂」1

名前の由来。

新潟の「どっぺり坂」の由来

かつてこの坂の上には、旧制新潟高等学校(1919年)やその後の新潟大学がありました。
“六花寮”という学生寮が正面にあり、大志を抱き、青春を謳歌する弊衣破帽の学生達が、古町などの繁華街に通う近道としてこの坂をさかんに利用していました。
あまり坂を往来し、遊びの度がすぎると落第するぞという戒めの意から、ドイツ語のドッペルン(doppeln;二重にするという意)と洒落て「ドッペリ坂」と名づけられました。ちなみにこの坂の階段は、及第点の60点に1つ足りない59段でつくられています。
当時この坂の下には高台の砂丘から湧き出す地下水によってできた大小二つの池があり、「異人池」と呼ばれていました。カトリック教会と池のまわりのポプラ並木を水面に映したエキゾチックな風景は、画材ともなり、また魚釣り場として多くの市民から親しまれていました。
戦中、戦後の開発から池は埋め立てられ、今日の姿に変わっています。

旧制高校の生徒命名の坂ということで、金沢の犀川から寺町台へ登る「W坂」を思い出したよ。

どっぺり坂上から。

新潟の「どっぺり坂」の坂上からの眺め

「安吾 風の館」

この坂上のすぐ近くには「砂丘館」なるものがあった。旧日本銀行新潟支店長役宅だそうだ。

新潟の砂丘館1

新潟の砂丘館2

近くに「安吾 風の館」という無料で入れる施設があったので、行ってみる。

坂口安吾が新潟出身というのも今知った。

新潟の「安吾 風の館」

この洋間で休憩。ストーブもついてて暖かい。

新潟の「安吾 風の館」の洋間1

新潟の「安吾 風の館」の洋間2

坂口安吾の全集や関連書籍を閲覧できる。

新潟の「安吾 風の館」の洋間3

複製原稿。

新潟の「安吾 風の館」の洋間4

展示室では坂口安吾と碁の関わりについて紹介されていた。

新潟大神宮内の坂口安吾の生誕碑

近くに坂口安吾の生誕碑があるようなので行ってみる。

新潟大神宮の中にあった。

新潟大神宮の鳥居

新潟大神宮の坂口安吾生誕碑

「私のふるさとの家は 空と海と砂と松林であった そして吹く風であり風の音であった」

と書かれている。

お腹冷えたんだろうか。お腹痛くなってきた。ここから500メートルほどの前川國男設計の新潟市美術館に行きたかったが、ホテルに戻ることにする。

コンフォートホテル新潟駅前にチェックイン

15:30前にホテルにチェックイン。

部屋は10階の角部屋だった。

コンフォートホテル新潟駅前のシングルルーム1

コンフォートホテル新潟駅前のシングルルーム2

コンフォートホテル新潟駅前のシングルルーム3

しばらく横になり、シャワーでお腹を温めたら多少回復した。

「鮨 弁慶 海 古町店」で晩飯

16:30にホテルを出て、再びバスで「古町」へ。

新潟の古町通1

飲み屋街のこんな狭い歩道にもちゃんと屋根が付いている。

新潟の古町通2

「鮨 弁慶 海 古町店」はスナックビルの1階にあった。来たときはこの明かり付いてなかったから見つけられなくて、近くにいた郵便局員に教えてもらった。

「鮨 弁慶 海 古町店」の看板

17:00から予約してるのは私だけとのこと。今のうちに内観写真撮らせてもらった。

「鮨 弁慶 海 古町店」の内観

佐渡発の寿司屋なので佐渡の日本酒が多く置かれている。

「金鶴」本醸造の熱燗に。

お通しは生牡蠣。旨い。

「鮨 弁慶 海 古町店」の生牡蠣

本マグロとアラの薄造り。右の辛味大根を撒いて食べるという。この店をプロデュースした人のおすすめの食べ方なんだそうだ。

「鮨 弁慶 海 古町店」のマグロとアラの薄造り

本マグロとアラの脂も強いのだが、辛味大根と一緒に食べると辛味大根勝ち過ぎかな・・・

鯛のお吸い物、サワラの焼き物と一品料理が続いた後に握り。

マコガレイ

「鮨 弁慶 海 古町店」のマコガレイ

アオリイカ。

「鮨 弁慶 海 古町店」のアオリイカ

表面炙ったホッキ。じゅわっと広がる旨味で激ウマ。

「鮨 弁慶 海 古町店」のホッキ

南蛮海老こと甘エビ。

「鮨 弁慶 海 古町店」の南蛮海老

中トロ

「鮨 弁慶 海 古町店」の中トロ

これはミズダコ。ちょっと噛み切りづらかった。

「鮨 弁慶 海 古町店」のミズダコ

また一品料理でカマス。身が詰まってる。

「鮨 弁慶 海 古町店」のカマス

車海老、バイ貝と続いた。

「鮨 弁慶 海 古町店」の車海老

「鮨 弁慶 海 古町店」のバイガイ

このあたりで恐れていた腹痛再発。気持ち悪くなってきたのでコースの途中だったが打ち止めにしてもらった。年をとるとこういうこともあるのか・・・

部屋に戻って、持ち合わせていた第一三共の胃薬を飲んで、仮眠。

2時間くらいたって起きたら、さらに腹痛が酷くなっていた。参った。

明日こんなんで観戦できるのだろうか。病院行ったほうが良いんじゃないだろうか。

悶えながら横になっていたら、いつの間にか寝ていた。

新潟遠征2日目

4時半起床

起きたのは4:30。

まだ右の下腹部が痛いが、腹痛は8割くらい収まっていた。よかった。

6:30に朝食会場へ。「一番乗りかな~」と思ったが、席はほとんど埋まっていた。7:00に出直し。

コンフォートホテル新潟駅前の朝食

今、このスムージーが売りらしい。両方飲んだけど美味しかったよ。

コンフォートホテル新潟駅前のスムージー

熱いお風呂に浸かって、お腹を温める。

コンフォートホテル新潟駅前をチェックアウト

11時にチェックアウト。荷物はホテルに預けておく。

ホテルのライブラリーにあった信濃川に関する絵本を読む。

大河津分水路(1922年完成)ができてから新潟の水はけが良くなって、田んぼがたくさん作れるようになった、と書いてあった。

コンフォートホテル新潟駅前の信濃川の本1

昔から米がいっぱい取れたわけじゃなかったんだね。

コンフォートホテル新潟駅前の信濃川の本2

新潟の『潟』は干潟の『潟』か。

デンカ ビッグスワンスタジアムに向かう

ありがたいことに晴れた。風もそれほど強くはない。

快晴の新潟駅前

新潟駅南口からバスに乗り、15分くらいでスタジアム前に到着。

※後述するが、帰りは30分かかった。

スタジアム近くにバスターミナルがあるのは良いね。

新潟のスポーツ公園前バスターミナル

アルビレックス新潟戦を観戦

初めて来たよ、デンカビッグスワンスタジアム。

デンカ ビッグスワンスタジアム1

デンカ ビッグスワンスタジアム2

有名な「バスセンターのカレー」も出店していた。食べたかったが物凄い行列(上図)なので諦める。

カナールではイベントが行われていた。

デンカ ビッグスワンスタジアムのカナール1

カナール沿いにベンチが整備されていて、ここでスタグル食べている人多い。

デンカ ビッグスワンスタジアムのカナール2

いい感じ。

デンカ ビッグスワンスタジアムのカナール3

今回は「おみやげ付きチケット」を買っている。

チケットセンターで引き換え。

デンカ ビッグスワンスタジアムのチケットセンター

中身はこれ。

デンカ ビッグスワンスタジアムのお土産付きチケットの中身

スタジアム内部へ。

デンカ ビッグスワンスタジアムの内部

新潟は東京に13ブロック割り当ててくれたようでゆったり座れた。

ホテルイタリア軒のカレーとハヤシライスのあいがけで昼飯。美味しかった。

ホテルイタリア軒のカレーとハヤシライスのあいがけ

キックオフ。U-22代表に選ばれた松木と野沢大志ブランドンコールが飛ぶ。

アルビレックス新潟戦キックオフ

前後半ともに良いところなく、スコアレスドローで終了。

負けなくてよかった。野澤大志ブランドンの好セーブに救われた。

アルビレックス新潟戦終了後

選手挨拶を見たあと直ぐにバスの列に並ぶ。乗るまで30分くらいかかった気がする。

新潟戦終了後の帰りのシャトルバスを待つ列

乗ってからも渋滞でノロノロ運転。

17:50の新幹線に間に合うか心配になる。

「とき340号」で居酒屋新幹線

行きは15分で着いたが帰りは30分くらいかかり、17:15に駅に到着。

ホテルに荷物を取りに行くついでに、「弁慶の泣き処」で寿司をテイクアウト。

駅の「ぽんしゅ館 コンプレックス」で日本酒を購入。

「ぽんしゅ館 コンプレックス」には試合を終えた選手も来ていた。スーツ姿の松木選手、イケメンだった。皆、声もかけずにお行儀良かった。

出発10分くらい前に乗車。忙しかった!

(あ、選手と同じ号車だ・・・笑)

新潟限定ビールらしい「風味爽快ニシテ」で喉を潤す。旨い。

とき340号で「風味爽快ニシテ」

そして、「弁慶の泣き処」で買った寿司と「ぽんしゅ館」で買った「越後 鶴亀」で居酒屋新幹線※眞島秀和主演の『居酒屋新幹線』というドラマがある。詳細はこちら)を決める。カワハギのキモはグチャってならないように固形化してあるのね。

とき340号で「弁慶の泣き処」で買った寿司で居酒屋新幹線

その後、鮭の鮭びたし。

とき340号で居酒屋新幹線

大宮で降りて、無事帰宅。

旅行記ご覧いただき、ありがとうございました。

新潟1泊2日遠征で掛かった費用

最後に新潟1泊2日遠征でかかった費用をまとめておく。

往復の新幹線のきっぷは、JRE POINTで手配。7,940ポイントx2。

ホテル代は6,000円だが、メルカリで安く入手した株主優待券を使ったので実質5,000円。

食費の合計は15,047円。ほとんどは「鮨 弁慶 海 古町店」だね。

交通費の合計は3,326円。現地で新潟交通のバスに5回乗った。短距離でも260円で意外に高かった。

トータルで27,073円。結構かかってしまった。

分類細目費用
電車新幹線7,940JRE POINT
新幹線7,940JRE POINT
宿泊コンフォートホテル新潟駅前6,000円→5,000円
飲食三吉屋 西堀本店700円
鮨 弁慶 海 古町店10,120円
ぽんしゅ館 コンプレックス390円
ホテルイタリア軒1,290円
弁慶の泣き処1,401円
ぽんしゅ館 コンプレックス908円
ニューデイズ238円
交通電車713円
新潟交通260円
新潟交通260円
新潟交通260円
新潟交通260円
新潟交通260円
新潟交通300円
新潟交通300円
電車713円
その他Jリーグチケット3,700円
合計27,073円
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jun
陸マイラーです。ポイントやマイルを貯めて、毎月特典旅行しています。このブログでは、マイル獲得術、旅を快適にする知識・アイテム、実際の旅行記、搭乗記などを紹介しています。

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