今年の夏休みの家族旅行は京都。
「正庵(しょうあん)」という京町家に泊まる2泊3日の旅行。
- 京町家に泊まる (1) 京都駅前レセプションでチェックインして、「正庵」の最寄り駅の鞍馬口駅まで
- 京町家に泊まる (2) 京町家「正庵」の内観をチェックしてから、「開晴亭 北山店」で晩飯
- 京町家に泊まる (3) 下鴨神社を訪問後、鴨川デルタで水遊びをして、「がんこ高瀬川二条苑」で昼飯
- 京町家に泊まる (4) 船岡温泉に行ってから、「トラットリア ドゥエ エ メッツォ」で晩飯
- 京町家に泊まる (5) 細川家ゆかりの「大徳寺 高桐院」を訪れ、皐盧庵茶舗で抹茶を飲む
以下は「正庵」がオープンした時のプレスリリース。
宿泊施設運営・企画を手掛ける株式会社京町家の宿(所在地:京都市中京区/代表取締役:田谷 隆行)は、京都の伝統家屋「京町家」を1棟貸し切りできる21棟目の宿『正庵(しょうあん)』を京都市上京区にオープンしました。
“京都で暮らすように過ごせる”貸し切り宿『正庵』を上京区にオープン ~「京町家」を活用し、伝統家屋の価値を未来へ~|プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】
前日、新橋駅のみどりの窓口で新幹線のきっぷを購入。行きは東京駅11時発ののぞみ225号、帰りは京都駅16時2分発ののぞみ380号。料金は4人分で117,440円。
なお、エクスプレス予約で4人分取ったほうがお得。
急遽、タクシーで品川駅へ
当日、最寄り駅のホームに行くと、事故で遅延のアナウンス。電車内もスーツケース持って入るのを躊躇するくらいの混みよう。
この電車に乗ったら間に合いそうもないなと判断。急ぎ、駅を出て、タクシーの列に並ぶ。乗り物酔いしやすい娘に酔い止めを飲ませた。
東京駅ではなく、品川駅に向かう。余裕で間に合いそうだ。タクシー車内の中で既に「死にそう、この後、さらに新幹線乗るの・・・?」とつぶやく娘。
品川駅のエキュートでお弁当を買う。娘は車にも電車にも飛行機にも酔うので、「次の家族旅行は自転車にしよう」とか言う(笑)
のぞみ225号で品川駅から京都駅へ
品川駅11:07発ののぞみ225号に乗車。
ボックス席にしたのだが、身体が大きくなった息子と妻がお互い足を伸ばし合って「狭い狭い」とうるさい。
塚田農場弁当のチキン南蛮と炭火焼き。
先月の京都一人旅の時には見えなかった富士山がキレイに見えた。
娘、気持ち悪そうにしていたが、一度少量吐いたらその後はスッキリしたようだ。娘が落ち着いたのを見て、私も安心して寝た。
京都駅ビルの大階段
新幹線から降りた瞬間に京都の猛烈な熱気に襲われる。
妻が「京都駅ビルの大階段の上からの眺めがすごいから」と言うので、後をついていった。
この大階段はすごいな。全部で171段、高低差30メートルもあるらしい。体力に自信のある娘は階段を登っていった。
なお、KBS京都主催で毎年2月に「JR京都駅ビル大階段駆け上がり大会」が行われているようだ(笑)
私たちはエスカレーターで。日差しきつすぎるので、私は隣のジェイアール京都伊勢丹に入って、パナマ帽子を買った。
(後記)翌月作ったエムアイカードがあれば、5%~10%のエムアイポイントが貯まって、2:1でJALマイルに移行できた。
大階段の上から下を見下ろす。
屋上は日を遮るものが何もなく、灼熱地獄だが、そこからの眺めは良い。写真は北側の眺め。
「京町家の宿」京都駅前レセプションでチェックイン
今回泊まる京町家「正庵」のチェックインが駅前のレセプションでできるとのことなので、その場所に向かう。
事務所、奥まったところにあるので見つけづらかった。通りに案内でも出しておいたらいいのにと思った。
宿泊カードを記入して、ドアの解錠方法などについて説明を受ける。
現在の時刻は14時半過ぎ。宿まで荷物を届けるサービス(1荷物500円)があると聞いていたので、お願いするつもりだったが、14時までに預けないとできないとの事だった。
荷物を持って宿まで移動することに。
地下鉄烏丸線で京都駅から鞍馬口駅へ
タクシーだと正庵まで20分くらいのようだ。タクシーでサクッと行ってしまいたかったが、娘がタクシーに20分も乗るのは嫌だというので、電車&タクシーで行くことに。
正庵の最寄り駅=鞍馬口駅は、地下鉄烏丸線で京都駅から6駅目。京都地下鉄はSuicaが使えるので楽である。
iPhoneアプリ「スーパー地形」で京都駅から鞍馬口駅の断面図を作成。京都は北に行くほど標高が高く、京都駅と鞍馬口駅との間で標高差が32メートルある。
すぐ着いた。
鞍馬口駅前、店あまりないのかと思ったが、結構色々ある。このHOWDYという店は大きめのスーパーだ。なんでも揃う。
HOWDYで買物をし終えた後、店の前でタクシーを拾い、正庵のある大宮通と鞍馬口通の交差点部分へ向かう。
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