こんにちは。
ポイントとマイルを貯めてあちこち旅行するのが好きな、jun(@odakyu_de_go)と申します。
ANAの「トクたびマイル」で徳島便が取れたので、特に目的もなく徳島市に行ってきました。
日程:2024年4月22日(月)~24日(水)
結果的には、眉山と徳島中央公園に行ったくらいであとは食道楽となりました。
これまでの旅行記は以下をご覧ください。
「可否庵」でモーニング
6:30起床で、7時前に「可否庵」という店に。
モーニングセットは650円。基本ブレンドだが、シングルも選べるという(※追加料金が必要なケースも)。濃いめだというマンデリンにした。
コーヒー美味しかった。厚手のパンだったので、もうちょっとバタータップル塗ってくれると嬉しかった(※表層しか湿っていない)。
眉山ロープウェイ
眉山に登ってこよう。
外に出たら雨降り。
バスで、眉山ロープウェイ乗り場があるらしい「阿波おどり会館」へ向かう。
これは、阿波おどり会館近くの歩道橋から。眉山というだけであって、なだらかな稜線を描いているっぽい。
ロープウェイ往復と阿波おどりミュージアム入場料がセットになったチケットを購入。1,130円。
なお、2階のホールでは一年中阿波おどりの実演(有料)が見られるようだ。
※ちなみに私は、「経堂まつり」に毎回来てくれる「宝船」という阿波おどり集団が好き。
山頂到達後、雨を避けられる展望台へ。
このこんもりした山が駅前の徳島城の城山のようだ。
山頂にはこんなパゴダも。
淳仁天皇の兄にあたる船王(ふなのおおきみ)が歌ったという「万葉集」の歌碑(「眉のごと 雲居に見ゆる 阿波の山 懸けて漕ぐ舟 泊り知らずも」)もあった。
この眉山について詠んだ歌かと思ったら、以下の徳島市公式サイトの説明によると、どうもそうではないらしい・・・
眉山の名で有名なのは、天平6年(734)3月に、淳仁天皇の兄にあたる船王(ふなのおおきみ)が難波宮行幸に供奉した時、遥かかなた阿波国の方角に見える山影を望んで詠んだとされる「眉のごと 雲居に見ゆる 阿波の山 懸けて漕ぐ舟 泊り知らずも」(『万葉集』巻六・雑歌)の歌であろう。言うまでもないが、天平の頃から眉山と呼ばれていた訳ではない。「眉のごと雲居に見ゆる」は遠い山を表現したに過ぎないと、文化12年(1815)成立の藩撰の地誌「阿波志」(徳島城博物館蔵)では明確に否定されている。
ただし、この歌をもとにして、後世、眉山の呼称が生まれたと考えることは充分可能だ。
ガスってきて、さらに視界が悪くなり、傘が飛ばされそうになるほど風も強い。
10:30くらいに下山。
予約した寿司屋の時間までまだある。
「阿波おどり会館」の5階にあるモラエスの展示ルームでモラエスが阿波踊りについて記したエッセイを読む。
その後、3階の「阿波おどりミュージアム」に。
江戸時代、武士は市中では踊れなかったらしい。その禁を破って市中で踊っているのが見つかった家老の家は御家断絶になったとか。
太鼓でドンの鉦バージョンのリズムゲームがあったのでやってみたけど、鐘の音で気持ちよかった。
「すし瀬名波」で昼飯
寿司屋に向かう。雨は大したことないが、風が非常に強い。傘を持っていかれないように慎重に歩いていく。
10年前も気になったラーメン屋を見つけた。「ラーメン界の東大」を目指しているらしい。
「すし瀬名波」は繁華街の、それも風俗店が集まる一角にあった。場所が見つからずぐるぐる歩いていたら風俗店のおじさんに声をかけられた。そのおじさんに寿司屋の場所を教えてもらった。
客は私以外に女性1人と女性2人組。
この時間、大将一人で切り盛りしていた。
熱燗にできる酒(名前失念)を頂く。
さっくりと歯切れのいいスミイカ、ヒラメの昆布締め、赤身。めちゃくちゃ旨い。これは当たりだ。
非常に珍しい店名はファミリーネームだそう。お父様が沖縄出身らしい。
大トロ。綿あめが一瞬でとろけるような軽さが新感覚だった。
コハダ、車海老、サクラマス。ここで店主おすすめの「CEL24」という酵母を使った桂月の純米大吟醸を冷酒で頂く。これがまた旨い。
それにとろっとしたイクラ。ウニ。しょっぱ甘い卵で一通り。
お客さんの一人が大将の同級生だったとカミングアウト。二人は高校は違うが、高校時代に一度デートしていたらしい。面白シチュエーションにわたしも楽しませてもらった。
大将や同席した方に雨の日の徳島の過ごし方も案内してもらって、ありがたかった。
近くからバスを拾って、14時に徳島駅に戻る。
昼飯後、四国八十八ヶ所霊場の第1番札所「霊山寺」(りょうぜんじ)に行こうかと思っていたが、昼飲みしたらもう「クタッと」なってしまい、諦めた。
晩飯の時間までのんびり過ごす。
「酒菜きっちん雄食」で晩飯
17:15くらいに「酒菜きっちん雄食」に。
生ビールゴクゴク。
太刀魚の梅しそ揚げ、ふわふわで旨い。
鳴門わかめを頼んでみたが、薄く繊細で旨い。あっさり酢で和えてあるので、箸休めとしても最適。
食べたいものはいっぱいあるが、阿波牛イチボステーキを。赤ワインをあわせる。なみなみ入れてくれた。
締めは徳島ラーメンを食べるのでここでストップ。4,250円。お通しは料金に入っていなくて良心的。
「中華そば 萬里」で徳島ラーメン
「中華そば 萬里」に。
中華そば 玉子付き(小)を注文。750円。
薄切りの豚バラ肉が入っているのが徳島ラーメンの特徴の一つだそうだ。
旨かった。
ちょっと足りなかったのでライス追加して、スープに浸して食べた。お腹いっぱい。
今日も早めに寝た。
続きは以下をご覧ください。