JAL国内線ファーストクラスのメリットまとめ（搭乗前・搭乗中・搭乗後）

こんにちは。

ポイントとマイルを貯めてあちこち旅行するのが好きなjun（@odakyu_de_go）と申します。

JALの国内線の路線の内、以下の8路線には「ファーストクラス」が設定されています。

値段の高い「ファーストクラス」を利用するとどんなメリットがあるのか、利用者目線で紹介したいと思います。

• 搭乗前のメリット
• 搭乗中のメリット
• 搭乗後のメリット

に分けて紹介します。

JAL国内線ファーストクラス【搭乗前】のメリット

「JALファーストクラス エントランス」を利用できる

JAL国内線ファーストクラス搭乗者と同行者1名は、「JALファーストクラス エントランス」を利用できます。

※3歳未満の幼児は同行者としてカウントされませんので、3名でも利用も可能です。

「JALファーストクラス エントランス」は、羽田・伊丹・福岡・新千歳・沖縄にあります。

※広島・鹿児島・石垣には「JALファーストクラス エントランス」はありません。

「JALファーストクラス エントランス」を利用できるのは、ファーストクラス利用者以外では、

だけです。

一般客はもちろん、JALグローバルクラブの会員も利用できません。

利用者が限られているため、一般のカウンター、JGCカウンターよりも空いていることが多いです。スムーズに手続きできます。

寄託手荷物の重量制限が緩和される

JAL国内線ファーストクラス搭乗者は、3辺が「50cm×60cm×120cm」以内の手荷物を1個あたり32kgまで、合計45kgまで無料で寄託手荷物として預けられます。

一方、JAL国内線の「普通席」「クラスJ」の搭乗者は、合計20kgまで無料で寄託手荷物を預けられます。

重量超過手荷物については超過手荷物料金がかかります。

「ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場」を利用できる

「JALファーストクラス エントランス」の先には、「ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場」が設置されています。

JAL国内線ファーストクラス搭乗者と同行者1名は、「ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場」も利用できます。

「JALファーストクラス エントランス」の項目で述べたように、利用者が限られていますので空いていることが多いです。

保安検査をスムーズに通過できます。

「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」を利用できる

JAL国内線ファーストクラス搭乗者と同行者1名は、羽田・伊丹・福岡・新千歳・沖縄に設置の「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」を無料で利用できます。

「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」は、「ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場」を抜けた先にありますので導線上もスムーズです。

座席間隔は広く取られていますので、ゆったりと過ごすことができます。

※写真は公式サイトから引用。

ビールやソフトドリンクは無料。

ちなみに、羽田の「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」では、

• アサヒ「熟撰」
• サッポロ「エビス」
• サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」
• キリン「一番搾りプレミアム」

の4種類が提供されていますよ。※2023年6月11日現在

サクララウンジでは提供されない、

• メゾンカイザーのパン
• JAL特製焼きカレーパン
• おにぎり

も無料で提供されていますので小腹も満たせます。

クロークもシャワーもあります。

JAL国内線ファーストクラス【搭乗中】のメリット

優先搭乗できる

機内への搭乗の順番は以下のようになっており、JAL国内線ファーストクラス搭乗者は、「事前改札サービス」に次いで優先的に搭乗できます。

0	事前改札サービス
	※車いす利用の人、妊婦、小さな子供連れなど手伝いを必要とする人
1	Boarding Group 1
2	Boarding Group 2
3	Boarding Group 3
	後方座席または窓側座席の搭乗者
4	Boarding Group 4
	後方座席の搭乗者

そのため、ボーディングブリッジや機内での渋滞に巻き込まれることはありません。

搭乗が遅くなると、頭上の物入れ型の客の荷物で埋まっていることがありますが、優先搭乗すればその可能性も低くなります。

スリッパの用意と水の提供がある

JAL国内線ファーストクラスの席には、前の物入れにスリッパが用意されています。靴を脱いでリラックスすることができます。

また、ペットボトルの水の提供もあります。

座席が快適

JAL国内線ファーストクラス搭乗者には、前後幅、横幅も広く、ゆとりあるリクライニングが可能で、レッグレスト、フットレストを備えた快適な座席が用意されています。

A350/B787機材の場合：

B767機材の場合：

シートのスペックは公式サイト（A350/B787、B767）で確認してください。

機内食の提供がある

JAL国内線ファーストクラス搭乗者には、機内食が提供されます。

飛行機の出発時刻に応じて、朝食、昼食、夕食が用意されます。

時期、及び、路線によってメニューが変わりますので、詳しくはこちらを御覧ください。

以下は、2023年4月下旬に搭乗した羽田-広島のファーストクラスの機内食（朝食）です。

以下は、2023年6月上旬に搭乗した羽田-伊丹のファーストクラスの機内食（昼食）です。

お酒が無料で提供される

お酒も無料で提供されます。

2023年5月現在の主なお酒は以下のようになっています。

シャンパン、日本酒好きの私には嬉しいサービスです。

最新の情報はこちらをご覧ください。

ちなみに、ANAのプレミアムクラスは、シャンパンの提供をやめてしまいました。

いち早く降機できる

到着後は前方のファーストクラス搭乗者から順に降機となります。

寄託手荷物がなければ、すぐにバスやタクシーに乗車できます。

JAL国内線ファーストクラス【搭乗後】のメリット

寄託手荷物がいち早く返却される

JAL国内線ファーストクラス搭乗者の寄託手荷物は、ターンテーブルで最優先に返却されます。

フライトマイルがより多く貯まる

JAL国内線ファーストクラスに搭乗すると、区間マイルの50％が加算されます

FLY ONポイントがより多く貯まる

JAL国内線ファーストクラスに搭乗するとフライトマイルもより多く貯めるので、連動して、FLY ONポイントもより多く貯まるようになります。

FLY ONポイントの積算数は、こちらのシミュレータでご確認ください。

まとめ

以上、JALの国内線ファーストクラスに搭乗するメリットについて紹介してきました。

まとめると、

搭乗前は、

というメリットがあり、

搭乗中は、

というメリットがあり、

搭乗後は、

というメリットがあります。

「普通席」「クラスJ」よりも１万円以上高いですが、このメリットに値段以上の価値を見いだせる人は是非利用してみてください。

ポイントサイト「モッピー」を利用して、JAL国内線ファーストクラスにタダで乗る

ポイントサイト「モッピー」を活用すると、JAL国内線ファーストクラスにタダで乗ることができますよ。

ポイントサイト「モッピー」に会員登録して、「モッピー」内で広告を利用すると、モッピーポイントを獲得できます。

例えば、今現在なら以下のような広告があります。

そして、獲得したモッピーポイントは一定の条件を満たすと、80％の換算率でJALマイルに交換できます。

JALマイルが一定数あれば、JAL国内線ファーストクラスの特典航空券に交換することができます。

※一方、ANAマイレージクラブでは、プレミアムクラスの席は特典枠として開放されていません。

例えば、私が2023年4月に搭乗したJAL257便（羽田→広島）のファーストクラスは、15,000マイル＋370円で交換することができました。

割と手の届く範囲じゃないでしょうか？

ちなみに、こちらの特別なURLから「モッピー」に会員登録すると、入会キャンペーンの対象になります。

入会月の翌々月までに5,000ポイント獲得すると、2,000ポイントのボーナスポイントが貰えますよ。

※公式サイトから入会するとボーナスポイントは貰えません。

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陸マイラーです。ポイントやマイルを貯めて、毎月特典旅行しています。このブログでは、マイル獲得術、旅を快適にする知識・アイテム、実際の旅行記、搭乗記などを紹介しています。