3泊4日で白銀荘&凌雲閣の「(4) 十勝岳連峰を望む凌雲閣の絶景露天風呂、吹上露天の湯、2回目の白銀荘」です。
ここに至るまでの旅行記は、以下をご覧ください。
目次
「十勝岳温泉 湯元 凌雲閣」から望む朝の十勝岳連峰
7:20に起床。
眠りが浅かった。
カーテンを開けたらすごい景色が。
雲海。
宿の裏手に回って、展望席から十勝岳連峰を眺める。
「十勝岳温泉 湯元 凌雲閣」の朝食を食べる(セットメニュー)
8:00過ぎに朝食会場へ。
私以外に1人しかいなかった。
皆さん早起きして登山にでも行っているのかな?
人数が少ないせいか、セットメニューという形で提供。
昨日の晩飯も旨かったので当然だが、朝食も美味しい。完食した後、ご飯おかわりして、納豆で2杯目。
食後の珈琲とヨーグルト。
富良野岳を横に見ながら。
部屋に戻ると、太陽が十勝岳の上に顔を出してきた。まぶしい。そして、日差しで部屋の中が暑いくらい。
「十勝岳温泉 湯元 凌雲閣」の大岩の湯の絶景露天風呂
9時過ぎに朝風呂に。
夜8時と朝8時に男女入れ替わるので、今朝も昨晩同様の「大岩の湯」になった。
利用者は私だけ。
燦々と降り注ぐ陽の光を浴び、十勝岳連峰の絶景を見ながら入る露天風呂は最高だった。
ここに来てよかったと心底思った。
※写真は公式サイトから引用。
部屋に戻る途中、1階の通路に貼られている沢山の色紙を眺めた。
田中邦衛のも2枚あった。一つは2001年秋とあるから、『北の国から 2002 遺言』の撮影に訪れたときなんだろう。
もう一つは「平成九年夏」と書いてあるのかな。『北の国から 98 時代』の撮影時だろうか。
混浴無料露天風呂の「吹上露天の湯」へ
部屋に戻った後は、「吹上露天の湯」へ行く準備。
「吹上露天の湯」は森の中にある混浴無料露天風呂。
『北の国から 95 秘密』で、黒板五郎(田中邦衛)が息子の恋人であるシュウ(宮沢りえ)と一緒に露天風呂に入るシーンがあるが、そのロケ地がこことのこと。このシーンがきっかけで一躍有名になったらしい。
タオルがいっぱい必要だろうから、白銀荘のハンドタオル、凌雲閣のバスタオルとハンドタオル、持ってきたハンドタオルをリュックに。
あと、宿の人に、手荷物の水濡れ対策としてゴミ袋を2つ貰う。
これは11時前に撮影。朝出ていた雲海は晴れてきている。あと、どこからか「ドーンドーン」という音が響いている。なんだろうか。
宿の裏手の展望台から。くっきりと見えるようになっている。
今日の送迎は女将さんではなく40前くらいのお兄さんだった。
お兄さんにさっき聞いた「ドーンドーン」という音の正体を聞いたら、自衛隊の演習の音かもしれないとのことだった。
お兄さんは「吹上露天の湯」に行ったことがないらしい。帰りに感想を聞かせてくれ、と言われた。
10分もかからず到着。駐車場には車が2台停まっていた。先客がいるのか。
いざ!
ザクザクと進んでいくと、男の人の声が聞こえる。
近くまで行くと三脚が見えた。え?
若いお兄ちゃん二人が動画を撮っていた。
「こんにちは」と声をかける。
「ちょうど撮影は終わったところで大丈夫ですよ」とのこと。
上段の湯(狭い方)と下段の湯(広い方)の2つあるんだな。
ゴミ袋にリュックを入れて、脱いだものを入れて、入浴。
二人のお兄ちゃんの一人は上富良野出身らしく、地元の魅力を伝えるための動画撮影をしていたとのこと。今日が第一作目だそうだ。
『北の国から』の話になったが、二十歳になったばかりの二人には「生まれる前にやっていた伝説の番組」という認識らしい・・・笑
FOD(フジテレビ・オン・デマンド)で、ここが登場した『北の国から 95 秘密』も見られると紹介しておいた。
10分くらい雑談をしていた。
こういうのも面白いものだ。動画制作上手く行ったかな。
誰もいなくなったので私も撮影。
これが下段の湯の脱衣場・・・笑
凄いいい湯。温度も(流れを調整して)ちょうどよく。天然なので葉っぱとかも多少混じっているけど。
天候に恵まれ、晴天・無風だったので、着替えのときに寒さに震えることもなかった。
満喫したので帰ろうと思ったら、上段の湯もあるのを思い出した。
ここは橋の上から丸見え。
足湯だけした。
結局、大自然の中に50分くらいいた。
下段の湯を上から見るとこんな感じね。
さて、白銀荘へ行こう。
駐車場まで戻ると、車が一台。来るときにも停まっていた車だ。おじいちゃんが乗ってる。
何目的でずっとここにいるのだろう・・・良からぬ想像をしてしまった。
2日連続で「白銀荘」のサウナへ
徒歩で白銀荘へ向かう。
白銀の十勝岳連峰、きれいだなー。
12:55に到着。14時に迎えが来るので今日は1時間くらいしか利用できないな。予想以上に「吹上露天の湯」に長居したせい。
今日はタオル持参なので料金は700円のみ。
昨日より1時間早く来たせいか、空いている。
まずはサウナへ。
5分強ですごい汗かいた。
今日は雪ダイブはせずに常時加水でキンキンの水風呂に入る。
『いだてん』の金栗四三ではないが「ひぃえー」って声が出る。
リラックスチェアで休んだ後に露天風呂へ。
もう一度サウナ5分。さっきより発汗がいい。
白銀荘のサウナの温度は80-90度でそんなに温度は高くないのだけど、いい具合で蒸される。
もう一度キンキンの水風呂に。
満足した。
脱衣場の扉に「サウナ室の天板の張替えは、令和2年度特定防衛施設周辺整備調整交付金を活用した」という案内が貼られていた。
上富良野町のHPを見たら、「吹上温泉保養センター浴場改修工事」として5,348,000円計上されていた。
ドーンドーンという自衛隊の演習の音(?)とここのサウナの改修は無関係ではないんだな。
「白銀荘」のお兄さんが14時前に迎えてに来てくれた。
「吹上露天の湯」の感想を伝える。
雲海に沈む夕焼けを見る
14:15くらいに宿に到着。
仕事に関わるウェブセミナーを受ける。
昼飯食べそこねたので温泉まんじゅうともみじ饅頭(先週の広島旅行のお土産)もぐもぐ。
セミナー終了後、日没のタイミングで外に出ると、すごい綺麗な夕焼けが見えた。
「十勝岳温泉 湯元 凌雲閣」の晩飯(2日目)
17:30にレストランへ。
昨日同様にサッポロクラシックの生を。
突き出し。
連泊してるのでメニューを変えてくれたようだ。
こっちの前菜も旨い。
刺し身。
ぶりの粕漬け、天ぷら、上富良野ポーク。今日はトマトソースだね。
昨日同様バババッと全部来た・・・笑
昨日同様、男山のお燗を熱めで。すぐに来た。
個人的には2合飲みたかったんだけど、お腹すいてたから(昨日みたいにセーブできずに)おかずバンバン食べて無くなってしまった。
なにか追加で頼めるものないか聞いてみたけどないとのこと。
ご飯だけはお代わりできるけど、ご飯で日本酒飲むのもね・・・笑
御飯と味噌汁もらって締めた。
部屋に戻って、ニュース見てたら、扉をトントンと。
デザート届けてくれた。デザートあるの忘れて帰っちゃった。
親切だな。
「十勝岳温泉 湯元 凌雲閣」の小岩の湯とその露天風呂
21時前に温泉へ。今日は「小岩の湯」だ。
朝同様誰もいない。
お湯が赤茶色で底が見えないので、手探りというか、足場を確認しながら入る。
内風呂の奥に扉があり、露天風呂へ。
驚いた。
岩がせり出して、頭上を覆い、洞窟のようになっていた。
昨日の「大岩の湯」の巨石にも驚いたが。
露天風呂はちょっとぬるい。
前方のお湯に移動したらさらにぬるい。
そこから見上げたら星が綺麗。オリオン座、双子座。
露天風呂から出るときに、足場を探りながら歩いていたら岩に膝をぶつけ擦り傷を作った。そういえば、左膝に青痰ができていたけど、これもどこかにぶつけたせいか。
星を見る
一旦部屋に戻った後、厚着をして、星を見に行く。
雲海は晴れているようで、宿の前から上富良野の街の明かりが見えたよ。
宿の裏手の方に周り、星座表アプリを参考に星を眺める。
早めに就寝
明日は7:30に朝食で、9:47発のバスに乗る。
6:30に起きて準備をしよう。
23時には布団に入る。
明日最終日は東京に戻るだけ。最後にかかった費用も紹介しているので参考にしてください。