2019年8月22日に久保建英のマジョルカ移籍が決まったときから、「マヨルカ島に行って、現地で久保建英のプレー見られたら楽しいだろうなぁ」と思っていた。
一ヶ月後にそれを実現。
9月19日から10月2日まで、バルセロナ、マヨルカ、ヘルシンキと旅した旅行記をご覧ください。
旅行当日までの準備
旅のプランニング。
9月25日にマヨルカ島で行われる「マジョルカvsアトレティコ・マドリード」を見るのはマスト。
9月22日のマドリードでのアウェイ試合「ヘタフェvsマジョルカ」もできたら見たい。
以下の旅程にした。
9/19-23 | バルセロナに滞在。可能だったら、9月22日にマドリードまで日帰り旅行。 |
9/23-28 | マヨルカ島に滞在。9月25日のアトレティコ・マドリード戦がメインイベント。 |
9/28-30 | マドリードに滞在 |
9/30-10/1 | ヘルシンキに滞在。フィンエアーのビジネスクラスに乗りたいがため。 |
航空券の手配
東京からバルセロナまではカタール航空(ドーハ経由)を利用。
- QR813(HND-DOH)
- QR145(DOH-BNC)
カタール航空のQマイルを使って、ビジネスクラスの特典航空券を発券した。
羽田-ドーハのQR813便の機材はA350-1000で、Qsuite仕様なので楽しみだ。
バルセロナ-マヨルカ、マヨルカ-マドリードの移動はLCCでどうにかなりそうだったので現地調達で。
マドリード-ヘルシンキは、イベリア航空とフィンエアーを利用。ブリュッセル経由。
- IB3214(MAD-BRU)
- AY1546(BRU-HEL)
British Airwaysのマイルを使って、ビジネスクラス特典航空券を発券した。
最後に、同じくBritish Airwaysのマイルを使って、フィンエアーのヘルシンキ-ソウルのビジネス特典航空券を発券。
ヘルシンキ-東京は空いていなかった。
ホテルの手配
マリオットボンヴォイポイントを使って、
- ル・メリディアン・バルセロナ(バルセロナ)
- ACホテル・シウタット・デ・パルマ(マヨルカ島)
- セントレジス・マルダバル・マヨルカリゾート(マヨルカ島)
などを予約。
マリオットのプラチナ特典を最大限利用する。
簡単にMarriott Bonvoyの「プラチナ会員」になれる方法を以下で紹介しているので参考に。
旅行前日に、たびレジから以下の連絡。
報道によると,イベリア航空地上職員が,9月30日,10月7日,14日,21日,28日,11月4日,11日及び18日(全て月曜日,合計8日間)に,スペイン全土においてストライキを実施する可能性があります。
おいおい、私がちょうどイベリア航空でマドリードを立つ日に、ストライキの可能性って!
結果として、旅行中に旅程を変更することになる。
カタール航空のチェックインカウンター
半月も妻子と離れるの初めてだから、皆とハグしてバイバイ。
21:40頃、羽田空港に到着。
深夜便に乗る人で大賑わい。
カタール航空はチェックインカウンターL。
シェンゲン圏外に出る航空券を確認させて欲しいと言われたので、フィンエアーの予約番号を伝えた。
ラウンジについては案内されなかったな。
プライオリティレーンを利用できるかと思ったが、カタール航空の場合、上級会員のみとのことで利用できなかった。
でも、混んでないから問題なし。
両替所でいくらかユーロ両替。
旅行直前になって、外務省の「バルセロナ市における治安悪化に関する注意喚起」を知ったのでビビり気味。
【ポイント】
●カタルーニャ州警察は,バルセロナ市において殺人事件,強盗事件等が増加し,治安が悪化している旨を発表しました。
●バルセロナ市に渡航・滞在される方は,多額の現金・貴重品を持ち歩かない,人通りの少ない時間帯や場所における外出を避けるなど防犯対策を徹底して,外出の際には,周囲の状況に十分注意し,安全確保に努めてください。
SKY LOUNGE ANNEX
この後、眺めのいいサクララウンジスカイビューに行ってみたが、リニューアルで閉鎖中だったので、SKY LOUNGE ANNEXへ。
晩飯食べてきたし、機内食もあるので、何も食べず。
なお、SKY LOUNGE ANEXの上階には、TIAT LOUNGE ANEXというカードラウンジもある。
TIAT LOUNGE ANEXは、ラグジュアリーカードやポルシェカードなどの会員が利用できるラウンジ。
利用条件などは以下を参考に。
カタール航空QR813便Qsuite搭乗記
23:00に搭乗口に。
一番乗りできたので、写真撮影できた。
私の座席は3K。
めちゃくちゃ早口のアンドレアスさんが担当みたい。
出入り口に、座席と同じ高さの収納がある。よって、座った時の横幅は広い!手を広げられる。
安定感があり、大きなテーブル。
アメニティ広げてみた。
先程の収納ボックスに入っていたノイズキャンセリングヘッドホン。
枕に毛布。
Qsuiteは、1-2-1の座席配列で、カップルで真ん中の2席に座れば、隣同士で話すこともできる、実際、隣人はそうだった。
あと、カタール航空公式の写真みたいに4人で会議も(笑)
離陸前にパジャマとスリッパが配られた。
照明落とされて、0:20に離陸。暫くサヨウナラ、東京。
10ドルでフルフライトプランのWiFi接続を購入。安いね。
安定飛行に入ってからは、扉が閉めれるようになる。視界を遮れるのがいいね。
0:35くらいに機内食の注文聞きに来て、0:55にはドリンクの提供。ラリエという、ちょっと酸が強いシャンパン。
1:20頃、テーブルセッティングしてもらって、前菜。
スモークサーモンと言われたが、どう考えても見た目はツナ、食べてもツナ。
深夜なのでヘビーなもの食べないほうがいい、でも、せっかくなのでなにか食べたい、ということで、アラビックメッツェという前菜をオーダー。
色々刻み野菜の入った右のやつが美味だった。
タッブーレというサラダ(中央)、フムスというひよこ豆のペースト(左)も、何度も食べたら癖になるかも?
パンも機内にしてはとても美味しかった。
この間の羽田-金浦空港間で出されたパンの萎び加減と比べてしまった。
私は控えめにしたけど、周りはガッツリ食べてる人が多かった印象。
上海過ぎなのかな、きれいな街明かり。
現在地を知るためにフライトマップを見るのだが、すぐドーハ・ハマド空港のCMに切り替わる商売っ気の強いカタール航空(笑)
結局、シャンパンは4杯。
周囲からはイビキが聞こえてきた。
さて、寝よう、トイレで歯を磨く。
毛布を敷いたところ。
音が気になったので、持参した耳栓をして、4時に就寝。
ちょくちょく目が冷めてしまったが、それでも5時間くらい寝た。
到着まで後2時間くらい。
CAさんを呼んで、軽めの朝食をもらう。
フルーツみずみずしくて美味しい。
ギリシャヨーグルトも美味しいなぁ、下にベリーが入っている。
そして、パンも行ける。
食後にカラクチャイ(Karak Chai)というスパイス入りのミルクティ。
サフランかカルダモン入りが選べた。
サフランにしたが、こういう味好きだわ~。
中東の夜明け。
日本時間11:07(現地時間5:07)にドーハ・ハマド国際空港に到着。
明るい環境下で、Qsuiteを撮影。
お隣さん。
ハマド国際空港のラウンジ巡り
飛行機を降りた後、Transfersの案内に従って進んでいく。
入国保安検査は長蛇の列だったが、ビジネスクラス、ファーストクラス搭乗客はプライオリティトランスファーが使える。これはありがたい。
ただ、何もチェックなかったけど・・・
フライトインフォメーションを確認すると、次に乗るQR145便の搭乗口は「B7」。
AとBの搭乗口はこのシャトルに乗っていったほうが早いみたい。
シャトルを降りると、この空港のアイコンになっている黄色い「ランプ・ベアー」が。
スイス人のアーティストUrs Fischerの作品で、タイトルは「Untitled (Lamp/Bear)」だそう。
参考:Lamp Bear | Hamad International Airport
なお、アメリカのブラウン大学には、青いランプ・ベアがパブリックアートとして展示されてるそうだよ。
Urs Fischer | Untitled (Lamp/Bear) (2005–06) | Public Art
このあと、出発まで3時間弱あるのでラウンジ巡りに出かけた。
- アル・ムルジャン ビジネスクラスラウンジ
- アル・マハ ラウンジ(プライオリティ・パス提携ラウンジ)
- OryXラウンジ(ダイナースクラブ提携ラウンジ)
3ラウンジの使い勝手については以下の記事にまとめてあるので参考に。
7:30くらいに搭乗口へ。
バルセロナ行きのQR145便に搭乗する。
続きは以下をご覧ください。