こんにちは。
ポイントとマイルを貯めてあちこち旅行するのが好きな、jun(@odakyu_de_go)と申します。
ピョンチャン1泊、ソウル1泊の旅行記です。
日程は、2018年2月4日(月)~6日(水)
2月9日から始まるピョンチャンオリンピックの直前に現地を訪れて、オリンピックをより楽しめるようにしたいというのが主な目的。
マイナス15度を体験してみたいというマゾヒズムが副次的な目的。
これまでの旅行記は以下をご覧ください。
- (1) JAL91便ビジネスクラス利用で金浦空港へ
- (2) KTXで珍富駅に移動し、ヨンピョン リゾート ドラゴン バレー ホテルにチェックイン
- (3) オリンピック会場&『冬のソナタ』のロケ地となったヨンピョン リゾートで一日を過ごす
- (4) 隣の平昌駅でパクさんとお茶をして、ソウルに移動
目次
ソウル駅からタクシーでウェスティン朝鮮ソウルへ
ソウル駅前の風景。
東京駅に似ている建物が気になった。辰野金吾設計かなと思ったが、塚本靖の設計らしい。
現在のソウル駅。
タクシーに乗車。ウェスティンと言ったがなかなか伝わらなかった。
次回は、Tmoney使ってみたいね。
ウェスティン朝鮮ソウルにチェックイン
ウェスティン朝鮮ソウルに到着。
感じの良いドアボーイが迎えてくれる。
今回は、マリオットリワード※のポイントを利用した「無料宿泊」。
※現在はMarriott Bonvoy。
チェックイン。
ラウンジのカクテルタイムを確認。レイトチェックアウトを希望する。
簡単にMarriott Bonvoyの「プラチナ会員」になれる方法を以下で紹介しているので参考に。
部屋は14階とのこと。思ったより上層じゃなかったな。希望出さなかったからかなー。
17時50分ころ、部屋に。
ウェルカムスイーツとしてミカンが3つ置いてあった(笑)
日本のプラグにも対応したコンセント。
無料で使える携帯電話。
せっかくクラブルームを予約したので、晩飯前にラウンジのカクテルタイムも覗いてみたい。
19時から「鮨朝 SUSHI CHO」を予約していたが、30分開始を遅らせてもらった。
夜の帳がおりて、部屋からの眺め。前のビルのガラスに、ライトアップされた「皇穹宇」(こうきゅうう/황궁우、ホァングンウ)が写り込んでいる。
「皇穹宇」について説明。
朝鮮国王だった高宗は、1897年10月に、ウェスティン朝鮮ソウルのロビーラウンジあたりに「圜丘壇」(えんきゅうだん/환구단、ホァングダン)という皇帝が天を祀る祭壇を完工し、10月12日、ここで皇帝に即位している。
ビルに写り込んでいる「皇穹宇」は、「圜丘壇」の付属施設で、歴代皇帝の位牌を安置するところ。
朝鮮国王がみずから皇帝を名乗ることは、中国の皇帝に朝貢する冊封体制からの離脱を意味する。これを機に、国号も「朝鮮」から「大韓帝国」に改めている。
昨年の旅行記も参考に。
クラブラウンジのカクテルタイムに
18時50分ころ、20階のクラブラウンジに。
これがToday’s Special Menuらしい。
この後の寿司が本番なので、軽めに。
スパークリングワインは栓が開いたままだったので、全く泡立なかった。間違えて、白ワイン注いじゃったのかと勘違いしたほど。
ラウンジからは皇穹宇、奥にスケート場を見ることができる。
「鮨朝 SUSHI CHO」で至福のひととき
19時半になったので「鮨朝 SUSHI CHO」へ。
平昌に行って帰ってくるという大きなミッションをクリア。安心して寿司を楽しめるぞ。
電話に出てくれた女性がカウンターまで案内してくれた。
カウンターは10席だったかな。既に7名ほどが。
前回も担当してくれた手塚さんに挨拶。今日一番の楽しみですと素直に伝える。
「銀座 久兵衛」から派遣されている手塚さん。ちょうど2年前に訪れた時「任期は2年」と言っていた。
本当はもう日本に戻っているはずなんだけど、任期が今年の9月まで延びたらしい。
まずはビール。今日一日おつかれ、自分!
どうしましょうか?ということで、どういうコースがあるのか聞く。握りだけのコース、ツマミだけのコース、両方選べるコースがあるとのこと。
両方のコースを選ぶ。一応、値段も聞く。280,000ウォントのこと。「安くはないですよ」とのこと。
手塚さんは、人当たりがよく、凄いリラックスできる。
この感じは、近所の「寿矢」のお兄ちゃんにも似ているなぁ。
トリュフ入りの茶碗蒸し。トリュフが良いスパイスに。
真鯛とカンパチ。
前回感動したアワビ。肉厚でふわふわ。そして味がしみている。
ボタンエビ。
手塚さんに、この店を訪れる日本人客はどれくらいいるのか聞いたところ、一ヶ月に10人未満とのこと。私のような旅行客はほとんどおらず、駐在さんの利用が多いようだ。
俺ばっかり大将と話しているので、日本人が来たことによって、せっかく来てくれている韓国人が大将と話す機会が少なくなったら悪いなぁ、と思い、しばらく静かにしていた。
トロ。
ボタンエビの頭を素揚げ。ビールのつまみに最高。
右の韓国人カップル(?)の右には、「カツオがどうの」「いくらはあるの?」と流暢な日本語で注文している、ここの常連と思しき大柄の日本人(?)がいる。
のどぐろ。チェジュ島付近で取れたのどぐろらしい。脂のノリはいまいちかな。
手塚さんに、日本からどうしても輸入せざるを得ない物を聞く。ウニ、カンパチ、イカだそうだ。
「今日はイカあるのか?」と聞いたところ、あるとのこと。
「握りで出す予定だそうだが、ツマミでもお出ししましょうか?」と聞かれたのでお願いした。
アサリのお吸い物。
ここから握りに。
ひらめ。
右隣の韓国人のおじさん。女性に「おいしいです」とか「おなかいっぱい」とか教えている。そのおじさんが手塚さんに「イケメンです」と言った時、俺が爆笑した。
その女性が握りを残していたので、「おなかいっぱいですか?」と聞いたら、その後気安く話してくれるようになった。
東京、大阪、福岡、日本にも何回も来ているらしい。
平昌に行ったという話をしたら、困ったことがあったら、いつでも電話してくれとのこと。
家族はいるが一人で旅行していると言ったら、どこで覚えたのか、「すっげ」「すっげ」と連発していた(笑)
めっちゃきれいな女性は妹らしい。妹を先に帰して、私の隣に座りなおすおじさん。
そのおじさん、店員になんか言って、日本酒を持ってこさせて、ご馳走してくれた。いいのかな。
おじさんは、ソウルのホテルの中でも一番ウェスティン朝鮮ソウルのサービスがいいと言っていた。
この後フリータイムがあれば、近くを案内するとも言ってくれたが、マイペースで楽しみたいというのもあったので、お断りした。ついていったら面白い展開もあったのかもしれないが。
手塚さんに「実は、今日、昼間も平昌で韓国の人にコーヒーを御馳走になったんですよ」と言ったら、「めったにないことですよ」と言われた。
ちなみに、右の兄妹の右にいた人は、米国籍だが日本語が上手な人らしい。
これなんだっけ?
マグロ漬け。
アオリイカ。
フグの青海苔ソースかな。
ウニ。
この時間になったら、もう私くらいしか残っていなかった。
白エビ。
皮目を炙ったサワラ
大トロ
サヨリ
春子鯛
穴子
会計は部屋付けに。
最後に手塚さんと若い韓国人のお弟子さん。
店を出たのは22時過ぎだから、2時間半くらいゆっくり食事を楽しんだ。至福のひとときだった。
ホテル近くの繁華街を散歩
部屋に戻った後、ビール買いがてら近くを散歩することに。
ドアボーイにコンビニの場所と飲み屋街を教えてもらう。
ライトアップされたウェスティン朝鮮ソウルの入場門。
スマホを弄る手が冷たい。
飲み屋街に行ったら、アガシがどうたらと勧誘してくるおじさんが。
飲み屋街をグルっと回った後、「CU」というコンビニでビールを調達して、ホテルへ戻る。
ホテルに戻った後、ライトアップされた皇穹宇を撮影に。
圜丘壇が見えるロビーラウンジ
さて、まだ飲み足りない。
部屋にビールを置いた後、パソコンを持って、ロビーラウンジへ。
クラウドビールを注文。サーブしてくれる女の子がかわいい。
そして、ロビーラウンジからの眺めが最高だということに気づく。
しかし、かつてここに「圜丘壇」があって、それを取り壊して「朝鮮ホテル」が建てられたということを知る人はどれくらいいるだろうか。
結局1時間20分くらいラウンジにいた。
部屋でさらに追加ビール
明日は16時のレイトチェックアウトだし、空港へ行く以外やることもないので、部屋でだらだらと飲む。
結局朝の4時くらいに寝た。
続きは以下をご覧ください。