東京都民の王子2泊3日旅行記です。
(1)(2)(3)の3つの記事から構成されます。
- 都民の王子2泊3日旅行記 (1) 『青天を衝け』大河ドラマ館を見て、「すし遊 みかわ」で晩飯
- 都民の王子2泊3日旅行記 (2) 飛鳥山公園の「青淵文庫」「晩香盧」を見て、七社神社で茅の輪くぐり
- 都民の王子2泊3日旅行記 (3) 旧古河庭園を訪れ、ホテルで徳島ヴォルティス戦を観戦
(1)では、王子旅行のきっかけ及び1日目の様子を紹介します。
目次
王子2泊3日旅行のきっかけ
6月21日~23日で徳島県に行く予定だった。
徳島県鳴門市のポカリスエットスタジアムで行われる「徳島ヴォルティス vs FC東京」を見に行くため。
しかし、6月20日に緊急事態宣言が解除されてからも、東京都には蔓延防止等重点措置が取られたため、ビジターシートは販売されないことになった。
これを受けて、徳島旅行は断念。
同日程で、少し前から気になっていた王子に行くことにした。
都内ショートトリップ。今度は王子に行ってみようかな。
— jun (@odakyu_de_go) June 17, 2021
今年の大河ドラマ『青天を衝け』の大河ドラマ館と、17,18年前に訪れて感動した「旧古河庭園」に行きたい。
王子のホテルを予約
楽天トラベルで王子のホテルを調べてみたが、「東横イン 京浜東北線王子駅北口」しか見つからなかった。
ポイントサイト「ハピタス」経由で楽天トラベルにアクセスし、12平米の「禁煙シングルルーム」を予約。
2泊で12,900円(税込)。
2週間前の「JR東日本ホテルメッツ赤羽」のシングルルーム(16平米)2泊が9,500円(税込)だったことを考えると高いな。
ポイントサイト「ハピタス」で楽天トラベルを利用すると、(楽天ポイントとは別に)ハピタスポイントが貯まって、現金やマイルに交換できる。
入会ボーナスポイントが貰える紹介キャンペーン専用リンクは以下。
飛鳥山公園の『青天を衝け』大河ドラマ館
千代田線と南北線を乗り継いで王子駅へ。
14:50に「東横イン 京浜東北線王子駅北口」に到着。
チェックインは16時からとのことで、部屋に入れてもらえなかった。
「東横インクラブ」の会員が東横インの公式サイトから予約した場合は、15時にチェックインできるとのこと。
事前調べで、このホテルの高層階の西側の部屋からは新幹線がよく見えると知っていた。
スタッフに新幹線ビューの部屋希望と伝える。
荷物を預け、徒歩で『青天を衝け』大河ドラマ館がある飛鳥山公園へ向かう。
これは石神井川の旧流路を整備して造られたという音無親水公園。でも、水はほぼ枯れていた。
王子駅には都電荒川線も乗り入れている。
飛鳥山公園の北側の入口に到着。
「アスカルゴ」というモノレールに乗る。日本で最も短いモノレールらしい。往復で約4分。
高低差17.4メートル。
駅のすぐ近くにこれだけ大きい公園があるのはいいね。
子供の遊び場には「都電6080」と「デゴイチ」も。
北区飛鳥山博物館の『青天を衝け』大河ドラマ館へ。チケットは800円。北区民は640円。
尾高千代役の橋本愛。美しい。
「追鳥狩」という大掛かりな軍事演習をしたときの烈公の甲冑。
千代の花嫁衣装。
若き慶喜の直垂。
高さ8mの大型スクリーンにはドラマの世界観を表現した映像作品が。これはエッフェル塔だね。
「なりきり1万円札」という、自分の顔を1万円札の肖像にできるコーナーがあった。ダウンロードも可能。
例によって、大河ドラマ館は値段ほど見るものがない、、、笑
それでも、大河ドラマを応援してる身としては毎回見に行っちゃうんだけどね。
北区飛鳥山博物館の1階の常設展もサラッと見学。
3階では「栄一、西ヶ原一里塚に奔走す」というミニ展示も行われていた。
渋沢栄一が、江戸時代につくられた「西ヶ原一里塚」の保存に奔走したという展示。
博物館を出たあと、公園内にある「青淵文庫(せいえんぶんこ)」と「晩香廬(ばんこうろ)」を見ようと思ったが、16:30で既に閉園していた。
公園出口付近に「GOタクシーアプリ」で配車手配し、17時前にホテルに戻る。
「GO」新規登録で500円分の割引クーポンが貰える。
さらに、「GO」アプリをインストール後に、以下のクーポンコードを登録すると、合計2,000円分の割引クーポンが貰える。
暑い時期、寒い時期に活用してください。
クーポンコード | mf-y9k9tc |
---|
※毎月先着30,000名。
「東横イン 京浜東北線王子駅北口」の西側の部屋は、新幹線ビュースポットとして最高
改めてホテルにチェックイン。
こういうビジネスホテルではタオルが足りなくなる時がある。
追加のタオルもらおうとしたら、「有料です」と言われた、、、
バスタオル1枚100円、ハンドタオル1枚50円。
1枚ずつ追加した。
ホテル1階のロビー兼朝食場所はこんな感じ。
部屋は13階の1304号室。
12平米ということで相当狭いんだろうなと覚悟していたが、それほどは狭さを感じなかった。一応、スーツケースも広げられたし。
電源はデスク上に一つ、デスクの側面に一つあった。
ベッドサイドにも。
外を見ると、希望したとおりに新幹線ビュー。
これは子供や鉄分多めの人に喜ばれるだろう。
「すし遊 みかわ」で晩飯
17:45に晩飯を食べに出かける。
こちらは、フォロワーさんからおすすめされていた「山田屋」。
中を覗くと、2人客でかなり混んでいる。
今回はスルーした。
もう一つの「宝泉」は営業停止中だった。
こんなところに渋沢翁。
おでん屋、大衆酒場。
入ってみたかったが、外から中の雰囲気が伺いしれないので怖い。
外から見て空いてるのが分かった「すし遊 みかわ」という店に。
客は一人もいなかった。
カウンターとテーブル席。普段ならカウンターだが、今回はテーブル席で。
2日前に緊急事態宣言が解除されて、17時から19時に限り、お酒が飲めるようになった。
久しぶりに外でお酒飲んだよ。
コップも冷えててグイグイ行ってしまった。
需要が少ないせいだろうか、生ビールの提供はなかった。
お一人様向けのメニューになっていた。刺身3点盛りが400円って激安。
豪勢な方の刺盛り(2,300円)、焼きなすオリーブオイル、アスパラと舞茸の天ぷらを注文。
炙ったなすが甘くてとても旨かった。天ぷらも衣サクサク。
「鶴齢」を頼んで、イクラ、シメ鯖、イカ、コハダ、アジ。
一応入店が18時だったので、19時の段階でラストオーダーを聞かれた。
滞在時間90分ルールなので19:30に会計。8,200円。カードが使えず、現金で。
最後まで客は私一人だけだった。
こちらのお店は主に接待用途や家族での食事で訪れる方が多いらしく、接待が自粛され、また、2名以下での来店が求められる今は厳しいみたいだ。
夜の王子の繁華街
店のすぐ近くの装束稲荷神社の赤い灯りが暗闇に浮かび、怪しい雰囲気を醸し出していた。
店の対面の「山田屋」を覗くと、ルールを守って、店じまいをしていた。
「宝泉」の目の前にある柳田公園で一休み。繁華街にある公園っていいよね。
このあと、繁華街を見て回った。
私が見た範囲では、皆ルールを守って営業されているみたい。赤羽とは違う。
2週間前の赤羽探訪記は以下を参考。
「まいばすけっと」で水と酒を買って、「キッチンオリジン」でおにぎりを買って、ホテルに戻る。
部屋ではニュース見たり、Twitterしたり。
北区・飛鳥山公園内にある『青天を衝け』大河ドラマ館に来ました。 pic.twitter.com/i3AHcD29Rl
— jun (@odakyu_de_go) June 22, 2021
25時過ぎに寝た。
続きは以下をご覧ください。