花巻・札幌2泊3日旅行記の「(2) 「未来都市銀河地球鉄道」壁画を見てから、「バダローネ」で晩飯」です。
前後の旅行記もあわせてご覧ください。
- 花巻・札幌2泊3日旅行記 (1) 花巻電鉄の馬面電車を見て、イギリス海岸を訪れ、「茶寮かだん」へ
- 花巻・札幌2泊3日旅行記 (2) 「未来都市銀河地球鉄道」壁画を見てから、「バダローネ」で晩飯
- 花巻・札幌2泊3日旅行記 (3) 宮沢賢治の生家跡、花巻城跡を訪れて、花巻空港のレストランで盛岡冷麺を食べる
- 花巻・札幌2泊3日旅行記 (4) JR東日本ホテルメッツ札幌にチェックインして、「すし処 ひょうたん」でマイラーホステスさんと再会
- 花巻・札幌2泊3日旅行記 (5) 新千歳空港の「弟子屈」で昼飯を食べ、JAL512便で羽田空港へ
ホテル花城にチェックイン
17時過ぎにホテルに到着。
狭いね。
さすがに狭すぎないかね(笑)
食べログ情報で気になっていた「バダローネ」に電話をして、19時から予約。
夜の「未来都市銀河地球鉄道」壁画
時間になったので、タクシーで店に向かう。
その前に、昼間見た「未来都市銀河地球鉄道」壁画に寄ってもらう。
凄い幻想的できれい!
これは一見の価値あり。
車が通ると、ヘッドライトで漆黒の宇宙が明るく照らされてしまうので、写真撮るなら、車が通ってないときがおすすめ。
「バダローネ」で晩飯
19時に「バダローネ」に到着。
バダローネ (Badalone) – 花巻/イタリアン [食べログ]
客は私一人だけだった。
カウンターとテーブル席があったが、マスターと色々話できそうなのでカウンターに。
メニューは色々あったが、ちょっとずつ色々食べられそうな「おまかせ」に。4,000円。
お酒のメニューも、シードル、白ワイン、赤ワイン、ロゼワイン、オレンジワイン、日本酒、どぶろくと色々あったが、同様にちょっとずつ色々飲めそうな「アルコールペアリング」に。4,000円。
楽しみ。
でも、ビールも飲みたかったので、「アルコールペアリング」とは別に生ビールを注文。
そうしたら、遠野産とれたてホップの生が頂けた。初めてだ!
最初のお酒は「酔右衛門」火入れの燗酒と仕込み水。ぬる燗で胃に染み渡る。
採れたてでシャキシャキのカブと原木から切った生ハム。
鯵のタルタル。
奥さんも出てこられた。
今日の昼間は宮沢賢治ゆかりの地を観光してきたと伝えたら、地元ではフルネームの堅苦しい言い方ではなく、愛着を込めて「賢治さん」と呼んでいると教えられた。
高橋葡萄園のリースリング・リオンとナハトレーゼ。
ナハトレーゼとはドイツ語で夜間収穫という意味だそうだ。
「バダローネ」のご夫婦も収穫を手伝われたらしい。
パテ・ド・カンパーニュ、ホロホロ鳥の白レバー、ポテサラ、鶏肉入りのサラダ。白レバー旨、ポテサラも甘みたっぷりで美味しい。
もんのすけ農園のシードル。
高橋葡萄園のホイリガーという新酒。
白子のグラタン。サービスで牡蠣も入れてくれた。美味。
最初に飲んだ「酔右衛門」火入れと「酔右衛門」直汲みの飲み比べ。
カワハギのムニエル 肝ソース。
百磐 純米酒、龍泉 八重桜、岩手誉 特別純米酒。岩手の若手の杜氏のお酒らしい。
白金豚のロースト。義母の実家が紫波町と言ったので、紫波町の特産品であるラ・フランスも付けてくれた。
甲州ワイン。
喜久盛の「死後さばきにあう」と「タクシードライバー」。「しごさば」「タクドラ」と略されるらしい。
合鴨と玄米のリゾット。
どぶろく。こんなに旨いんだなぁ。
19時に入店して、22時半まで。
3時間半もかけて、ゆっくり食事を楽しめた。
「バダローネ」さんのご夫婦は、地元産の食材をすごい大事にしていて、その食材の生産者との交流も大事にしておられる。
また、私たちは日頃からワインの葡萄、日本酒やどぶろくの米、無農薬野菜等、バダローネで使わせていただいている食材の畑や田んぼの作業を一緒にしたりしています。
出来るだけ生産者さまの取り組みや考えを理解し、その情熱をそのままお客さまにお届けしたいと考えています。
Badalone -バダローネ-
美味しいし、色んなお話を聞けて学べるし、満足度300%だった。
可能であればすぐにでもまた訪問したい店だわ。
22:45頃にホテルに戻る。
部屋で一杯やって、26時前に寝た。
翌日の旅行記は以下をご覧ください。