こんにちは。
陸マイラーのjun(@odakyu_de_go)と申します。
広島空港IN・佐賀空港OUTの旅行記の「(4) 武雄温泉に入って、武雄神社、武雄市図書館を訪れる」です。
これまでの旅行記もあわせてご覧ください。
- 広島空港IN・佐賀空港OUTの旅行記 (1) 鞆の浦観光
- 広島空港IN・佐賀空港OUTの旅行記 (2) シェラトングランドホテル広島にチェックインして、「吉鮨」で晩飯
- 広島空港IN・佐賀空港OUTの旅行記 (3) 福岡に移動し、「ワイン食堂 根」でオフ会
- 広島空港IN・佐賀空港OUTの旅行記 (4) 武雄温泉に入って、武雄神社、武雄市図書館を訪れる
目次
「ザ・ビー福岡天神」をチェックアウト
旅行3日目。
昨晩飲みすぎたせいで気持ち悪い。
11時25分にフロントからのコールで起こされる。13時までの延長をお願いする。
ベッドに横になっていたが・・・熱い。ブラインドの遮光性が低すぎる(笑)
12時前になんとか起きて、出かける支度をする。
12時45分にチェックアウト。延長料金は1時間分で許してくれた。
「みどり・ハウステンボス 13号」で武雄温泉駅へ向かう
いい天気。
タクシーを拾って、博多駅へ。
昨日、rootさんに「嬉野温泉がおすすめ」と教えてもらったが、嬉野温泉は武雄温泉のさらに先にあるようで、行って帰ってくるのは時間的に無理そう。
昨日のオフ会でおすすめされた嬉野温泉まで行くのは時間的に無理だった〜 pic.twitter.com/yoFG2rx9W1
— jun (@odakyu_de_go) 2017年11月11日
当初の予定通り、武雄温泉に行くことに。
ホームで電車を待っていたら、かなり寒くて、ダウンジャケットを着てきてよかった。
13:32発の「みどり・ハウステンボス 13号」という特急に乗車。
「みどり」と「ハウステンボス」が連結してるのね。
あの山の麓が、今年5月に訪れた太宰府天満宮か。
さて、なんとかなるだろうと電車に乗り込んでしまったが、飛行機の時間から逆算でスケジュールを考えないと。
武雄温泉到着時間は、14時39分。そして、帰りのANA458便(佐賀-羽田)は19時。
それに間に合う佐賀駅発のシャトルバスは、17時35分。
そのシャトルバスに間に合わせるためには、16時27分の武雄温泉駅発の特急に乗らなくてはならない。
うーん、14時39分に武雄温泉駅到着で、16時27分に離脱。
滞在時間は、1時間48分。
優先順をつけて効率的に回らないと・・・
武雄市で佐賀ちゃんぽんでも食べたいが、二日酔いでなかなか食欲が湧いてこないし、ご飯食べてたら、他を回る時間がなくなってしまうな・・・
ここは鳥栖駅。2年前に訪れたベストアメニティスタジアムが目の前。1週間後に、サガン鳥栖対FC東京の試合が行われるようだ。
佐賀県神埼市から佐賀市に入ったあたり。稲刈りは既に終わっていた。
野焼きが行われていた。
武雄温泉駅到着間際。電車から見えた武雄市の町並み。
武雄温泉
武雄温泉駅到着後、スーツケースをコインロッカーに預け、タクシーに乗って、武雄温泉へ。
これが辰野金吾設計の楼門か。
武雄温泉に行こうと思ったのは、旅行直前に見た「鶴瓶の家族に乾杯」がきっかけ。
番組内で紹介されていた「辰野金吾設計の東京駅丸の内駅舎の八角形ドームには、干支の方位に従って、十二支のうち八支の彫刻が配置されているが、ミッシングパーツだった残りの四支(子、卯、午、酉)が辰野金吾の故郷佐賀県の武雄温泉楼門で見つかった」という話がとても面白く、楼門を見るためだけに行こうと思った。
参考:丸の内駅舎の見どころ|Tokyo Station City
楼門内の干支が見られるのは、火曜日を除く午前9時から10時までということで、見ることは叶わなかった。意味無し。
温泉は、元湯、蓬莱湯、鷺湯の3つがあったが、一番古い感じの元湯に入ることにした。
かなり熱いんだね。
入湯料は400円で、貸しタオルとバスタオルで250円。
只今の時間は14時55分。
洗い場に。なんだか背中が寒い。屋根に通風口があった。震えながら体を洗った・・・笑
まずは、ぬる湯に。半身浴の後、肩まで。
見上げると、木組みの屋根がいい感じ。
ゆっくり浸かった。
それから、熱湯に。半身浴がギリギリな感じ。一瞬だけ肩まで浸かりすぐに脱出。下半身だけ赤くなっている・・・笑
体を温めたおかげで、飲み過ぎで弱っていた胃が少し回復したような気がした。
元湯から出た後、こちらも辰野金吾が設計したという新館へ。
武雄温泉に関する展示を見たり、お土産を買ったり。
なお、武雄温泉の楼門をくぐらず左に行くと、こんな建物があった。何かは想像にお任せ・・・
武雄神社の大楠
現在の時間は15時35分。
楼門前に停まっていたタクシーに乗って、武雄神社に向かう。
運転手によると、武雄神社周辺はタクシーを拾うのが難しいということだったので、16時に武雄神社前に来てもらうようにお願いした。
鳥居から社殿までは高低差がある。
なお、上の鳥居は、「肥前鳥居」という珍しいタイプの鳥居らしい。
肥前鳥居の特徴は、笠木と島木及び柱と貫がすべて三本継ぎとなっており、木鼻が流線型になっていることです。そして、島木は形式化して笠木と一体となり、柱の上端に台輪があり、柱の下部は肥大化して亀腹と一石となって生け込みとなっています。
お参り。
この先に大楠があるらしい。
結構歩くのかな。この後、武雄市図書館にも行きたいのだが、時間あるかな・・・
見えてきた。
樹齢三千年という大楠。
環境庁の調査によると、全国第6位の巨木だそうだ。
逆にこれより上位の巨木が気になる・・・
足早に今来た道を戻る。
武雄市図書館
神社を出たのが15時50分。
この後、CCC運営の武雄市図書館に行きたいが、16時までに神社に戻ってくるのは難しそうだ。
武雄市図書館は諦めるか・・・と思っていたら、16時に頼んでいたタクシーがもう来ていた。
武雄市図書館まで乗せていってもらい、図書館の前で待っていてもらうことにした。
中に入ると、代官山とかにありそうなおしゃれな本屋さんという感じ。
パシャパシャ写真を撮っていたら、スタッフに声をかけられた。撮影できるのは店内2箇所のみとのこと(^_^;)
1階の指定場所から撮った写真。
2階の指定場所から撮った写真。
1階にはスターバックスが入店。
スターバックスコーヒー 蔦屋書店 武雄市図書館店 – 武雄温泉/カフェ [食べログ]
入口。タクシーが待ってる(笑)
2階の学習室には、地元住人っぽい学生が沢山。
観光客も多く訪れるが、地元住民にも愛されている感じだった。
武雄市図書館の図書貸出には、「図書利用カード」の他に、「Tカード」も使えるとのこと。
Tカードを使って、セルフカウンター(自動貸出機)で貸出を利用した場合、Tポイントが3ポイント貯まるんだそうだ(1日1回まで)(笑)
後日、電話で確認してみたところ、スマホのTカードはまだ対応していないとのこと。
こちらは、武雄市図書館に併設された「武雄市こども図書館」。今年10月オープンだという。2階には「九州パンケーキカフェ」が入っていて、テラス席もあるんだそうだ。
タクシーに戻り、16時10分頃、武雄温泉駅に到着。
「ハウステンボス22号」で佐賀駅へ
特急の指定席のきっぷを購入後、キヨスクでお土産を購入して、スーツケースを回収。
改札のきっぷ入れがたらい・・・笑
16時27分発の「ハウステンボス22号」に乗車。
席に座ったらどっと疲れが出てきて、眠くなってきた。
1時間48分の武雄市滞在が終わった。
忙しかったー。 pic.twitter.com/umEocHkiJb— jun (@odakyu_de_go) 2017年11月11日
上のツイートをしたら、rootさんから、ほぼ同時刻に佐賀駅に着くとのメッセージあり。
駅で昨晩以来の再会をした(笑)
シャトルバスで佐賀空港へ
佐賀駅の隣のバスセンターに移動して、佐賀空港までの乗車券を購入。
ようやく食欲出てきて、バスセンター近くの「もつ焼き」の看板が気になる・・・
17時35分発のシャトルバスに乗車。
車内アナウンスが、日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語で流される。
出発してから10分以上、ずっと何かしらのアナウンスが流れている状態で頭がおかしくなりそうだったので、ノイズキャンセリングイヤホンで耳をふさいだ。
電光掲示板に日英中韓の表示が出ているのだから、それで充分ではないかなぁ。
市街地を出ると、街灯もなく暗闇になった。
18時5分に佐賀空港到着。初佐賀空港。
ANA458便で羽田空港へ
カウンターでスーツケースを預けて、もしプレミアムクラスに空きがあればアップグレードポイントでアップグレードしてもらおうと思ったが、この便はプレミアムクラスの設定がない便だった。
ラウンジを視察しようと思ったが、佐賀空港にはカードラウンジが存在しなかった。
不調だった胃も回復。
3階のレストランへ。武雄市で食べられなかった佐賀ちゃんぽんを注文。
すごいボリューム。伊萬里牛が旨い、スープ、野菜、麺も美味しい。
がっついて食べたせいで口の中やけどした・・・笑
ANA458便(佐賀-羽田)の機内では、今回の旅行記を書いていた。
羽田空港到着後、前回同様に、新宿駅西口までのシャトルバスを利用。