直島・高松旅行記の「(2) 自転車で直島の美術館を巡って、直島温泉へ」です。
前後の旅行記もあわせてご覧ください。
- 直島・高松旅行記 (1) 飛行機、バス、フェリーを乗り継いで直島へアクセス
- 直島・高松旅行記 (2) 自転車で直島の美術館を巡って、直島温泉へ
- 直島・高松旅行記 (3) 直島からフェリーで高松へ移動して、「寿司 中川」で晩飯
- 直島・高松旅行記 (4) 屋島寺へ行って、源平古戦場を見る
「みやんだ」で海鮮丼
まずは、「みやんだ」に向かう。
路地が懐かしい感じ。
途中に、直島銭湯があった。店主がいたので開店時間を聞いたら14時とのこと。是非入りたいね。
「みやんだ」に到着。
島食DOみやんだ (ミヤンダ) – 直島町その他/魚介料理・海鮮料理 [食べログ]
客は一人もおらず。フェリーに乗ってたあの沢山の人達はどこへ行ったのか?
メニュー。
夜は寿司だが、海鮮丼(1,500円)を頼んだ。
外のテラス席で頂くことに。
はまち、たい、ちぬ、サーモン、たこ。鮮度抜群で美味い。
味噌汁も良い出汁が出ている。甲殻類の出汁入ってるなぁと思い飲み干したら、これが出てきた。
店の人に聞いたら、カメノテという甲殻類らしい。これだそうだ。
おばちゃんが「カメノテは食べられる」と言って剥いてくれたのだが、食べたら砂利が入っていて、この後30分くらい口の中が困ったことになった(笑)
13時20分くらいに「みやんだ」を出る。
「おうぎや」で電動自転車をレンタル
宮浦港に戻り、スーツケースをコインロッカーに。
その後、「おうぎや」というレンタサイクル屋に。前日に電動自転車を予約していた。
レンタル料金は、1日1,000円。
予報を見ると、夕方から雨。300円でかっぱが売っていたので念のため買っておいた。
鍵をもらって、自転車倉庫へ。
地中美術館へ
現在の時間は13時40分。まずは「地中美術館」に向かってみよう。
乗ってすぐ気付いたのだが、この自転車、ブレーキの効きが悪い(笑)
遠くに今晩訪れる高松の町並みが見えた。高いビルは四国一高い高松シンボルタワー。
このようにアップダウンがあるので、電動自転車の利用がおすすめ。
13:50に地中美術館に到着。
アジアンのスタッフに聞いたら、館内は全て写真撮影禁止らしい。「李禹煥(リ・ウーファン)美術館」なら、無料で見られる屋外展示もあるらしいので、そちらに向かうことにした。
李禹煥(リ・ウーファン)美術館へ
ここから先は、宿泊者以外は、車・バイクでの進入は禁止とのこと。自転車はOK。
14時前に「李禹煥(リ・ウーファン)美術館」に到着。
設計は安藤忠雄らしい。
入口のスタッフに、観覧の所要時間の目安を聞いてみたら15分位とのことだったので、入ってみることにした。入館料1,030円。こちらも内部は写真撮影禁止。
なんだか自分を見つめ直して、思索するのに良さそうな空間芸術が展開されていた。
5分位で見終わっちゃった(・∀・;)
ベネッセハウスミュージアムへ
「ベネッセハウスミュージアム」へ行ってみよう。
天気はいまいちだけど、多島海の瀬戸内海がきれいだよ。
14時25分に「ベネッセハウスミュージアム」に到着。この坂を登ると美術館。こちらも安藤忠雄設計。館内は写真撮影禁止。
現代アートが数多く展示されていて、「李禹煥(リ・ウーファン)美術館」より見ごたえがあった。
これはベネッセハウスミュージアムの屋外から。
自分へのお土産としてペーパーナイフを買った。カード関係の封筒や自治体からの請求書が多く届くからね。
直島に来る前は、美術鑑賞に時間かかるだろうから、せいぜい「地中美術館」まで行って戻ってくるくらいしかできないだろうな、と思っていた。
でも、今のところ、美術鑑賞にあまり時間費やさなかったし、移動も順調。
この時点で、当初は考えてなかった「自転車で島内一周」がテーマになった。
直島を電動自転車で一周
14時50分にまたサイクリング再開。
遠くの砂浜に草間彌生の「黄かぼちゃ」があるのが確認できた。
「黄かぼちゃ」がある近くの公園。ニキ・ド・サンファールの「会話」というアート。座っていいのかと思いきや、「作品に触ったり登ったりしないでください」と。
有名な「黄かぼちゃ」。近くの外国人に記念撮影してもらった。
サイクリング再開。
15時20分頃、本村という集落に到着。「家プロジェクト」とか「安藤忠雄ミュージアム」とか面白そうなところがあったけれど、船の時間(17時発)があるからスルー。
ところで、財布の中に現金が3,000円しかなく、これ以上現金で支払いをすると、島から出られなくなるおそれがあるので、郵便局でお金をおろした。
直島の小学校。
これは幼稚園らしい。
15時30分に、宮浦港に戻ってきた。
2時間弱で島内一周したことになる。
いやぁ、電動自転車で爆走、楽しかった。
「一周」と言っても、島の南部だけどね。
自転車を倉庫に返す。フィードバックも付けて。
サイクリング途中で、へばってる人を見かけた。その人が借りてたのは普通の自転車。直島観光なら電動自転車がおすすめ。
直島銭湯
気温20度なく、風を受けて走ったのでお腹が冷えてしまった。
15時40分頃、直島銭湯へ。
大竹伸朗プロデュースの直島銭湯。
ポスターだけど、すごいよね、この奇抜さ。
入湯券とお風呂4点グッズで1,400円もした。お金おろしておいてよかった。普通の入湯券は510円。
お風呂4点グッズとはこれ。ラブグッズみたいな雰囲気ある。
脱衣所に入って驚いた。壁一面が白くて、おっしゃれ!
風呂場に入って、さらに驚く。
透明な椅子、ケロちゃんの可愛い桶、POPな押しボタン、油絵で描いたようなカラフルな天井、富士山ではなくタコ妖怪が描かれた壁画、湯船の底に描かれた浮世絵などのコラージュ、そして、男湯と女湯を隔てる壁の上の像!
楽しくなる銭湯だね。
銭湯としては湯船が一つあるだけで、銭湯としての機能は貧弱だけど。
なお、湯温は東京と比べてぬるい。
16時10分に銭湯を出る。
続きは以下をご覧ください。