バルセロナ2日目。
バルセロナ旅行記の「(4) サン・パウ病院とサグラダ・ファミリアを見学」です。
前後の旅行記もあわせてどうぞ。
- バルセロナ旅行記 (1) カタール航空QR813便Qsuite搭乗記
- バルセロナ旅行記 (2) カタール航空QR145(ドーハ⇒バルセロナ)ビジネスクラス搭乗記
- バルセロナ旅行記 (3) ル・メリディアン・バルセロナにチェックイン後、バルセロネータへ
- バルセロナ旅行記 (4) サン・パウ病院とサグラダ・ファミリアを見学
- バルセロナ旅行記 (5) メルセ祭りを楽しんで、サンタ・マリア・ダル・マル教会のタワー&屋上ツアーへ
- バルセロナ旅行記 (6) マドリードまで日帰りで「ヘタフェ vs マジョルカ」の試合を見に行く
- バルセロナ旅行記 (7) モンジュイック城を見学
目次
サグラダ・ファミリアの当日券を購入
熟睡できなかったなぁ、、、
7時にタイマーが鳴って起きたのだけど、外は真っ暗。
最初、設定間違えたのかなと思った。
7時でもこんなに暗いんだね。
有名なサグラダ・ファミリアに行こうと思って、ネットで予約しようとしたけど、24日以降しか空いていなかった。
23日にはマヨルカ島に移動しちゃうからな・・・
とりあえず、サグラダ・ファミリアを外から見るだけでもいいやと思い、8時過ぎにホテルを出る。
ホテル前に停まっていた2台のタクシー運転手、わたしが行き先をサグラダ・ファミリアと伝えると、なんだかじゃれ合って相談していた。
近くでごめんね、、、笑
バルセロナのタクシーは緑の「LLIURE」と表示されていたら乗車可能のサイン。赤で「OCCUPAT」と表示されていたら誰かが乗車している。
10分ちょっとで到着。
これがサグラダ・ファミリアか~。
来る前の情報でビビっていたので、リュックを前持ちに。
当日券を求める列があったので、並んでみた。
並びながら撮った写真。これが彫刻なのか、凄いね。
列待ちの私たちに係員がなにか言っている。
9月20日、21日、23日はバルセロナ市民にとって特別な日らしく、市民にサグラダ・ファミリアが特別開放されるらしい。
ということで、今並んで買えるチケットは13時からのものなんだけど、14時にはクローズしちゃうとのこと。
それでもいいやってことで、30分くらい並んでチケット購入。
並んでいた人はほとんどが欧米人なんだけど、日本人も数組いた。
生誕のファサード側に移動。いっぱい人がいた。
サグラダ・ファミリア近くのカフェで朝食
この後、サグラダ・ファミリアの側面にある通りのカフェへ。
イベリコ豚とブリーチーズのパニーニとカフェラテ。
一仕事終えた後だから旨いね。
目の前は自転車道と歩道、車は通らない。
凄くいい雰囲気のところで食べられて幸せ。
サグラダ・ファミリアの予約時間まで3時間あるので、食事しながら、次の予定を考える。
『地球の歩き方』を見たら、比較的近くにサン・パウ病院という、ガウディと同時代のモンタネールという人が作った病院施設があるらしいので、そこに行くことにした。
地下鉄サグラダ・ファミリア駅からも一駅だ。
カフェでトイレも済ませる。
料金は11.25ユーロ。
サン・パウ病院
地下鉄サグラダ・ファミリア駅。
地下鉄とバスを10回使えるチケットを購入。
バルセロナ地下鉄初利用。
一駅隣りのサン・パウ-ドス・デ・マッチ駅で下車。
サグラダ・ファミリア前もそうだったけど、自転車専用道路があるのがいいね。
その代わり、気付かず自転車専用道路を歩いていると、自転車にはねられる可能性もあるから注意!
美しいねぇ、これが10年前まで現役だった病院か。
ガウディ通りという歩行者専用道路の椅子に座ってひと休憩。
振り返ったら、サグラダ・ファミリアが見えた。なんだ、一直線でつながっていたんだね(笑) 地下鉄使うまでもなかったか。
サン・パウ病院の敷地へ。
壁画がいいね。
入場料は15ユーロ。
日本語のガイドもあったよ。
地下通路を通り、サン・パウ病院の説明を見た後、地上へ。
これが病院の敷地だったのか。
傾斜地に建てられているので、車椅子は補助者が必要だったろうな。
今となっては周囲と隔絶してる感がある。
この中庭を囲んで、色んな病棟があって、それらが全部地下通路で繋がっている。
こんな天井が高い病室、考えられないね笑
サンルームも贅沢。
内部を見学できるのはまだ数棟だけど、復元が進んでいるようだ。
日差しが強くて暑いので、しばらくベンチで休憩。
休憩後、地下通路から管理事務分館へ向かう。
管理事務分館。
ここが一番装飾豊かなところ。
管理事務分館の2階の窓から見ると、サグラダ・ファミリアがよく見える。
サグラダ・ファミリアを見学
サン・パウ病院を出て、今度は、サグラダ・ファミリアまで歩いていく。
広い歩道。
段々とサグラダファミリアが迫ってくる。
サグラダ・ファミリア前に到着。
13時近くになってから、サグラダ・ファミリアへ。
彫刻凄いなぁ。
ウルトラ高い天井。
ステンドグラス。
朝日を受ける側は青・緑基調で、夕日を受ける側は赤、オレンジ、黄色が基調となっている。
今ちょうど昼で南中時間なんだけど、これ、朝、夕ならもっと映えるだろうね。
ガウディは自ら調度品もデザインしたらしい。
受難のファサード側に出た。
『進撃の巨人』に出てきそうな顔。
「フニクラ(Funikura)」と呼ばれる逆さ吊り模型。
この工房で今も製作中ということらしい。
亀趺のモチーフは、ヨーロッパにもあるんだなぁ。
お土産ショップで絵葉書購入。
サグラダ・ファミリア前の公園からの撮影。
ル・メリディアン・バルセロナへ戻る
帰りは地下鉄を利用。
地下鉄のホームは冷房が効いておらず、蒸し暑い。
Universitat駅で下車。
地上に出ると、そこは広場になっていて、若者がスケボーに興じている。
SUPERMARKETでビールを調達。
こういう細い道が面白いよね。
KIMONO SUSHI、旨いんだろうか・・・
公園があった、自転車借りたいけど、都会で人が多いところだと、利用するの怖いね。
波照間島とか竹富島とかならいいけど、人が多すぎるバルセロナでは使うの難しそう。
ボケリア市場で晩飯
15時頃、ホテルに到着。
そういえば、DND(Do Not Disturb)にしたままだった、部屋が片付けられてない。
Tシャツを換えてから、近くのボケリア市場へ。
その間に部屋の掃除を頼む。
市場を見学。
活きが良い肉、魚が溢れてる。
結局、昨日気になってた「KIOSKO UNIVERSAL」というバルへ。
ようやく飲めたビール、効く。
アンチョビフライ頼んだけど、これ、半分でいい感じ。
Google翻訳使って、両隣の人に、まだ食べてない、半分上げると言ってみたけど、要らないとのこと。
逆に右隣の人がうまそうなエビをくれた。
ここはビール2杯飲んだだけで退出。
ボケリア市場は、那覇の牧志公設市場に雰囲気が似ているね。
タパス料理の店で晩飯
このあと、一品料理が食べられるタパスの店へ。
いい店そうな感じがしたんだけど、料理はイマイチだった。
この後、日本人女性2人が来たけど、美味しくないから別の店行ったほうがいいと言ってしまった、余計なお世話だったかな。
ホテル併設のレストランで晩飯
締めご飯が食べたいので、ホテル併設のレストランへ。
イカ墨入りのパスタとフレシネを頼んだ。
フレシネは泡出てないし、パスタもなぁ、一番肝心なイカが固くてイマイチ。昨日のイカ墨入りパエリアが美味かっただけに残念。
ただまぁ、静かで落ち着いていて、ランブラス通りの喧騒を眺められるという点ではいいけど。
料金は部屋付にして、部屋に戻った。
下着、靴下、ハンカチを洗う。
19時過ぎに、花火の音がした。「La Merce」というお祭をやっているらしい。
そういえば、サグラダ・ファミリアが14時クローズというのも「La Merce」のせいか。
『おしん』を3話分見る。
おたかさんも、健さんもいいひとだなぁ。
おしんの久しぶりのイキイキとしてるのを見て、俺は嬉しいよ。
22時過ぎに寝る。
続きは以下をご覧ください。