私は、高校生の子どもへの小遣いの一部を「現金以外」で渡しています。
具体的には、VISAプリペイドカード、JCBプリペイドカードへの「チャージ」という形で支給しています。
子供的にも、VISAプリペイドカード、JCBプリペイドカードで小遣いを貰えるのは好都合なようです。
アマゾンで買い物をできたり、Hulu(フールー)で映画を見れたり、メルカリの決済が楽に行えたり、アプリに課金できたり、できますからね。
子供への小遣いの支給でマイルを貯める方法を紹介します。
以下の3つの方法があります。
- Kyash
- ANA JCBプリペイドカード
- PayPay
目次
Kyashで小遣いを送金して、JALマイル・ANAマイルを獲得する
Kyashというスマホのアプリ上で発行できるバーチャルVISAプリペイドカードがあります。
キャッシュバック率1.0%のカードで、「使わにゃ損」のカードです。
参考:【使わにゃ損】Kyash CardのメリットとKyash Cardを使うべきではないシーン
このKyashアプリを親子ともに入れてください。
すると、親子間でKyashアプリを通じた送金が可能となります。
Kyashには、Visaブランド、Mastercardブランドのクレジットカード、デビットカードを登録できます。
※JCBブランドのカードは登録不可。
そして、以下のFAQにもあるように、Kyash残高を上回る送金を行うと、その不足金額は登録しているクレジットカードで自動的にチャージされます。
Kyash残高が1,000円ある際に、Kyash Visaカードで10,000円の買い物または送金をした場合。
(キャッシュバックされた金額もKyash残高に該当します)登録カードから不足分の9,000円が即時チャージされ、買い物もしくは送金が成立します
例えば、親のKyashにJAL VISAカードを登録して、Kyash残高ゼロの状態で、子どもに10,000円送金したとしましょう。
すると、不足金額の10,000円は、登録カード(JAL VISAカード)で自動チャージされます。
その結果、親はJALマイル100マイルを獲得できます。
子どもは10,000円のKyash残高を得ることができ、このKyash残高でアマゾンや楽天市場で買物をしたり、アプリの課金をしたりすることが可能です。
前述の通り、Kyash(リアルカード)も発行できるので、Kyash(リアルカード)を発行すれば、コンビニやスーパーなど実店舗でも利用できます。
そして、Kyashはキャッシュバック率1.0%のクレジットカード。
利用金額の1.0%分のKyash残高が還元されます。
子供にもお得ですね。
もちろん、JAL VISAカードの代わりに、ANA VISAカード/マスターカードをKyashに登録すれば、親はANAマイルを獲得できます。
「Kyash(リアルカード)」は公式サイトから直接発行してもいいのですが、「ポイントサイト」を経由して発行すると、ポイントを獲得できてお得です。
現在、「Kyash(リアルカード)」の取扱いがあるポイントサイトは、株式会社ネットマイルの運営する「すぐたま」のみです。
「すぐたま」に登録後、「すぐたま」内の検索窓で「Kyash」と検索すると、以下の広告が出てくるはずです。
※以下のバナーをクリックで広告ページに飛びます。
400mile(200円相当)獲得できます。
ポイント獲得条件は「新規カード発行完了」です。
ANA JCBプリペイドカードへのチャージで小遣いを渡して、ANAマイルを獲得する
次は、ANA JCBプリペイドカードを利用して子どもに小遣いを渡し、ANAマイルを獲得する方法です。
子供名義のANA JCBプリペイドカードを発行してください。
ANA JCBプリペイドカードは、入会時に、
- キャッシュバックコース
- マイルコース
を選択でき、「マイルコース」を選択すると、ショッピングの利用とチャージの両方でANAマイルを貯められます。
ショッピング利用でANAマイルを貯める | 1,000円(税込)=5マイル |
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チャージでANAマイルを貯める | 半年間のチャージ合計額が ■ 24万円以上→一律360マイル ■ 12万円以上→一律180マイル |
ANA JCBプリペイドカードには、JCBブランドのクレジットカードを使ってチャージできます。
そして、本人名義以外のクレジットカードでもチャージができます。
親名義のクレジットカードで、子供名義のANA JCBプリペイドカードにチャージできるということです。
さぁ、「ANA JCBプリペイドカードへのチャージでANAマイルを獲得できるカード」を用意しましょう。
残念ながら、ANA JCBカードは、ANA JCBプリペイドカードへのチャージはポイント積算対象外です。
一方、ANAマイルを間接的に貯めることができるYahoo! JAPANカード(JCBブランド)、楽天カード(JCBブランド)は、ANA JCBプリペイドカードへのチャージでポイントが貯まります。
例えば、Yahoo! JAPANカードで、子どものANA JCBプリペイドカードに10,000円分チャージしたとします。
Yahoo! JAPANカードは、年会費永年無料で、Tポイント還元率1.0%のクレジットカードです。
親はTポイントを100ポイント(50マイル)獲得できます。
子どもは、10,000円分のANA JCBプリペイドカードの残高を獲得することができ、この10,000円をアマゾンや楽天、コンビニ、スーパーなどで使い切ると、50マイルのANAマイルを獲得できます。
- 親は50マイル獲得
- 子どもは50マイル獲得
親子合計で100マイル獲得できるわけですね。
ANA JCBプリペイドカード入会時には、「マイ友プログラム」の利用をおすすめします。
「マイ友プログラム」とは、ANAマイレージクラブ会員から紹介を受けた人が、ANAカード/ANAプリペイドカードに入会すると、紹介者・入会者それぞれにマイルがプレゼントされるサービスです。
子供のANA JCBプリペイドカード入会前に、所定の手続きをすると、親(紹介者)・子供(入会者)ともに100マイルのボーナスマイルを貰えますよ。
詳しくは、以下の記事を御覧ください。
PayPayで小遣いを送金して、ANAマイルを獲得する
PayPayというQRコード・バーコード決済のサービスがあります。
アプリからすぐに発行が可能です。
このアプリを親子ともに入れてください。
すると、親子間でPayPayを通じた送金が可能となります。
PayPayの残高には、「PayPayマネーライト」「PayPayボーナス」の2種類があり、以下のような違いがあります。
PayPayマネーライト | Yahoo! JAPANカードのみでチャージできる残高 |
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PayPayボーナス | PayPayの利用(0.5%還元)やキャンペーン(100億円あげちゃうキャンペーン)で獲得できる残高 |
個人間送金が可能なのは、PayPayライトのみです。
PayPayライトにチャージできるのは、Yahoo! JAPANカード限定ですので、事前に用意してくださいね。
まず、Yahoo! JAPANカードを使って、親のPayPayに10,000円分チャージしましょう。
繰り返しになりますが、Yahoo! JAPANカードは、Tポイント還元率1.0%のクレジットカードです。
親は、100ポイントのTポイントを獲得できます。ANAマイル50マイル相当ですね。
このPayPay残高を、子供のPayPayに送金します。
子供はPayPay残高10,000円を得ることができ、PayPay利用ごとに「200円=1円」相当のPayPayボーナス還元を受けられます。
小遣いを支給された子供の感想
以上、個人間送金(小遣いの支給)でマイルを得る方法を3つ紹介してきました。
一番多くマイルを獲得できたのは「Kyash」を使った送金方法、次が「ANA JCBプリペイドカード」、最後が「PayPay」でした。
親的に嬉しいのは、
- Kyash
- ANA JCBプリペイドカード
- PayPay
の順といえます。
では、小遣いを支給された子供から見たらどうでしょう?
子供としては、「Kyash」「ANA JCBプリペイドカード」「PayPay」のどれが一番使い勝手がいいでしょうか?
比べるまでもなく、Visaブランドの「Kyash」が一番でしょう。2%のキャッシュバックもあります。
次に、JCBブランドの「ANA JCBプリペイドカード」でしょう。
最後に「PayPay」ですね。PayPayは使えるところが限られています。
子供的にも、
- Kyash
- ANA JCBプリペイドカード
- PayPay
の順といえます。
まとめ
親子間送金でマイルを得る方法としては、今のところ、Kyashが最強ではないでしょうか。
前述の通り、Kyashの申込みは、以下のページから行うのがお得ですよ。
「使わにゃ損」のKyash Cardのメリットについて記した、以下の記事もぜひご覧ください。