こんにちは。
ポイントとマイルを貯めてあちこち旅行しているjun(@odakyu_de_go)と申します。
2022年10月30日(日)のJ1参入プレーオフ1回戦を見終わった後に、もし、以下の3条件が揃うのなら、熊本まで2回戦を見に行こうと思いました。
- マイルで往復の飛行機を押さえられる
- 宿泊ホテルは「全国旅行支援」対象である
- 宿泊ホテルのテレビで、最終節の「FC東京 vs 川崎フロンターレ」(NHK BS1)を視聴可能である
検討したら、3条件が満たせましたので、11月5日(土)からの2泊3日で熊本を訪れ、「えがお健康スタジアム」で行われたJ1参入プレーオフ2回戦「ロアッソ熊本 vs モンテディオ山形」を見てきました。
以下はその旅行記録です。
記事の最後にはかかった費用もまとめてあります。
目次
旅行前の準備
ホテルの予約
以下がロアッソ熊本が紹介している「えがお健康スタジアム」までのアクセス図。
引用元:https://roasso-k.com/game_tickets/stadium_1
JR豊肥本線の「光の森」駅からスタジアム行きの臨時バスが出ている。
「カンデオホテルズ菊陽熊本空港」は、「光の森」駅隣りの「三里木(さんりぎ)」駅から徒歩約8分とのこと。ホテルに確認したら、NHK BS1も映るとのこと。ここに決めた。
1泊目は「るるぶトラベル」の全国旅行支援クーポンを利用して予約。土曜日なので高くて、40%OFFになっても8,200円。
2泊目は公式サイトから「全国旅行支援」が適用されるプランを予約できた。6,120円。
J1最終節は14時スタートなので、アーリーチェックインできるように手配した。
公式サイトからカンデオホテルズを予約すると、「クラブカンデオ」の様々な特典が受けられる。
飛行機の手配
以下の便を手配。
便名 | 時刻表 | |
11/5 | ANA2413 | 羽田 10:40 – 12:40 熊本 |
11/7 | JAL630 | 熊本 14:20 – 15:50 羽田 |
行きはANAマイル、帰りはBritish Airwaysのマイルを使った。
行きは「トクたびマイル」を利用できたので、4,500マイルで済んだ。
ANAマイラーになって、お得に飛行機旅をしたい人は以下の記事をご覧ください。
ANA2413便で熊本空港へ
コーポレートカラーが「ピスタチオグリーン」のソラシドエアとのコードシェア便。
ソラシドエア名物のアゴユズスープが配られたタイミングでおにぎりを食べた。
機内では三春充希の『武器としての世論調査』を読んでいた。
機長からのアナウンスで「左手に淡路島が見えますよ」と。
瀬戸大橋。ここ、電車が走ってるんだよね。
こちらはしまなみ海道か。
阿蘇山付近。火口から噴煙が上がっているのが見えた。
阿蘇山を迂回するようなルートだったな。
なお、ロアッソ熊本のクラブ名の由来は、
熊本を象徴する「阿蘇山」や「火の国熊本」から、熊本の燃える情熱を表す赤のイタリア語「ロッソ」と、イタリア語で「アッソ」=「エース」「唯一の」を含んだ造語で、Jリーグでもエースとなりうるナンバー1のチームを目指す決意をチーム名とした
とのことだ。
熊本空港から三里木駅へ向かう
熊本空港に到着。
前回来たときと空港の感じが違う。
現在使用されているのは仮設のターミナルだった。2023年3月23日に新ターミナルがオープンするらしい。
肥後大津駅行きの空港ライナー(無料)に乗車。乗客は私だけだった。
15分ほどで肥後大津駅に到着。大津の読み方は「おおづ」で、去年の高校サッカー選手権の準優勝校・大津高校があるところだ。決勝は松木玖生のいた青森山田とだったね。見に行った。
肥後大津駅から熊本行きの豊肥本線に。
すぐに三里木駅に到着。
既に紹介したように、「光の森」駅からスタジアム行きの臨時バスが出ている。明日は一駅隣りに行けばOKということ。
カンデオホテルズ菊陽熊本空港にチェックイン
三里木駅からとことこ歩いて、13:30くらいに「カンデオホテルズ菊陽熊本空港」に到着。
フロント前。
ここが朝食会場か。
1日目の分だけ決済。「全国旅行支援」クーポンを貰う。今日は土曜日なので1,000円分。
ダブルルーム(14平米)はこんな感じ。
デスク広い。
部屋は西向き。なので、あれは阿蘇山じゃない。
最終節の川崎フロンターレ戦を見る
NHK BS1で川崎戦を見る。
川崎相手にどこまでやれるか楽しみにしてたんだけど、やはり相手は強いな。
先に失点しまう。
でも、アダイウトンのスピードがGKチョン・ソンリョンのレッドカードを誘って、相手は1人少ない状態に。
個人的には11人対11人の試合を最後まで見たかったが・・・
人数が少ない相手に東京は攻めに攻める。
後半開始直後に同点に追いつけたのは良かった。2点目、3点目を取れる勢いがあったのに、森重のありえないミスから追加点を献上。
再び、東京は攻めに攻めて同点に追いついたが、その直後に失点を許す気の緩み。
結局、10人の川崎と60分以上戦い2点取って2点取られるという結果に。
なんとも苦い最終節となった。
屋上の「スカイスパ」でストレス軽減
観戦後、屋上の「スカイスパ」に。
参考:スカイスパ・サウナ
「スカイスパ」は男女入れ替え制で時間割は以下のようになっている。男のほうが有利な時間割になっているかな。
洗い場は3つ、内風呂、ドライサウナ、水風呂、露天風呂という構成。
天井がガッツリ開いた露天風呂はたいそう気持ちよかった。
見晴らしよくて阿蘇山も見える。
ドライサウナ&水風呂を1回利用。
ストレスの貯まる試合を見たあとだったが、少しそれが軽減された。
部屋に戻り、17時過ぎに見た夕日。
三里木駅近くの居酒屋「しゅう」で晩飯
晩飯の場所は事前にいくつか候補を調べてはいたが、決めてはいなかった。
三里木駅近くで、ホテルから徒歩5分ほどの「しゅう」という居酒屋にした。
こんな感じのカウンター席に。
まずは「熊本といえば」のからし蓮根と馬刺し(たてがみ)。
「ゆずもつ」というのが気になったから頼んでみたが、こんな感じだった。もつ煮込みのゆず風味かと思ったんだけど。
地元の酒の「泰斗」を頂く。お米の旨味しっかり。八海山なんかとは違う。
「車海老おどり」を頼む。水槽の水のせいでちょっと匂いが。
隣には誰も来なかったのでのんびりと過ごす。
ひょうたんの漬物。
にんにく爆弾。
締めにホタテの釜飯。
釜飯は時間かかったけど、美味しかった。
料金は8,536円。食べ過ぎ飲み過ぎだな。「全国旅行支援」クーポン1,000円分を使って、7,536円。
ホテル近くのセブンイレブンで買い物をして部屋に。
参考:セブンイレブンで使うと還元率「11%」「7%~20%」「5.5%」になるクレカはこれ
デスク広いので楽だ。最近は、東横インとか京王プレッソインとか相鉄フレッサインとかビジネスホテルに泊まることが多かったからな。
酔っ払って24時くらいに寝た。
えがお健康スタジアムに向かう
9時に起床。晴天だ。
フロントに行って、初日の分の支払い。「全国旅行支援」適用で40%割引になり6,120円。そして、今日は日曜日なので3,000円分の全国旅行支援クーポンを貰う。
11時過ぎにホテルを出る。
三里木駅に向かう途中。焼けるくらい日差しが強いわ。
駅のホームはこんな感じ。
時刻表調べずに来て失敗した。
駅で30分くらい電車を待つ羽目になった。
一駅隣りの「光の森」駅に。
バス停に行列ができていた。10分くらい並んで、スタジアム行き臨時バスに乗車。運良く座れた。運賃は210円。交通系ICカード利用可能。
白川を渡るところ。
20分位でスタジアム前に到着。
来週13日(日)に行われる熊本市長選のポスターが貼ってあった。「灰色」ってなんだよ・・・笑
えがお健康スタジアムのスタグルで昼飯
スタジアムかっこいいじゃん。
スタグル売り場に。どこも凄い並んでる。飯難民になりそう。
あまり並んでいなかった「くっちゃん亭」でキーマカレー(ルウ大盛り)(650円)、「AMAKUSA SONAR BEER」でロアッソスムージー(1,000円)を購入。
時間がないのでかきこむ。
キーマカレー旨い、ロアッソスムージーはマンゴーピューレが入っていてちょっと甘いね。普通のIPAの方にしておけばよかった。
J1参入プレーオフ2回戦を観戦
私が予約したのはSA席。空いてそうな山形側へ。
がら空きだった。
遠くから駆けつけた数少ない山形サポーター。
対するホーム熊本のゴール裏。
メインスタンド。
バックスタンド。
選手入場時にコレオグラフィー。
引き分けでも負けの山形が先に失点したが、すぐに同点に追いつき、逆転までしていた。前半から熱い。
阿蘇山からも噴煙。
後半早々、山形はPKを献上。これを熊本が決めて、2-2。
後半修正した熊本は、前半の山形の勢いを消した。
試合終了間際に山形は猛攻を見せたが、熊本は耐えきった。
2-2の引き分け。レギュレーション上、熊本の勝ち抜け。
試合後は、ロアッソ熊本の勝利のダンスらしい「カモンロッソ」で盛り上がっていた。
熊本はプレーオフ決定戦で京都と戦う。頑張ってほしいものだ。
2022年の3月には京都にも遠征している。
三里木駅まで戻り、「やまぎく」で晩飯
「光の森」駅行きのシャトルバスを待っていたが、40分バスが来なかったのはさすがに参った・・・苦笑
J1に昇格したらアクセス問題改善してほしいな。
帰りはずっと立ちっぱなし。
「光の森」駅のホームには多くの山形サポがいた。ほとんどの人は熊本駅方面の電車に乗っていった。
16:45くらいに三里木駅に到着。
17:00のオープンと同時に「やまぎく」という寿司屋に。
先客のお爺さんが一人。
まずは瓶ビール。
アジの南蛮漬け。
刺盛り、マグロとカンパチと鯛。どろっとした醤油にわさびをたっぷり入れて食べる。
後から、一人また一人と常連の男性客がやってくる。
日本酒は新潟の八海山。大将はあまり地元の「れいざん」とか「泰斗」とかは好きじゃないらしい。常連の白髪のおじさんは「れいざん」派だった。
大将、仕事がないときはお酒もって、隣で飲んでいる・・・笑
一人で来た客ということで私のことを常連さんたちにも紹介してくれて、色々話も振ってくれて、もてなしてくれた。
日本酒飲んでたら、大将がマグロの塩辛出してくれた。日本酒が引き立つね。
あと、有明海のノリも出してくれた。
大将に話聞いたり、常連さんの会話に混ざったり、楽しいひと時。
握りを6貫頼む。
手羽先は同席した常連さんが奢ってくれたよ。2本で320円。これ、旨かった。
最後に有明海の海苔をお土産にくれた。
瓶ビール2本に日本酒3で、料金は6,320円。今日は食べ過ぎではないが、飲みすぎね。
支払いは現金のみ。いい店だった。
帰りにコンビニに寄り、お酒とつまみを購入。2,079円だったが、全国旅行支援クーポンを2枚使ったので79円。
あと、ホテルのフロント前にあった冷蔵庫内のつまみも購入。
飲んだくれてバタンキュー。
カンデオホテルズ菊陽熊本空港をチェックアウト
3日目。
深酒のせいで早起きできず、起きたの10時。朝食付きのプランにして損したな・・・笑
屋上の「スカイスパ」に。貸し切りだった。
チェックアウトは通常11時だが、公式サイトから予約すると「クラブカンデオ」の特典で12時まで延長される。
11:40くらいにチェックアウト。
JAL630便で帰路に
JRで肥後大津駅へ。そこから無料の空港ライナーに乗って、熊本空港に着いたのは12:45くらい。
なお、空港ライナーに使用している車両の定員は10名ほど。キャパオーバーの場合は、タクシーも空港ライナーとして使用されるそうだ。
カウンターで荷物を預けた後、食堂へ。
「くすのき」という店で熊本ラーメン(900円)を頂く。
全国旅行支援クーポンを使ってお土産を購入した後、搭乗口へ。
仮設ターミナルには仮設のASOラウンジが設置されていたが、混んでいた。
外のほうが快適だった。
バイバイ、熊本。
ロアッソ熊本がJ1に昇格したら、また来るかもしれない。
阿蘇山かな。
昨日の深酒で体から水分が失われているので「スカイタイム」ごくごく。
夕暮れの東京に到着した。
旅行記ご覧いただき、ありがとうございました。
熊本2泊3日の旅でかかった費用
最後に今回の熊本2泊3日旅行でかかった費用をまとめておく。
往復の飛行機はマイルで手配。行きはANAの「トクたびマイル」で4,500マイル、帰りはBAマイルで7,500マイル+手数料の370円。
ANAマイラーになって、お得に飛行機旅をしたい人は以下の記事をご覧ください。
宿泊したカンデオホテルズ菊陽熊本空港は、初日は「るるぶトラベル」で、2日目は公式サイトから予約して、いずれも「全国旅行支援」が適用できた。2泊で15,420円。
飲食費用の合計は、19,326円。全国旅行支援クーポンで3,000円割引になった。
交通費の合計は3,290円。
観戦チケットが2,800円、お土産代が(全国旅行支援クーポンの1,000円割引で)1,835円。
トータルで43,041円。
飛行機はマイルで取って、ホテルには「全国旅行支援」クーポンを使ったけれど、それなりに掛かるね。
やはり、酒代をもっと減らさねばならないか・・・
分類 | 細目 | 費用 |
---|---|---|
飛行機 | ANA2413便 | – |
JAL630便 | 370円 | |
宿泊 | カンデオホテルズ菊陽熊本空港 | 8,200円 |
カンデオホテルズ菊陽熊本空港 | 6,120円 | |
アーリーチェックイン | 1,100円 | |
飲食 | アーツデリ | 399円 |
しゅう | 8,536円→7,536円 | |
セブンイレブン | 2,102円 | |
くっちゃん亭 | 650円 | |
AMAKUSA SONAR BEER | 1,000円 | |
やまぎく | 6,280円 | |
セブンイレブン | 2,079→79円 | |
カンデオホテルズのつまみ | 380円 | |
くすのき | 900円 | |
交通 | タクシー | 1,000円→500円 |
電車 | 785円 | |
JR | 230円 | |
JR | 170円 | |
バス | 210円 | |
バス | 210円 | |
JR | 170円 | |
JR | 230円 | |
電車 | 785円 | |
その他 | 観戦チケット | 2,800円 |
お土産 | 2,835→1,835円 | |
合計 | 43,041円 |
翌年、再び天皇杯で熊本の地を訪れることになりました。