GINZA SIX カードのメリットは？プレステージとゴールドを比較

GINZA SIX カードは、三菱UFJニコス発行のクレジットカード。

ゴールドとプレステージの2種類あり、ゴールドの年会費は5,000円（税別）、プレステージの年会費は50,000円（税別）です。

		GINZA SIXカード プレステージ	GINZA SIXカード ゴールド
申込み資格	本会員	原則として20歳以上で、安定した収入のある方（学生を除く） ※本業が「パート・アルバイト」「派遣・嘱託・契約社員」の方は申込み不可。	原則として18歳以上で、安定した収入のある方（学生を除く） ※未成年の方は親権者の同意が必要です。
	家族会員	本会員の配偶者・親・子供（高校生を除く18歳以上）の方 ※本会員が未成年の場合は申込みできません。
年会費（税別）	本会員	50,000円	5,000円
	家族会員	無料	1名様無料、2人目より1名様につき750円

国際ブランドは、Mastercard1種類のみです。

年会費無料カードは出さないという強気のラインナップ。

どんなメリットがあるのでしょうか？

GINZA SIXポイントが貯まる

GINZA SIXにはポイントカードが存在しません。その代わり、スマホのGINZA SIXアプリがポイントカードの役目を果たします。

GINZA SIXで買い物をする際に、GINZA SIXアプリを提示すると、買上金額100円（税抜）につき「1ポイント」獲得できます。その辺の事情については以下の記事で書いていますので参照してください。

GINZA SIXアプリでは「100円＝1ポイント」ですが、提携カードであるGINZA SIXカードで買い物をすると、ポイント還元率がアップします。

GINZA SIX内で、GINZA SIXアプリを示した上で、GINZA SIXカード ゴールドを使うと、買上金額100円（税抜）につき「2ポイント」獲得できます。

GINZA SIX内で、GINZA SIXアプリを示した上で、GINZA SIXカード プレステージを使うと、買上金額100円（税抜）につき「3ポイント」獲得できます。

Apple Payが使える

GINZA SIXカードは、Apple Payに対応しています。

GINZA SIXカードをApple Payに登録すると、QUICPay扱いとなり、全国のQUICPay加盟店で電子マネーとして使えます。

Apple Payで支払った分についても、GINZA SIXポイントが貯まります。

電子マネー

GINZA SIXカードで電子マネーにチャージできます。

対応している電子マネーは、モバイルSuica、SMART ICOCA、楽天Edy、nanacoです。

しかし、GINZA SIXカードで上記電子マネーにチャージしても、ポイントは貯りません。

GINZA SIX PREMIUM SERVICE

GINZA SIXでの年間買上金額（毎年3月1日から翌年の2月末日までの1年間の買上金額合計）に応じて、ステージが決定され、ステージに応じて「GINZA SIX PREMIUM SERVICE」が受けられます。

GINZA SIXカードを持っていると、優遇されます。

プレミアムラウンジ「LOUNGE SIX」

GINZA SIXの5階にあるプレミアムラウンジ「LOUNGE SIX」は、GINZA SIX内での年間買上げ金額が「300万円以上」の上顧客専用のラウンジです。

GINZA SIX カード プレステージをお持ちの方は、条件が緩和され、年間買上げ金額が「100万円以上」で利用できます。

娘と訪問した時のレポートを書きましたので、ぜひご覧ください。

GINZA SIX「SIX LOUNGE」潜入レポート

		BRONZE STAGE 年間100万円未満	PLATINUM STAGE 年間100万円以上	DIAMOND STAGE 年間300万円以上
LOUNGE SIX	プレステージ	–	◯	◯
	ゴールド		–
	アプリ

LOUNGE SIXでは、コンシェルジュ、Sweets&Beverage、パーソナルスタイリング、各種イベント、体験会へ招待といったサービスが受けられます。

コンシェルジュ

GINZA SIXでの滞在がより有意義になるようサポートしてくれます。

Sweets&Beverage

LOUNGE SIX内だけの厳選されたメニューやオリジナルメニューを提供してくれます。

パーソナルスタイリング

個室にてプロのスタイリストによるスタイリングサービス（有料）を提供してくれます。

各種イベント、体験会へ招待

ブランドとのコラボレーションによるイベントや文化プログラムへ招待してくれます。

駐車場サービス

GINZA SIXカード保有の有無とステージに応じて、駐車場が一定時間無料になります。

		BRONZE STAGE 年間100万円未満	PLATINUM STAGE 年間100万円以上	DIAMOND STAGE 年間300万円以上
駐車場サービス	プレステージ	2時間無料	3時間無料	5時間無料
	ゴールド	1時間無料	2時間無料	4時間無料
	アプリ	–	1時間無料	3時間無料

また、当日の買上額3,000円以上で1時間無料、10,000円以上で2時間無料、30,000円以上で4時間無料になります。

バレーパーキング

GINZA SIXアプリで事前予約すると、「バレーパーキング」サービスが利用できます。

「バレーパーキング」とは、”Valet Parking”のことで、”Valet”とは「駐車係」のこと。

車寄せ（B2F）で係員に車を預けると、係員が駐車場まで回送してくれます。帰りには、駐車場からバレーサービスエリア（B4F）まで車を届けてくれます。

駐車場待ちのストレス、手間を省いてくれるわけですね。

利用料は以下のようになっています。

		BRONZE STAGE 年間100万円未満	PLATINUM STAGE 年間100万円以上	DIAMOND STAGE 年間300万円以上
バレーパーキング（予約制）	プレステージ	利用料：1,000円	利用料：1,000円	無料
	ゴールド	利用料：2,000円	利用料：2,000円
	アプリ

ポーターサービス

GINZA SIXでの買上金額が「300万円」以上になると、「ポーターサービス」が利用できます。GINZA SIX カード プレステージ会員なら「100万円」以上で「ポーターサービス」が利用できます。

GINZA SIX内の各ショップで買物した荷物を係員がLOUNGE SIX、もしくはB4Fバレーサービスカウンターまで届けてくれます。荷物を気にせず、ハンズフリーで買い物が楽しめます。

		BRONZE STAGE 年間100万円未満	PLATINUM STAGE 年間100万円以上	DIAMOND STAGE 年間300万円以上
ポーターサービス	プレステージ	–	◯	◯
	ゴールド		–
	アプリ

特典プレゼント

PLATINUMステージの会員には「特典プレゼント」があります。

DIAMONDステージの会員には「特典プレゼント」に加えて、誕生日月に「特別バースデーギフト」がプレゼントされます。

空港ラウンジサービスが使える

GINZA SIXカードには、国内の主要空港とホノルル国際空港で使える空港ラウンジサービスが付いています。

ソフトドリンクサービスや新聞・雑誌の閲覧などのサービスが利用できます。

GINZA SIXカード ゴールドの場合、利用できる空港ラウンジが制限されており、利用できるのは国際線利用時のみとなっています。

プライオリティ・パスが使える

GINZA SIX カード プレステージの「本会員」と「家族会員」は、プライオリティ・パスのプレステージ会員に無料で入会することができます。

130以上の国や地域、500以上の都市で 1,000以上のラウンジを無料で利用できます。

家族会員までプライオリティ・パスのプレステージ会員に無料で入会できるカードはなかなかありません。

プライオリティ・パス付きクレジットカードを目的別に選ぶ（年会費、家族会員無料、同伴者無料）をご覧いただければ分かりますが、ほとんどのカードは、本会員のみにプライオリティ・パス特典が限定されています。

GINZA SIX カード プレステージの家族会員は年会費が無料です。年会費無料の家族カードにも、プライオリティ・パス特典が付くのは大きなメリットですね。

カード付帯保険

	GINZA SIXカード プレステージ	GINZA SIXカード ゴールド
海外旅行傷害保険	最高1億円 （自動付帯分5,000万円+利用付帯分5,000万円）	最高3,000万円
国内旅行傷害保険	最高5,000万円	最高3,000万円
ショッピング保険	年間補償限度額300万円 自己負担額：1事故につき3,000円	年間補償限度額200万円 自己負担額：1事故につき3,000円
国内・海外渡航便遅延保険	最高2万円	–
犯罪被害傷害保険	最高1,000万円	–

Mastercard® Taste Of Premium

GINZA SIXカード会員は、Mastercard® Taste Of Premiumを利用できます。

Mastercard®コンシェルジュ

GINZA SIX カード プレステージの会員は、24時間365日、Mastercard®コンシェルジュ 専用ダイヤルを利用できます。

サービス内容は以下です。

追加発行できるカード

家族カード

GINZA SIXカードは、家族カードを追加発行できます。

GINZA SIXカード プレステージは、何枚でも無料で発行できます。

GINZA SIXカード ゴールドは、1枚目は無料、2枚目以降は750円（税別）の年会費がかかります。

ETCカード

GINZA SIXカードは、無料でETCカードを追加発行できます。

ETCマークのある有料道路の料金所をキャッシュレスでスムーズに通行できます。

ETCカードの利用分は、GINZA SIXカード利用分とあわせての請求となるので、GINZA SIXポイントの付与対象となります。

JR東海プラスEXサービス

GINZA SIXカードは、JR東海の「プラスEXサービス」に登録することができます。

プラスEXサービスは、東海道新幹線（東京-新大阪間）のネット予約&IC乗車サービスです。

きっぷの受取が不要となりますので、スムーズに乗車できます。

銀聯カード

GINZA SIXカードは、銀聯カードを追加発行できます。

銀聯カード（UnionPay）は中国大陸でVisaやMasterCard以上に広く使われているカードで、中国への旅行や出張で役立つカードです。

銀聯カードの利用でもGINZA SIXポイントが貯まります。

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陸マイラーです。ポイントやマイルを貯めて、毎月特典旅行しています。このブログでは、マイル獲得術、旅を快適にする知識・アイテム、実際の旅行記、搭乗記などを紹介しています。