フードデリバリー

Chompy配達クルーに適用される2つの保険(対人・対物賠償責任保険と傷害見舞金制度)

国内発のフードデリバリーサービスの『Chompy(チョンピー)』。

参考:フードデリバリーアプリの『Chompy(チョンピー)』

その配達を担うクルーには、

  • 対人・対物の賠償責任保険
  • 傷害補償制度

の2つの保険が自動的に適用されます。

どんな内容なのか紹介します。

Chompy(チョンピー)配達クルー向け保険制度 (1) 対人・対物の賠償責任保険

1つ目は、対人・対物の賠償責任保険です。

どんな場合に適用される保険かというと、

「『配達中』の事故により、他人を死傷させてしまったり、他人の物品を壊してしまったりして、法律上の損害賠償責任を負った場合」

です。

最高1億円まで補償されます。

「配達中」とは、Chompy配達クルーが、配達依頼を了承した時点から配達が完了するまでの間という意味です。注文のキャンセルが入った場合は、配達が完了した時点、もしくは注文キャンセルのどちらか早い方となります。

具体的な補償事例としては、以下のようなケースが想定されます。

  • 配達中に歩行者にぶつかって怪我を負わせた場合
  • 商品の受け渡し時に誤って料理をこぼしてしまい、注文者に火傷を負わせた場合
  • 配達中に注文者の自宅や第三者の車両に損害を与えた場合

Uber Eats(ウーバーイーツ)の対人・対物の賠償責任保険とは違い、「免責金額(自己負担金額)」も設定されていません。

Chompy(チョンピー)配達クルー向け保険制度 (2) 傷害補償としての見舞金

2つ目は、傷害補償としての見舞金制度です。

配達中の事故により、Chompy配達クルー自身が傷害を負った場合に、医療費や入院費などの見舞金が支払われます。

想定される具体例は、以下です。

  • 配達中に車とぶつかり、自身が怪我を負った場合
  • 商品の受け取り時に誤って料理をこぼしてしまい、自身が火傷を負った場合
見舞金名称 見舞金支払額と限度額
(Chompy配達クルー1名、1事故あたり)
医療見舞金 100万円
死亡見舞金・葬式費用 死亡見舞金:1,000万円
葬式費用:100万円限度
後遺障害見舞金 最大1,000万円
後遺障害認定の確定に要する費用 実際に要した金額
1日あたりの入院に伴う見舞金 7,500円/1日あたり
(60日を限度とする)
入院時一時金 15,000円

各見舞金について説明します。

■医療見舞金

配達中に事故が発生した際、救急車、X線検査、手術、投薬、診断書取得等の必要な医療費用について、100万円を上限とした医療見舞金が支払われます。

■死亡見舞金、葬式費用

配達中の事故により、Chompy配達クルーが死亡した場合、被扶養者や相続人に、1,000万円の死亡見舞金が支払われます。 また、葬式費用も100万円を上限として支払われます。

■後遺障害見舞金

配達中の事故により、Chompy配達クルーに後遺障害が生じた場合、最大1,000万円の後遺障害見舞金が支払われます。 金額は、後遺障害の「等級」によって決定されます。

「等級」の詳細については、傷害見舞金等支給規定をご覧ください。

■後遺障害認定の確定に要する費用

後遺障害が発生した場合に、Chompy配達クルーが自身の後遺障害等級を提示するために要する専門機関への委託費用等が支払われます。

■1日あたりの入院に伴う見舞金

配達中の事故により、Chompy配達クルーが入院(日帰り入院を含む)した場合、または入院後当該事故による怪我により就業不能および自宅療養となった場合、60日を上限として、見舞金が支払われます。医者によって、医学的見地により就業が困難であることの証明が必要になります。

■入院時一時金

Chompy配達クルーが、配達中の事故により、1日あたりの入院に伴う見舞金が支払われ、かつ、2日以上入院した場合には、「入院時一時金」として15,000円が支払われます。

見舞金の請求に必要な書類

請求する見舞金 必要書類
医療見舞金 ・医師法に定める医師、または柔道整復師によって行われた治療で、病院の窓口で実際に支払った治療費の領収証(本紙)
・診断書本紙(柔道整復師による治療の場合は、施術証明書も可)
死亡見舞金 ・死亡診断書または死体検案書
・法定相続人を確認する書類(出生から死亡までの連続した戸籍謄本)
・委任状(法定相続人全員から代表者に対する信任)
・法定相続人全員の印鑑証明書
葬式費用 ・葬儀に要した費用がわかる書類(領収証等)
後遺障害見舞金 ・後遺障害診断書
・後遺障害診断のための画像、検査結果等
後遺障害認定の確定に要する費用 ・領収証本紙
1日あたりの入院に伴う見舞金 ・病院の窓口で実際に支払った治療費の領収証
・診断書本紙(就業不能かつ自宅療養が必要な期間の明記があるもの)
入院時一時金 ・病院の窓口で実際に支払った治療費の領収証
・診断書本紙(就業不能かつ自宅療養が必要な期間の明記があるもの)

Chompy(チョンピー)とUber Eats(ウーバーイーツ)の補償制度の比較

Chompy配達クルーに適用される補償制度は、Uber Eats 配達パートナーに適用される補償制度と比べても有利な内容となっています。

  • 対人・対物の賠償責任保険
  • 傷害補償としての見舞金

それぞれを比較してみます。

対人・対物の賠償責任保険の比較

Chompy Uber Eats
補償金額 対人・対物共に1億円まで 対人・対物共に1億円まで
免責金額(自己負担金額) なし 5万円
※125cc以下のバイクを登録している場合

傷害補償としての見舞金の比較

Chompy Uber Eats
医療見舞金 100万円 25万円
死亡見舞金 1,000万円 1,000万円
後遺障害見舞金 最大1,000万円 最大1,000万円
後遺障害認定の確定に要する費用 実際に要した金額 実際に要した金額
1日あたりの入院に伴う見舞金 7,500円/1日あたり
60日を限度とする)
7,500円/1日あたり
(30日を限度とする)
入院時一時金 15,000円 なし
配偶者・被扶養者への見舞金 なし 配達パートナー死亡時に配偶者ならびに18歳以下の子供に対して、1名あたり15万円支払い
(最大45万円が限度)

まとめ

Chompy配達クルーに自動的に適用される2つの補償制度について紹介してきました。

補償が適用されるのは、「配達依頼を了承した時点から配達が完了、またはキャンセルされるまでの間」であり、待機中は補償対象外です。

また、渋谷駅周辺に向かうまでの「通勤途中」は補償対象外です。

「通勤途中」をも補償対象としたい場合は、楽天自転車保険などを別途契約されるとよいかと思います。

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