今回はANA特典航空券で行く米子・松江 1泊2日旅行。
日程は、2016年3月7日~8日。
- 米子・松江1泊2日旅行記 (1) ANA383便で米子空港へ、ル・プチ・トロケでランチ
- 米子・松江1泊2日旅行記 (2) 米子城跡を訪れてから、皆生温泉の「海色・湯の宿 松月」の立ち寄り湯に
- 米子・松江1泊2日旅行記 (3) 米子から松江に移動して、「呉竹鮨」で晩飯
- 米子・松江1泊2日旅行記 (4) 「ブラタモリ 松江」をたどる
合計15,000マイルを使って、以下の便の特典航空券を予約。
- 3/7のANA383便(羽田-米子)
- 3/8のANA390便(米子-羽田)
ANA383便で米子空港へ
前日にkmタクシーに羽田空港定額タクシーを頼んだが、「明日雨のため予約が殺到していて、手配できる車がない」と。
日本交通、MKタクシーも同様で、4社目の東京無線でようやく予約できた。
当日は、8時5分にタクシーに乗車。9時に羽田空港国内線第2ターミナルに到着。
「金の翼」でお土産を購入。
保安検査場はそこそこ混んでいた。
スーパーフライヤーズカードのお陰で、優先チェックインカウンター(ANA PREMIUM CHECK-IN)と優先チェックインカウンター内の専用保安検査場を利用できる。
ANA PREMIUM CHECK-INの横にある寄託手荷物のセルフサービス(ANA BAGGAGE DROP)は、そこそこ浸透したようで、利用者が増えていた。
保安検査通過後、ISETAN HANEDA STOREに。
オロビアンコのリュックがカッコよくて欲しくなった。以前ここで見かけてかっこいいなーと思ったHERNOのダウンジャケットは、後で楽天市場で手に入れた。
ISETAN HANEDA STOREはファッションに疎い私のいい情報源になっているよ。
なお、楽天市場で買い物をするときも「ポイントサイト」経由で買い物をすると、(ANAマイルに交換できる)ポイントが貯められるので、覚えておくとお得。
9:55発のANA383便に搭乗。
東京は雨。
離陸後は、この通り、地上の風景は全く楽しめないのでほぼ寝ていた。前日2時間睡眠なので超眠いのである。
着陸態勢に入り、地上の風景も見えるように。
機内モードにしていても利用できるGoogle Mapsの現在地情報をチェックしつつ、機窓の風景を。前回は分からなかっただが、羽田⇒米子便はいったん松江の方に行ってから右旋回して米子空港に向かうのだね。
これは宍道湖の南側。
中海に掛かる橋。
米子空港からシャトルバスで米子駅へ
米子空港に到着。手荷物受取所の天井に『ゲゲゲの鬼太郎』の一反木綿とぬりかべが描かれていた。前回は気付かなかった。それとも、最近描かれた?
11:30発の米子駅行きのシャトルバスに乗る。
弓ヶ浜半島の東海岸沿いの道路(国道431号線)を南に向かう。道路の両側に防砂林の松が植わっている。進行方向左手に美保湾が広がる。あぁ、左側の席に座ればよかった。。。
12時過ぎに米子駅に到着。駅舎と駅前の風景。
ル・プチ・トロケの絶品ランチ
米子駅のロッカーに荷物を預ける。空港やバスの車中で昼飯場所を探していた。夜は寿司だから、イタリアンかフレンチで。「ル・プチ・トロケ」という店が気になった。
電話予約する。レストランまでは徒歩5分。
Le Petit Troquet。TroquetとはBarという意味みたい。
お客さんは一人もおらず。
メニューを説明してもらい、ランチコースB(2,300円)を注文。「1ドリンク・オードブル・メイン・デザートが全てお好きなものが選べるお得なコース」。
まずはビール。
小さな農園サラダ。野菜ウマー。
前菜は、「フロマージュ・ド・テット(豚耳、舌、ノド、ホホ肉のゼリー寄せ) ラヴィゴットソース」というやつにした。豚の食感残ってる。ゼリーも旨い。
メインは”因幡の白兎”にかけて「ウサギもも肉の白ワイン煮込み マスタード風味」にした。まぁ、米子は正確には因幡の国(鳥取県東部)ではなく伯耆の国(鳥取県中西部)だけどね。赤ワインを追加。
ウサギ肉は初めて食べたのかもしれない。ジューシーだけどあっさりしている。ソースが美味しい。付け合せの野菜もとても美味しい。
給仕してくれる女性に「野菜が美味しいですねー」と言うと、米子では一番美味しい状態の野菜が手に入ると言っていた。お子さんがいるらしいのだが、お子さんもこちらに越してきてから野菜をより多く食べるようになったとのこと。以前は、渋谷でお店を出していたらしい。
デザート。ガトーフロマージュとアプリコットのソルベ添え。これも美味しいなぁ。
コーヒーはマンダリンと言ってたかな。「LA BAR(ラバール)」というところから購入してるらしい。最近、米子にスタバが進出したが、地元の人は昔からある「LA BAR(ラバール)」を贔屓にしていると聞いた。行ってみたくなったので、「LA BAR(ラバール)」の場所を教えてもらう。
「お仕事ですか?ご旅行ですか?」というよく聞かれる質問から、東京のどこに住んでいるかという話になって、小田急線沿いの世田谷です、と言ったら、その女性も昔、この近辺に住んでいたらしく、地元ネタで盛り上がった。
サラダからデザートまで皆めっちゃ美味しい。この上、パンと1ドリンクも付く。それでたった2,300円は破格だと思った。米子に住んでたら常連になると思う(笑)
この後、米子城跡を見てから皆生温泉に行くか、米子城跡は飛ばして皆生温泉に行くか迷ったが、やはり米子城跡に行くことに。
お店の人にタクシーを呼んでもらう。
後記:
「ル・プチ・トロケ」が「ミシュランガイド京都・大阪+鳥取 2019」に掲載された。
続きは以下をご覧ください。