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のん

青森・久慈旅行記~あまちゃん10周年スペシャルコンサートを見に行く

こんにちは。

のんさんファンクラブ会員のjun(@odakyu_de_go)と申します。

「あまちゃん10周年スペシャルコンサート」目的で、初めて岩手県久慈市に行ってきました。

久慈市に3泊。青森に前泊。合計4泊5日の東北旅です。

期間:2023年9月21日(木)~25日(月)

以下はそのレポートです。

目次も是非活用してください。

目次

準備

3月31日に「あまちゃん 10周年スペシャルコンサート」の実施が発表。

ホテルの予約

小さい町に大勢が集まるので、ホテルの逼迫が予想された。コンサートの開催が決まってから、すぐに楽天トラベルから「久慈グランドホテル」を予約。

1泊7,600円x3=22,800円

青森のホテルは、「HafH」を利用して、ダイワロイネットホテル青森を予約。必要コインは325コインだった。

HafHとは?

月額利用料に応じて、毎月コインが貰え、そのコインを使って、ホテルに宿泊できるサービス。

スタンダードプランベーシックプラン
月会費9,800円
※割引になるケースも
2,980円
付与コイン毎月300コイン毎月80コイン
招待URL特典+100コイン+25コイン

わたしの招待URLから登録すると、招待特典がもらえる。

初月の月額利用料が割引になったり、招待特典が増量されることもあるので、現在の状況を参照のこと。

コンサート当日の晩飯の予約

23日(土)のコンサート開催日は晩飯難民になるかもしれない。

ホテルの予約をしてから数日後に、「蛇の目寿し」という寿司屋を予約しておいた(結果として、ここに2日続けて行くことになる)。

久慈の飲食店情報は久慈市観光物産協会公式サイトとグーグルマップレビューを参考にした。

飛行機・新幹線の予約

行きは飛行機で青森に行き、帰りは新幹線で帰る。

羽田→青森の飛行機は、British Airwaysのマイルで予約。7,500マイル。

個人事業主・法人代表者なら、アメックスビジネスプラチナの入会キャンペーンで一気にマイルを稼げる。

【20万P】アメックスビジネスプラチナの紹介プログラムが凄い!簡単クリアで飛行機乗りまくれる!

新青森-八戸間の新幹線、及び、帰りの新幹線(どこから乗るかは未定)については、前日または当日予約ことにした。どうせ混まないので。

JR東日本のポイント(JRE POINT)があるので、このポイントを使って、新幹線を予約する。

JRE POINTを貯めて、無料で新幹線に乗るまでの流れは以下を参考。

JRE POINTを貯めて、新幹線の「JRE POINT特典チケット」に交換するまでの流れ

青森・久慈旅行記:1日目

JAL143便で青森へ

JAL143便で青森空港へ。

青森は雨。

雨の青森空港

ボーディングブリッジに降りると、とても涼しい。久しぶりの10度台。

到着口の天井にはねぶたの装飾。

青森空港の到着口のねぶたの装飾

空港連絡バスに乗り、ホテルに近い新町一丁目で下車。

参考:青森空港⇔青森駅の時刻表

ダイワロイネットホテル青森の外観

「お食事処おさない」でホタテ組み合わせ定食を食べる

荷物を預けて、完全防水の靴に履き替え、昼飯を食べに。

駅前のこの目立つ建物はパチンコ屋かな、と思ったが、青森市役所・駅前庁舎が入る「アウガ」という建物だった。

青森市役所 駅前庁舎が入る「アウガ」

「お食事処おさない」という店に。

青森駅近くの「おさない」

観光客向けに高いメニュー中心なのかと思っていたが、そんなことはなく、つまみは300円、定食は550円からあった。

青森駅近くの「おさない」の定食のメニュー

年金暮らしと思われるおじいちゃんや近隣で働くサラリーマンも食べに来ていた。

ほたて組み合わせ定食(2,470円)を注文。

青森駅近くの「おさない」のほたて組み合わせ定食1

青森駅近くの「おさない」のほたて組み合わせ定食2

青森駅近くの「おさない」のほたて組み合わせ定食3

旨いわ。

ぺろっと完食。ここで晩飯でもいいなと思った。

青森県立美術館の「アレコ」の巨大背景画が圧巻

青森県立美術館に行こう。

バスまでしばらく時間あったので、こちらの「ねぶたの家 ワ・ラッセ」をちらっと見学。風雨が強くてかなわん。

ねぶたの家 ワ・ラッセ

14:04のバスに乗り、20分くらいで美術館に到着。

青森県立美術館の外観1

広くって、箱根彫刻の森美術館を思い出した。

常設展は510円。

最初の部屋が四層吹き抜けの大空間「アレコホール」。四面にマルク・シャガールのバレエ「アレコ」の巨大背景画が展示されていて、圧巻。ナチスから逃れた亡命先アメリカで描いたという。

詳しい解説はシャガール「アレコ」全4作品完全展示を参考に。

青森県立美術館のアレコホール1

青森県立美術館のアレコホール2

15:00から舞台用照明と劇中歌を使用したナレーション付きの特別演出があり、作品をより知ることができた。これはよかった。

この後、棟方志功、成田亨などの青森にゆかりのある人の展示を見る。最後に奈良美智。

青森県立美術館の奈良美智の作品

あおもり犬。

青森県立美術館の奈良美智のあおもり犬1(ガラス越し)

外に出て、近くからも見る。

雨が強く、ズボンの裾がびしょびしょだ。

青森県立美術館の奈良美智のあおもり犬1(ガラス越し)

こちらも奈良美智作品。「Miss Forest / 森の子」。

青森県立美術館の奈良美智のMiss Forest / 森の子

土砂降りの中、バス停に移動し、青森駅に戻る。防水シューズを持ってきておいてよかった。

ダイワロイネットホテル青森にチェックイン

17:20くらいにダイワロイネットホテル青森にチェックイン。

ダイワロイネットホテル青森のモデレートダブル1

ダイワロイネットホテル青森のモデレートダブル2

ダイワロイネットホテル青森のモデレートダブル3

ダイワロイネットホテル青森のモデレートダブルの広いお風呂

昼間行った「お食事処おさない」の居酒屋で晩飯

晩飯の場所を調べる。いくつか候補はあったが、決定打にならず。

昼間行った「おさない」の2階に同店舗の居酒屋があることを知り、ラストオーダー(19:00)間際だが行ってみることに。

店の外で待っている人がいたがこれは1階の定食屋の待ちだった。2階は空いていた。

寒いので熱燗にできる酒を聞くと、「津軽じょんから 本醸造」と「津軽 から鬼じ」と。後者に。

酒は一合400円から。安いねえ。

青森の「居酒屋おさない」日本酒のメニュー

酒、うんまい。たまらん。

青森の「居酒屋おさない」の日本酒とお通し

初めてのホタテの貝焼き味噌。なるほど、卵とじなのね。旨い、あったかい。刺し身も上等。

青森の「居酒屋おさない」の貝焼き味噌

ラストオーダーで、リンゴ餃子も頼んでみた。こちらはまあ1回頼めばいいかな、という感じ。

青森の「居酒屋おさない」のリンゴ餃子

店内はこんな感じ。おすすめ。また是非来たいな。

青森の「居酒屋おさない」の店内の様子

締めラーメン食べようと思い、調べてみたけど、多くの店が昼しかやっていないか、夜8時までの営業。

駅近くの「長尾中華そば 青森駅前店」で「こく煮干」の手打ち麺(880円)というものを食べてみたけど、スープも麺も好みじゃなかった。

「長尾中華そば 青森駅前店」の「こく煮干」の手打ち麺

駅前の通り。夜が早い。

夜の青森駅前のメインストリート

駅前は歩道と自転車道路が別れていた。気づかないで轢かれそうになったわ。

青森駅前の自転車専用道路

青森・久慈旅行記:2日目

青い海公園へ

8:00に起床。

カーテン開けたら晴れてる!

快晴の青森1

青い海公園まで散歩。

快晴の青森2

快晴の青森3

この特徴的な建物は「青森県観光物産館アスパム」だそうだ。

快晴の青森4

遠く津軽海峡を望む。いいところだ。

青森の青い海公園1

青森の青い海公園2

こちらは、青函連絡船・八甲田丸。

青森の青い海公園3

ここ、『居酒屋新幹線』の「エピソード0」で、ススムがお師匠(モロ師岡)と出会う場面だよね。

青森の青い海公園4

青函連絡船・八甲田丸

青函連絡船の方に歩いていく。日差しが強く、上着は脱いだ。

青森の青い海公園5

これは鉄道車両を青函連絡船に載せるための可動橋。詳しい説明は八甲田丸周辺施設のご案内を参考に。

青函連絡船・可動橋

青函連絡船・八甲田丸1

石川さゆりの『津軽海峡・冬景色』の歌碑があった。故障中で音楽は流れなかった。あ

青函連絡船・八甲田丸2

モーニングが食べられる店に行ってみようと思ったが、時間がないので、近くのドトールで朝食を済ませる。

八戸駅へ

11時前にチェックアウトして、青森駅へ。

快晴の青森6

奥羽本線で新青森駅に移動。新青森駅に着いた段階で部屋に靴(防水シューズ)を忘れてきたことに気づく。アチャー。

売店に「田酒」特別純米が売っていたので1本購入。

新青森駅で売っている田酒特別純米

はやぶさ22号で八戸へ。

新青森駅からはやぶさ22号に乗車1

新青森駅からはやぶさ22号に乗車2

JR八戸線で海岸沿いの風景を楽しむ

八戸駅で久慈行きの八戸線へ乗り換え。Suicaが使えず、乗り遅れそうになったけど、駅員さんが素早く乗車駅証明書を渡してくれて助かったよ。

久慈行きの八戸線

最初は田園地帯を通っていたが、そのうち、海沿いのコースに。

八戸線の田園地帯

海岸沿いを行く八戸線

これが南部ダイバー養成コースがある種市高校らしい。『あまちゃん』の高校のモデルの一つになっていたね。なお、種市という駅もあったよ。

JR八戸線から種市高校

海沿いの絶景。

八戸線の絶景1

すぐそこが海という場所もあった。

八戸線の絶景2

八戸線の絶景3

八戸駅で買ったおにぎりパクパク。

八戸線でおにぎり

1時間40分かけて、ようやく久慈駅に到着!

JR・久慈駅の看板

久慈グランドホテルにチェックイン

ついに来たなー。

久地駅前のあまちゃんビル

逸る気持ちを抑えて、まずは滞在先の久慈グランドホテルへ。地下道を通って駅の反対側。

久慈グランドホテルの外観

今日明日は満室。5月には満室になったとのこと。

部屋は最上階の7階。こんな感じの部屋。

久慈グランドホテルのシングルルーム1

久慈グランドホテルのシングルルーム2

久慈グランドホテルのシングルルーム3

久慈グランドホテルのシングルルームのバスルーム

窓から三陸鉄道が見える。

久慈グランドホテルから三陸鉄道の列車1

久慈グランドホテルから三陸鉄道の列車2

「喫茶モカ」へ

「喫茶モカ」に行ってみる。

行く途中にはもう朽ちた店舗も。

久慈駅近くの朽ちたスナック

久慈の「喫茶 モカ」の外観

意外にも空いていた。カウンターに。

久慈の「喫茶 モカ」のカウンター

壁には『あまちゃん』出演者のサインが一杯。

久慈の「喫茶 モカ」の能年玲奈のサイン

久慈の「喫茶 モカ」のサイン

アイスコーヒーを。持参した『Location Japan』の久慈特集号と一緒に。

久慈の「喫茶 モカ」のカウンターでコーヒー

お腹空いてないので、たまごサンドはまた今度だね(→と言って、結局食べられなかった)。

後からカウンターに来られた方もあまちゃんファンの人だった。

どうも、八戸線の同じ車両に乗ってた人っぽかった。

久慈情報を色々教えてもらった。

その横で地元のおじちゃんが「明日なんかあるの?」

久慈駅周辺を散策

このあと、駅の西側をぐるっと見て回る。今年最後という「べっぴん夜市」の準備が進んでいた。

久慈の「べっぴん夜市」の準備

シャッターに書かれた「あま絵」。開店時には見られないね。

久慈の「あま絵」

(まめぶ味のブッセらしい)「まめぶっせ」を売ってるミリオンベル。

「まめぶっせ」を売ってるミリオンベル

有名店らしい「ラーメン千草」。

久慈の「ラーメン千草」

三陸鉄道の久慈駅へ。

三陸鉄道の久慈駅の外観

これがうに弁当を売っている「三陸リアス亭」か。

三陸鉄道リアス線の久慈駅の三陸リアス亭1

三陸鉄道リアス線の久慈駅の三陸リアス亭2

ホテルに戻る前に、「ユニバース 久慈・川崎町店」で水やらビールやらを購入。明日の朝食も。朝から開いてる店ないもんね。

久慈のユニバース 久慈・川崎町店

「ふるさと」という焼き鳥屋に

昨日海鮮を一杯食べたので、晩飯はホテル近くの「ふるさと」という焼き鳥屋に。

久慈駅の焼き鳥屋「ふるさと」の外観

ドアに「喫煙可」と書いてあって、逡巡したけど、入店。カウンターへ。

ここにも『あまちゃん』メンバーの色紙が。渡辺えりさん、美保純さん、小池徹平さん。

久慈駅の焼き鳥屋「ふるさと」のあまちゃん色紙

メニューを見ると、マルエフの瓶ビールが500円。串5本で499円と安い。いいねえ。

久慈駅の焼き鳥屋「ふるさと」の焼き鳥串

十分旨い。

その後、椎茸と豚バラとサガリ。

久慈駅の焼き鳥屋「ふるさと」のしいたけ串

久慈駅の焼き鳥屋「ふるさと」の豚串

隣に煙草吸う人来たし、混んできたので、ここで退店。

締めラーメン食べようかと思ったけど、行こうと思った店は既に閉店。

駅前でやってる「べっぴん夜市」に行って、ガパオライスを購入。

久慈駅前の「べっぴん夜市」

「べっぴん夜市」は、地元の中高生が楽しそうにしてて、いい感じだった。夏祭りの雰囲気。

夜の三鉄・久慈駅。

夜の三鉄・久慈駅

広末のサインがあった。字上手いね。

三鉄・久慈駅の広末涼子のサイン

部屋でガパオライスを食べた後、今日の『あまちゃん』を見たり、見られなかった『らんまん』を見たり。

三鉄・久慈駅の広末涼子のサイン

サーモスの真空断熱カップは家から持参・・・笑

青森・久慈旅行3日目

「三陸元気!GoGo号」を見に行く

7:00に起床して、『あまちゃん』再放送を見る。久慈でこれを見られるとは。

久慈グランドホテルで『あまちゃん』を見る

二度寝から覚めると、駅に「三陸元気!GoGo号」が停まっていたので見に行く。

久慈グランドホテルから三陸元気GOGO号1

久慈グランドホテルから三陸元気GOGO号2

三陸鉄道の敷地内に入って撮影してる人がいたが、駅員に聞くと、これはツアー参加者に特別許されたものとのこと。よって、中には入らなかった。

近くに不動産屋があったので情報チェック。

久慈市の不動産屋の情報

駅の反対側に行ったら柵越しに少しだけ見られた。

柵越しに見る三陸元気GOGO号1

柵越しに見る三陸元気GOGO号2

初・まめぶ、美味しかった

部屋に戻って、昨日「ユニバース」で買ったサンドイッチを食べた後、ホテル1階のレストラン「アゼリア」へ。

初・まめぶ。450円。※宿泊者は10%割引

久慈グランドホテルの「アゼリア」でまめぶ

ドラマでは「あめえんだかしょっぺえんだかわからない微妙な汁物」として紹介されていたが、なるほど、汁は出汁が効いてしょっぱくて、団子は中にくるみが入っていて甘いのね。「くるみ入り団子が入ったけんちん汁」という感じ。酒で疲れた胃に優しく、美味しかった。

部屋に戻って、出かける準備。

シャワーの水圧が弱すぎ、かつ、温度調節がすごく難しくて体洗うの難儀した。久慈グランドホテルの唯一の不満点はここ。

アンバーホールへ向かう

コンサート開始1時間くらい前にホテルを出て、会場のアンバーホールに向かう。

ヨークマートっぽい「ショッピングロード藤森」。※衣料品や寝具を売る店。

久慈市のショッピングロード藤森

アンバーホールに到着。【アンバー/amber】は琥珀の意味で、設計は黒川紀章らしい。そういえば、同じく黒川紀章設計の国立新美術館にも円錐とウネウネが用いられている。

久慈市のアンバーホール1

久慈市のアンバーホール2

円錐の中。

久慈市のアンバーホールの円錐の内部

人でごった返している。

あま絵を書く水口さんそっくりの人ががいた。

久慈市のアンバーホールのあま絵

勉さんの琥珀が展示されていた。

久慈市のアンバーホールの勉さんの琥珀1

久慈市のアンバーホールの勉さんの琥珀2

エレベーターで上に上がると、うねうねをこの角度から見られる。

久慈市のアンバーホールの展望室から

久慈市のアンバーホールのうねうね屋根

海女の格好をした女の子や「さかなクン」ハットを被った女の子がいて、かわいかった。

「あまちゃん10周年記念コンサート」を鑑賞、歓喜

中へ。

久慈市のアンバーホールの内部1

久慈市のアンバーホールの内部2

大友良英バンドによる『あまちゃん』オープニングテーマで幕を開ける。

大友良英さんが1曲ごとに作曲の経緯も紹介。

最初の方で演奏された曲は、脚本から連想した曲だそう。

その後、実際に久慈市を訪れて、「スナック梨明日」や勉さんのテーマ曲を考えたらしい。

大友さんのMCは上手で、メンバー紹介も素敵だった。

劇伴のために集まったバンドが10年も続いたのは初めてだそうだ。

なつばっぱを演じた宮本信子さんと天野アキを演じたのんこと能年玲奈さんが登場。

のんちゃんは「以前に比べてトーク力が上がった」といじられていた・・・笑

「暦の上ではディセンバー」を振り付きで熱唱。感動。双眼鏡でものんちゃんを凝視していた。

その後、GMTの「地元に帰ろう」。これを歌ったのは2013年の紅白以来という。

そして、最後に「潮騒のメモリー」。

当然アンコール。

再度の「暦の上ではディセンバー」では、立ち上がって、のんちゃんの唄に合わせて見様見真似で踊りながら鑑賞。歓喜。最高の経験。

帰り道、感動しすぎて泣いちゃった。

とても楽しかった「蛇の目寿し」

19時前に、予約していた「蛇の目寿し」に。

あれ、もう看板の電気が消えている。

岩手県久慈市の「蛇の目寿し」の外観1

カウンターで地元の常連さんたちが盛り上がっていた。

奥の小上がりに。

久慈の蛇の目寿しの内観

特上ずし(2,500円)と熱燗(福来)(400円)を頼む。※少し食べちゃったから撮った写真

岩手県久慈市の「蛇の目寿し」の特上

旨い。

しばらくしたら、大将がテーブル席の私のところまで話に来てくれた。

今日の昼にコンサート目的の人が一杯来て、ネタが少なくなっちゃったので、早いうちに暖簾を下ろしたらしい。

常連さんが何人か帰った後に、「東京から一人で来て、テーブルで誰とも話さず食べてもつまらないでしょー」とカウンター席に移動を勧めてくれたので、ありがたく移動する。

地元のおじちゃん、おばちゃんと同席。

のんちゃんや小泉今日子ほか役者陣がこの店に来た時の話や、地元の人しか知らない話を色々聞かせてもらって、超楽しかった。

岩手県久慈市の「蛇の目寿し」のイカとタコ

岩手県久慈市の「蛇の目寿し」のコハダと赤貝

ホテルに戻ってから、2013年の紅白のあまちゃんメドレーを見て、幸せな気持ちのまま寝た。

2013年のNHK紅白のあまちゃんメドレー

青森・久慈旅行4日目

バスで小袖海岸へ向かう

今日もいい天気。

久慈グランドホテルから快晴の久慈市内

昨日買っておいてサンドイッチとコーヒーで軽く朝食を済ませ、10時発の小袖海岸行きのバスに乗車。

久慈駅からの小袖海岸行きのバス

あまちゃんマラソンによる交通規制の影響でいつもとは違うルートとのこと。すれ違いが困難なほど狭い山道を通っていった。

久慈駅からの小袖海岸行きのバスルート

10:50過ぎに小袖海岸に到着。降りた瞬間、磯の香りがする。

小袖海岸の入り口1

小袖海岸の入り口2

今年最後の「北限の海女」素潜り実演を見る

小袖海女センターで見学チケットを購入。500円。

海女さん、登場。

小袖海岸の海女さん

こっちに来てくれたのは一人。

現役海女さんの素潜りを見る。次々にウニをゲットしていく。

小袖海岸の海女さんのウニ漁

海水は早々冷たいだろう。

素潜りしている時間は10分ちょっとだった。

陸に上がった海女さんにウニを触らせてもらって、海女さんとパチリ。

小袖海岸の海女さんとウニ

この後、採れたてのウニを頂く。1個1,000円。

小袖海岸でウニを食べる

ウニは時期が遅かったね。7月、8月だとベストかな。

小袖海岸でウニを食べる

小袖海女センターの屋上でうに弁当を食べる

時刻は11:40。

12時のバスで帰るは無理そうだ。14時のバスで帰ろう。

小袖海女センターの屋上へ。

小袖海女センターの屋上

今、ウニ漁をしていたところ。

小袖海女センターの屋上から小袖海岸1

いい眺めである。

1階の売店で炊きたての「うに弁当」(500円)を買ってきて、ここで食べる。ウニを入れた炊き込みご飯で美味しい。

小袖海女センターのウニ弁当

なお、小袖海女センターの1階で、さかなクンとのんちゃんのサインを見ることができた。

小袖海女センターののんちゃんとさかなクンのサイン

この北の海女はちまきの能年玲奈ちゃん、かわいすぎだろ。

小袖海女センターの北の海女はちまきの能年玲奈

小袖海岸の灯台に行ってみる

食後、灯台の方に行ってみることに。

小袖海女センターの屋上から小袖海岸2

夫婦岩。

小袖海岸の夫婦岩1

小袖海岸の夫婦岩2

この上をアキちゃんとユイちゃんが走ったんだよな。

小袖海岸の灯台1

なお、上には登れない。

小袖海岸の灯台2

ヒロシの監視小屋まで行って、大疲弊

ヒロシの監視小屋があるようなので行ってみる。

小袖海岸のヒロシの監視小屋の案内

凄い坂道だった。

小袖海岸のヒロシの監視小屋への坂道1

息を切らして、到着。

小袖海岸のヒロシの監視小屋への坂道2

小袖海岸のヒロシの監視小屋1

小袖海岸のヒロシの監視小屋2

小屋の中。

小袖海岸のヒロシの監視小屋3

眺めは最高。

小袖海岸のヒロシの監視小屋から灯台1

小袖海岸のヒロシの監視小屋から灯台2

慎重に坂道を下る。

小袖海岸のヒロシの監視小屋からの下り道

晴天だったから登れたけど、雨だったら滑って危なかったかも。

久慈市内に戻る

早めに帰りのバス停へ。ヒロシの監視小屋までの「登山」で相当疲れた。

小袖海岸のバス停

「あまちゃんマラソン」も終わったので、帰りは正規の海沿いの狭い道を行く。すれ違いができないほどで、一般車に待ってもらうことが度々あった。

小袖海岸からの帰り道1

小袖海岸からの帰り道2

久慈市内に戻ってきて、「道の駅くじ やませ土風館」で下車して、お土産をチェック。

見晴らしのいい巽山公園を通って、駅前へ。

久慈市の巽山公園1

久慈市の巽山公園2

久慈駅前の通り

「ミリオンベル」でまめぶっせを購入。

久慈駅前のミリオンベル

「スタンドヒビキ」の短角牛のライスバーガーがとても美味しかった

「喫茶モカ」に行ってナポリタン食べようと思ったけど、満席。

駅の隣にある「YOMUNOSU」へ。

久慈駅の隣のYOMUNOSUの外観

1階の「スタンドヒビキ」で短角牛のライスバーガーを頂く。

久慈駅前のスタンドヒビキで短角牛のライスバーガー

これがめっちゃ旨くて、結果オーライ。

「YOMUNOSU」の図書館と屋上広場を見学

YOMUNOSUの2階、3階には久慈市立図書館が入っていた。ぐるっと見て回ったが、居心地の良い図書館だった。ここで今日の岩手日報と読売新聞のあまちゃんコンサート特集記事を読んだ。

4階は屋上広場になっていて、気持ちがいい。中学生がわちゃわちゃ遊んでいた。

久慈駅前のYOMUNOSU4階の屋上広場

5階は展望室になっていて、三陸鉄道・久慈駅がよく見える。

久慈駅前のYOMUNOSU5階の展望室から三陸鉄道

見逃すところだったが、1階にはのんちゃんが描いたアート作品が2点展示されていた。図書館をモチーフとした「よむのむし」と、橋梁をモチーフとした「王様のマント」。

久慈駅前のYOMUNOSUにあるのんさんの「よむのむし」

久慈駅前のYOMUNOSUにあるのんさんの「王様のマント」

ともにリボン装飾がのんちゃんっぽい。

とても良かった「久慈サウナ」

疲れたので、「久慈サウナ」に行ってみる。

久慈サウナの看板1

エレベーターで4階へ。昔は飲食もできたみたい。

久慈サウナの看板2

料金は1,000円。タオル持参なら600円。私はタオル持参。

洗い場へ。水栓設備は古い時代のものだった。

窓が開けられて、風呂に浸かりながら、久地駅前を見たわせる。顔だけひんやりとして気持ちよかった。

サウナに。

最初、床が熱くて座れたもんじゃなかった。外にマットの用意があったので、それを敷いて、サウナストーンから一番遠い&最下段の席へ。

温度計は88度なのに効くーーーー

その後に(温度計で測ったら)14度の水風呂に。気持ちいいーーー

近くの人に「温度の割に効きますねー」と言ったら、「店の客から『温度計壊れてるんじゃない?』という声が上がり、店主が新品に交換したけどやっぱり88度だった」というおもしろエピソードを聞かせてもらった。

この方は毎日通ってる方だそうで、施設についていろいろ教えてくれる親切な方だった。

風呂と水風呂の間のスペースに整い椅子が2つあり、使ってる人はいなかったので、独占状態だった。

いつもサウナは2セット程度なのだが、今日は3セット。ホント良かった。

風呂出た後に、その親切な人が教えてくれた休憩スペースに。リラックスチェアが7か8置いてあって、くつろげる。

『ノスタルジックサウナ』という写真集が置いてあったので見てみると、最初にこの「久慈サウナ」が紹介されていた。1975年にできたそうだ。あとで気づいたが、表紙カバーもここのサウナストーンだ。

19:30くらいにサウナを出る。

2日続けて「蛇の目寿し」に

眼の前がタクシー乗り場。昨日行った「蛇の目寿司」に電話して、今から行っても大丈夫かと尋ねたら、OKとのこと。

タクシーで店へ。昨日と違って、明かりが。

久慈の蛇の目寿しの外観2

今日は空いている。カウンターに。

久慈市内で居酒屋を営業している店主と同席。大将とは戦友みたいな関係だそう。

サウナ上がりにビールゴクゴク。

久慈の蛇の目寿しで瓶ビール

今日の小袖海岸の話やサウナの話をした。

大将、その店主もいろいろと面白い話を披露してくれて楽しかった。

好きなものちょっとだけ。

久慈の蛇の目寿しで握り1

久慈の蛇の目寿しで塩辛

久慈の蛇の目寿しで握り2

瓶ビール、日本酒2合、握り7貫で、2,500円。激安。もしかしたら、東京からわざわざ来てくれたお客さん、それも2日連続ということでまけてくれたのかもしれない。

歩いてホテルへ。

さて、明日どうやって帰るか?

青森・久慈旅行5日目

久慈グランドホテルの「アゼリア」で朝食

7時に『あまちゃん』の主題歌が聞こえてきて、起床。隣室の人が『あまちゃん』見てるのかなと思ったが、放送開始は7:15。久慈市の時報チャイムだった・・・笑

8:30くらいに朝食会場に。1,000円。

ビュッフェ形式。種類豊富でどれも美味しかった。汁物は味噌汁とまめぶ汁の2種類あった。

久慈グランドホテルのビュッフェ朝食

結局、バスで二戸駅に行き、そこから新幹線で帰ることにした。三陸鉄道・リアス線には乗れなかった。

参考:二戸ー久慈(スワロー号)の時刻表

「えきねっと」でJRE POINT使って、特典きっぷを購入。

11時にホテルをチェックアウト。

スワロー号で二戸駅に移動

YOMUNOSUで立体模型を見たあと、11:35のスワロー号に乗車。乗客は10人もいなかった。

YOMUNOSUで久慈市の立体模型1

YOMUNOSUで久慈市の立体模型2

最初は山越えのルート。川を何回も横切った。

久慈駅発二戸行きのスワロー号1

山間過ぎて携帯の電波が届かないエリアもあった。

久慈駅発二戸行きのスワロー号2

1時間で二戸駅に到着。

二戸駅前

はやぶさ24号で帰宅

二戸駅には駅弁は売ってなかった。キヨスクでおにぎりとお茶を購入してから、13:19発のはやぶさ24号に乗車。

多分、盛岡か仙台から隣に乗ってくるので、その前にサクッと居酒屋新幹線。

二戸駅から居酒屋新幹線

大宮で下車。そこから新宿行きの湘南新宿ライナーに乗ったのだが、何故か、行き先が東京に変わっていてたまげた。

でも、無事に帰宅。

4泊5日の東北旅が終わった。

旅行記ご覧いただき、ありがとうございましたm(_ _)m

青森・久慈4泊5日旅行でかかった費用

最後に、今回の東北4泊5日旅行でかかった費用をまとめておく。

行きの飛行機はマイル、新幹線の切符はJRE POINTで取った。前泊地の青森ホテルは「HafH」のコインで手配。

現金支出は以下の通り。

久慈グランドホテル3泊で、22,800円。

食費の合計は、27,640円。

(新幹線を除く)交通費の合計は、7,437円。

※JR八戸線の八戸→久慈間は1,340円、JRバスのスワロー号の久慈→二戸間は1,570円。

コンサートチケット代やらその他諸々が、9,880円。

トータルで、67,757円。

今年を代表する旅行になった。

分類細目費用
飛行機JAL143便7,500マイル
新幹線はやぶさ22号2,160ポイント
はやぶさ24号12,110ポイント
宿泊ダイワロイネットホテル青山325コイン
久慈グランドホテル22,800円
飲食お食事処おさない2,470円
居酒屋おさない3,530円
長尾中華そば 青森駅前店880円
ローソン1,030円
ドトール450円
キオスク八戸572円
喫茶モカ500円?
ユニバース2,308円
ふるさと1,730円
べっぴん夜市600円?
久慈グランドホテル アゼリア450円
蛇の目寿し5,000円
ユニバース1,822円
うに1,000円
うに弁当500円
スタンドヒビキ800円
ユニバース86円
蛇の目寿し2,500円
久慈グランドホテル朝食1,000円
ニューデイズ二戸412円
交通電車(羽田空港まで)815円
青森空港連絡バス860円
青森市バス280円
青森市バス300円
JR奥羽本線189円
JR八戸線1,340円
岩手県北バス380円
岩手県北バス380円
タクシー610円
スワロー号1,570円
電車713円
その他あまちゃん10周年スペシャルコンサート チケット6,500円
青森県立美術館 常設展510円
田酒1,770円
「北限の海女」素潜り実演見学料500円
久慈サウナ600円
合計67,757円
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jun
陸マイラーです。ポイントやマイルを貯めて、毎月特典旅行しています。このブログでは、マイル獲得術、旅を快適にする知識・アイテム、実際の旅行記、搭乗記などを紹介しています。

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