ANAアメックスプレミアムの会員は、「プライオリティ・パス」のプレステージ会員に無料で登録することができます。
※同様に、アメックス・プラチナ会員も無料で登録できます。
私は「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」で「プライオリティ・パス」のプレステージ会員に登録していましたが、ANAアメックスプレミアムを作りましたので、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは解約する予定です。
参考:セゾンプラチナアメックスのプライオリティ・パスのメリットとデメリット
今回、ANAアメックスプレミアムで「プライオリティ・パス」の申込みをしてからカードが届くまでの流れを紹介しますね。
※[追記]で触れていますが、今はネットから簡単に申し込めるようになりました。
その前に、ANAアメックスプレミアムで登録できる「プライオリティ・パス」の特徴を紹介しておきましょう。他のカードで登録できるプライオリティ・パスとは内容が異なるのです。
家族カード会員も登録可能で、同伴者一名無料のプライオリティ・パス
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードや楽天プレミアムカードでもプライオリティ・パスのプレステージ会員に無料で登録することができます。
しかし、両カードでは基本カード会員(本会員)しかプライオリティ・パスのプレステージ会員に登録することができません。家族カード会員は登録することができないのですね。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード、JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ、Miles & More MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード、三井住友VISAプラチナカードであれば、家族カード会員もプライオリティ・パスのプレステージ会員に無料で登録することができます。
しかし、これらのカードでは、同伴者料金が有料です。
ANAアメックスプレミアムは、基本カード会員(本会員)・家族会員共にプライオリティ・パスのプレステージ会員に無料で登録することができます。
そして、同伴者も1名様無料となります。基本カード会員(本会員)・家族会員共に同伴者1名様無料です。2名様以降は1名様につき27米ドルかかります。
ANAアメックスプレミアムは家族カードの年会費が無料です。配偶者に家族カードを作り、夫婦でプライオリティ・パスのプレステージ会員に登録すれば、最大4名までプライオリティ・パス提携の空港ラウンジを無料で利用できます。4人家族でも無料でラウンジを使えますね。
プライオリティ・パス付きのクレジットカードの特徴を比較したのが下の表です。
プライオリティ・パスの発行 | 同伴者料金 | ||
---|---|---|---|
本人会員 | 家族会員 | ||
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | ◯ | ◯ | 1名無料 |
三井住友VISAプラチナカード | ◯ | ◯ | 有料 |
JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ | ◯ | ◯ | 有料 |
Miles & More MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | ◯ | ◯ | 有料 |
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | ◯ | ◯ | 有料 |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード | ◯ | – | 有料 |
楽天プレミアムカード | ◯ | – | 有料 |
プライオリティ・パスに登録できるクレジットカードについてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
プライオリティ・パスの申込みからカード到着まで
プレミアム・サービス・デスクで登録申込書を請求する
会員専用のプレミアム・サービス・デスク(電話番号はカード裏面に記載)に電話をして、プライオリティ・パスの登録申込書の請求を行ってください。3日程度で封筒が届きます。
登録申込書の記入・投函
黒色ボールペンで全項目にローマ字のブロック体で記入してくださいとあります。
申込日、名前(パスポート記載のローマ字表記)、カード会員番号、カード有効期限、署名、プライオリティ・パスへの登録住所、「プライオリティ・パス・メンバーシップ」からのEメールでの案内の希望の有無、を記入します。
封筒に入れて投函します。
プライオリティ・パスカードが届く
公式サイトには、「※プライオリティ・パス・メンバーシップ・カードのお届けは、ご登録のお申し込みから約4週間後となります。 」とあります。
私が登録申込書を投函したのは、4月30日でしたが、カードが到着したのは5月15日でした。約2週間ですね。
[追記] 今はネットから簡単に「プライオリティ・パス」の申込みができる
この記事を書いた2015年当時は、「プライオリティ・パス」の申込みには、申込用紙の送付が必要でした。
現在は、ネットから簡単に申し込めるようになっています。
現在の申込み方法については、以下の記事をご覧ください。