こんにちは。
ポイントとマイルを貯めて、あちこち旅行するのが好きなjun(@odakyu_de_go)と申します。
わがままな私は以下のように考えました。
- 上野の東京国立博物館でやっている『特別展・ポンペイ』を見に行きたい
- 鑑賞すると疲れるので、泊まりで行きたい
- 混雑するターミナル駅での乗降はストレスが溜まるので避けたい
ということで、根津にある「ホテルグラフィー根津」に泊まって、『特別展・ポンペイ』を見てきました。
期間:2022年2月1日(火)~2月3日(木)
根津駅なら小田急線から(千代田線直通で)一本で行けてストレスフリーだし、「ホテルグラフィー根津」から東京国立博物館までも徒歩15分くらいです。
目次
ホテルは前日に予約
ホテルグラフィー根津は、旅のサブスクサービス「HafH」の提携施設。
当初は2泊ともHafHコインで支払う予定だった。
必要コインは以下。
部屋タイプ | 必要コイン |
---|---|
ドミトリー | 100 |
個室(ダブル) | 250 |
個室(スーペリア) | 275 |
個室(ダブル)を利用するつもり。
しかし、前日に、アメックスプラチナ会員向けの誕生日プレゼントとして、「アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンラインで使える5,000円のトラベル・クレジット」が届いた。
1泊目は、アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンラインから予約。5,000円OFFで281円。
2泊目は、HafHのコインで予約。
※この記事の末尾で今回かかった費用も紹介している。
月額利用料に応じて、毎月コインが貰え、そのコインを使って、ホテルに宿泊できるサービス。
スタンダードプラン | ベーシックプラン | |
月会費 | 9,800円 ※割引になるケースも | 2,980円 |
付与コイン | 毎月300コイン | 毎月80コイン |
招待URL特典 | +100コイン | +25コイン |
わたしの招待URLから登録すると、通常の付与コイン(300コイン/80コイン)に加えて、招待URL特典がもらえる。
初月の月額利用料が割引になったり、招待URL特典が増量されることもあるので、現在の状況を参照のこと。
根津滞在1日目
ホテルグラフィー根津にチェックイン
15時過ぎに根津駅に到着。写真は、不忍通りと言問通りがクロスする根津1丁目交差点。正面に見えるのは「赤札堂」というスーパー。
四車線の不忍通りから一本中に入ると途端に静かになる。
串揚げ屋の「はん亭」。登録有形文化財だそうだ。
ホテルに向かう途中、寄り道して飲食店をチェック。楽しい。
静かな住宅街の中に「ホテルグラフィー根津」はあった。寄り道をしない場合、駅から徒歩4,5分。
部屋は2階。13平米のダブルルーム。
お菓子付き。
スカイツリーの見えるルーフトップ
ルーフトップへ行ってみた。
スカイツリーが見えるルーフトップいい。上野公園内の五重塔もなんとか。
ハンモックもあった。
天気がいい、寒くない日にここで朝食食べたら気持ちよさそうだ。
ランタンやブランケットも貸し出ししてるとのこと。
晩飯
17時前にホテルを出て、ぶらぶら散策。
とある居酒屋に開店とほぼ同時に入店。
酒とつまみを注文したあとに、店主も店員もマスクをしていないことに気付いた。
先客とノーマスクで会話している。
え、嘘、こんなの初めて。
「マスクしないんですか?」と聞けばよかったのだろうけど、その勇気はなかった。
安心して食べられないので、速攻で食べて退店。
その後、「蕎心」という蕎麦屋へ。
「蕎麦屋の焼き鳥」というのを頼んでみた。炭火で香ばしく焼いたやつを期待していたのだが、柔らかい鶏肉の炒めものに近い感じだった。
炙り板わさ。島根県の天穏の辛口純米と。
辛味蕎麦。
ホテルに戻る。
フロント横にはこんな畳のスペースがあって、テレワークで使ってる人がいた。
ここに限らず、こういう場所でマスク外して大声でミーティングしてる人は部屋でやってくれ、と思う。
宿泊者は毎日1杯「ウェルカムドリンク」のサービスがある。ハートランドビールを頂いた。
追加300円でクラフトビールに変更も可能。
部屋に戻って、ビール飲みながら、ワールドカップアジア最終予選のサウジアラビア戦を見た。
テレビある部屋で良かった。
バッシングされていた長友も最低限の仕事はしたのではないか。
住宅街に立地するので外はすごく静か。
ぐっすり寝た。
根津滞在2日目
ホテルグラフィー根津の朝食はいまいち
8:30に起床。
隣の部屋のテレビの音が響く。
壁は厚くないのかもしれない。
宿泊プランには朝食は付いていない。
駅前まで食べに行く/買いにいくのもめんどくさいのでホテルで食べることに。
料金は850円。
パンが選べた。
チーズパンを選んだ。
トースターで自分で温めてとのこと。コーヒー提供もコーヒーマシンでのセルフ方式。スープは店員が作ってくれた。
コーヒー薄い。
値段を考えても、満足できる朝食ではなかった。
明日は自分で調達しよう。
シェアキッチン見学
1階のシェアキッチンを覗いてみた。
充実していた。
食器もたくさん揃ってる。
長期滞在で自炊する人は良さそう。
以前訪れた、同じくHafH提携施設の「UNPLAN Kagurazaka」もシェアキッチンが充実していた。
東京国立博物館へ向かう
さて、根津泊の目的の『特別展・ポンペイ』を見に行こう。
ここからだと東京藝大キャンパスの脇を通っていくルートと上野公園内を通っていくルートがあった。行きは前者で行くことにした。
11時にホテルを出る。
ちゃんと郵便受けがあるんだな。
とてもレトロな建物を見かけた。
こちらは奇抜だ。
間違って西門の方に行ってしまった。その結果、見つけた図書館がすごくかっこよかった。
国際子ども図書館だそうで、一般の人も自由に入館できるようだ。機会を見つけて行ってみたい。
11:30に東京国立博物館に到着。
『特別展・ポンペイ』
『特別展・ポンペイ』は本館ではなく平成館。
保存状態が良くて驚いた。ヴェスヴィオ山の噴出物が高密度で堆積して、真空パックのごとく密閉されたかららしい。
西暦79年でこの文明の高さは凄いな。
当時の日本はまだ弥生時代だ。
これは炭化したパン。
ポンペイ全体(当時の人口2万人)で30軒ほどのパン屋があったと考えられているという。
パン屋の店先を描いたフレスコ画も展示されていた。
「アレクサンドロス大王のモザイク」は壁画ではなく、床モザイクだったと知った。
ポンペイ最大の邸宅「ファウヌスの家」の談話室(エクセドラ)の床を飾っていたらしい。
その再現がこちら。
なお、鳴門の大塚国際美術館では、陶板名画で「アレクサンドロス大王のモザイク」が再現されているよ。
ポンペイ展は2部構成で、2時間弱で見終えた。
上野公園の「PARK SIDE CAFE」で昼飯
その後、上野公園へ。腹減ったので昼飯を食べよう。
東京国立博物館を振り返ったところ。
少し風があって寒いけど、気持ちいい。
スタバは混んでいたので、「PARK SIDE CAFE」のテラス席へ。
香川県伊吹産にぼしのクリームパスタを注文。
去年10月に香川県観音寺市の「伊吹いりこセンター」で食べた「いりこ(=にぼし)ラーメン」がめちゃくちゃ美味しかったのを思い出して。
にぼしのクリームパスタもとても美味しかった。
家で再現したくなった。
スタッフが近くのアウトドア用のヒーターを付けてくれたので寒くもなかった。
上野東照宮
このあと、上野東照宮へ。
手水舎には花が。きれい。
昨日の夕方、ルーフトップから見えた五重塔を近くで。
そのまま上野公園の西側の出口から出て、ホテルに戻った。
途中、森鴎外住居跡に建つ「水月ホテル鴎外荘」を見つけた。
ホテルから行きは東京藝大の脇を通って、帰りは上野公園を通って。
少しはこの辺りの地理感覚つかめた。
「福丸」で晩飯
17:30過ぎに晩飯を食べに出かける。
「福丸」という寿司屋へ。
先客は一人もいない。
赤貝、しめ鯖、ホタテをつまみで。日本酒は八海山。
値段の感覚が分からないので、「勘定が5,000円になったら教えて」と大将に伝える・・・笑
イクラ、車海老を握りで。もう5,000円アラートが発動された・・・笑
値段にナーバスなのは、先月、ヒルトン東京の寿司屋で頼んだウニが1貫4,600円だったという衝撃体験があるから。
コースを一通り食べたあとの追加のウニ。
その話を大将にしたら、先月、確かにウニの仕入れ値がいつも3倍、4倍になった時期があったとのことだった。
その時期は採算度外視でウニを出していたとのこと。
その話を聞いて、ウニ1貫4,600円というのもありえない話ではないんだなと思った。
甘海老の握り。
イカ、鉄火巻、平貝、タコ。
日本酒3合飲んで10,900円。
会計は現金のみ。
大将と色々お話できて楽しい食事だった。
根津滞在3日目
珈琲館根津店でモーニング
8:00に起床。
近くの珈琲館に行って、八ムチーズトーストのモーニングセットを注文。
熱いコーヒーすするとシャキッとする。
店を出ると、登校途中の高校生の群れ。近くの都立上野高校があるからそこの生徒かな。
部屋に戻って、11時のチェックアウトまでゆっくり過ごした。
チェックアウト時に昨日の朝食分850円をアメックスプラチナで決済。
千代田線で帰路に。
今回の根津泊で強く思ったこと
- 知らない町を歩くの楽しい
- 知らない町に泊まるともっと楽しい
- ホテルグラフィー根津は、小田急線ユーザーが「泊まりで」上野公園の美術館・博物館に行くときの前線基地として便利
今回の根津泊でかかった費用
今回の根津泊でかかった費用。
宿代は281円とHafHコイン250コイン。
食費の合計は、21,053円。
交通費は798円。
トータルで24,232円+HafHコイン250コイン。
次回以降は食費はもっと抑えよう。
分類 | 細目 | 費用 |
---|---|---|
宿泊 | ホテルグラフィー根津(1泊目) | 281円 |
ホテルグラフィー根津(2泊目) | HafHコイン250コイン | |
飲食 | 赤札堂 | 170円 |
ニューデイリーストア | 98円 | |
蕎心 | 4,170円 | |
ニューデイリーストア | 1,883円 | |
ホテル朝食 | 850円 | |
PARK SIDE CAFE | 1,804円 | |
鮨処 福丸 | 10,900円 | |
珈琲館 根津店 | 1,070円 | |
ニューデイリーストア | 108円 | |
交通 | 電車 | 399円 |
電車 | 399円 | |
その他 | 特別展・ポンペイ | 2,100円 |
合計 | 24,232円+HafHコイン250コイン |