こんにちは。
ポイントとマイルを貯めてあちこち旅行するのが好きな、jun(@odakyu_de_go)と申します。
伊丹空港IN・神戸空港OUTの旅行記の「(2) 有馬温泉の「花結び」の立ち寄り湯に寄って、神戸市内へ移動」です。
前後の旅行記もあわせてご覧ください。
- (1) 宝塚大劇場周辺を散策して、手塚治虫記念館へ
- (2) 有馬温泉の「花結び」の立ち寄り湯に寄って、神戸市内へ移動
- (3) ホテルオークラ神戸にチェックインして、同期会へ
- (4) 五色塚古墳を訪問し、スカイマーク112便で羽田空港へ
有馬温泉の「花結び」で立ち寄り湯
宝塚駅前から「有馬温泉」に向かう。
バスも出ているようだが、だいぶ遠回りするようだ。
タクシーに有馬温泉までの料金を聞いてみる。4,000円くらいとのことだ。
迷った末、タクシーに乗車。
山の中のくねくね道を通って、有馬温泉へ。
運転手に「おすすすめの立ち寄り湯はないか」聞いてみたが、返ってきた答えがスーパー銭湯だったので、自分で調べ始める。
9階に展望露天風呂がある「有馬グランドホテル」というところが良さそうだったが、こちらも今日休業日(笑)
2軒目、3軒目は、どちらも立ち寄り湯を受け付けていなかった。
4軒目にして見つけたのが「花結び」というところ。
13:50に「花結び」に到着。
入浴料1,500円、バスタオルレンタル300円。スーツケースはフロントで預かってもらう。
7階の温泉施設へ。
入った時は脱衣場に二人客がいたが、もう出るところだった。というわけで、貸切風呂となった。
銀泉と金泉という種類があった。金泉は泥水のような色だった。鉄分を多く含んでいるため、空気に触れると赤くなるんだそうだ。昨年11月に訪れた別府の「血の池地獄」と一緒だね。
入ってしまうと見えないので混浴にはいいのかもしれない。
銀泉はどうもプールの塩素の臭いがしたのだが、そういうものなのだろうか。あと、とてもぬるかった。
近くに火山がないのにも関わらず温泉が湧くことは、有馬温泉の長年の謎だったらしいが、最近は以下のような説があるらしい。
近畿地方には、兵庫県の有馬温泉や宝塚温泉、和歌山県の白浜温泉などに、炭酸ガスを含んで塩辛い高温の温泉があることが知られていましたが、温泉水の特徴は今回発見した海洋プレートからの塩水の特徴と一致し、海洋プレートからマントルを通って上がってきた流体と考えられます。
ちょっと露天風呂が小さすぎたな。
お風呂を出たら超眠くなった。。。
タクシーを呼んでもらう。ここの宿の客もアジア系の人が多いみたいだ。
有馬温泉の太閤橋
運転手にこの辺で神戸を見下ろせる見晴らしの良いところはないか聞いてみた。有馬温泉は六甲山地を挟んで神戸とは反対側にあるらしいので、無理のようだ。
太閤橋前で降ろしてもらう。名前の由来は豊臣秀吉らしい。
秀吉は中国地方攻略のため途中にある有馬温泉をしばしば訪れ、記録に残るだけでも9回滞在している。当時大火や地震で衰退していた温泉の復興にも手を尽くし、最後には自分専用の湯治用の館「湯山御殿」を建てさせた。
軍師官兵衛は週11回も入湯~有馬温泉 – ショッピングコラム「週末ぶらり旅」:朝日新聞デジタル
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太閤橋から。
有馬温泉。太閤橋。 pic.twitter.com/YXMLlV7nAd
— jun (@odakyu_de_go) 2017年4月18日
枝垂れ桜の近くに豊臣秀吉の像があった。
有馬温泉から神戸市内へ
さて、神戸に向かおう。
神戸にはバスで行くか電車で行くか、いっそタクシーで行くか迷ったが、電車で。
歩いて、神戸電鉄の有馬温泉駅へ。
地形的にはこういう感じで、六甲山系に沿って西に向かってから南下するルート。
有馬口駅で乗り換え。
途中から眠くなりすぎて首カックンカックンしていた。人目を気にせず席に横になりたいくらい。
気づくと「鵯越(ひよどりごえ)」という駅だった。(寿永3年2月7日(1184年3月20日)の)「一の谷の戦い」において、源義経が「鵯越の逆落とし」の奇襲を行ったとされている場所だね。
しかし、
実際には鵯越と一ノ谷とは直線距離にしても七~八キロも離れており、鵯越の下に一ノ谷はなく、一ノ谷の上に鵯越はないのである。
ということで、「鵯越の逆落とし」の場所は、一の谷の裏手の「鉄拐山(てっかいさん)」という説のほうが有力なようだ。
電車は湊川駅から地下駅になる。
新開地駅で阪神電車に乗り換え、西元町駅で下車。
タクシーを拾って、ホテルオークラ神戸へ。
続きは以下をご覧ください。