セントレジス香港に泊まるために、2泊3日の香港旅行をしてきました。
その帰りに、前から気になっていた、香港国際空港のアメリカン・エキスプレスの「センチュリオン・ラウンジ(THE CENTURION LOUNGE)」に寄ってきました。
センチュリオンラウンジを使うための条件、ラウンジまでの詳しいアクセス方法、ラウンジがどんなところか紹介しますね。
目次
香港国際空港のアメックスセンチュリオンラウンジの利用条件
以下の対象カードをお持ちの方は、アメックスセンチュリオンラウンジを無料で利用できます。
- アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード(個人事業主様向け)」
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード(法人代表者様向け)」
- アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード
家族カード会員も対象です。
さらに、本会員・家族カード会員の同伴者もそれぞれ2名まで無料で利用できます。
例えば、配偶者にアメックスプラチナカードの家族カードを発行していれば、夫婦とそれぞれの同伴者合計4名(2+2)でトータル6人まで利用できるということですね。
同伴者が3名以上の場合は、1名につき50ドルの利用料がかかります。ただし、2歳未満は無料です。
対象カードのホルダーが一人もいない場合は、センチュリオンラウンジを利用することはできません。
アメックスプラチナカードは、現在、紹介キャンペーンを実施中。
公式サイト経由で入会するより、20,000ポイント多くボーナスポイントを獲得できます。
紹介キャンペーンの利用方法、攻略方法、注意点は、以下の記事をご覧ください。
香港国際空港のアメックスセンチュリオンラウンジの場所
アメックスセンチュリオンラウンジは、香港国際空港の「ターミナル1」にあります。
以下のマップの60番搭乗口付近のエスカレーターを登った先にあります。
香港国際空港のアメックスセンチュリオンラウンジの営業時間
毎日、朝の5時から夜9時までです。
香港国際空港のアメックスセンチュリオンラウンジへのアクセス
センチュリオンラウンジまでのアクセスについて説明します。
第1ターミナルから
ANA、JAL、キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、タイ国際航空などの航空会社のチェックインカウンターは、第1ターミナルにあります。
以下は、JALのチェックインカウンター(Gカウンター)で貰った搭乗口案内図です。
北側のイミグレ(上図では右側のイミグレ)を抜けると、すぐ右側にJAL指定ラウンジであるカンタスラウンジがあります。
カンタスラウンジには寄らずに、エスカレーターで6階に降りると、5番搭乗口付近になります。
5番搭乗口付近には、スターアライアンスゴールドで利用できるシンガポール航空のシルバークリスラウンジがあります。
さて、アメックスのセンチュリオンラウンジがあるのは60番搭乗口付近です。
5番搭乗口付近から60番搭乗口まで歩いてもいいのですが、早足で歩いても10分位かかります。
疲れます。
ですので、エスカレーターで3階まで降りて、無人シャトル(APM/Automated People Mover)を利用して、「Gate40-80」まで移動しましょう。
60番搭乗口付近まで一気に連れて行ってくれます。
なお、シャトル乗り場まで移動する時間、シャトルを待つ時間もあるので、時間はそんなに節約できません。
ただし、体力はかなりセーブできます!
シャトルを降りたら、エスカレーターで6階まで上がってください。
アメックスのロゴが目に入ると思います。
以下のエスカレーターで7階へ上がってください。
センチュリオンラウンジ(美国運通貴賓室)の案内が見えます。
入口です。
なお、すぐ近くには、スターアライアンスゴールドで利用できるユナイテッド航空のユナイテッドクラブ、Shower & Massage REFRESHHH by AEROTELもあります。
第2ターミナルから
香港エクスプレス、ジェットスター、春秋航空などを利用する場合は、第2ターミナルでのチェックインになります。
ただし、搭乗口は第1ターミナルになります。
チェックインが済んだら、第2ターミナルから第1ターミナルに無人シャトルで移動してください。
その後は、上で紹介したアクセスでセンチュリオンラウンジまで向かってください。
香港国際空港のアメックスセンチュリオンラウンジはこんなところ
受付
受付で対象のアメックスカードとパスポート、航空券を提示してください。
WiFiのパスワードが記載されたカードが貰えます。
ちなみに、センチュリオンラウンジの入口を横から撮るとこのようになっています。
ビジネスエリア
受付を抜けて、細い通路を進みます。
通路の右側には、パソコンとプリンターがある部屋、ミーティングルーム、電話をかけられる小部屋もあります。
内観
ラウンジエリアを手前から撮ったところです。
右手にバーカウンター、奥にフードコーナーがあります。
ラウンジエリアを奥から撮ったところです。
カウンター席もあります。
飛行機もよく見えます。
重厚なソファなどはなく、カジュアルな印象です。
ドリンク類
バーカウンターのワインメニューです。シャンパンはマムです。
ジュース類は勝手に取れます。
フード類
この日のフードを簡単に紹介します。
蟹の肉詰めと、海老のすり身のサトウキビ巻き揚げ。
白身魚のフライと、豚軟骨と人参の煮込み。
その他諸々です。
この日は、機内食も控えていたので、こんな感じで食べました。
普通に旨かったですよ。
限定エリアの受付にファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)のパンフレットが置いてあったので、借りて見ていました。カバーのサントリーニ島のホテルはいいですね。
限定エリア
なお、フードカウンターの横にもう一つ入口があります。こちらはセンチュリオンカードを保有している人のみが入れるエリアのようです。
シャワー
トイレの前にはシャワーもあります。
搭乗口までの移動時間に注意
もう一度、今いるアメックスセンチュリオンラウンジの位置をご確認ください。60番搭乗口付近です。
ここから10番搭乗口、11番搭乗口に行くには、早足でも10分くらいかかります。
※無人シャトルを使えば体力をセーブできます。
4番搭乗口、8番搭乗口なら早足でも15分くらいかかります。
時間には余裕を見て、ラウンジを退出されたほうがいいでしょう。
搭乗口は遥か遠くです・・・
アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクションを使いこなそう
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードには、今回紹介した「センチュリオン・ラウンジ(THE CENTURION LOUNGE)」を含めて、合計9つの空港ラウンジプログラムが付帯します。
具体的には、以下の9つです。
- アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・ラウンジ
- デルタスカイクラブ
- プライオリティ・パス
- プラザ・プレミアム・ラウンジ
- ルフトハンザ ラウンジ
- エスケープ・ラウンジ
- エアスペース・ラウンジ
- アメリカン・エキスプレス日本国内空港ラウンジサービス
- アメリカン・エキスプレス海外空港ラウンジサービス
「センチュリオン・ラウンジ(THE CENTURION LOUNGE)」以外にも、プライオリティ・パスなど使える空港ラウンジプログラムがあります。
せっかくアメックスプラチナを手に入れたのなら、是非使ってみてください。