こんにちは。
ポイントとマイルを貯めてあちこち旅行するのが好きなjun(@odakyu_de_go)と申します。
伊勢志摩旅行記の「(2) 伊勢神宮参拝」です。
4泊5日の伊勢志摩旅行記の後編になります。
前編のアマネム宿泊記は以下をご覧ください。
目次
伊勢シティホテルアネックスにチェックイン
17:20に伊勢市駅に到着。
駅前にいくつか居酒屋があったので、晩飯はここでもいいかなと。
19:00からキリンチャレンジカップの日本対トリニダード・トバゴ戦を見るから、その前に飯を済ませておかなければならないのだ。
17:35に伊勢シティホテルアネックスチェックイン。
朝食は前日の段階で4種類から選ぶ必要があった。
楽天トラベルで予約した「ツインスタンダード<禁煙>」。2泊で19,800円。
テレビが思ったより大きくて(40インチ)、サッカー観戦には最適。
昨日までいたアマネムとは比べ物にならないが、充分な広さだ。
部屋からの眺め。
外に食べに行く時間ないな。
一階の「みやび」というレストランで牛めしのテイクアウトが可能とのことなので、晩飯はこれでいいや。
内線から予約して、18:40頃、取りに行った。
夕暮れ。
部屋でキリンチャレンジカップを観戦
19:00から部屋でテレビ観戦。
スポーツバー状態。
3-4-2-1のフォーメーションで、中島翔哉、久保建英の2シャドーが見られるんじゃないかとワクワクしていたが、え、久保建英ベンチ外・・・笑
まぁ、でも、中島翔哉もいるしね。
前半、中島無双を楽しませもらった。
後半も点が入らない劇場を楽しませてもらった。
伊勢市の夜のお店へ
21:30過ぎに、タクシーを呼んで飲みに出かける。
事前に調べていた店に入店。やば、客俺一人みたい。
後悔したが、まぁ、1時間で出ればいいだろう、と。
1時間半で5人ついた。
皆、伊勢に住んでる人で、明日初めて伊勢神宮に行くので、所要時間とかおはらい町のおすすめとかを教えてもらった。
チーズ棒、赤福氷、豚捨・・・
得られた一番の知見は、伊勢っ子もおはらい町・おかげ横丁はよく行くということ。
地元の人は観光地には行かないというのは結構あるが、おはらい町・おかげ横丁はそんなことないみたい。本物だね。
歩いてホテルへ戻る。
南海キャンディーズの山ちゃんと蒼井優の婚約会見などを見て、26時位に寝た。
今日も結構途中で起きてしまった。
なんだろ、寝苦しいせいなのかな?
伊勢シティホテルアネックスの朝食
8:30に起きて、9時過ぎに1階の朝食会場へ。
朝飯。
すぐ食べて、すぐ部屋に戻る。
しばらく次の那覇旅行の予定を考えたり、情報収集したり。
外は快晴で暑そうだ。
筋違橋
11:30くらいにタクシーを呼んで外出。
筋違(すじかい)橋に向かってもらう。
運転手に「若いのに由緒正しいんだね」と褒められた(笑)
筋違橋。
『ブラタモリ』によれば、「おもに江戸からやってくるルートと大坂からのルートの合流地点で、ここから先が参宮街道。御師の家が立ち並ぶ、伊勢の本道」。
写真の旧参宮街道を東に800メートルくらい行くと外宮がある。
案内板によれば、「下を流れる川は、宮川の支流の清川です。昭和四十五年暗渠」になったとのこと。
欄干・擬宝珠は江戸時代のままらしい。
旧御師 丸岡宗大夫邸
次に旧御師 丸岡宗大夫邸へ。
御師とは、
御師(おし/おんし)とは、特定の寺社に所属して、その社寺へ参詣者を案内し、参拝・宿泊などの世話をする者のことである。特に伊勢神宮のものは「おんし」と読んだ。御師は街道沿いに集住し、御師町を形成する
御師 – Wikipedia
筋違橋から旧参宮街道を東に300メートくらい行ったところにある「世古」と呼ばれる細い路地を北に進むとある。
伊勢市内に現存する唯一の御師邸とのこと。
伊勢神宮の外宮
外宮へ。
日除橋。この橋を渡った先が神域。
手水舎は50人分はある。
参道は木陰になっているので少し涼しい。
この空白の土地はなんだろうと思ったら、古殿地とのこと。式年遷宮の前まで、ここに外宮があったとのことだ。
正殿がある正宮。写真を撮れるのはここまで。
階段を登って多賀宮に。
多賀宮は、外宮の祭神=豊受大御神の荒御魂が祭神とのこと。
神様の御魂のおだやかな働きを、「和御魂にぎみたま」と申し上げるのに対して、荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを、「荒御魂」とたたえます。
風宮。
祭神は、風雨を司る級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)とのこと。
清盛楠。
2本の楠のように見えるが実際は一本の楠とのこと。
45分位で外宮への参拝を終える。
おかげ横丁とおはらい町
タクシーに乗って、内宮へ向かってもらう。
熱くてのどカラカラなので、内宮を参拝する前に、昨晩聞いた赤福氷を食べよう。
おかげ横丁に一番近いところで降ろしてもらう。
外宮から内宮までのタクシー料金は、2,490円。
おかげ横丁。
おかげ横丁は、赤福プロデュースだったのか。
赤福本店があった。赤福氷食べたかったけど、この本店では食べられないとのこと。
五十鈴川はきれいだなぁ。
おはらい町を内宮に向かって歩いていく。
途中、昨晩おすすめされたチーズ棒があったので買ってみた。
ちーかまの上位互換みたいな感じだった。
近くの店で松阪牛コロッケと、我慢できずにビール。
ただ、あまり牛を感じないコロッケだった。
赤福氷が売っている内宮前支店。
抹茶シロップは少し甘くて、個人的には好みだった。
中に餡と餅が入っている。
完食できないかなと思ったけど、完食。
伊勢神宮の内宮
14:17頃から内宮へ。
宇治橋の前にかかる鳥居は、かつては外宮の棟持柱だったとのこと。
以前、桑名の「七里の渡」を訪れたときに見た鳥居が、この宇治橋前の鳥居のリサイクルだった。
つまり、
伊勢神宮 外宮の棟持柱
↓
伊勢神宮 宇治橋前の鳥居
↓
桑名の七里の渡しの鳥居
とリサイクルされていくわけだ。
神苑。
その先に手水舎があるが、素通りして、五十鈴川の畔に。
清流の五十鈴川が自然の手水舎だ。
参道を行く。
内宮の正宮前の階段。
写真が撮れるのはこの手前まで。
ここから先は立入禁止だが、この先の左側が式年遷宮前の正宮があった場所。
御稲御倉(みしねのみくら)。
名前の通り、稲を貯蔵する倉。
正殿と同じ「唯一神明造」で造られているという。
屋根と柱の間には隙間がある。
屋根の荷重を支えているのは柱ではなく、壁板。
壁板を上から強く押し付けることによって、壁板と壁板の間に隙間が生じなくなるとのこと。
天照大御神の荒御魂が祭神という荒祭宮。
神楽殿でお守りと角祓を買った。
休憩所で一休みした後、木華咲耶姫神(このはなさくやひめのかみ)が祀られていて、安産、子授けの神として崇敬されているという子安神社に。
来週会う那覇の女の子が現在、妊娠中なので。
外宮・内宮合わせて、所要時間は4時間半。
初めてのお伊勢参りが終わった。
ちなみに、この内側の大鳥居は元は内宮の正殿の棟持柱とのことだ。
めっちゃ足疲れた。
タクシーに乗って、ホテルへ戻る。
内宮からホテルまでのタクシー料金は、2,170円。
「ばんふ」で焼き鳥
歩き疲れを癒やすため、マッサージに行きたい。
Google Mapsでマッサージ店を調べて、良さげの店に電話かけたが、2軒休みで、もう1軒は予約でいっぱいだった。
残念だが諦める。
晩飯は魚系であっさり行きたいなということで、「虎丸」という店に電話かけたが、カウンターも空いてなかった。
「ばんふ」という焼き鳥屋にする。
17:30過ぎに、ホテルまでタクシーを呼ぼうと思ったが、空車がないとのこと。
仕方ないので歩いて向かう。
でも、お陰でかっこいい駅舎の近鉄宇治山田駅を見ることができた。
あと、ここ沢村栄治の生まれ故郷みたいだね。
「ばんふ」。
カウンターの奥の席に。
イケメン大将が迎えてくれる。
まずはビールと辛子豆腐。
焼き鳥は基本3本セットでの注文みたいだが、1本でもいいですよと言ってくれた。
ささみのわさび焼き、いやぁ、柔らかく軽い食感、美味いな。
とりみ(正肉)とうなじ(首肉)、タレの香りがとてもいい!
BS1の『韓国・チキン屋とピョンチャンの17日間』を見てから、ずっと食べたかった素揚げ。
サクサクの食感と塩コショウだけのシンプル味付けが最高にビールに合うね。
レバーとハツ。
ビール2杯飲んだ後は、地元の酒「作(ザク)」を。常に冷えた状態で飲める。
軟骨の唐揚げにうずらの卵。
たたきキュウリと漬物盛り合わせも。
観光客が多いせいか、タクシーが捕まらないって話をしたら、大将、「しょっちゅうですよ、タクシーやる気がない」と言っていた(笑)
野球部出身でガタイが良くてイケメンな大将だった。
最初は世間話も楽しめたが、客が入ってくると、厨房は戦場に。
美人な奥さんは赤子を背負って、接客していた(笑)
だいぶ混んできたので、20時前にタクシーを呼んでもらい、店を出た。
高柳の夜店
尼辻という交差点に向かってもらう。
その近くで夜店が開かれていたので寄ってみた。
客のメインは中高生、制服で来てる子が多かった。
ぶらぶら歩いてみたけど、お酒を出す店は一軒もない。
小さい子連れとか学生がメインターゲットのようだ。
あれ、でも、きょう、木曜日だよね?
運営っぽい人に聞いてみたら、毎年6月の末尾に1、6、3、8(イチロクサンパチ)が付く日と土曜日の夜に開催してるとのこと。
いい雰囲気だった。
後記)この商店街、Wikipediaにもページがあった。
伊勢市の夜の繁華街再訪
この後、事前に調べていたラウンジに行ってみたが、女の子が2人しかおらず。「また今度」と言って店を出た。
結局、昨日の店を再訪。
最初2人かな、昨日はいなかった子が着いた。
一人の子は、おはらい町のとあるお店でアルバイトをしているとのことだった。
昼間、すれ違っていた可能性もあるな(笑)
あと、いま行ってきたばかりの「高柳の夜店」について聞いてみたが、小さい頃行っていたとのこと。
一人の子は、先生の見回りがあるから行かなくなったと言っていた(笑)
3人目に、昨日も付いてくれたゆきさん。
延長して、しばらく話させてもらった。
昼間は介護の仕事をしているというゆきさん、とても明るく朗らかで楽しかった。
23時過ぎに店を出て、タクシーでホテルに戻る。
夢遊病?
部屋でTwitterしたり、いろいろ情報収集してる内に、眠くなって、ベッドに横になって、そのまま寝てしまった。
そして、26時半頃、目が覚めて、なぜか部屋の外に出てしまう。
当然、部屋に入れないので、フロントのスタッフに鍵を持ってきてもらって、開けてもらった。
あれは一体何だったのか?
自分が怖い。
伊勢シティホテルアネックスをチェックアウト
9時半にフロントからのコールで起きた。「もう朝食時間終わっちゃったんだけど、大丈夫?」と。
大丈夫だけど、チェックアウト時間を12時まで延長してもらう。
11時に起きて、帰る支度。
外は強い雨が降っている。
この旅行中初めての雨だね。帰る日でよかった。
12時にチェックアウト。タクシーを呼んでもらい、宇治山田駅へ。
近鉄宇治山田駅
1931年開業の宇治山田駅の駅舎は、お伊勢参りの客をもてなそうと、かなり力を入れて作ったみたい。
壁面は、テラコッタ・タイル。
高い天井と採光窓。
窓口で転車台はどこで見られるのか聞いたところ、1番ホームとのこと。
1番ホームの南端に転車台があった。
このスロープを使って、バスが3階のホームまで登ってきて、電車から降りた客をすぐにバスに送客できたわけだね。
帰路に
12:52の名古屋行きの特急に乗車。
松阪牛の駅弁。冷めてても旨い。
車内ではこの旅行記を書いていた。
名古屋駅から14:44発ののぞみ230号に乗車。
今回の旅も無事に終わった。
伊勢志摩旅行でかかった費用
最後に、今回の4泊5日の伊勢志摩旅行でかかった費用をまとめておく。
アマネム宿泊費用が322,920円。
飲食費の合計が、82,096円。
現地での交通費が、16,180円。
その他諸々含めて、合計、491,249円。
分類 | 細目 | 費用 |
---|---|---|
新幹線 | のぞみ39号 | 10,690円 |
のぞみ230号 | 10,890円 | |
宿泊 | アマネム | 322,920円 |
伊勢シティホテルアネックス | 19,800円 | |
延長料金 | 1,960円 | |
飲食 | ファミリーマート | 1,560円 |
アマネム レストラン | 32,167円 | |
アマネム レストラン | 35,645円 | |
ファミリーマート | 1,300円 | |
みやび | 1,200円 | |
おはらい町 | 1,100円 | |
赤福 | 520円 | |
ばんふ | 5,680円 | |
ファミリーマート | 1,316円 | |
ファミリーマート | 1,608円 | |
交通 | 近鉄特急(名古屋→賢島) | 3,580円 |
近鉄特急(賢島→伊勢市) | 1,190円 | |
タクシー | 750円 | |
タクシー | 2,170円 | |
タクシー | 2,490円 | |
タクシー | 1,530円 | |
タクシー | 790円 | |
タクシー | 910円 | |
近鉄特急(宇治山田→名古屋) | 2,770円 | |
娯楽 | ステラクラブ | 13,600円 |
ステラクラブ | 23,300円 | |
その他 | FHR割引 | -10,177円 |
合計 | 491,249円 |